尾瀬に登り隊(^○^) ~縦走&燧ゲット!~
- GPS
- 20:43
- 距離
- 59.9km
- 登り
- 2,228m
- 下り
- 2,580m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 10:28
天候 | 【1日目】 晴れ時々曇り 【2日目】 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシーは予約したので、指定駐車場に無料で2日とも駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】 三条ノ滝コースで滑りに注意くらい。 【2日目】 燧ケ岳は雪解け時期なので、残雪歩きや流水コースは慎重に。 |
写真
装備
個人装備 |
(◎:必須 △:任意 ●:テン泊者のみ)
◎帽子
◎ヘッデン
△日焼け止め(一部の男性は手遅れ)
△サングラス
◎グローブ
◎時計
◎防寒着(フリース
ライトダウン等)
◎長袖シャツ(外着)
◎吸汗性アンダーシャツ(予備1枚)
◎アンダーウェア
△タイツ
◎靴下(予備1足)
◎ボトムは好みのタイプ
◎カッパ
◎レインスパッツ
◎登山靴(ミドルorハイカット)
◎軽アイゼン(チェーンスパイク可)
◎行動食等(最低4食分+携帯食)
◎飲料水(1ℓ程度。途中で給水可)
◎タオル
◎ザック
◎ザックカバー
△ストック
◎ライター
◎ファーストエイドセット
◎ごみ袋(3〜4)
△サバイバルシート
◎保険証
●サブザック(メインザックのデポのため)
●シュラフ
●テント
●マット
◎温泉セット(着替えを含む)
△カップ
|
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共同装備 |
◎コッヘル・ストーブ(バーナー)セット(×6人)
◎コンパス
◎ラジオ
◎酒
◎ナイフ
◎お酒
◎肴
|
感想
三か月前から仲間と企画してきた尾瀬ツアーです!
facebookのイベントをフルに活用して、日程、コース、分担等を決め、総勢15名のパーティーとなりました!
幹事長のyama2480さんとは、綿密な計画を飲み屋でホッピー飲みながら記憶の薄い中で相談した等、個人的な思いも詰まった企画です(^_^;)
これだけの大所帯でCLを務めるのは初めてですが、ありがたいのは2週間前にenoshimanさんが参加することになったので、シンガリをお願いできることです。
前日夜に3方向から車で戸倉へ集結!
私は神奈川組メンバーの車に乗っけてもらい、車の中から爆笑が続き、AM3:00近くの到着なのにビールで乾杯!(と言っても、enoさんと私だけ)。
軽い仮眠に入ったら、予約してたタクシー会社のオネエサンの到着で起床!
もうちょっと寝たかったなー チ・キショウ!
それぞれに到着していた各車の面々と顔合わせをして、いよいよ出発!!
鳩待峠でタクシーを降りて、改めて自己紹介。初めて会う人もいるしね(^^)/
集合記念撮影(別な人が持ってるので、別途アップ)をして、さぁ、今年も尾瀬に出発!!
大半は4/29の至仏山ツアーに参加してて、1ヶ月半しかたってないのに、最初の下りからハイテンション!
その時の色合いと全く異なる至仏山の色、コースの雰囲気、活き活きしている新緑の森に、みんなの表情もイキイキだ(^^)
山ノ鼻までノンビリと歩く。名うての健脚メンバーが何人もいるのに、尾瀬の魅力は足を停めさせるね(^^)
初めてのメンバーがいる時には、必ず山ノ鼻のビジターセンターにご案内する。この山小屋風の中で、尾瀬のちょっとした知識を知ってから入ると楽しみも増えるからね(^^)/
いよいよ尾瀬ヶ原へ。
大半は初体験メンバーなので大騒ぎ( ^)o(^ )
ちょっと成長し過ぎた水芭蕉、豊かな水の流れ、至仏山の絶景、霞に神々しい燧ケ岳に感動し、水面の酸化鉄の被膜(見た目は油)を不思議に思ったり、好奇心旺盛な山大好きメンバーは、写真・溜息・写真・嘆息で忙しいようだ。
でも、今日だけで24kmは歩かねばならない。日帰りの4人はもっとだ!
ロングに慣れていないメンバーもいるので、ちょっとだけ急いでもらう。
牛首で小休止。
ココからは見どころ満載なので、色々と案内をしたい!
実は、足を鈍らせてたのは私かもしれない^^;
下ノ大堀川の定番ポイント、竜宮の不可思議現象と今しか見れない渦巻等々、タップリと堪能して竜宮へ。
ん?私を呼ぶ声がする・・・
そっちを見ると手を振る8人の集団。同じ会社の面々(^○^)
日帰りで行くって言ってたけど、ここで会えるとは! 合流点にいたら会えるだろうって待っててくれたんだって(^O^) オッサンもオネエサンもオニイサンも、会社にいる時よりも百倍はイイ顔だね!
竜宮で小休止して見晴へ。
すぐの沼尻川は群馬―福島の県境。
我ながらワンパターンの案内は「ここから東北だよー」だけど、けっこう喜んでもらえる(^^)
草原っぽい広さに圧倒される湿原は風にあたっていたい場所。今年も、時折、涼風が身体を包む。
本日の最年少メンバーに、ついつい尾瀬の薀蓄をタレながら進み、見晴に到着!
見晴は、毎年、昼食をしている場所。
弥四郎清水のオイシイ天然水でタップリと体内の湿らせ、ご飯をいただく。
おやおや、食欲旺盛なガールズは、別腹宣言して山小屋へケーキを買いに行った^^;
オイシイ時間の後は、ちょっとだけ寂しい儀式。日帰り組はココから尾瀬沼へ行き、私たち泊組は三条ノ滝への寄り道へ行くので、お別れの挨拶を交わす。
ちょっとだけ難所もあるが、enoさんが宿営地まで一緒に行ってくれるので安心(^^)
さて、我々の支隊「三条ノ滝へ行き隊」10名は、昼近い陽光の中で行進する。
さも、当たり前のように歩くが、冷静に考えると、普通の人間なら疲れているはずなのに、全くそれを感じさせないガールズに脱帽! オッサンたちのほうが少しアゴが出てる^^;
平滑ノ滝は休憩ポイントなんだが、みんなは写真を撮るぐらいの時間だけで「次に行きたい」オーラがあふれている。
ココからは、ちょい厳しいコース。enoさんは先遣隊指揮で行っちゃったので、私がシンガリに回り、先頭はyama2480くんに任す。
ココはベチョベチョなのが定例のコース。嫌がる人が多いのに、誰も素振りもなく進む。
ドドドドドの音が近づく!
三条に行ったことがあるのは私だけのようだ。それだけに、みんなの顔が楽しみ(^^)
三条の手前!
ワー!キャー!!が響く!!!
見え始めた!見え始めた!!
最後の梯子をHannaちゃんが慎重に降り、最後に私が降りる。
そこはマイナスイオンが下から湧き上がるところ。みんなの気持ち良さそうな顔はハンパではないわなー(^○^)
ザックデポした見晴まで戻る道。
ぬかるんだ道から岩を触りながら進むが、平滑ノ滝で誰も止まろうとしない。やはり山好きだね。強いわ!
そのまま温泉小屋のポイントまで行ってトイレ休憩。
食欲旺盛なメンバーが多いので、腹ごしらえして次々に進む。
見晴に着いたとともにメンバーが発した言葉は「山小屋にカキ氷がある!!」
ひぇぇぇぇ!「さっき、ケーキを喰ったばっかじゃん」って、そんなの関係ないんだろーね^^;
アンドレやオスカルに感化された世代は、ベルバラならぬベツハラ(ベツハイルのハラ)を持っているようで、気が付いた時には、そこに姿は無し。。。一部のオッサンも一緒にドロン(^_^;)
やべぇ・・・ノンビリしてると、尾瀬沼到着は17時を過ぎる・・・多少過ぎても大丈夫な時期だし、安全度も高いルートだが、間違いなくenoさんが心配して寂しがってる。。。
尾瀬沼に向かう登りに出発!
気持ちの良い新緑。谷底からの沼尻川の沢音。ココのコースの醍醐味だね!
シンガリの私の前にはHannaちゃんが歩く。余程、山が好きなのだろう。様子から疲れはピークに近いはずなのに弱音を吐かない。ひたすら前に向かって歩く。一歩一歩を踏みしめて。
今年は雪解けは早いと聴いていたが、著しいほどではないようだ。やや少な目とは言え、あるべき場所に見え始めた。
「足の踵か腹から踏んでゆっくり!」
白砂峠の雪の上で小休止して、少しばかりの難所を降りる。
「難所だから、気を付けてくれナンショ」とかって、八重の桜の綾瀬はるかのマネは、2、3人しか反応してくれない^^;
白砂田代に降りると、そこは可憐な水芭蕉!
みんなに、「沼方面の水芭蕉なら、野沢菜状態じゃないよー」と約束してただけに、前年、前々年、前々々年と同じ期待に応えてくれた景観に感嘆!
沼尻に到着!
パンを巡るギャグの後、1日目最後の区間歩行に入る。
益々、水芭蕉が可憐に。ココは、尾瀬ヶ原よりも1〜2週間はタイムラグがある。
湖畔のその景色と針葉樹林を道が繰り返される中、enoさんが迎えに参上!
一緒にぶらっと歩き、我々テント組はヒュッテへ。小屋泊組は長蔵小屋へ。
テン場は、enoさんが皆で固まれるように周辺を確保済み。なかなか来ない私たちにヤキモキしたんだろうなー(――) 確保してくれてて、ありがとう!
夕食は、幹事長の発案で「みんなで食べよう!」をコンセプトに長蔵小屋へ。
食べ過ぎたな・・・ひたすら食べ過ぎた・・・・・
テントに戻り、宴会の準備。silvia350psさんの手早い調理を傍目に飲んでたら、ヘッデンの集団とともに、ガールズの到着!
ココで、さっきまで眠ってたenoさんが俄然と蘇る!
バーナーに小型のフライパンをかけてハンバーグを焼き、野菜をボイルして、これまでに培った山行ノウハウを発揮し、みんなにうまいモノを出していく!
さすがに、腹パンパン! そして、自業自得の睡眠不足でクーラクラ・・・
【2日目】
寝た・・・ひたすらシュラフに包まって寝た・・・
途中、尿意で目覚めたけど、既に4時・・・
ボヤーーーとして暫く、首を出したらenoのテントは撤収済み。
emilyさんも動き初めていて、手洗いに行く途中でハイドレーションを持つ彼女とすれ違う。
慌ててテントを畳む最中に、雨が降り始めた(゜д゜)!
AM5:30 予定通り、小屋泊組との集合場所のヒュッテ前へ。
雨は激しくなる一方の中、様子を見る間に、haretaraiinaさんが本場のコーヒーを入れてくれた!(^▽^)!
彼は業界人なので本格的なお手並みを楽しみながら、暫しブレイク( ^^) _旦~~
そのうち、雨も小康状態になり、撤収有の前提でチャレンジをすることにした。
霧っぽい中でも燧ケ岳がはっきり見えるので、希望も見えてきた!
登山口で注意事項を再確認して登攀を開始。
雪は例年よりは少な目とは言え、びっしりと地面を覆っている。
途中、女子の爆笑ハプニングもあり、雰囲気は明るい話題で盛り上がっていく(^O^)
1合目の標識あたりから、坂は急になっていき、雪の下を溶けた水が流れ、踏み抜きが気になる。
ここから先は、登山道が溝状になり、3年前は雨の中で踏み抜きの嵐だったが、今年は残雪が少ないので助かった!
途中、尾瀬沼を見下ろすビューポイントでは、休憩替わりの大騒ぎ(^○^)
愉快なメンバーが多いので、疲れる前に笑いになるね。
いよいよ、肩が近づく。眼前がパーッと開けた中、急坂を登ってきたメンバーの顔は疲れから笑顔へ一気に変わっていく(^^) この時が最も至福だね!
眼下に尾瀬沼!振り向けば俎堯!
暫し騒いだ後、ハイマツに包まれた道を進み、雪渓をトラバースして岩場を嬌声とともに登り、ピークをハント!
やー!素晴らしいなんて言葉は月並みだけど、それ以外に表現できない!
記念撮影(別途、アップ)後、柴安瑤惴かうが、ココまで一生懸命に黙々と頑張ってきたHannaちゃんは、疲れが溜まってきたので大事をとって先に下山することに。silvia350psくんが一緒に下るので安心だ。
双耳峰の間の残雪を目指して一気に下りて登り返す。
途中の残雪は足が滑り、短い登りなのにハプニングが多い・・・
登り切った先には、キタキタキタ!!
眼前には、ドーンと広がる上越国境の白い縞々の峰々!!\(^o^)/
眼下には、バーンと続く尾瀬ヶ原!!\(^o^)/
(中略。ココは後ほど・・・長いから、もういいって?)
尾瀬は、私を山の虜にしたところ。8年前から毎年。年によっては、秋を含めて複数回来ているけど、今年も最高だった!
毎年、仲間や初体験の人と来ていて、彼らは会社のイベントで都合が合わなかったけど、報告したら喜んでたなー
正直、幹事はメンドウクサイ・・・手間もかかるし、色々悩むし、各人の経験を考えたり、交通を検討したり、各人の事情も異なるし、「ワガママ言うなー」とかって言いたくなる時もあるけど、この笑顔集団を見たくなるから、ついつい引き受けちゃうんだよね。
写真で笑顔を見ると、自分の顔もニヤけてくるから、またやりたくなるんだよね!
(^^)
また、みんなで行こう!!(^○^)
無雪期としては久々の尾瀬。
oobantouさんの企画に便乗し、テントを背負って参加しました。
総勢15名のFacebookのお友達ツアーです。
初日は鳩待からはいって尾瀬沼までです。
今回は丹沢大周回敗退のリハビリでのんびりキャンプが目的です。
とはいえ平でも20kmオーバーの行程。
テント泊かつ大人数で17時まで歩くというのは自分的には有り得ないので、三条の滝見物はパスして日帰りチームと一緒に直接尾瀬沼に行くことにしました。
案の定6張り分のまとまったテントサイトを確保するにはギリギリのタイミングでした。
さっさとテントを張ってのんびり昼寝。
夜は小屋泊まり組もサイト合流でプチ宴会。
二日目はテント撤収と共に雨が降ってきました。
暫く待機の後、幕営装備はデポして燧へ。
雨はあがり視界が開けてきました。
会津駒や平ヶ岳が眼前にあって素晴らしい展望です。
初めて来たわけでもないのですが、少し感動しました。
oobantouさん、皆様
お疲れ様でした。oobantouさんの力のこもった記録から
気持ちが乗っている様子がうかがえました。
ミズバショウ、イイ時期のようですね〜
いつか、いつか行こう!と今に至ります。
素敵な写真をたくさんUPして下さってありがとうございました。
タケさんこんにちは。
その節はドタキャン失礼しました。
番長の超気合いのレコに圧倒され、控え目にしてみました。
歩行距離も皆さんより控え目。
たまには楽してもいいですよね。
今シーズンは余裕をもった山行を心掛けたいです。
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