雲取山で日の出

2015年06月14日(日) ~ 2015年06月15日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,620m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:30

7:30 丹波山村村営駐車場
8:40 8:50 堂所
10:50 11:00 ブナ坂
11:50 12:30 奥多摩小屋
12:40 ヨモギノ頭
12:50 小雲取山
13:20 雲取山避難小屋
13:20 13:40 雲取山
14:00 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:50

6:00 雲取山荘
6:30 7:00 雲取山
7:00 7:10 雲取山避難小屋
7:20 小雲取山
7:30 ヨモギノ頭
7:40 奥多摩小屋
8:20 ブナ坂
9:40 9:50 堂所
10:50 丹波山村村営駐車場

天候

1日目：曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丹波山村村営登山者駐車場に車を駐車させていただきました。ここにはトイレがないので青梅街道のちょっと奥多摩寄りの駐車場でトイレを済ませた上で向かいました。これ、意外に重要。

コース状況／危険箇所等

全体に整備されていて非常に歩きやすいです。道標もとても親切。トレランの方が多いように思いました。すれ違いには注意が必要。

その他周辺情報

登山後温泉はのめこい湯。

写真

村営駐車場にて登山前の腹ごなし。
いただきものの「ねこパン」かわいいのだが、あっという間に完食。

丹波山村営登山者駐車場。7:30でこのかんじ。あと何台か入れるくらいの余裕はあります。

ここから登山道。

ゆるやかな山道を行くとこんな看板が。まだ先は長い！それにしても親切な内容。

前半はだいたいこんな針葉樹林。

堂所に到着。周りで休憩中の方もいます。

しっかりしたつくりの橋。

七ツ石小屋下。

こまどりさん。

岩の隙間に苔玉盆栽のような風景が。

ブナ坂に着きました。周りの風景が開けてきました。

これまでは木々に囲まれて歩いていたので、頭上が明るくて嬉しくなります。

並木のようです。

くねっとしたダンシングツリー。

この穴何の穴？

ヘリポート。

奥多摩小屋前で昼ご飯。カルボナーラとビーフシチュー。やや濃いめのメニューです。パスタにビーフシチューを絡めてもなかなかの味。

びんずいさん。

急登が出現。しかし急がなければ楽ちんに登れます。道のつけられ方が絶妙なんでしょう。沼津アルプスにもこの感じを見習って欲しいと急に思い出す。

頂上間近！あ〜でもガスがかかる〜。

山頂〜。でも周りの景色は今一歩。

山頂から雲取山荘に下ります。苔の庭のようです。
もみじのこども。

道にガツンと倒木。

雲取山荘に着きました。一泊お世話になります。

山荘の夕ご飯。凝ったものはありませんが、山の上で暖かい食事がいただけるのはホンマにありがたいのです。もちろん完食。

明けて15日の朝。日の出直前。…というか雲があるので詳しくは分からず。

日の出を見ると、太陽は偉大だと思う。

4:20。普段なら熟睡中。
山の真ん中で、たまたま山小屋に居合わせた人たちと日の出を眺めているって、何か不思議な時間です。

雲取山荘、お世話になりました。

再び雲取山頂！今日は晴れ！

ワンダホーな天気。空、青い。

こんな感じの位置関係が。
↓
次の写真へ。

実際にはこんな風に見えます。
霞んでいますが富士さんが見えてます。

三角点。

空広くて、空気がうまい。
しばらく頭を空にして眺めます。

奥多摩山荘近くの急登。振り返って見上げると、急です。。でも苦労なく下りられるのです。

ダンシングツリーと青い空。

しかさん。

またコマドリが居ました。

今日は日射しがあるので、木陰を歩けるのがありがたいです。

祠あり。

さるが居ます。

たばやまの道の駅で鹿肉入りそばを食べました。

のめこい湯で疲れをほぐしました。平日とあってヒトは少なく気持ちよく過ごせました。

感想

yashihiro

連休があったら行ってみたかった雲取山に一泊で登りました。
現地に向かう道中、雨に降られたことで気持ちが萎えましたが、着いてみたら丁度良い曇り具合でホッとしました。
結果、登りは曇り・下りは晴れで、一度も雨具を使うことなく進むことができました。
空気と景色のきれいさに、立ち止まって深呼吸を繰り返すことが多く（後半ややバテたこともあるが）コースタイムよりは遅めになりました。
2日目、晴れの山頂からの景色は幾重にも重なる山々の向こうに富士山も見渡せて、
ついつい何枚も同じ様な写真を撮ることに。
それから道中にケモノの気配が多かったのも印象に残りました。
野鳥は勿論のこと、シカ、サル、リスが登山道を横切り、「クマがいたらどうしよう」とも思いましたが、幸いクマさんに出会うことはありませんでした。

山頂近くの山荘で一泊できるのも大きな魅力だと感じました。
ごはんと布団とこたつと水洗のトイレ。すぐ近くから見える日の出。
それからスタッフの方の対応にも感謝。
また、機会があれば雲取山荘に泊まろうかと思います。

登山後温泉は丹波山方面に行ってみました。
奥多摩のもえぎの湯も悪くないのですが、のめこい湯は料金の割には広く、快適に過ごせました。平日だったこともあるのでしょうか。

今回も「百名山となるには訳があるんだね」と実感しました。