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Yamareco

記録ID: 6619222
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

小蓮華山(栂池高原から)◆時間切れで届かず◆

2024年04月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
9.7km
登り
1,008m
下り
991m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:13
合計
5:29
8:53
8:57
1
8:58
8:58
53
9:51
9:51
4
9:55
9:56
55
10:51
10:52
52
11:44
11:45
42
12:27
12:31
49
13:20
13:21
53
14:14
14:15
2
14:17
ゴール地点
天候 晴れのち高曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場
栂池高原ゴンドラ中央駐車場(400台/トイレあり)
※スキーシーズンの週末は有料(1,000円)ですが、4月からは無料および夜間駐車可能のようです。

■ゴンドラ&ロープウエイ
栂池パノラマウェイ(ゴンドラ+ロープウェイ):往復3,380円
始発は8:00、下りロープウェイ最終は15:30
【ロープウエイ運行日】
●4/5(金)〜4/21(日)  金土日曜日のみ運行
●4/26(金)〜5/6(月祝) 毎日運行
https://www.tsugaike.gr.jp/archives/11522
コース状況/
危険箇所等
下記は本日(4/5)現在の状況です。気温や降雪によってコンディションは大きく変化すると思われますので、参考程度に願います。

【ロープウエイ終点 ↔ 天狗原】
春先のグズグズ雪で頻繁に踏み抜きます。ワカンやスノーシューなど浮力系のギアを使われた方がベター(無いとズボリまくりです)。

【天狗原 ↔ 白馬乗鞍岳】
東向き斜面で朝から陽を受けますが、それまでよりは歩きやすい雪になります。白馬乗鞍岳へはなかなかの斜度があるので、適当に切り返して登っていきます。

【白馬乗鞍岳 ↔ 小蓮華山(手前)】
船越ノ頭まで白馬大池を通らず直登しましたが、雪のコンディションはよかったです(ただし急登!!)。その先小蓮華山までの稜線は(一部雪庇崩落やクラックも見られましたが)ほぼ安定して歩ける状態でした。
栂池ゴンドラ中央駐車場。駐車台数も多く、トイレもあって快適です。
2024年04月05日 07:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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栂池ゴンドラ中央駐車場。駐車台数も多く、トイレもあって快適です。
まずはゴンドラに乗って・・・
2024年04月05日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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まずはゴンドラに乗って・・・
20代の頃、八方尾根にはよく滑りに来ていたけれど栂池は高校のスキー教室以来・・・実に40年ぶり!!!
2024年04月05日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 8:20
20代の頃、八方尾根にはよく滑りに来ていたけれど栂池は高校のスキー教室以来・・・実に40年ぶり!!!
ゴンドラを降りると林間を少し歩いて・・・
2024年04月05日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ゴンドラを降りると林間を少し歩いて・・・
ロープウエイに乗ります。
2024年04月05日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ロープウエイに乗ります。
ロープウエイを降りてスタート。目指す小蓮華山(右)と白馬岳(左)。
2024年04月05日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:10
ロープウエイを降りてスタート。目指す小蓮華山(右)と白馬岳(左)。
いきなり急登が現れました。
2024年04月05日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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いきなり急登が現れました。
雪面はこんな感じ、頻繁に踏み抜きます(下山時はさらに緩んでズボリまくりでした)。
2024年04月05日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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雪面はこんな感じ、頻繁に踏み抜きます(下山時はさらに緩んでズボリまくりでした)。
後立山の山々は雪を纏った姿が本当に美しい。
2024年04月05日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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後立山の山々は雪を纏った姿が本当に美しい。
双耳峰の鹿島槍〜五竜〜唐松岳
2024年04月05日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 9:36
双耳峰の鹿島槍〜五竜〜唐松岳
鑓ヶ岳と杓子岳
2024年04月05日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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鑓ヶ岳と杓子岳
大きな一枚バーンの白馬乗鞍岳
2024年04月05日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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大きな一枚バーンの白馬乗鞍岳
登った途中で振り返ると、天狗原の向こうに戸隠山。
2024年04月05日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 10:17
登った途中で振り返ると、天狗原の向こうに戸隠山。
異様な要塞みたい。
2024年04月05日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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異様な要塞みたい。
その左には頚城の山々(雨飾〜焼山〜火打〜妙高)
2024年04月05日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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その左には頚城の山々(雨飾〜焼山〜火打〜妙高)
広いバーン。空との境が果てしなく遠く感じられる・・・
2024年04月05日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 10:21
広いバーン。空との境が果てしなく遠く感じられる・・・
稜線に乗ると目指す先が現れました。右が船越ノ頭、すぐ隣が小蓮華山、左は白馬岳。
2024年04月05日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 10:52
稜線に乗ると目指す先が現れました。右が船越ノ頭、すぐ隣が小蓮華山、左は白馬岳。
白馬乗鞍岳、ここでひと休み。
2024年04月05日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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白馬乗鞍岳、ここでひと休み。
冬ならでは、大池へ降りずに船越ノ頭を直登してみます。
2024年04月05日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 11:08
冬ならでは、大池へ降りずに船越ノ頭を直登してみます。
みます・・・が、急登。
2024年04月05日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 11:17
みます・・・が、急登。
みます・・・が、急登(その2)。
2024年04月05日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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みます・・・が、急登(その2)。
白馬大池はその姿がまったく見えず。わずかに大池山荘の屋根の一部と煙突が見えていました。
2024年04月05日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 11:36
白馬大池はその姿がまったく見えず。わずかに大池山荘の屋根の一部と煙突が見えていました。
超えてきた白馬乗鞍岳、その向こうに頚城山塊。
2024年04月05日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 11:36
超えてきた白馬乗鞍岳、その向こうに頚城山塊。
目指す小蓮華山はあのピーク! しかし・・・
2024年04月05日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 11:55
目指す小蓮華山はあのピーク! しかし・・・
進んだ先、ここでタイムリミットとなりました。両腿が攣るアクシデントもあったので、今日はここまでとして引き返します。
2024年04月05日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 12:30
進んだ先、ここでタイムリミットとなりました。両腿が攣るアクシデントもあったので、今日はここまでとして引き返します。
4年前に歩いた朝日〜雪倉〜白馬の稜線。いつかまた歩いてみたい。
2024年04月05日 12:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 12:33
4年前に歩いた朝日〜雪倉〜白馬の稜線。いつかまた歩いてみたい。
船越ノ頭を越えて下っていきます。
2024年04月05日 12:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 12:35
船越ノ頭を越えて下っていきます。
「うぅ・・届かなかった」と落ち込んで下山していくと、ライチョウが現れて「また来いよ」と励ましてくれました。
2024年04月05日 12:49撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
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4/5 12:49
「うぅ・・届かなかった」と落ち込んで下山していくと、ライチョウが現れて「また来いよ」と励ましてくれました。
凛々しい表情のオス。
2024年04月05日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 12:46
凛々しい表情のオス。
こちらはメス。
2024年04月05日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/5 12:48
こちらはメス。
船越ノ頭へ直登した往路・復路のトレースがくっきり。
2024年04月05日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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船越ノ頭へ直登した往路・復路のトレースがくっきり。

感想

百高山2巡目「小蓮華山」

【回想】
2020年8月に蓮華温泉を起点に朝日岳〜雪倉岳〜白馬岳を周回。白馬岳から蓮華温泉へ下ってくる途中で小蓮華山も通過した。そこに至るまで(朝日〜白馬)の花々や絶景、縦走路の印象が強く、小蓮華山は下り途中の通過点ということもあってあまり印象には残っていないが、ただとても大きな剱が立っていたのはよく覚えている。


前回が「下り途中での通過」だったので、改めてそこ(小蓮華山)に向かって登ってみたい、季節もできれば前回とは違う積雪期に登ってみたいと考えました。ただし計画をつくってみると、夏道のコースタイムに私の歩く速度の掛け率で最終ロープウエイ時刻がギリギリ → 冬山で果たしてどうか? 登頂リミットを12:10として、間に合わなければその時点で引き返すこととします。
ロープウエイを降りて歩いていくといきなりのグズグズ雪。白馬あたりで2,000m近くならもう少し締まっているかと思いましたが、かなり緩んでいるようです。アイゼンの足元をどこかでワカンに履き替えようかと考えながら・・・しかし結局そのまま進みました。
天狗原を抜けて白馬乗鞍岳の広いバーンに取り付きます。BCスキーの跡を追うように、急斜面を斜めに登っていきます。登り詰めた先にケルンと白馬乗鞍岳の山頂標示があり、ここで一息入れて休憩としました。
大池へ降りて(池の上を通過することも含め)船越ノ頭へ登っていく計画でしたが、休憩時にケルンにいらした方と「直登ができそう」という話になり、向かってみます。ハイマツや岩を越えて鞍部に立つと、斜度はあるものの雪のコンディションは悪くなさそう、このまま取り付きます。急斜面の途中で何度も息を入れ、振り返ったり白い白馬大池を見下ろしたりしながら、何とか船越ノ頭に立ちました。
そしていよいよ小蓮華山へ。「まさに雪山」といった稜線を進みますが途中で両腿が攣り始めました(ふくらはぎでなく腿が攣るのは初めて)。漢方薬を飲んで誤魔化しながら進みますが、ペースは上がりません。そしてリミットとしていた12:10になってしまいました。山頂はそこに見えているものの、最終ロープウエイまでに戻れる自信がなく、ここで引き返すこととしました。

小蓮華山、いずれまた訪れることにします。

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