小蓮華山(栂池高原から)◆時間切れで届かず◆
- GPS
- 05:34
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 991m
コースタイム
天候 | 晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栂池高原ゴンドラ中央駐車場(400台/トイレあり) ※スキーシーズンの週末は有料(1,000円)ですが、4月からは無料および夜間駐車可能のようです。 ■ゴンドラ&ロープウエイ 栂池パノラマウェイ(ゴンドラ+ロープウェイ):往復3,380円 始発は8:00、下りロープウェイ最終は15:30 【ロープウエイ運行日】 ●4/5(金)〜4/21(日) 金土日曜日のみ運行 ●4/26(金)〜5/6(月祝) 毎日運行 https://www.tsugaike.gr.jp/archives/11522 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下記は本日(4/5)現在の状況です。気温や降雪によってコンディションは大きく変化すると思われますので、参考程度に願います。 【ロープウエイ終点 ↔ 天狗原】 春先のグズグズ雪で頻繁に踏み抜きます。ワカンやスノーシューなど浮力系のギアを使われた方がベター(無いとズボリまくりです)。 【天狗原 ↔ 白馬乗鞍岳】 東向き斜面で朝から陽を受けますが、それまでよりは歩きやすい雪になります。白馬乗鞍岳へはなかなかの斜度があるので、適当に切り返して登っていきます。 【白馬乗鞍岳 ↔ 小蓮華山(手前)】 船越ノ頭まで白馬大池を通らず直登しましたが、雪のコンディションはよかったです(ただし急登!!)。その先小蓮華山までの稜線は(一部雪庇崩落やクラックも見られましたが)ほぼ安定して歩ける状態でした。 |
写真
感想
百高山2巡目「小蓮華山」
【回想】
2020年8月に蓮華温泉を起点に朝日岳〜雪倉岳〜白馬岳を周回。白馬岳から蓮華温泉へ下ってくる途中で小蓮華山も通過した。そこに至るまで(朝日〜白馬)の花々や絶景、縦走路の印象が強く、小蓮華山は下り途中の通過点ということもあってあまり印象には残っていないが、ただとても大きな剱が立っていたのはよく覚えている。
前回が「下り途中での通過」だったので、改めてそこ(小蓮華山)に向かって登ってみたい、季節もできれば前回とは違う積雪期に登ってみたいと考えました。ただし計画をつくってみると、夏道のコースタイムに私の歩く速度の掛け率で最終ロープウエイ時刻がギリギリ → 冬山で果たしてどうか? 登頂リミットを12:10として、間に合わなければその時点で引き返すこととします。
ロープウエイを降りて歩いていくといきなりのグズグズ雪。白馬あたりで2,000m近くならもう少し締まっているかと思いましたが、かなり緩んでいるようです。アイゼンの足元をどこかでワカンに履き替えようかと考えながら・・・しかし結局そのまま進みました。
天狗原を抜けて白馬乗鞍岳の広いバーンに取り付きます。BCスキーの跡を追うように、急斜面を斜めに登っていきます。登り詰めた先にケルンと白馬乗鞍岳の山頂標示があり、ここで一息入れて休憩としました。
大池へ降りて(池の上を通過することも含め)船越ノ頭へ登っていく計画でしたが、休憩時にケルンにいらした方と「直登ができそう」という話になり、向かってみます。ハイマツや岩を越えて鞍部に立つと、斜度はあるものの雪のコンディションは悪くなさそう、このまま取り付きます。急斜面の途中で何度も息を入れ、振り返ったり白い白馬大池を見下ろしたりしながら、何とか船越ノ頭に立ちました。
そしていよいよ小蓮華山へ。「まさに雪山」といった稜線を進みますが途中で両腿が攣り始めました(ふくらはぎでなく腿が攣るのは初めて)。漢方薬を飲んで誤魔化しながら進みますが、ペースは上がりません。そしてリミットとしていた12:10になってしまいました。山頂はそこに見えているものの、最終ロープウエイまでに戻れる自信がなく、ここで引き返すこととしました。
小蓮華山、いずれまた訪れることにします。
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