高尾山〜陣馬山：ナイトハイク

2015年06月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 3:33
• 合計: 9:28

0:14 高尾山口駅
0:17 0:19 高尾山・清滝駅
0:35 0:43 金比羅台
0:56 0:56 リフト山上駅
1:00 1:00 高尾山駅
1:17 1:29 高尾山薬王院
1:44 2:09 高尾山
2:16 2:16 もみじ台
2:43 2:43 一丁平
3:01 3:05 城山
3:43 3:52 小仏峠
4:22 5:08 景信山
6:06 6:07 底沢峠
6:16 6:33 明王峠
6:42 6:42 奈良子峠
6:52 6:53 富士小屋山
6:57 6:57 南郷山
7:11 8:27 陣馬山
8:49 8:55 和田峠
9:17 9:22 陣馬新道登山口
9:40 9:41 陣馬高原下バス停
9:42 9:42 くぬぎ沢橋バス停
9:42 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

様々な状況に対応するため自家用車を高尾駅近辺の駐車場に泊め，電車で高尾山駅へ。

コース状況／危険箇所等

夜間とはいえ，迷いやすい個所や危険箇所は特にありませんでした。ただし，時たま聞こえる野性動物の鳴き声や気配は心臓に悪いです。

写真

私以外に2，3人ほど。

我々以外にも2，3組登山客がいました。

ケーブルカー駅前の広場。昼間の喧騒がうそのよう。

1号路。

いきなりこれです。5m先が見えない。

薬王院山門。ここは開いています。

一人だったらかなり怖いと思う。

薬王院の例のアレ。くぐってきましたよぉ。

薬王院本堂。道中の安全をお祈りしておきました。

高尾山山頂到着。霧のため，なんもみえねぇ。

ここからが本格的なナイトハイク。いままでのは前座。

小仏峠。街道・旧道好きの自分にとっては聖地みたいなもの。

景信山のあたりで夜が明けてきました。

霧のせいで天空の島に見える。

景信山の茶屋。当たり前だけど誰もいませんでした。

さあ，クッカーの出番！

山ラー。ここで食べておいて正解でした。

明王峠到着。このあたりが最大の山場でした。山だけに。

心なしか小さく見える背中が疲労感を物語ってます。

あまりに疲れていたため，こんな小動物（？）にもビビってました。

陣馬山とバス停との分岐。このまま下山したい誘惑に駆られる・・・

陣馬山到着。例のモニュメント。

雨が降って大変だったけど，新しく買ったレインウェア（ストームクルーザー）は快適でした。さすがゴアテックス！

なーんもみえねぇ。

屋根のあるところで仮眠してたら豪雨が。もう心が折れそうです。

コーヒー飲んでしばらく待っていたら雨は上がりました。

なるほど。こうやって物資を運んでいるのか。ちなみにこの直後，何者かがものすごい勢いで横切りました。イタチかタヌキ？

和田峠到着。自転車で2度ほど登ったことがあります。もう2度と登りたくありません。

今回の旅で一番きれいな風景。

ちょうどバスが来ていました。ラッキー♪

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 タオル カメラ グローブ ガスカートリッジ 食器 調理器具 ヘッドランプ

備考

直前に本格的なレインウェア（モンベルのストームクルーザー）を買っておいて正解でした。雨でもそれほど不快ではなかったです。
それと雨の中食べたインスタントラーメンやインスタントコーヒーは，肉体的にも精神的にも癒しとなりました。クッカー持ってきて本当に良かったです。
また今回が初めてのナイトハイクでしたが，ヘッドランプは必須です。

感想

masa_kono

軽い気持ちで決行した今回のナイトハイク。
夜間に登山をするという経験は，冒険心をくすぐり非常に楽しかったです。が，何も徹夜で歩く必要はなかったのではと思わせるくらい精神的にきつかったです。今後もナイトハイクをすることはあっても，夜を徹して歩くということはしないでしょう。しないと決めました。

今回は，夜間＋雨というかなり厳しい状況でしたが，事前に購入しておいたものが大活躍しました。やはり備えあれば憂いなしです。以下，役にたったもの一覧です。
・ヘッドランプ（Gentos ヘッドウォーズ833）：十分に明るく，電池交換すること無く一晩持ちました。
・バーナー（プリムス P-153）＋クッカー（スノーピーク チタントレック）：精神的にきつくなってきたときの温かい食事は何物にも代えがたいものです。
・レインウェア（モンベル ストームクルーザー上下）：最初は3万も出して買う価値があるのかと思いましたが，買っておいて正解でした。登山の3種の神器はケチらない方がよさそうです。