四国遍路 お礼参りで高野道へ

2024年04月03日(水) ~ 2024年04月07日(日)

• GPS: 38:34
• 距離: 133km
• 登り: 2,254m
• 下り: 2,197m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:15

距離 24.6km 登り 459m 下り 424m

7:08 スタート地点
7:16 7:17 讃岐白鳥駅
8:21 8:22 引田駅
8:59 8:59 JR讃岐相生駅
9:05 9:11 讃岐相生駅
10:11 10:16 県境
10:32 10:34 大坂峠展望台
11:11 11:11 大坂口御番所跡
12:07 12:08 あせび温泉
13:38 13:52 極楽寺
14:55 14:56 霊山寺
15:00 01霊山寺
15:09 15:10 霊山寺
15:12 15:25 01霊山寺
15:26 16:05 霊山寺
16:25 宿泊地

2日目

• 山行: 10:58
• 休憩: 0:09
• 合計: 11:07

距離 29.8km 登り 16m 下り 41m

7:16 宿泊地
11:40 11:49 徳島港フェリーターミナル
15:45 15:45 和歌山港駅
18:23 宿泊地

3日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:12

距離 29.9km 登り 73m 下り 9m

8:40 宿泊地
9:49 9:49 大宮神社
10:41 10:41 西田中神社
15:52 ＪＲ和歌山線高野口駅

4日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:35

距離 24.1km 登り 1,484m 下り 748m

15:52 ＪＲ和歌山線高野口駅
8:35 8:35 道の駅柿の郷くどやま
8:52 8:57 慈尊院
10:53 10:54 六本杉峠
11:23 11:23 古峠
11:28 11:34 二ツ鳥居
11:53 11:54 神田地蔵堂
12:42 12:43 笠木峠
13:48 13:50 矢立峠
16:11 16:12 大門
16:25 16:25 霊宝館駐車場
16:29 16:29 金剛峯寺
16:35 千手院橋

5日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:27

距離 24.7km 登り 282m 下り 1,024m

16:35 千手院橋
12:16 12:36 奥の院
13:17 13:37 千手院橋
14:39 14:43 女人堂
15:29 15:36 極楽橋
15:51 上古沢駅
15:55 15:55 下古沢駅
16:00 16:00 高野下駅
16:05 16:05 九度山駅
16:08 南海高野線学文路駅
16:08 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

2023年に88か所を満願をしお礼をした1番札所へJRで行く。
そこから歩きで徳島港へ行きフェリーで和歌山港へ、和歌山港から2日掛けて高野山へお参りする。

コース状況／危険箇所等

徳島側は町中の遍路道、和歌山側は紀ノ国の象徴の紀ノ川に沿って上流へ。途中から慈尊院から高野道を登って高野山へ参る。ここは山道。高野道は途中崩壊して迂回を要する場所有り。

その他周辺情報

さすが高野道は静かに登れたが山上の高野山は外国人だらけで興ざめであった。

写真

4/3 8:59

2024年88か所満願時に讃岐白鳥駅で帰路に就いたがまたそこに戻って出発。JR相生駅までは国道沿いに歩く。

4/3 9:16

讃岐白鳥から再出発してお礼をする一番札所霊山寺を目指す。讃岐相生駅からはやっと田舎道に入ります。

4/3 9:26

ここを左折する。遍路マーク無いのでぼーとしてると直進してしまう。

4/3 9:39

遍路道の大坂峠への目印。

4/3 11:03

良い道です。

4/3 15:15

霊山寺には桜が満開。

4/3 15:16

4/3 15:16

霊山寺で御礼参りを済ませてこの一年の歩き遍路の満願の御礼を済ませる。

4/3 15:27

満願御礼。南無大師遍照金剛。

4/4 7:19

一番札所近くの遍路宿観梅苑。

4/4 7:20

観梅苑を出発して高野山へ満願の報告に向かいます。

4/4 10:47

大河吉野川を渡って徳島港へ。

4/4 16:24

徳島港から和歌山港へは南海フェリーで渡り、東進し和歌山城の脇を通過する。

4/5 13:16

河口から紀ノ川をさかのぼりここまで来ると川幅もそれなりに狭くなる。

4/5 13:34

土手道には🌸並木が満開。

4/5 15:53

高野山への登り口のJR高野口駅。5日はここまで歩き、6日朝はここを八時頃に出発。

4/6 8:45

女人高野の慈尊院に到着。

4/6 9:03

慈尊院の本堂脇から町石道に。これは179番の町石です。

4/6 9:04

さあ慈尊院を出て町石道の出発点の180町を出ます。

4/6 9:15

見晴らしのいい場所に町石。

4/6 9:18

町石道の石は単なるマイルストンではなく一つ一つ仏様になってます。即ち仏様に見守られて登拝となります。

4/6 9:35

展望台からは紀ノ川がとうとうと流れているのを楽しめます。

4/6 9:52

次々町石が110mおきに現れます。ここはあと残り139町まで来た事を示します。

4/6 10:30

登山というより山の散策です。なんせこの道は平安時代からやんごとなき方も通い詰めたみちです。

4/6 11:07

一休み。

4/6 12:20

96町石

4/6 12:32

90町石

4/6 14:36

一月前の土砂崩れで通行止めで迂回。ここでやっと迂回県道から町石道へ戻る。

4/6 16:06

町石道を終えると突然高野山の大門の前にとう着します。ここが高野山の西の端で往時はこの門が寺域の境界であった。

4/7 9:15

宿坊を予約した大圓院の門前

4/6 17:44

宿坊大圓院では外人ばかりの宿泊で日本人の私は隔離されてこの立派な部屋で一人寂しく精進料理を食事。

4/7 8:29

大圓院の庭

4/7 11:03

さあ奥の院絵へお参り。一の橋からの奥の院への参道でここから杉並木の中で左右に大名の大きなお墓が立ち並ぶ。

4/7 12:07

1キロ程度先の奥の院に到着。この一年の歩き遍路の結願御礼を済ませる。南無大師遍照金剛🤗

4/7 12:15

御廟橋を渡り奥の院から退出。

4/7 14:43

結界を示す石門。即ちここを境に昔は女人禁制で入る事厳禁。また僧籍の者しかこの中で住む事のできない修行の仏域であった。寺域から俗界を臨む。

4/7 14:44

極楽橋駅に向かう京大坂道にあり女人堂。結界にはここまでは女性が参る事が出来た。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

伊賀屋

昨年11月に半年かけた4回の区切り打ちで88番札所までお参りし満願達成した。この春は再開し一番札所霊山寺で満願御礼を行い、海を渡り和歌山の紀ノ川をさかのぼり高野山へ向かい奥の院で結願御礼をして遍路を締めた。この間約1,300キロを歩き通した。一期一会ではあるがいろいろな方と会い話しをした事が思い出される。