生藤山〜茅丸〜陣馬山:桜の里から賑わいの山域に隣接の穴場コース。
- GPS
- 06:09
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。危険個所なし。 |
写真
感想
生藤山は神奈川県最北端の地であることは知っていたが、登るのは初めてだ。県立鎌沢駐車場が、まずまずよい位置にあるので、生藤山から陣馬山まで周回することにした
10日は前日とはうって変わって快晴。藤野駅辺りから一車線のトンネルを抜けて、山側和田方面へ、佐野川へ向かうと徐々に道は細くなり、河岸に鉄骨で張り出した鎌沢駐車場に着く。辺りは桜が満開である。駐車場から鎌沢休憩所まで続く車道を登って行くが、急な車道である。鎌沢休憩所の少し先に登山口があり、山道になる。最初は左が竹林、そして樹林帯を登って行く。稜線に出ると自然林で明るくなる。それほど急ではない道を登って行く。途中、一旦急になって、平坦になると、桜のプロムナードの標識がある。この先、桜の木は見られるが、今はきれいな花は見られない。次いで、甘草水への分岐があるが、その辺から、樹間に富士山が見られる。少し急になって、三国山に登り着く。三国山(三国峠)は甲相武の境、やや木が邪魔をするが、南アルプスや富士山が眺められる。
生藤山までは、一旦、少し下って登り返すが、直ぐである。生藤山の登り下りは岩が多い。眺望はほぼない。途中、生藤山東峰を経て、茅丸は直ぐだが標高1019m、今日一番の展望地である。陣馬山より150mも高いんだ。連行山まではアップダウンもあるが、岩の尾根もあって、面白い。かなり下って、山ノ神、ここは和田への下山路が分岐する。この先、巻道もあるが、稜線に沿って進む。大蔵里山、大蔵里山東峰を経て、また、巻道の分岐がある。醍醐丸は眺望が無いが、一応登っておくかと、稜線上の急登を登る。醍醐丸からの下りはさほど急ではない。その先、植林の杉林の中を、急な下りもあり、緩やかになると、林道に出て、直ぐに和田峠となる。
和田峠の茶屋の左側に急な階段が伸びており、これが陣馬山への道である。陣馬山まで、3回程急な階段を登ることになる。これが、今日最後の登り。ここまで、今日は5人しか出会っていない。さすがに、陣馬山山頂には20人程の人が休んでいる。陣馬山は、さすがに眺望が良い。仏果山や大山から、丹沢の蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山、そして、富士山がきれいである。今日歩いた生藤山からの稜線、奥多摩では、大岳山の特徴的な姿が目立つ。陣馬山からは、和田へ下るが、和田第二尾根を使った。ここでは5人程の方と出会った。和田の登山口、初めて藤野側に降りたが、今は桜も満開できれいであるし、いい雰囲気の所だ。車道を鎌沢駐車場へ戻った。歩き易い道、岩もある多彩な稜線、冬枯れで樹間右側に富士が見える所も多い、なかなか良いルートだった。
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