ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6640153
全員に公開
ハイキング
甲信越

坂戸山と六万騎山 〜🌸🌸🌸に酔いしれた電車旅〜

2024年04月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
13.6km
登り
818m
下り
794m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
1:22
合計
6:21
8:40
16
8:56
8:57
4
9:01
9:03
8
9:18
9:19
27
9:46
9:51
8
9:59
10:26
11
10:37
10:44
31
11:15
11:29
20
12:09
12:09
34
12:43
12:43
29
13:12
13:12
29
13:41
13:46
26
14:12
14:12
4
14:16
14:35
26
15:01
天候 晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
自宅最寄り駅5:55(総武線・中野行6号車)秋葉原6:42/6:47(山手線・上野方面行3号車)上野6:51/7:10(上越新幹線とき303号・新潟行)越後湯沢8:10/8:20(ほくほく線・直江津行)六日町8:37

坂戸山から下山後、上越線で五日町駅に移動
六日町12:36(上越線・長岡行)五日町12:41

自宅最寄り駅〜五日町駅往復 \9,980(大人の休日ジパング割引)
コース状況/
危険箇所等
※実際の歩行距離は約10.5km程度です(スマホのGPSが距離を多めに算出するようです。)
【坂戸山】
登り:薬師堂コース(前半はカタクリ、尾根後半はイワウチワロード)
下り:城坂コース(カタクリ群生地に沿って下り、下部はキクザキイチゲとカタクリの群生に癒されます)
駅から魚野川を渡った右手側にセブンイレブンあり
【六万騎山】
登り:地蔵尊登山口から(下部はミスミソウ、下から上までカタクリロード)
下り:庚申塔登山口へ(イカリソウとイワウチワ、タムシバに彩られた歩きやすい道)
危険箇所は特にありませんでした
地蔵尊登山口の少し手前にファミリーマートあり。
【トイレ状況】
坂戸山:]仔町駅、国道291号沿いのセブンイレブン、城坂コース入口にある公衆トイレ
六万騎山:‥仍蓋手前(国道291号沿い)のファミリーマートのみ
※五日町駅にはトイレはないので注意のこと!
新幹線で越後湯沢まで。ここからほくほく線で六日町へ向かいます。
19
新幹線で越後湯沢まで。ここからほくほく線で六日町へ向かいます。
車窓風景。八海山(左手)の手前に坂戸山が見えてきました。
14
車窓風景。八海山(左手)の手前に坂戸山が見えてきました。
立派な駅舎の六日町駅ですが、人影は少ないです。
9
立派な駅舎の六日町駅ですが、人影は少ないです。
薬師尾根コースの分岐に到着。今日はここを右折して尾根コースを登ります。
8
薬師尾根コースの分岐に到着。今日はここを右折して尾根コースを登ります。
何やら賑やかにさえずっているかと見ればカワラヒワさんでした。
18
何やら賑やかにさえずっているかと見ればカワラヒワさんでした。
しょっぱなからミチノクエンゴサクだ。雪国に来たんですね。
17
しょっぱなからミチノクエンゴサクだ。雪国に来たんですね。
尾根に上がったらさっそくこの景色。まだ朝の内なのでクルリンパとはいかないけど十分にきれいです。
36
尾根に上がったらさっそくこの景色。まだ朝の内なのでクルリンパとはいかないけど十分にきれいです。
振り返るとこの景色。飯士山の尖峰と残雪の苗場山が美しいです。
19
振り返るとこの景色。飯士山の尖峰と残雪の苗場山が美しいです。
ショウジョウバカマもたくさん咲いています
20
ショウジョウバカマもたくさん咲いています
だいぶ上がってきました。
12
だいぶ上がってきました。
展望は良いのですが、階段登りがつらいです(笑)
12
展望は良いのですが、階段登りがつらいです(笑)
カタクリロードが一段落すると今度はイワウチワロードの始まりです。
20
カタクリロードが一段落すると今度はイワウチワロードの始まりです。
咲きたてのフレッシュな子が多いのに感激
22
咲きたてのフレッシュな子が多いのに感激
ホントにすごい花の密度
30
ホントにすごい花の密度
ついついカメラを向けたくなるので前に進めません
21
ついついカメラを向けたくなるので前に進めません
イワナシのピンクの花も
23
イワナシのピンクの花も
これはこれできれいですね
26
これはこれできれいですね
ホントにすごいなあと去年も思いました
15
ホントにすごいなあと去年も思いました
お、山頂が近づいてきたぞ
13
お、山頂が近づいてきたぞ
去年はタムシバロードになっていたんだけど、今年は開花が遅れているようです
14
去年はタムシバロードになっていたんだけど、今年は開花が遅れているようです
これはフレッシュだなあ!
18
これはフレッシュだなあ!
オクチョウジザクラというそうです
22
オクチョウジザクラというそうです
サクラの背景は金城山
23
サクラの背景は金城山
そして山頂に到着!
15
そして山頂に到着!
標高634mって、スカイツリーと同じ高さじゃん
19
標高634mって、スカイツリーと同じ高さじゃん
眼前の八海山は圧巻です。
gorozoもちょうど今と同じ時期に登ったことがありますが厳しかったです。
31
眼前の八海山は圧巻です。
gorozoもちょうど今と同じ時期に登ったことがありますが厳しかったです。
彼方に見える雪山は守門岳かな?
20
彼方に見える雪山は守門岳かな?
快晴の山頂でしばし憩いのひと時
19
快晴の山頂でしばし憩いのひと時
山頂に咲いていたショウジョウバカマの群生
17
山頂に咲いていたショウジョウバカマの群生
つい先日、房総で見かけたツクシショウジョウバカマとはだいぶ違いますね
14
つい先日、房総で見かけたツクシショウジョウバカマとはだいぶ違いますね
下りにとる城坂コースはカタクリが有名です。
20
下りにとる城坂コースはカタクリが有名です。
このスミレは?
アブラチャンが咲いていた
14
アブラチャンが咲いていた
オトメエンゴサクというらしい。鮮やかな赤紫色が目を引きます。
16
オトメエンゴサクというらしい。鮮やかな赤紫色が目を引きます。
アオイスミレでしょうか
15
アオイスミレでしょうか
咲きはじめのアズマイチゲ
17
咲きはじめのアズマイチゲ
アズマイチゲ三人姉妹
20
アズマイチゲ三人姉妹
いよいよカタクリロードのはじまりです
13
いよいよカタクリロードのはじまりです
こんどはキクザキイチゲだ!
19
こんどはキクザキイチゲだ!
でもやっぱり主役はカタクリさんたち
18
でもやっぱり主役はカタクリさんたち
花に酔う感じです
14
花に酔う感じです
ふー、またショウジョウさんたちかあ
14
ふー、またショウジョウさんたちかあ
スミレサイシン
純白さが際立ちます
17
純白さが際立ちます
山麓の桜はまだまだでした
12
山麓の桜はまだまだでした
山麓に咲くカタクリ
16
山麓に咲くカタクリ
お、ヒガラちゃんだ!
首の蝶ネクタイがかわいいな
25
お、ヒガラちゃんだ!
首の蝶ネクタイがかわいいな
ふー、まさにお花畑!
19
ふー、まさにお花畑!
エンレイソウ
今年も咲いてくれてました。
13
エンレイソウ
今年も咲いてくれてました。
アップで
ブルーのキクザキイチゲさん
16
ブルーのキクザキイチゲさん
カタクリロードはまだ続きます
19
カタクリロードはまだ続きます
これでもか!って感じで咲いてます(笑)
17
これでもか!って感じで咲いてます(笑)
一年でいちばん華やかな季節なんでしょうね
21
一年でいちばん華やかな季節なんでしょうね
ホオジロさんも元気いっぱい
28
ホオジロさんも元気いっぱい
いつまでも見飽きません
12
いつまでも見飽きません
スズメちゃんも自然の中で会うといいね
21
スズメちゃんも自然の中で会うといいね
坂戸山登山口にある公衆トイレ
9
坂戸山登山口にある公衆トイレ
魚野川を渡り駅に引き返します。
13
魚野川を渡り駅に引き返します。
六日町駅からはほくほく線で五日町駅へ
17
六日町駅からはほくほく線で五日町駅へ
車窓の風景。画面左手に六万騎山が近づいてきました。
13
車窓の風景。画面左手に六万騎山が近づいてきました。
下り立った五日町駅は無人駅です。トイレもありません。
12
下り立った五日町駅は無人駅です。トイレもありません。
駅前通りは静まり返っています・・
11
駅前通りは静まり返っています・・
魚野川を渡る手前から眺める六万騎山と背後に八海山。
14
魚野川を渡る手前から眺める六万騎山と背後に八海山。
右手を眺めれば巻機山が大きいです。なんか里から近いですね。この山は過去4回登っています。
18
右手を眺めれば巻機山が大きいです。なんか里から近いですね。この山は過去4回登っています。
登山口が近づいてきました。トイレはありません。
10
登山口が近づいてきました。トイレはありません。
歩き始めからミスミソウ(雪割草)のお出迎え。
22
歩き始めからミスミソウ(雪割草)のお出迎え。
鮮やかな色ですねー
18
鮮やかな色ですねー
白い子がいてくれてホッとします。この花はやっぱ白が好きです。
18
白い子がいてくれてホッとします。この花はやっぱ白が好きです。
しぼりの色味も素敵
22
しぼりの色味も素敵
この子たちは咲きはじめかな?
25
この子たちは咲きはじめかな?
こちらにもカタクリがたくさん咲いています
16
こちらにもカタクリがたくさん咲いています
これはキバナイカリソウ?
15
これはキバナイカリソウ?
カタクリは坂戸山で見てきた後ではちょっと見飽きた感じ?
17
カタクリは坂戸山で見てきた後ではちょっと見飽きた感じ?
とはいえ、贅沢をいってはいけません。
13
とはいえ、贅沢をいってはいけません。
コシノコバイモはもっと咲いているとのことでしたが私は見落としてしまいました。しかも唯一見た子は咲き終わり(´;ω;`)
13
コシノコバイモはもっと咲いているとのことでしたが私は見落としてしまいました。しかも唯一見た子は咲き終わり(´;ω;`)
エチゴキジムシロだと思います
15
エチゴキジムシロだと思います
あ、イカリソウだ!
19
あ、イカリソウだ!
バックも優しい色合いできれい!
17
バックも優しい色合いできれい!
後半はお約束のイワウチワロード
20
後半はお約束のイワウチワロード
咲きだしはとってもきれい
19
咲きだしはとってもきれい
ふー、これは美しい!
15
ふー、これは美しい!
私ヒヨドリですがナニか?
19
私ヒヨドリですがナニか?
ふたたびミスミソウエリアに戻ってきました
17
ふたたびミスミソウエリアに戻ってきました
葉っぱが特徴的ですね。ぼうそうのスハマソウに比べてつやがありますね。
12
葉っぱが特徴的ですね。ぼうそうのスハマソウに比べてつやがありますね。
ナガハシスミレ
天狗の鼻のように長い距が面白いです
13
天狗の鼻のように長い距が面白いです
あ、もちろんキクザキちゃんも咲いています!
18
あ、もちろんキクザキちゃんも咲いています!
こちらでもスズメちゃんが元気いっぱい!
21
こちらでもスズメちゃんが元気いっぱい!
最後までご覧いただきありがとうございました。
坂戸山も六万騎山も良い山です。また来年も訪れるつもりです。
23
最後までご覧いただきありがとうございました。
坂戸山も六万騎山も良い山です。また来年も訪れるつもりです。

感想

昨年の4月に初めて訪れて、いっぺんで魅了された坂戸山と六万騎山。
お花も雪山の展望も申し分のない最高の低山だと思う。

カタクリ、イワウチワ、ミスミソウ、・・・
春の妖精たちのオンパレードで、まさに花の洪水だ。

そして、坂戸山は戦国武将として名高い直江兼続ゆかりの地でもある。
当時の遺構も残されていて、六万騎山とのセットで歩かないならこの山だけをもっとじっくりと味わいたいと思う。

とはいえ、千葉から日帰りで訪れるとなると効率的に回りたくなるのが人情というもの。
どうしても電車でひと駅先にある六万騎山にも足をのばしたくなる。

六万騎山ではミスミソウに加えてコシノコバイモを見たかった。
他の方のレコではいくつも咲いている画像がアップされていたが、花さがしの苦手なgorozoは一つしか見つけられなかった。(´;ω;`)
それも咲き終わりに近い子だった。
もっとフレッシュな子を見てみたい。
できればお花探しの得意な人と(笑)

というわけで、来年の4月に三度目の訪問を計画せざるを得なくなった。
角田山と弥彦山はいつになるやら・・・

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:435人

コメント

gorozoさん、こんにちは。
雪国の春、素晴らしいですね。私も、行ってみたくなりました。素晴らしい写真、ありがとうございました。
2024/4/13 14:35
いいねいいね
1
よのさん こんにちは
はい、さすが雪国の春ですね。
雪解けを待って春の妖精たちがいっせいに花開いてくれています。
よのさんのようにスミレの種類に詳しい方なら十分に楽しめますよ。
ぜひ機会をみて訪れてみてください。
コメントありがとうございました!
2024/4/13 16:12
いいねいいね
1
gorozoさん、こんばんは!
この山のカタクリは、ほんとすごいですね。
筑波山はこの時季にカタクリ祭をしていますが、辞退した方がいいんじゃない?(ガマの油売りの晴れの場がなくなるので本当にやめてはいけません)と言いたくなるくらいこの2山の群落が大きくて、もう驚きです。

バックの白い八海山もきれいですね〜。
この時季の八海山が厳しい、というのは雪崩の恐れを指すのでしょうか?
僕は北国経験も長いので、完全に凍っている雪より(気温が上がって)緩んだ雪の方が厄介、というのは身に染みております。
別の理由もおありでしたら教えてください。よろしくお願いします!
2024/4/13 20:46
いいねいいね
1
みやぽんさん こんばんは
いつもコメントをありがとうございます。
カタクリの群生はホントにすごかったです。
カタクリだけじゃなく、スプリングエフェメラルが雪解けの今、いっせいに咲きだすのですねー。
まさにお花の洪水のようでしたよ。

八海山は若い頃、4月の残雪期に登りました。
厳しかった理由は、稜線が切り立っていて雪壁のトラバースがあったりして、まったく気が抜けないことでした。
スリップしたら数百メートル滑落の場面があったりして怖かったです。(笑)
あの山は標高以上に油断できない山でしたよ。
今では眺めるだけですね〜(笑)
2024/4/13 21:43
gorozoさん こんばんは

あらっ、坂戸山で11:20分頃 すれ違ってますよ。多分😀
エンレイソウを過ぎ堰堤の辺りと思いますが、目があった訳ではなく一瞬の出会いなので、「あれっ」と思ったけど追いかけて顔を覗く事もできませんし。その時gorozoさんは、カメラ構えて撮影態勢に入る所でした。
gorozoさんはいつも翌日にはレコアップされるようなので、人違いだったと思ってたところです。
私は逆で城坂ルートから周りました。
両山ともカタクリたっぷり堪能できて、とても良い山でしたね。
2024/4/13 22:12
いいねいいね
1
えー!
ワタシ、あこがれのrabbiさんに出会っていたんですか?
まさか・・・
うーん、ぜんぜん気づきませんでした。
もったいないことしたなあ。

rabbiさんは城坂コースから登られたのですね。
当日は穏やかなお天気にめぐまれて良かったですね。
rabbiさんのレコはぜひ見てみなくちゃ!
ちなみに、レコ上げが遅れたのは200枚以上撮った写真を100枚以下に減らす作業に手間取ったからです。(笑)
コメントありがとうございました!
2024/4/14 7:27
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら