花の百名山、月山

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,326m
• 下り: 974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:23

距離 12.4km 登り 1,339m 下り 978m

11:30 姥沢口
11:40 月山リフト山麓駅
11:55 12:02 月山リフト山頂駅
12:39 12:41 姥ヶ岳
12:51 12:52 金姥
13:09 13:17 牛首
14:05 月山
14:06 14:08 月山・三角点
14:09 14:12 月山
14:52 牛首
15:05 15:11 金姥
15:22 15:25 姥ヶ岳
15:52 15:53 月山リフト山頂駅
15:53 ゴール地点

リフト上駅下りの途中からGPSデータが消えています

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道〜山形道、西川ICで下車、月山花笠ライン〜六十里越街道を通り
月山スキー場へ（位置的には月山ICの方が近い）
月山花笠ラインにコンビニあり（月山ICで下車したら、コンビニには巡り合うことが出来なかったです）
スキー場の駐車料金は@500

コース状況／危険箇所等

危険個所は無いが、ペアリフトで上がるとそこは春スキーのゲレンデ
自分で注意することではないが、スキーヤー、ボーダーとの接触に注意
ここのの登り下りだけはアイゼン（軽アイゼンでOK）が必要と思われる
レンタル（たしか@2000）もあり
そこから上はほぼ夏山コースとなっていて、雪渓をいくつか渡るがノーアイゼンでいけると思います

その他周辺情報

前日の夜に急に決めた山行なので、下調べはほぼ無し
下山後に道の駅で情報を仕入れようと寄ったら、温泉が併設されていました
料金は@300、露天はなし、サウナ用のレンタルバスタオル（@100）があり、なんで必要かと思ったが、とりあえずレンタル
サウナに入ると座るところが板そのもの、タオルはおしりの下に敷くためだと判明
なお、自前のバスタオルの持ち込みもOKとのこと

写真

駐車場から月山方面を望む
山頂あたりはガスっており見えない

ペアリフトから
下にはニッコウキスゲ
さすが花の百名山

リフト上駅から月山を望む
山望を望めたのは、この時だけでした
ちなみにスキーヤー、ボーダー多し

ゲレンデの斜面を登りきって、リフト上駅を望む
ここから先は夏道になっています

夏道には、チングルマ〜♪♪♪
この群生が姥ヶ岳まで続きます

アップ〜

イワカガミ
東京から距離がありますが、ここまで遠征して本当に良かったです

デュエット
入山時間が遅かったので、、帰りのリフト終了時間が気になりますが、素通りはできません

ヨツバシオガマ

姥ヶ岳を過ぎても、花の群生は続きます

写真ばかりを撮っていると、本当にリフト終了時間が気になります
これから向かう先は、ガスっています

雪渓を渡ります
この雪渓の短いです

穂になりかけています

道中を急いでいるのですが、どうしても足が止まってしまいます

うわわわ・・・
素晴らしすぎます

写真を撮るときには気づかなかったのですが、虫が一緒に映り込んでいます

ヨツバシオガマ？ちょっと自信なし
ちょっと頭が切れてしまったのが残念

雪渓の向こうがガスで見えません
ガイドロープが無ければ遭難していたところです

長い雪渓が終わり再び夏道へ
100m以上あったかな？
緩やかな上りになっていました

牛首
ガスっていて回りに変化が無いときに、（GPSである程度推測できますが）道標に出合いますと安心します

雪渓から頂上までの取り付き
実はこの取り付き箇所が分からず、たまたま休んでいた人にココだよ　と教えてもらいました　
ありがとうございました

月山頂上までの登りが始まりました
急坂になるのですが、見渡す限りこの花・花。花
心は弾んでいきます

急坂ですが浮石はなく、非常に登りやすいです
そして、ミヤマキンバイ

近づいてみました
虫と違って花は逃げません（当然か）

所々にガスが被ってきて、いい味を見せてくれます

写真を撮りながらですが、あっと言う間に頂上に来たみたいです
ですが、ガスが掛かっていて何処が一番高いところか分かりません

ガスが流れた一瞬に、月山神社が姿を見せてくれました

石段を登って月山神社へ
時間が遅かったこともあり、誰もいませんでしが
一礼をして中へ

開山前ですので、閉まったままです
ここも一礼だけw

頂上小屋の周りには、お花畑が広がっています

月山神社の方を振り返ると、再びガスに隠されてしまっています

リフト最終まであと2時間位
そろそろ急いで下山しないと思っていても、何故かシャッターを押してしまします
何故だろう？

先ほど登ってきたばかりの急坂を見下ろします
どうしても心惹かれます

道中にあったミニ・ケルン

後ろを振り返ると
山が「まだ帰るは早いよ」と、言っているように感じます

速足になってきていますが、足元は別の意味で注意しています
と言いますか、不用心に歩いていると踏み潰してしまします

姥ヶ岳まで戻ってきました
花はあちこちに咲いていましたが、ここの周辺には特に多く感じられます

もうすぐ見納めになるのかな？
チングルマ

イワカガミ
こんなに沢山咲いていますと、特別な花に感じられなくなってきました
東京へ戻ると、あぁもっと沢山写真を撮るべきだったと後悔するのだろうけど・・・

チングルマに交じって、ヒトデ形の花
お名前は全く分かりません

葉っぱからすると、ウズラバかな？

東京でもこの素晴らしい花が見れればよいのだが・・・

アップにすると、ちょっと怖いかな？
この花のお名前もちょっと分かりません

ヒトデの大群（暴言ですね）

また再びアップ

リフト終了時間まであと1時間ほど
ゲレンデ斜面を下るので、そろそろここを後にしないとマズいかと思っていても、どうしてもシャッターを押してしまします

ゲレンデまで戻ってきました
雪面は綺麗に湯気をあげています
下山のために軽アイゼンを装着します

リフト上駅から月山を振り返ります
また、来るからね

駐車場に戻ってきました
今度来るときには、青空が広がっている時に来たいな

同じく駐車場から

食事するところはよく分からなかったので、月山花笠ライン沿いのドライブインにて
西山定食だっかな？（@1800位？）

装備

個人装備

ピッケル 軽アイゼン

備考

実は昨年夏に靴を変えており（軽トレッキング→マウンテンブーツ）、この靴と軽アイゼンのフィッティングはしておらず、実際に装着すると固定のベルト長がギリギリ
なんとか固定することができましたが、ちょっとヒヤヒヤしました

感想

secondimpact

前日夜に月山山行を決意、慌てて用意して、東京を出発したのが0:00を回ったあたり
正確に距離を計算していませんが、東京〜月山の距離は500km近く
一人で運転、仮眠時間も含めて、到着は11:00過ぎ
スタート時間が遅すぎたと反省します
もう少し早く出発できたら、もっと沢山の写真を残せたのでは？と悔やまれます

また梅雨時期でもありますので、山頂からの展望が全くなかったのは残念でした