ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6650193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山・飛龍山(奥多摩町役場駐車場〜お祭BS 七ツ石小屋泊)

2024年04月12日(金) ~ 2024年04月13日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
17:44
距離
45.8km
登り
4,002m
下り
3,777m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
1:19
合計
7:53
6:04
2
奥多摩町役場駐車場
6:06
6:06
26
6:32
6:34
18
羽黒三田神社
7:31
7:31
17
7:48
7:53
13
(休憩)
8:06
8:06
10
8:16
8:16
13
8:29
8:29
16
8:45
8:49
18
(休憩)
9:07
9:09
8
9:17
9:17
4
9:21
9:26
2
9:28
9:29
21
9:50
9:51
14
10:05
10:08
7
10:15
10:20
25
10:45
10:51
23
11:14
11:35
15
11:50
11:52
2
11:54
11:55
32
12:27
12:28
24
12:52
12:55
10
(休憩)
13:05
13:08
24
13:32
13:35
16
13:51
13:54
3
2日目
山行
8:15
休憩
1:36
合計
9:51
5:49
4
5:53
5:54
2
5:56
5:57
14
6:11
6:16
8
6:24
6:24
29
6:53
6:55
7
7:02
7:02
21
7:23
7:25
11
7:36
7:41
2
7:43
7:54
1
7:55
7:55
21
8:16
8:18
33
8:51
8:53
4
8:57
9:02
32
(休憩)
9:34
9:37
49
10:26
10:32
21
10:53
10:54
10
11:04
11:14
6
11:20
11:20
19
11:39
11:39
23
12:02
12:04
4
(休憩)
12:08
12:08
44
12:52
13:24
19
14:35
14:38
33
15:11
15:11
29
15:40
お祭バス停 ゴール!
天候 1日目:曇り時々晴れ 2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
タイムズ奥多摩町役場駐車場 5:40(平日 880円/24h,土日 1,320円/24h)
復路:お祭バス停 16:03 ⇒ 16:44 奥多摩駅バス停 860円
コース状況/
危険箇所等
石尾根、雲取山鴨沢ルートは、登山路は明確で歩き易い。
石尾根は体力や時間的な状態によって、ピークを巻いたルートが取れるのがいい。
雲取山から飛龍山への登山路及び北天のタルから三条の湯までの登山路は、登山路は明確だが急斜面をトラバースする場所が多く、転落、滑落には十分に注意する必要がある。
その他周辺情報 七ッ石小屋:4,000円/素泊り 要予約  缶ビール 600円 詳細はHPへ。
日帰り温泉:丹波山村 のめこい湯 600円/15時以降19時迄
タイムズ奥多摩町役場駐車場。駐車代が少し高いが今日から2日間ここに駐車する。
3
タイムズ奥多摩町役場駐車場。駐車代が少し高いが今日から2日間ここに駐車する。
奥多摩駅前を経て橋を渡り、まずは標高差1,100m程を登り、六ッ石山に向かう。眼下には国際マス釣り場。
2
奥多摩駅前を経て橋を渡り、まずは標高差1,100m程を登り、六ッ石山に向かう。眼下には国際マス釣り場。
羽黒三田神社。林道をスタスタ歩いていて、表参道裏参道を通り過ぎてしまった。そのまま林道を歩いていっても登山口には行けるのだが、裏参道まで戻り神社に参拝。道中の安全祈願をする。
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羽黒三田神社。林道をスタスタ歩いていて、表参道裏参道を通り過ぎてしまった。そのまま林道を歩いていっても登山口には行けるのだが、裏参道まで戻り神社に参拝。道中の安全祈願をする。
石尾根縦走路、六ッ石山登山口。今日の予定は、石尾根を縦走し七ッ石小屋まで。さあ、頑張るぞ!
石尾根縦走路、六ッ石山登山口。今日の予定は、石尾根を縦走し七ッ石小屋まで。さあ、頑張るぞ!
稲荷神社を横目に歩を進める。いつもより重いザックだが、足取りは快調!
稲荷神社を横目に歩を進める。いつもより重いザックだが、足取りは快調!
若い登山者が追い抜いて行く。この方が七ッ石山まで行って戻られる時にまたお会いしたのだが、石尾根往復なんて凄い健脚!!
その体力とスピードに脱帽。
若い登山者が追い抜いて行く。この方が七ッ石山まで行って戻られる時にまたお会いしたのだが、石尾根往復なんて凄い健脚!!
その体力とスピードに脱帽。
石尾根縦走路は、多くのピークを巻いて設けられているのだが、今日は、出来る限り稜線上を歩き、ピークを越えて行こうと目論む。
石尾根縦走路は、多くのピークを巻いて設けられているのだが、今日は、出来る限り稜線上を歩き、ピークを越えて行こうと目論む。
縦走路を離れ、三ノ木戸山に寄って行く。稜線に向かって緩やかに登って行く。
縦走路を離れ、三ノ木戸山に寄って行く。稜線に向かって緩やかに登って行く。
稜線に出てから少し歩いた所に三ノ木戸山山頂。
1
稜線に出てから少し歩いた所に三ノ木戸山山頂。
正面に見えるのは狩倉山(右)と六ッ石山(左)だろうか。
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正面に見えるのは狩倉山(右)と六ッ石山(左)だろうか。
三ノ木戸山から縦走路に合流し、狩倉山に向かう。
三ノ木戸山から縦走路に合流し、狩倉山に向かう。
三ノ木戸山と狩場山のコルから狩倉山まで標高差300m程の登り。
三ノ木戸山と狩場山のコルから狩倉山まで標高差300m程の登り。
狩倉山手前で縦走路から離れ、狩倉山へと登って行く。
狩倉山手前で縦走路から離れ、狩倉山へと登って行く。
狩倉山。ピークは少し先のようだが、東農大演習林のロープが張られており行けない。ここをピークとしよう。。
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狩倉山。ピークは少し先のようだが、東農大演習林のロープが張られており行けない。ここをピークとしよう。。
ハシリドコロが芽吹いている。これをフキノトウと間違えてしまう事があるらしい。猛毒ですよ!
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ハシリドコロが芽吹いている。これをフキノトウと間違えてしまう事があるらしい。猛毒ですよ!
六ッ石山への分岐。ここから六ッ石山まで往復する。
六ッ石山への分岐。ここから六ッ石山まで往復する。
分岐から少し登って六ッ石山山頂。東京都の山頂標識は立派な石造り。(誰かが”お墓”と言っていたのを思い出した・・)
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分岐から少し登って六ッ石山山頂。東京都の山頂標識は立派な石造り。(誰かが”お墓”と言っていたのを思い出した・・)
ガスがかった向こうに見えるのは鷹ノ巣山(右)だろうか?
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ガスがかった向こうに見えるのは鷹ノ巣山(右)だろうか?
六ッ石山から縦走路に戻り、次のピークは将門馬場。少し歩いて縦走路を離れ、緩やかに登って行く。
六ッ石山から縦走路に戻り、次のピークは将門馬場。少し歩いて縦走路を離れ、緩やかに登って行く。
将門馬場。平将門伝説に由来する場所なのだろうか。
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将門馬場。平将門伝説に由来する場所なのだろうか。
将門馬場から更に稜線上を進む。
将門馬場から更に稜線上を進む。
カラ沢ノ頭。
更に稜線上、歩を進めて・・
更に稜線上、歩を進めて・・
城山。このピークでやっと標高1,500mを越えた。
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城山。このピークでやっと標高1,500mを越えた。
水根山(左)と鷹ノ巣山(右)。城山から更に標高200m程登って行く。
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水根山(左)と鷹ノ巣山(右)。城山から更に標高200m程登って行く。
稜線上の緩やかな登り。しかし両脚交互に攣り始める。酷くならない様に、水分しっかりとって漢方も内服する。
稜線上の緩やかな登り。しかし両脚交互に攣り始める。酷くならない様に、水分しっかりとって漢方も内服する。
水根山山頂。
次は鷹ノ巣山へ。稜線上を進む。
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次は鷹ノ巣山へ。稜線上を進む。
水根山から更に標高100m程登って行く。両脚が頻繁に攣りそうになる。困ったものだ。。
水根山から更に標高100m程登って行く。両脚が頻繁に攣りそうになる。困ったものだ。。
鷹ノ巣山山頂。ここで昼食休憩。少し陽射しが出て来た。
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鷹ノ巣山山頂。ここで昼食休憩。少し陽射しが出て来た。
鷹ノ巣山を後にして歩を進める。これから歩くピークを望む。左に日陰名栗山、右に高丸山。その間の奥に七ッ石山。千本ツツジが七ッ石山手前に重なって見える。
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鷹ノ巣山を後にして歩を進める。これから歩くピークを望む。左に日陰名栗山、右に高丸山。その間の奥に七ッ石山。千本ツツジが七ッ石山手前に重なって見える。
雲取山。山頂から左に続く尾根を明日歩く予定。
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雲取山。山頂から左に続く尾根を明日歩く予定。
鷹ノ巣山から避難小屋に向かっての下り。正面に日陰名栗山。
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鷹ノ巣山から避難小屋に向かっての下り。正面に日陰名栗山。
鷹ノ巣山避難小屋。休憩したい思いを堪えて歩を進める。
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鷹ノ巣山避難小屋。休憩したい思いを堪えて歩を進める。
鷹ノ巣避難小屋から標高差60m程の登り。両脚に大分疲れが溜まってきたようだ。
鷹ノ巣避難小屋から標高差60m程の登り。両脚に大分疲れが溜まってきたようだ。
振り返って鷹ノ巣山。
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振り返って鷹ノ巣山。
堂々とした山容の三頭山。
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堂々とした山容の三頭山。
御前山(右)と大岳山(左)。三頭山と併せて多摩三山!

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御前山(右)と大岳山(左)。三頭山と併せて多摩三山!

日陰名栗山山頂。
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日陰名栗山山頂。
次は高丸山。緩やかな登りなのだが、両脚の大腿部が攣ってしまう。何度も立ち止まりながら、騙し騙し登って行く。
次は高丸山。緩やかな登りなのだが、両脚の大腿部が攣ってしまう。何度も立ち止まりながら、騙し騙し登って行く。
高丸山山頂。ふっ〜脚があ〜。久し振りに両脚同時攣り・・痛みに耐えながら何とか登って来たぞ。
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高丸山山頂。ふっ〜脚があ〜。久し振りに両脚同時攣り・・痛みに耐えながら何とか登って来たぞ。
今日の最後のピーク、千本ツツジ(中央)まで、何とか頑張ろう。
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今日の最後のピーク、千本ツツジ(中央)まで、何とか頑張ろう。
振り返って日陰名栗山(右)と高丸山(左)。

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振り返って日陰名栗山(右)と高丸山(左)。

千本ツツジ山頂。季節になるとミツバツツジ、ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジが咲き誇るらしい・・
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千本ツツジ山頂。季節になるとミツバツツジ、ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジが咲き誇るらしい・・
千本ツツジから七ッ石山には登らず、その手前で七ッ石小屋への下りルートを進む。水場を過ぎるとすぐに・・
千本ツツジから七ッ石山には登らず、その手前で七ッ石小屋への下りルートを進む。水場を過ぎるとすぐに・・
七ッ石小屋にゴール!お疲れ様でした。受付を済ませて、缶ビールで自分に乾杯。今日の小屋泊まりは6人。山小屋ライフを存分に楽しませてもらいました。
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七ッ石小屋にゴール!お疲れ様でした。受付を済ませて、缶ビールで自分に乾杯。今日の小屋泊まりは6人。山小屋ライフを存分に楽しませてもらいました。
七ッ石小屋で熟睡、快適な朝を迎える。天気は快晴。富士山が姿を見せてくれた。(富士山の手前の山は雁ヶ原摺山)
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七ッ石小屋で熟睡、快適な朝を迎える。天気は快晴。富士山が姿を見せてくれた。(富士山の手前の山は雁ヶ原摺山)
三頭山。その後方には丹沢の山々が連なる。今日は雲取山、飛龍山を経てお祭バス停までの長丁場。朝食後、早々に出発する。
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三頭山。その後方には丹沢の山々が連なる。今日は雲取山、飛龍山を経てお祭バス停までの長丁場。朝食後、早々に出発する。
七ッ石神社に立ち寄って、今日の登山の安全祈願。
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七ッ石神社に立ち寄って、今日の登山の安全祈願。
七ッ石山山頂。誰もいない静かな山頂。
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七ッ石山山頂。誰もいない静かな山頂。
七ッ石山からも富士山。
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七ッ石山からも富士山。
雲取山。あの尾根筋を登って行く。
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雲取山。あの尾根筋を登って行く。
飛龍山(左)。右に連なる稜線は、雲取山まで繋がっている。今日歩くルートである。
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飛龍山(左)。右に連なる稜線は、雲取山まで繋がっている。今日歩くルートである。
緩やかな登りが続く。振り返って七ッ石山。
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緩やかな登りが続く。振り返って七ッ石山。
ヘリポート。以前は確か五十人平と呼ばれていたと思う。
ヘリポート。以前は確か五十人平と呼ばれていたと思う。
ヘリポートのすぐ先に奥多摩小屋跡。小屋の跡地は更地になっていた。
ヘリポートのすぐ先に奥多摩小屋跡。小屋の跡地は更地になっていた。
奥多摩小屋跡からひと登りで、ヨモギノ頭。
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奥多摩小屋跡からひと登りで、ヨモギノ頭。
この標識のある後ろの小高い場所に・・
この標識のある後ろの小高い場所に・・
小雲取山山頂。手製の標識が2つあり。
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小雲取山山頂。手製の標識が2つあり。
雲取山から飛龍山への稜線。右端の山が三ッ山。その手前のコルに狼平か。左端には前飛龍。
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雲取山から飛龍山への稜線。右端の山が三ッ山。その手前のコルに狼平か。左端には前飛龍。
雲取山山頂まであと少し。
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雲取山山頂まであと少し。
雲取山山梨百名山標柱。富士山を眺める登山者と言葉を交わし、山頂へ。
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雲取山山梨百名山標柱。富士山を眺める登山者と言葉を交わし、山頂へ。
雲取山山頂。昨日雲取山荘に宿泊されたであろう登山者と数組すれ違う。今日は先が長くバス時間の都合があるので、長居はせずに歩を進める。
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雲取山山頂。昨日雲取山荘に宿泊されたであろう登山者と数組すれ違う。今日は先が長くバス時間の都合があるので、長居はせずに歩を進める。
避難小屋前から富士山!
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避難小屋前から富士山!
左奥に国師ヶ岳、右奥に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山と連なる。
右の木々の後ろに和名倉山。
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左奥に国師ヶ岳、右奥に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山と連なる。
右の木々の後ろに和名倉山。
避難小屋前から、次は飛龍山に向かう。雲取山から飛龍山の北天のタルまでの間が、初めて歩く稜線だ。
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避難小屋前から、次は飛龍山に向かう。雲取山から飛龍山の北天のタルまでの間が、初めて歩く稜線だ。
まずは三条タルミまで、標高差250m程下って行く。
まずは三条タルミまで、標高差250m程下って行く。
三条タルミ。この手前で、登山者とすれ違う。三条の湯から雲取山へ向かう登山者のようだ。雲取山から飛龍山の間で出会った登山者はこの方のみ。
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三条タルミ。この手前で、登山者とすれ違う。三条の湯から雲取山へ向かう登山者のようだ。雲取山から飛龍山の間で出会った登山者はこの方のみ。
カラマツやダケカンバの林の中を快適に歩いて行く。
カラマツやダケカンバの林の中を快適に歩いて行く。
狼平。小金沢連嶺にも同じ名前があった。此処と同じように開けた笹原。何故に狼の名が付くのだろう??
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狼平。小金沢連嶺にも同じ名前があった。此処と同じように開けた笹原。何故に狼の名が付くのだろう??
三ッ山。
三ッ山手前で登山路を離れ、稜線に向かって登って行く。踏み跡は無し。
三ッ山手前で登山路を離れ、稜線に向かって登って行く。踏み跡は無し。
稜線に出ると、後は稜線上を山頂を目指して登って行くのみ。
稜線に出ると、後は稜線上を山頂を目指して登って行くのみ。
三ツ山山頂。標識類は無い。
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三ツ山山頂。標識類は無い。
三ッ山山頂から、斜面を適当に下ってきたら、この木橋の上部に出てしまった。少し回り込んで木橋の手前に下る。
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三ッ山山頂から、斜面を適当に下ってきたら、この木橋の上部に出てしまった。少し回り込んで木橋の手前に下る。
このトラバースルートは、急斜面で木橋も多い。滑落、転落には最大の注意が必要。
このトラバースルートは、急斜面で木橋も多い。滑落、転落には最大の注意が必要。
正面に飛龍山かな。三ッ岳の南側斜面をトラバースして行く。
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正面に飛龍山かな。三ッ岳の南側斜面をトラバースして行く。
北天のタル。岩場に腰かけて小休止。ここから飛龍山山頂までを往復する。
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北天のタル。岩場に腰かけて小休止。ここから飛龍山山頂までを往復する。
北天のタルのすぐ先の登山道に残雪。ここは積雪のある場所を避けて歩いて行く。
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北天のタルのすぐ先の登山道に残雪。ここは積雪のある場所を避けて歩いて行く。
北天のタルから暫くは斜面をトラバースしていくルート。木橋が多く設けられている。転落、滑落には要注意の場所だ。木橋に積雪が無いのがありがたい。
北天のタルから暫くは斜面をトラバースしていくルート。木橋が多く設けられている。転落、滑落には要注意の場所だ。木橋に積雪が無いのがありがたい。
ここが一番積雪が残る。トレースに合わせて、つぼ足で進む。踏み抜く場所もあるので注意。
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ここが一番積雪が残る。トレースに合わせて、つぼ足で進む。踏み抜く場所もあるので注意。
山頂への近道。此処を登って行く。
山頂への近道。此処を登って行く。
飛龍山山頂。今回の山行の最高峰で最後のピーク。4ヵ月前に来たばかりだけど、時期とルートが違えばまた新鮮!
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飛龍山山頂。今回の山行の最高峰で最後のピーク。4ヵ月前に来たばかりだけど、時期とルートが違えばまた新鮮!
北天のタルまで戻って来る。後は三条の湯まで下って行くのみ。
北天のタルまで戻って来る。後は三条の湯まで下って行くのみ。
登山路は斜面をトラバースしていく。急斜面で崩れやすい所、幅が靴1足分程もない所等、滑落には十分注意しなけらばならない場所が多い。
登山路は斜面をトラバースしていく。急斜面で崩れやすい所、幅が靴1足分程もない所等、滑落には十分注意しなけらばならない場所が多い。
崩壊地辺りにある巨木。ミズナラだろうか??枝振りがファンタジー。
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崩壊地辺りにある巨木。ミズナラだろうか??枝振りがファンタジー。
黙々と歩いて標高を下げて行く。沢を渡る場所では、沢水で顔を洗ってみる。冷たい水が心地良い。
黙々と歩いて標高を下げて行く。沢を渡る場所では、沢水で顔を洗ってみる。冷たい水が心地良い。
ハシリドコロ。花は可愛いのだけどね・・。
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ハシリドコロ。花は可愛いのだけどね・・。
眼下に三条の湯が見えて来た。あと少し・・
眼下に三条の湯が見えて来た。あと少し・・
三条の湯。暑いので私には珍しく、冷たいコーラで咽喉を潤す。お祭バス停のバス時間を確認。何とか予定のバスに乗れそうだ。
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三条の湯。暑いので私には珍しく、冷たいコーラで咽喉を潤す。お祭バス停のバス時間を確認。何とか予定のバスに乗れそうだ。
三条の湯。いつかは泊まりに来よう。お祭バス停まで2時間半程。大分疲れて来たけど、あとひと頑張り!
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三条の湯。いつかは泊まりに来よう。お祭バス停まで2時間半程。大分疲れて来たけど、あとひと頑張り!
三条の湯の建物のすぐ下にテントサイト。いいサイトだなあ。
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三条の湯の建物のすぐ下にテントサイト。いいサイトだなあ。
後山林道まで、沢を眺めながら歩を進める。路肩部分に注意。
後山林道まで、沢を眺めながら歩を進める。路肩部分に注意。
林道終点。あとはバスの時間に合わせて、林道をゆっくりと下って行くのみ。
林道終点。あとはバスの時間に合わせて、林道をゆっくりと下って行くのみ。
後山川の川沿いにはミツバツツジや山桜が咲き誇る。
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後山川の川沿いにはミツバツツジや山桜が咲き誇る。
橋を渡る度に、川面を覗き込み・・いた!25冂のヤマメかイワナか。勿論写真には撮れず。
橋を渡る度に、川面を覗き込み・・いた!25冂のヤマメかイワナか。勿論写真には撮れず。
ワサビ田。伊豆の住人である私には見慣れた光景。そういえば奥多摩地区もワサビ栽培で有名だったね。
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ワサビ田。伊豆の住人である私には見慣れた光景。そういえば奥多摩地区もワサビ栽培で有名だったね。
黒滝。(すぐ横にある橋が”くろたき橋”なので、たぶん黒滝という名称だろうな。)
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黒滝。(すぐ横にある橋が”くろたき橋”なので、たぶん黒滝という名称だろうな。)
林道横の水溜まりにヒキガエルの集団。やけに身体が黄色っぽい。どうもオスの婚姻色らしい。林道のいろんな場所でヒキガエルを見かけたのは、婚姻相手探しの為か??
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林道横の水溜まりにヒキガエルの集団。やけに身体が黄色っぽい。どうもオスの婚姻色らしい。林道のいろんな場所でヒキガエルを見かけたのは、婚姻相手探しの為か??
ゲート前、ゲート以降の林道には多くの路駐の車。登山者と渓流釣り師のようだ。
ゲート前、ゲート以降の林道には多くの路駐の車。登山者と渓流釣り師のようだ。
後山林道入口。あとは車道を少し歩いて・・
後山林道入口。あとは車道を少し歩いて・・
お祭バス停にゴール!本当にお疲れ様でした・・
奥多摩町役場駐車場まで戻って、温泉に入って帰ろう。
2
お祭バス停にゴール!本当にお疲れ様でした・・
奥多摩町役場駐車場まで戻って、温泉に入って帰ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ 半袖Tシャツ 長袖Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ガスストーブ ガスカートリッジ コッフェル 食事材料 チェーンスパイク

感想

今回は雲取山。
奥多摩駅から石尾根を登って七ッ石小屋泊。翌日は雲取山を経由して稜線を飛龍山まで歩き、三条の湯を経てお祭に下山する。
瑞牆山荘から金峰山、甲武信ヶ岳を経て雲取山へと連なる、奥秩父主稜縦走の最終章である。

1日目:奥多摩町役場駐車場をスタート。今日は石尾根を縦走して七ッ石小屋まで。出来るだけピークを巻かずに稜線上を歩き、多くのピークを踏んで行こうと目論む。
三ノ木戸山、六ッ石山、将門馬場、城山、水根山、鷹ノ巣山と順調にピークを重ねて行く。
曇り空で涼しく、歩くには快適な気候だ。

石尾根は36〜7年前に、三峰から雲取山、七ッ石山と縦走し、奥多摩駅まで歩いた事がある。もう記憶には殆ど残っていないが、歩き易い登山路だったと印象はあった。

城山を過ぎる頃から、両脚の大腿部辺りが攣り始める。
水分をしっかりと摂り、漢方薬も内服したのだが・・
高丸山への登りでは、両脚同時に攣ってしまって、暫し動けなることも。
それでも騙し騙し、何度も立ち止まりながらも歩を進めた。

何とか予定通りに七ッ石小屋に到着。
以前より気になっていて、一度泊まってみたかった山小屋だ。
小屋は小さく古いのだが、優しい小屋番のお姉さんの献身的な働き振りと、わずか6名という泊り客とで、山小屋ライフを充分に楽しませてもらった。
ありがとうございます。

2日目は、七ッ石山、雲取山を経て飛龍山まで稜線歩き。飛龍山からは三条の湯を経由してお祭バス停に下山する。
まだ歩いた事のない、雲取山から北天のタルまでの稜線歩きがこの日のメインだ。
快晴の空。今日は気温がかなり上がる予報なので、水分は2ℓを確保していく。
また、昨日攣りまくった両脚が心配なので、朝から漢方薬を内服していた。

七ッ石山、雲取山と順調に登って行く。石尾根同様、歩き易い登山路である。
7年半振りの雲取山山頂で富士山を始め、奥多摩・奥秩父の眺望を楽しんだ後は、三条タルミへと下って行く。
三条タルミから北天のタルまで、稜線歩きなのだが、ピークは巻いて南側斜面をトラバースして行くルートだ。
折角だからと、三ッ山だけは登山路を離れてピークに寄って行った。

北天のタルから飛龍山までを往復する。
北天のタルから山頂近道標識まで、飛龍山の東側斜面をトラバースするのだが、この場所にはまだ積雪が残っている場所があった。
また、隠れアイスバーン(岩の間や枯葉の下に隠れたアイスバーン)が数ヵ所みられた。チェーンスパイクは必要ないが、足の置き方には注意が必要だ。

飛龍山からは北天のタルを経て三条の湯、更にはお祭バス停へ、標高差1,500m程の長い下りである。
お祭でのバス時間に合わせて、少し早めに歩いていったが、標高が下がるにつれ、暑くなってくるのは参った。

こうして、今回も安全に山歩きと山小屋ライフを存分に楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!!

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
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4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
三峰口駅〜秩父大血川渓流観光釣場〜雲取山〜奥多摩駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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