【奥多摩】余沢バス停から向山（オマキ平）・鶴峠・奈良倉山

2015年05月27日(水) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:22

8:23 スタート地点
9:22 9:22 向山(オマキ平・発沢山)
10:43 10:44 鶴峠
11:37 11:44 奈良倉山
12:17 12:19 松姫峠
13:45 13:45 小菅の湯
13:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

小菅の湯（日帰り入浴620円）
http://kosugenoyu.jp/

写真

5/27 7:33

暑くなる前に奥多摩へ…と思ったのだが、この日は5月としては異常な高温。嫌な予感しかしない。

5/27 8:26

車内が1人になったところで、バスの運転手さんに「どこで降りるの？」と聞かれる。「あまりざわ？です」「ああ、よざわね！」やがてバスは「よさわ」バス停に到着。2人とも不正解。

5/27 8:26

まずは、余沢バス停の真裏にある車道を下る。大きな石碑には「嶽供養塔」の文字。富士講に所縁のあるものらしい。

5/27 8:29

不思議な石像たち。右の方はどこかの建物の一部っぽい。

5/27 8:30

武田氏の時代には番所が設けられていたらしい。

5/27 8:32

この柱の左手が登山道の入り口となる。

5/27 8:33

藪の中にも標識が。ちなみに、展望台は現在老朽化のため立入禁止である。

5/27 8:37

少し登ると高台に出た。余沢の集落と国道139号（旧青梅街道）の線形を俯瞰する。

5/27 8:37

登山道はよく整備されているが、登山者が少ないのか、蜘蛛の巣天国である。蜘蛛の巣バスター（枝）を振り回しながら進む。

5/27 8:58

東屋は倒壊していた。

5/27 8:58

東屋の正面には簡易トイレが設置されている。

5/27 9:21

歩きやすい明瞭な道が続く。目印も豊富にあり、迷う心配もなさそう。

5/27 9:30

あれ？道標が逆になっている？いや違う、向山を通り過ぎてしまっている！…でもまあ…どうせ展望台は立入禁止だし、いいか…

5/27 10:01

この地点で三頭山へ向かう道に出合う。三頭山の方が標高が高くて涼しいかな…と一瞬思うが、小菅の湯に行きたいので鶴峠方面へ下る。

5/27 10:39

40分ほどで、山梨県道18号上野原丹波山線に出合う。

5/27 10:42

想定よりやや低い位置に出てしまったので、県道を少し登って鶴峠バス停に到着。

5/27 10:42

平日は村営バスのみ、1日5本という寂しいダイヤだった。

5/27 10:50

右手の道は、「JTの森」という広場につながっている。たまにイベントなどが催されるのだろうか。

5/27 10:53

それにしても暑い。まるで夏のような暑さだ。ペットボトルの飲み物がみるみるうちに減っていく…

5/27 11:08

樹林の隙間から三頭山。

5/27 11:31

標識が乱立。奥の独特なデザインの標識は大月市製。ここは大月市と小菅村の境なので、こういう現象が起きる。

5/27 11:37

奈良倉山山頂に到着。1,348.9メートルピークで、二等三角点（点名：佐野峠）が埋設されている。

5/27 11:38

この山は、山梨県の秀麗富嶽十二景にも選定されている。富士山の見えるビューポイントは、こっちか…

5/27 11:39

さあどうだ！見える…見えるぞ！私にも富士が見える！（肉眼でうっすらと）

5/27 11:54

富士を堪能（？）した後は、廃トラックを堪能することにする。荷台に「駿河製紙株式会社」と銘打たれた年代物の廃車だ。

5/27 11:55

駿河製紙株式会社は昭和49年12月に再生中小企業者になっている記録があるので、おそらくその頃に投棄されたものだろう。なかなかいい味が出ている。

5/27 11:59

林道と歩道の分岐。ここは歩道を選択する。

5/27 12:05

歩道なので道幅は狭いが、道は明瞭。

5/27 12:17

ほどなく、松姫峠に到着。

5/27 12:18

峠の地下を松姫トンネルがぶち抜いたので、峠を通過するこの道は旧国道となっている。なお、現在は法面工事中で通行止め。

5/27 12:18

バスが来るのは土休日のみ。本日は平日なので、延々車道を歩いて下り、小菅の湯に浸かるプランである。

5/27 12:30

長い長い車道歩き。立派な法面は旧国道の証。

5/27 13:26

途中軽く走ったりしながら、1時間ほどで国道139号に接続。

5/27 13:28

小菅の湯まであと2キロ。暑い…でも、徒歩なので若干ショートカットが可能である。

5/27 13:45

小菅の湯に到着。ここの風呂は種類が豊富でなかなか良かった。なお、バス停は施設の前にある。また、道の駅を併設しているので、お土産も買えて頗る便利である。おわり。

撮影機器：

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

NcStrafe

まだ5月だというのに、この日は山梨県の至る所で30℃超え。甲府は最高気温が33℃に達するという、異常な暑さだった。
樹林帯は蒸し風呂のような状態で、拭っても拭っても汗が流れ落ちる。むしろ松姫峠からの車道歩きの方が木々に囲まれていない分、涼しさを感じた。
小菅の湯はいろいろな泉質が楽しめるほか、イベント風呂があったりと、利用者を飽きさせない工夫が見られた。ぜひお勧めしたいスポットである。