大千軒岳（知内川コース）・・”牛乳の中”ながら救いはブナとお花畑

2015年06月25日(木) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:38

3:31 駐車場
3:33 3:33 大千軒岳 奥二股登山口
5:02 5:05 金山番所
5:17 5:17 千軒銀座
5:41 5:46 休み台
6:25 6:25 千軒平（主稜線出合）
6:56 7:25 大千軒岳
8:26 8:26 千軒銀座（沢出合）
10:05 10:08 大千軒岳 奥二股登山口
10:09 駐車場

天候

曇り（上部は雲の中）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

知内町の市街地からR228を西進し、千軒そば店の先1�劼魃�折して住川林道へ・・林道入口に案内看板があります

林道はダート道ですが20〜30�辧�hで走行可能なレベル

林道入口から7kmほど進んだ奥二股登山口の駐車場を利用（ポストあり）

コース状況／危険箇所等

まずは、川沿いを歩いたり高巻いたりしながら知内川を遡ります

コース途上に渡渉地点が3〜4ヶ所ありますが、本日は水量少なく石伝いに渡れて特に問題ありませんでした（知内温泉のご主人によれば、今年は全般に水量が少ないとのこと）

沢沿いから急登の尾根に取付く「千軒銀座」付近がやや判りにくかったです・・要所にあるピンクテープが導いてくれて助かりました

露がタップリ乗った夏草が登山道に被さる部分が所々あり、それのみがやや不快なコース・・スパッツのみだと不十分で、カッパ下も必要でした

山頂付近のみ羽虫が多かったですが、虫除けスプレーのおかげか刺されることはありませんでした

その他周辺情報

登山口まで車で30分ほどの知内温泉に前泊・・北海道最古の温泉とのことで、露天風呂が特に良かったです（地元名物マコガレイの刺身も絶品！）

日帰り入浴も可（460円）

写真

6/24 8:37

新潟市上空をフライト中・・山容から二王子岳のよう

6/24 8:45

今度は通過時間的に月山？

6/24 8:51

こちらは北方フライトのランドマーク・鳥海山

6/24 13:52

前日は北海道駒ケ岳に登頂（馬の背まで）・・今回はその雄姿を一度も見せてくれず（泣）

6/24 16:50

そして知内温泉に前泊・・北海道最古の湯とマコガレイなどの絶品海鮮を楽しみました

6/25 3:32

翌早朝、奥二股登山口から知内川コースへ

6/25 9:49

狭戸の函・・ここは写真左手の右岸を大高巻き

6/25 4:15

こんな道標が多くあって目安になります

6/25 4:15

「広い川原」はテン泊好適地

6/25 4:18

最初の渡渉地点ですが、本日は水量少なく問題なし

6/25 4:35

岩のペンキマークに沿って進む地図上の321地点

6/25 4:52

大きな葉っぱが露をタップリ含んでいてカッパ下・スパッツが必要

6/25 5:02

十字架の立つ「金山番所」

6/25 5:17

「千軒銀座」の標識から河原へ下りて渡渉〜尾根に取付きます

6/25 8:24

ここが急登の取付き・・ロープ等よく整備されています

6/25 5:21

6/25 5:27

6/25 5:41

一旦傾斜が緩む「休み台」

6/25 5:49

再び急登に

6/25 8:03

ブナのいい森が続く

6/25 6:08

樹林帯を抜けて視界が開けてくると花も増えてきました

6/25 6:11

6/25 6:11

その名の通りあと一頑張りの「ガンバレ岩」

6/25 6:23

6/25 6:25

6/25 6:26

クマ除けの鐘がある千軒平

6/25 6:27

展望バッチリの（ハズの）主稜線出合・・残念予想通り牛乳の中

6/25 6:29

なだらかな稜線道から山頂を目指します

6/25 7:41

写真写りは悪いですが、肉眼的には中々のお花畑

6/25 7:25

6/25 7:25

6/25 7:36

6/25 6:51

千軒清水から直接山頂へは無理のようで主稜線に戻り〜

6/25 6:53

笹を少し掻き分けると〜

6/25 6:56

大千軒岳山頂到着

6/25 7:24

北海道最古の一等三角点

6/25 7:25

下山も花やブナの森を楽しみながら

6/25 7:59

6/25 9:26

6/25 9:35

珍しい形の花ですが、九州〜北海道と分布域が広くて意外にアチコチで目にするギンリョウソウ

6/25 10:05

登山口の木橋に帰着

6/25 10:08

駐車場は本日2台でした

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

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前日登った北海道駒ケ岳から渡島半島南西部へ移動して今回メインの大千軒岳へ。

当日は未明から雲が低く垂れこめ、残念ながら前日に続いて”牛乳の中”での山行となりました。

それでも前日との違いとして、面白くも何ともなかった火山性の駒ケ岳登山道に比べて大千軒岳登山道は沢沿い中心で、河原歩き、高巻き、渡渉と変化もあり歩いていて気持ちの良い道でした。

さらに、頂上稜線に出ると花もマズマズあり、霧の中で幻想的なお花畑を楽しめました。いいブナ林とともに、2日間の”展望無し遠征”の救いとなった感じでした。