火打山

2015年06月27日(土) ~ 2015年06月28日(日)

• GPS: 25:22
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,296m
• 下り: 1,281m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:23

距離 12.3km 登り 1,233m 下り 433m

8:45 笹ヶ峰登山口
9:31 9:36 黒沢橋
11:44 11:45 富士見平分岐
12:53 14:13 高谷池ヒュッテ
14:38 天狗の庭
15:12 15:14 ライチョウ平
15:47 16:05 火打山
16:29 ライチョウ平
16:53 天狗の庭
17:08 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:38

距離 5.8km 登り 53m 下り 841m

7:28 高谷池ヒュッテ
9:22 9:27 黒沢橋
10:05 笹ヶ峰登山口
10:06 ゴール地点

天候

6/27 曇、6/28 雨（下りたら晴れ…涙）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越道 妙高高原ICから30分程度山道で笹ヶ峰登山口。
途中、地元の方たちが車を停めて山菜採りに精を出しています。

コース状況／危険箇所等

富士見平の手前から先にかけて残雪あり。富士見平の分岐箇所と、その後少し進んだあと夏道に合流する箇所が分かり難い。
下りでは富士見平越えて少ししたところでルートを誤り、沢を下りそうになって登り返し。
高谷池ヒュッテ〜火打山は前半少しだけ残雪、後半雪渓のトラバースが3箇所ほど。
どれもアイゼンなしでも問題なし、軽アイゼンがあるに越したことはない程度。

その他周辺情報

妙高高原ICへ向かう途中の苗名の湯に行きました。450円。

写真

6/27 8:33

朝の笹ヶ峰駐車場。下の大駐車場はガラガラ！登山口のある上の駐車場には20台ほど。地元の山菜採りの方もいました。

6/27 8:43

駐車場のはずれにある登山口で登山届を提出して出発！

6/27 8:47

整備された木道を進みます！
大きなザック、頭が見えません！

6/27 9:29

前夜の雨で濡れています。腰が引け気味のtak19、
下りは特に慎重に！

6/27 9:30

一汗かいたころ黒沢橋に着きました。

6/27 9:29

ロープの近くは危険だそうです。”はし”を歩かないように気を付けて！

6/27 9:30

大小並んで渡ります！
実は親子ほどの年の差(笑)！

6/27 9:36

水量は豊富です！

6/27 10:04

イワカガミ

6/27 10:05

黒沢橋を過ぎてから傾斜が増します。
12曲りの手前でしばしの休憩。

6/27 10:49

12曲がりを登り切り、少ししてから残雪が出てきます。アイゼンなしでOK。

6/27 10:50

残雪の上も慎重に！

6/27 10:52

ピンクのテープを頼りに進みますが、時々見失うことも！
GPSが役立ちます！

6/27 11:16

富士見平手前で一応軽アイゼン持っているメンバーは付けました。結果的には不要だったかも。

6/27 11:18

一度アイゼン着けてからスパッツ着けてないのに気づき、また着け直してます(汗)！この後、少しルート探しが難しかったです。沢を右手に見つつ左にトラバースで登って行く感じ。

6/27 11:39

やっとルートを探し、富士見平の分岐に到着！

6/27 11:42

富士見平分岐を探すのに少し手間取りました。右から回り込む感じというか、、、

6/27 11:48

何度かトラバースする個所があります。
キックステップで慎重に！

6/27 11:49

富士見平の後、少し進んで開けたところ。この後も迷いました。黒沢岳に登りかけて戻り、左端にある夏道を見つけました。以降はヒュッテまでずっと夏道。

6/27 12:10

サンカヨウ

6/27 12:16

ベニバナイチゴ

6/27 12:20

サンカヨウ

6/27 12:21

おいしそう〜

6/27 12:41

富士見平からは、なだらかな登りが続きます。

6/27 12:49

アルプスの展望もこの日は見えません、残念！

6/27 12:51

三角屋根の高谷池ヒュッテが見えてきました。

6/27 12:56

高谷池ヒュッテ、鉄筋の立派な建物です。

6/27 12:56

高谷池、ガスで煙っていました。

6/27 12:56

高谷池の脇のこの辺りにテントを張りました。

6/27 14:04

昼食を摂り、出発の準備中。

6/27 14:24

火打山に向けて出発します。
目指す火打山はガスの中です。

6/27 14:25

若い者には負けじと、黙々と歩きます。

6/27 14:30

ハクサンコザクラ

6/27 14:31

ハクサンコザクラ

6/27 14:31

コイワカガミ

6/27 14:33

コバイケイソウ

6/27 14:34

イワイチョウ

6/27 14:34

ハクサンコザクラ

6/27 14:35

コイワカガミ

6/27 14:35

コバイケイソウ

6/27 14:37

ショウジョウバカマ

6/27 14:38

天狗の庭付近。木道には雪はありません。

6/27 14:38

あいにくのガスのため、逆さ火打は出ませんでした。

6/27 14:36

ハクサンコザクラの群生！

6/27 14:41

ミズバショウ

6/27 14:41

これから最盛期を迎えるようです！

6/27 14:41

ミズバショウの群生を眺めながら木道を黙々と進みます！

6/27 14:41

荷物が軽くなって、とても元気なtak19と

6/27 14:41

余裕のmitsuishiさん

6/27 14:42

ミズバショウ

6/27 14:42

黙々と進む

6/27 14:43

ついつい花の撮影会に興じるtak19とmitsuishiさん。

6/27 14:45

天狗の庭から続く湿原、まだ多くの残雪に囲まれています。

6/27 14:45

湿原と別れると、登りが始まります。

6/27 14:50

尾根に上がったところで、何かを発見？

6/27 14:51

目指す火打山がはじめて姿を現しました。

6/27 14:51

コケモモ

6/27 14:53

ベニバナイチヤクソウ

6/27 14:59

振り返ってみると、僅かな雲の切れ目から多くの峰々が、、

6/27 15:06

一瞬でまた雲に隠れてしまいました。

6/27 15:06

しばし登ってきた高谷池方面を振り返り

6/27 15:07

思わずカメラを向けてしまいます。

6/27 15:08

ミヤマキンポウゲ

6/27 15:10

ヤマオダマキ

6/27 15:15

ものすごい雲です。

6/27 15:15

下からも攻めてきます！

6/27 15:15

山頂近くも木道が整備されています！

6/27 15:17

キヌガサソウ

6/27 15:18

目指す山頂が近くなってきました。

6/27 15:22

ヤマザクラ

6/27 15:22

またまた山頂が隠れてしまいました。

6/27 15:23

また一瞬、北アルプス方面の山並みが僅かに、、

6/27 15:23

コイワカガミ

6/27 15:49

山頂に到着！
まずは最年長から記念の撮影。

6/27 15:49

最年少の撮影。

6/27 15:51

へんーしんッ

6/27 15:51

とうッ！

6/27 15:51

こちら忍者？

6/27 15:51

ではなく、歌舞伎のつもり。顔も見て！

6/27 15:51

つられて長老も、バンザ〜イ！

6/27 15:52

最後の締めは、、、

6/27 15:52

、、なんだったんでしょう？

6/27 15:55

全員揃って、思い思いのポーズで！

6/27 15:57

山頂の標柱も撮っとこう！

6/27 16:00

相変わらずのガスと雲ですが、

6/27 15:59

青空が出た？
と思ったら、

6/27 16:01

一瞬、日本海が見えました。
感動の瞬間でした！

6/27 16:20

ミヤマキンポウゲ

6/27 16:24

ヤマザクラ

6/27 16:25

ナナカマド
秋には赤い実を付けて紅葉を楽しませてくれます。

6/27 16:29

下山時、赤茶けた岩肌を見せていました。

6/27 16:29

スプーンカットされた残雪の上を進みます。

6/27 16:30

妙高山も一日中隠れたままでした。

6/27 16:33

この雲、雨が心配です。

6/27 16:33

下山途中、天狗の庭と高谷池を見下ろして、、

6/27 16:35

晴れ間が出てるところもあるのですが、、、

6/27 16:40

ミヤマカラマツ

6/27 16:47

かなり下まで下って来ました。

6/27 16:47

雪解けの水が登山道にも、、、
慎重に下ります。

6/27 16:52

ミズバショウ

6/27 16:52

そうそう、滑らないよう姿勢良く！

6/27 16:57

さらに木道を進み、

6/27 16:55

天狗の庭まで戻りました。

6/27 17:02

残雪を少し歩くと、高谷池ヒュッテとテントが見えました。

6/27 17:04

小屋とテントと池の関係はこんな感じ。
あれッ、テントが2張り増えてますネ。

6/27 17:20

無事帰還！急いで宴会の準備！

6/27 17:36

無事登頂できて安堵の若者2人と、新潟限定ビイルで、

6/27 17:39

これが目当てのおじさんと、まずはカンパ〜イ。

6/27 18:06

戻ってきてから火打山が一瞬クリアに！

6/27 18:08

はっきりと姿を見ることが出来ました。

6/27 18:09

すると急に陽が差して、あ〜マブシイ！

6/27 18:09

高谷池ヒュッテにも陽があたって反射しています！

6/27 19:35

ヒュッテの中はこんな感じです。
食堂は畳敷きでした。

6/27 20:27

外には、トイレまでの間、誘導灯が。

6/27 19:36

ところで明日の天気は、

6/28 7:27

夜中から、雨と風が強く、何度も目を覚ましました。朝になっても回復の気配がないので、妙高山はあきらあめて下山しました。

定食屋ふるさとのあんかけラーメン
麺の量が多く肉が美味

撮影機器：

CX5 RICOH

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

mitsuishi

梅雨ではあったものの　なかなかの悪天候でした。妙高にも上りたかったけど今度におあずけです。
でも、景観はいまいちながらたくさんのお花に会えたことは収穫でしたね。火打山は高山植物の宝庫ですね。雨に濡れて透けたサンカヨウはとてもとってもきれいでした〜。

t01353ak

1泊で百名山2座ゲットの皮算用の元、火打山・妙高山にテント泊で行きました。
結果はそんな上手いこと行かず、悪天候で火打山のみでピストンになりました。

27日夜から嵐になり28日朝に撤退を決めて下りましたが、上り下りともに途中何回かルートを外しました。全般的にGPS(スマホでよいですが)があった方が無難です。持ってても迷った迷走パーティがここにいますので…。笑

天候は全般的に悪かったものの、火打山頂上では一瞬日本海を臨むことができましたし、高谷池ヒュッテ〜火打山は水芭蕉含め様々な高山植物が見事だったので悪天候ながら満足でした。

妙高山またリベンジします！今度は雨飾山とセットで行きたいと思います！(縦走は無理なのでそれぞれピストン)

tak19

晴れ男の名を欲しいままにしていた私ですが今回は雨に見舞われてしまいました…
1日目は火打山まで行き、チラッと見えた日本海に興奮。
その日の夜は風が強く何度も起きてしまいました。
翌朝見たらペグが全部抜けてる！
緩い雪の上にテントを張るときはどうすれば良かったのか？
2日目は雨で、このまま回復しないとのことだったので泣く泣く下山…
しかし下山したら晴れてる…何故だ…
雪渓があったからか変化のある登山道で天気が良くなくても飽きずに登れました。
また、道の脇に咲いてる花や天狗の庭の水芭蕉など足元が華やかだったので楽しめました！(晴れてる方がいいケド)

下山後行った定食屋のふるさとで食べたあんかけラーメンが美味しかったです。妙高山リベンジの際また行くとおもいます。