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Yamareco

記録ID: 667835
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

「富士山」富士スバルライン5合目〜吉田口登山道※単独登山は、8合目から付き添い下山になりました

2015年06月28日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:24
距離
26.7km
登り
1,983m
下り
1,993m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
4:00
合計
12:24
4:12
4:14
12
5:46
5:58
8
6:06
6:25
42
7:07
7:14
22
8:36
8:44
1
8:45
8:49
3
8:52
5
8:57
9:02
5
9:07
9:10
3
9:13
9:25
6
9:31
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4
9:36
9:37
4
9:41
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3
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2
9:51
9:54
2
9:56
9:58
3
10:01
7
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10:48
21
11:09
11:22
13
11:35
12:14
208
16:11
16:21
1
16:22
ゴール地点
山行総工程時間=12間24分(標準時間=10時間25分)←あくまで正規ルートの場合
歩行距離=26.61km
標高差=1,472m
平均速度=2.14km/H
※全てGPSログより
天候 晴時々ガス
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道「河口湖IC」から富士スバルライン

通行時間=3:00〜20:00/6月
通行料金=2,060円/普通車
注意事項
営業時間外は、人も車も、駐車場を含め有料道路内に残ることはできません。
なので車中泊は無理かもしれません。でも山荘泊の場合はどうすんだ?

富士スバルラインHP
http://subaruline.jp/

道路状況:カーブ多し

駐車場:富士スバルライン5合目の無料駐車場

トイレ:駐車場の他、いくつかの山荘にあり(有料\200円)

コンビニ:R139上に数件ありますが、スバルライン内にはありません
     5合目の売店は開店時間内であれば、購入可
その他周辺情報 富士の国やまなし観光ネット
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/event/pe_8037.html
スバルライン5合目駐車場より、登山口方面
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スバルライン5合目駐車場より、登山口方面
吉田口5合目
吉田口山頂。でも本当の山頂は「剣が峰」です
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吉田口山頂。でも本当の山頂は「剣が峰」です
お鉢巡りでの風景
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お鉢巡りでの風景

装備

個人装備
Tシャツ 長袖シャツ ノマドジャケット ズボン 靴下 帽子 雨具(ストームクルーザー上下) 着替え ザック ザックカバー 行動食(おにぎり×2+パン+大福) 非常食(ビタミン剤+ドライフード+ カップヌードル) 飲料(スポーツドリンク×4) ジェットボイル 地図(地形図) ヘッドランプ(予備) 予備電池(GPS+ デジカメ用) GPS ファーストエイドキット 常備薬(痛み止め) 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証(コピー) 携帯 タオル ツェルト ストック 浄水ストロー(常備) 万能ナイフ(常備) カメラ(コンデジ+ミラーレス) エクストラクターポイズンリムーバー(常備) パラコード30m(常備) 軽アイゼン(予備) ホッカイロ(予備) ネックウォーマー(予備)

感想

2015年6月28日(日)
雨続きでルート繋ぎが多くなっていた週末登山。
ところが天気予報を確認すると、快晴で迎える事が判明した。
狙いはスバルライン5合目からの富士登山+お鉢巡りである。
実は6/28現在、山梨県側も富士山は開山していないが、それもあと3日である。
雪の少ない2015年は、既に残雪は無く、天候に支障がなければ
夏山に等しい状況となっていたので、開山後の混雑を避けるべく富士山に向かった。

今回の登山口は、富士山スバルライン5合目から吉田口登山道を使う。
これで、昨日の「倉見〜三ツ峠」と合わせて、
かなり広範囲のルートを繋げる事ができるからである。

さて、その富士登山はと言うと、
前日の三ツ峠の疲れからか、太ももの筋肉に疲れが出るのが早かった。
ついでに息が上がり始め、久しぶりの3,000m級に体がついていかない(T^T)
あっと言う間にペースダウンする。
更に、あちこちで臨時休憩が勃発し、珍しく山荘の中で休憩もした。
外で休憩しても良かったのだが、風が強かった為、
体の冷え=体力の低下となるのが嫌で、中に入れさせて貰った。
ちなみに、あちこちの山荘がオープンしているのは事前に調査していた。

その山荘でメニューを見たとき、「てんぷらそば」に目がいったが、
行動食を食べたばかりなので、暖かい味噌汁を頂く事にしました。
ただ価格400円、それが目の前に出てビックリしました。
具沢山の味噌汁を期待(期待したのが馬鹿でしたが)していたが、
出てきたのは、一般業務用カップ味噌汁です。
原価20円くらいでしょうね……(-。-)ボソッ
ちなみに「てんぷらそば750円」は、「○どりのたぬき」です、多分。
なお山荘により価格は違うようです。
ただ、ご主人+アルバイトの人たちはとても良い人で、色々お話したのは
楽しかったです、暖かい味噌汁も、それはそれで助かりました。
価格等の記載はあくまで、情報としてです。

山荘をあとにして、再び疲労蓄積状態の体に鞭を打ちつつ、山頂を目指します。
結果1Hで山頂到着……、だが、ここから剣が峰がちと遠い。
富士宮口からなら15分程度だが、ここからだと約1H掛かる。
いや〜シンドイ!
ただ初めて回るお鉢巡りと、その眺望に支えられ本当の頂に到着します。
人はいますが、写真撮影の為の空間は空けつつの配慮がある感じです。
いや、良い雰囲気です。

剣が峰をあとにして、再度お鉢巡りの続きから下山へと向かいます。
本来下山道は上りとは別にあるようなのですが、
間違い多発との宣伝文句に、安全を掛けて上りと同じ道を進みました。
下りになると体力の不安は全くなくなり、軽快に足を運び良いペースで進みました。
が、吉田口八合の辺りの岩場付近で、目の前に挙動不審な人が目に入りました。
(挙動不審は失礼な言い方ですが)
気になりつつも、一気に通り過ぎましたが、岩場を降りたところで振り返ると
明らかにおかしな動きに気がつきました。
頭に過ぎったのは、「高山病」「その他疾病」「怪我」、
それと「上から見る高度感の恐怖」です。
しばらく見ていましたが、一向に降りてくる気配がありません。

ここで、ザックを下ろして、今下りて来た岩場を登ってその人に声をかけました。
「大丈夫ですか?降りられますか?」
「膝が……(T^T)」
富士山の標高差と岩場の落差で、ひざを痛めてしまったようです。
高山病と寝不足も重なり、かなり重症の様子でしたが、
岩場の下山ルートを指示すると、何とか下りられる感じだったので、
このまま付き添い下山する事にしました。
途中何度か貧血を起こしましたが、休憩を取りつつ回復を待ち
更に膝痛を我慢し歩き続けて、ようやく下山したのは5H後の16時過ぎ。

道中は気を紛らわせるようにと、しゃべり続けましたが、
それに付き合うのも辛かったかもしれません。
また無理に歩かせてしまったのかとも思います。
なので途中、山小屋に助けを求めていれば、と今は反省しています。
実際チャンスは一杯ありましたから。

異常に気がついたのは良かったのですが、その対応はどうだったのか……(-。-)ボソッ
本当に歩けなかったりしたら、救助要請ですが、
下山させてあげたい、との思いもあったのは事実です。
その判断は難しいです。

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コメント

おめでとうございます!
繋ぎ、もう富士山まで達成されたのですね!
おめでとうございます。
お疲れ様です。
吉田口からは、私も去年登りました。初めての富士山で懐かしい景色。剣が峰は行ってないので見た事がない景色でした。
すごくいい天気で良かったですね。日帰りで行ってしまうとは、さすがです。
お味噌汁は、メニューに「インスタント味噌汁」と書いて欲しかったですね(笑)富士山価格にびっくりです。
下山時、体調不良の方、付き添って下さって心強かったと思いますよ。本人が山小屋で休みたいとおっしゃってないのなら、下山で良かったのではないでしょうか。難しいですね。私なら感謝して命の恩人と思いますが...(^^)
2015/6/28 23:56
Re: おめでとうございます!
ado-yoさん、ありがとうございます。
色々な条件が重なって、思い立った直後に達成してしまいました。
とりあえず繋ぎは広がり、野望第一弾は完了かな。
第二段以降は体力と、他の目標と相談しつつですね。

なお富士山の料金は把握しているつもりでした、地元なので。
ただ久しぶりに山荘に入ったので、浦島太郎になっていた様です。
でも働いている人達は、良い人でしたよ。
2015/6/29 19:25
プロフィール画像
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