上の原からサカセ古道で城ヶ尾峠まで、畦ヶ丸経由で大滝
- GPS
- 10:02
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,567m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この前ちょっとだけ歩いたサカセ古道で、上の原から二本杉峠、地蔵平、城ヶ尾峠と辿ってみました。
二本杉峠から北にひとつ小さな峰を越すと、廃道が左に出ているところ、ここが鞍骨峠といわれていたところかもしれません。
地蔵平までは、斜面や尾根を越すところは古道は割ときれいに残っていて歩きやすいけれど、谷を越すところは例外なく崩壊しています。残置ロープのあるところもあります。どこも、一度谷に下りてから、道まで登り返す必要があります。ところどころ、石積みの残っている箇所もあります。
地蔵平から信玄平を経て城ヶ尾峠に行く道は、地蔵平で大又沢を渡渉して、しばらく尾根斜面をトラバース。登山道は途中で左に折れ、ジグザグに尾根上に登っていますが、まっすぐ進む道もあり、そちらに行ってみました。こちらにも途中、石積みが残っているので、こちらが元のサカセ古道かもしれません。植林の作業道でわざわざ石積み作りませんよねぇ?
いつまで行っても尾根上に登る気配がないので、心配になってきてw もういいやと途中の小さな尾根を登って、登山道と合流しました。どこまで続いているのか、ちょっと興味あります。(追記:ネットで調べてみたら、やはりこちらがサカセ古道のようです。もうちょっと行ってみればよかった)
旧東海自然歩道と合流する手前あたりは広くゆったりした尾根で、なるほど、ここなら馬で行き来できそうです。武田の騎馬隊も通ったんでしょうかね?
この分岐から、左への道がありました。林班図を見ると、菰釣山シキリ尾根まで白石歩道というのが出ています(シキリ尾根からは城ヶ尾歩道と名前を変え、大栂から富士見峠への尾根付近まで続く)。多くの沢を経由しているので、多分ボロボロでしょう。
城ヶ尾峠に向かう登山道はその後、途中で尾根を離れますが、そちらは大きく崩壊してるらしいので、そのまま尾根伝いに城ヶ尾山まで行きました。上部はササのヤブです。経路ははっきりしています。
そのあと、畦ヶ丸を経て(頂上はスルーしたけど(^^;)大滝まで下りました(大滝峠上から一軒家避難小屋までの道は行ったことなかったので)。きれいな沢沿いの道です。
その後、大滝からバスで上の原まで戻りました。
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