一ノ沢→常念岳→横通岳→東大天井岳→大天井岳→一ノ沢

2010年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 12:55
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,393m
• 下り: 2,374m

コースタイム

一ノ沢P4:15-7:20常念乗越7:30-8:30常念岳8:35-9:20常念乗越-10:20横通岳10:30-11:30東大天井岳11:35-12:30大天井岳13:00-15:00常念乗越15:10-17:10一ノ沢P

天候

くもり/あられ/晴れ

コース状況／危険箇所等

一ノ沢は、大滝を過ぎるとちらほら雪が出てきます。
大きなスノーブリッジを渡たり、しばらく進むと、稜線まで雪渓歩きになります。
稜線直下の急登では、アイゼンがあったほうがいいと思います。特に朝方は。

常念岳の山頂直下にも小さな雪渓があります。ここでは、皆さん、アイゼンをつけていました。

横通岳へは、通常の縦走ルート(巻道)からはずれて登らなければなりませんが、両方向から踏み跡があります。

東大天井岳直下の縦走路(巻道)には、大きな雪渓がありますが、アイゼンをつけずに通れました。

詳しくは、HP「山歩きMystyle」
http://www.happyisland-update.com/record2010/0605otensho/20100605otensho.htm

写真

6/5 6:09

この沢は左手に見ながら直進

6/5 6:13

大きなスノーブリッジ

6/5 6:24

雪渓には木の枝や土が一面に

6/5 7:24

常念乗越直下の雪渓

6/5 8:24

常念岳山頂直下の小さな雪渓

6/5 8:41

槍方面は雲で覆われている

6/5 9:59

横通岳への登りで常念岳を振り返る

6/5 10:05

だんだん晴れてきた!

6/5 10:17

横通岳の巻き道

6/5 10:34

横通岳山頂

6/5 10:47

雷鳥

6/5 11:05

東大天井岳直下の雪渓。上部の雪渓を横切る。

6/5 11:10

見事な擂鉢状。カールがここにもあるとは知らなかった。

6/5 11:32

横通岳と常念岳のツーショット

6/5 11:35

雪渓を行く

6/5 11:45

東大天井岳山頂

6/5 11:45

大天井岳への登り

6/5 12:34

まだ休業中の大天荘と山頂

6/5 12:49

大天井から槍の眺め

撮影機器：

IXY DIGITAL 60 CANON

感想

Happi

北アルプスの残雪期の眺望を楽しみ、百高山の3座を踏むことを目的に、一ノ沢から常念岳、大天井岳をピストンしました。

常念乗越から常念岳に登るときは、あられも降り、槍や穂高の山頂部分は、黒い雲に隠れ、「これは駄目か」と思いましたが、時間が経つにつれ雲がとれ、気持ちのいい稜線歩きを満喫しました。

今回、常念岳は2年ぶり2回目。大天井、横通岳と東大天井岳は初めてです。常念岳はさすがに登山者がちらほらいましたが、常念乗越から大天井岳の区間は、ほんの数名会っただけでした。

雷鳥を2回見かけましたが、この時期、繁殖期なのか、いずれもつがいで大きな鳴き声をだしたり、飛んだりと、夏とは違う様子です。

今シーズン、初めてのアルプス。満足感と心地よい疲労が残っています。