表銀座[燕岳-大天井岳-赤沢山](中房温泉 IN 一ノ沢 OUT 大天荘テント泊)


- GPS
- 20:22
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,073m
- 下り
- 3,198m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:34
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:52
天候 | 初日 雨 2日目 晴れ 3日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西岳ヒュッテから赤沢山へのルートは一般登山道ではありません |
写真
感想
6月28日金曜日、登山口に着いた時点ですでに雨がぱらついている。
今週末の天気はあまり良くないが、予報を信じるならば29日土曜日は晴れ。30日日曜日も午前中は天気がもつ予報となっている。
信じるならば、、、たいていの場合裏切られるが、、、www
★1日目
合戦小屋へ
雨の中レインウェアを着て登山開始。黙々と歩く。目指すは合戦小屋のスイカ。天気は良くないものの、合戦小屋のスイカは食べないわけにはいかない^^
雨で冷えた身体にスイカが追い打ちをかけるwww しかし、その甘みと水分で元気を取り戻す。
燕岳へ
燕山荘に到着。燕山荘にテントを置いて空身で燕岳を目指す。
残念ながら雨とガスで眺望は全くない。視界の悪い中、足元のコマクサが水を蓄えながらひときわ輝いている。
いるか岩、めがね岩を眺めつつ燕山荘へ戻り、小休止。
ガラス細工のサンカヨウ
大天荘へ続く道を歩く道すがらサンカヨウを見つけた。完全なガラス細工とまではいかないが、一部が透明なガラス細工になっている。見たくてもなかなか見れなかったスケスケサンカヨウ^^
少し透明がかった花びらを見て元気を取り戻す。
小屋へ逃げ込む
大天荘に到着したが、雨で憔悴した身体にはテントを張る気力もなく、小屋泊に変更。
小屋泊の特典、乾燥室をフル活用させていただき着衣を乾燥させ、服を着替え、昼食の天ぷらうどんをすする。
そしてビールを流し込みながら1日を振り返る。
お疲れさん。
★2日目
西岳ヒュッテへ
翌早朝、朝一でテントを張り、赤沢山を目指す。
途中で雷鳥の夫婦を見つけた。子供はいないようだ。見えていないだけでどこかに隠れているのだろう。
西岳からは多少雲を被りながらも槍ヶ岳を始め、穂高連峰が美しく横たわっている。青い空、白い雲、雪渓、そして裾野の緑。大変美しい。
大天井ヒュッテは7/6オープン。西岳ヒュッテは7/13あたりからオープン?
赤沢山へ
赤沢山のルートは一般登山でどうではないため注意が必要だ。
テント場の奥から踏み跡を確認し、斜面を下る。斜面には踏み跡があるが草木が邪魔をするためそこを避けながら、掴みながら下っていく。途中から、1本のトラロープが出ているので、このロープを頼りにルートを決めていく。鞍部に下り再び登り返す。稜線に上がるまではひたすらハイマツをかき分けながら進む。
稜線まで上がるとフラットで歩きやすい。右手に穂高連峰を眺めながらの気持ちの良い稜線歩き。
★3日目
夜、多少雨がパラついてるようだが、激しい雨ではない。ただ風が強く睡眠を妨げる。朝5時にはテントを撤収し、一ノ沢へ向けて雨中の下山開始。
下山途中で東天井岳、横通岳のピークを踏みながら進む。東天井岳西斜面には熊の目撃情報があり少しドキドキしながらの下山。
常念岳に登ることも考えていたが、雨が強いため、早々にギブアップ。
ひたすら一ノ沢登山口まで。
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