扇沼山
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- GPS
- 09:45
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
天候 | 曇り→雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏跡なし自己責任ルート 標高800m辺りの林道にヒグマが横断した足跡2ヶ所あり 撃退スプレーは必携 |
その他周辺情報 | 花神楽サービスデー600円 |
写真
感想
ずっと憧れていた俵真布からの登山。
大雪山主要部と十勝連峰を繋ぐトムラウシをを筆頭に三川台・ツリガネ山そして黄金ヶ原。山中に何連泊もしないと辿り着くことができない所。それが俵真布からだと最短でスキーを使えば日帰りも可能だ。今回はトムラウシは無理としても三川台あたりまでは行くつもりだった。
まずは前日にレンタカーを手配し登山口の下見をした。林道が予想より奥まで除雪してあったので登りワンピッチ位は短縮できると判断した。雪も十分あり登山靴を使わなくても登れることがわかった。というわけで、そんなに早く登り始めなくてもいいと思い出発が7時過ぎになってしまった。ヒグマのリスクもあるが、このコースは4時前に出発する必要があると思った。
スキーにシールを着けてゲートを超えてスタート。しばらくは林道をクマゲラの叩く音を聞きながら進む。途中からは林道をショートカットし樹林の中を進み高度を稼ぐ。誰もいないが時々古いスノーモービルの跡があり、その跡を利用して扇沼山の見える所まで登った。ここまでは順調だったが、最後の斜面を登り始めた時に天候は急変し雨が降り始めた。雨と言ってもしとしと雨ではなく夕立なみの雨だったので、ザックカバーまで付けた。稜線にあがると、雨だけでなく雷鳴、これはまずいとと思いシールを着けたまま稜線から写真も撮らずに下った。
さぁシールを外して楽しいスキーだ!のはずだったが、視界不良でそういうわけにはいかず、下山するために登りのスキー跡を必死に探した。幸いすぐにスキー跡は見つかったが、豪雨でスマホが操作できないため登りのトレースを確認しながらスキーで滑ることができず、樹林の中を滑るのを止めて安全な林道を下った。ずぶぬれになって車に戻ったのは5時過ぎ、途中我慢できずに林道から逸れたのも失敗だった。ショートカットした樹林では、木の室がある度に「頼むから出てこないでくれよ」と思いながら滑った。
下山後は、空港に寄り夕ご飯、冷えたか身体を温めるために東神楽の温泉へ。目的の三川台には辿り着けなったが、俵真布からの登山が出来て良かった。まあ目的は達成せずに来年以降に取っておいてもいいかなと思い北海道を後にした。
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