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Yamareco

記録ID: 6690544
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市南区 宮浦〜天目山〜貝殻山〜八丈岩山〜三頂山〜松ヶ山

2024年04月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:04
距離
15.0km
登り
908m
下り
898m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:23
合計
7:03
9:06
42
宮浦登山口駐車場
9:48
9:51
29
長谷池
10:20
10:23
17
天目北峰
10:40
10:40
4
天目山駐車場
10:44
10:54
8
11:02
11:02
42
中尾根コース入口
11:44
11:47
16
金上池
12:03
12:08
13
象岩&亀岩
12:21
12:27
10
天柱岩
12:37
12:45
16
13:01
13:10
4
貝殻山駐車場
13:14
13:25
29
13:54
13:54
14
八丈岩山駐車場
14:08
14:18
7
14:25
14:35
22
14:57
14:57
25
畑池
15:22
15:27
22
15:49
15:49
20
金上池(2回目)
16:09
宮浦登山口駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離15km、歩行時間5時間30分、歩行数25,600歩、消費カロリー1,830Kcal
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮浦登山口の駐車場に自動車を停めました。東西2か所に未舗装のスペースがあり、フェンスの側でなければ適当に停めても大丈夫そうです。また、貝殻山や八丈岩山など県道463号線(舗装道路)沿いにいくつか駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。道がなくなったら引き返しています。
 宮浦登山口の駐車場から南下し舗装道路に出るまではシダが足に当たる細道が多いので、時季によってはマダニ対策が必要でしょう。今回は大丈夫でした。
 この山域はザラついた滑りやすい土で、多少湿ったほうがまとまって歩きやすくなる「雨降って地固まる」道ですが、今回のルートの北側のほうには水がちょろちょろ流れている箇所があったので、雨天や大雨後は注意が必要です。

 宮浦登山口の駐車場から南下し舗装道路に出るまではシダが足に当たる細道が多く、一部、途中で道がなくなって引き返した箇所があります。
 宮浦登山口の駐車場から南下していると、分岐に道標がありましたが、無視して真ん中の草の生えた土道に入りました。地形図の破線の道はしばらく続いていましたが、開けた辺りで急に道がなくなりました。引き返し、途中から見覚えのない細道を歩いていると思っていると、先程の分岐の道標のある所に出てきました。剣山(けんざん)の道標のある道に入り、しばらくすると分岐で直進、長谷(はせ)池<写真08,09>に到着しました。
 長谷(はせ)池<写真08,09>から分岐を見落としてシダが足に当たる細道を北上、また引き返し、シダが足に当たる細道を南下しました。舗装道路に出るまではシダが足に当たる細道が多かったです。

 貝殻山北北東尾根の道は岩場が3か所あり、整備されています。
 象岩&亀岩<写真32,33>への分岐には岩と小さな道標があります。直前は少し滑りやすいのですが、分岐からは細道で木を掴みながら下れるので大丈夫です。象岩&亀岩<写真32,33>で終点です。
 天柱岩へは、まずはロープのない岩の間を上ると岩の上<写真34>に出ます。そこから北側ロープ場<写真35>を登りきると後は普通に歩けます。天柱岩北隣の岩<写真37,38>から下りると、細い木の枝を数本束ねた橋を渡りました。年々整備が進んでいるようで、今回は横板を張って補強されており、これでもう枝が転がる心配はないでしょう。天柱岩西隣の岩からさらに南へ、天柱岩南側ロープ場<写真39>はかなり狭く、連れでも肩がつっかえるので、前向きのままロープなしでも滑落の心配はありません。北から上って南へ下りたほうが歩きやすいので、今回もそうしました。
 くぐり岩もピストンで、歩いていると不意にくぐり岩西側<写真41>が見えます。くぐり岩東側<写真44>から出てくると、細道がさらに北に続いており、岩の上<写真42,43>に上がれます。滑りかけたので連れは上がりませんでしたが、雨上がりでなければ大丈夫だと思います。くぐり返さなくても巻き道で分岐まで戻れました。

 貝殻山を過ぎて登山口の駐車場までは、一部、水がちょろちょろ流れている箇所があります。
 八丈岩山駐車場<写真51>から三頂山<写真65〜70>を経て南下、西へと進路を変えると、標高110mで岩盤に水がちょろちょろ流れているのをまたぎました。舗装道路に下り、畑池から北上しようと西畔のわだちのある土道に入ると、前方は木々のヤブになったので、引き返し適当に斜面に入るとちゃんと細道がありました。
 松ヶ山<写真74〜76>をピストンし、標高80m辺りでちょろちょろ流れをまたぐまでは、ザラついた土の急下りが続きましたが、「雨降って地固まる」土質のため、滑らずにすみました。
 金上(きんじょう)池<写真31,77>から北上するはずが、うっかりコンクリート道を下ってしまい、上り返して土道に入って北上、宮浦登山口の駐車場に戻りました。
その他周辺情報 児島湾大橋を渡って北上すると、岡山ふれあいセンター内に桑の湯があります。第三土曜日と年末年始のみ休館です。受付は11〜20時です。
01モンシロチョウ春型♀…春型は夏型よりも翅の裏側の黄色みが強く、特にメスは黄色っぽく見えます。
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01モンシロチョウ春型♀…春型は夏型よりも翅の裏側の黄色みが強く、特にメスは黄色っぽく見えます。
02キリ…直径5cm程の花は色が藤の花に似ていますが、垂れ下がらないので遠目にもわかりやすいです。
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02キリ…直径5cm程の花は色が藤の花に似ていますが、垂れ下がらないので遠目にもわかりやすいです。
03セイヨウカラシナ越しに剣山…セイヨウアブラナとは違い、葉の基部が茎を抱きません。また、花弁は少し細めで花はよりまばらにつきます。南南西方面に剣山(けんざん)が見えました。
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03セイヨウカラシナ越しに剣山…セイヨウアブラナとは違い、葉の基部が茎を抱きません。また、花弁は少し細めで花はよりまばらにつきます。南南西方面に剣山(けんざん)が見えました。
04アサヒナカワトンボ透明翅型♀…ニホンカワトンボにとてもよく似ています。どちらも通常、翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はアサヒナカワトンボのほうが少なく、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は3でした。
4
04アサヒナカワトンボ透明翅型♀…ニホンカワトンボにとてもよく似ています。どちらも通常、翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はアサヒナカワトンボのほうが少なく、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は3でした。
05アサヒナカワトンボ淡橙色翅型♀?…拡大しても横脈がはっきり見えませんが、数は4くらいでしょうか。縁紋がなんとなく横長でニホンカワトンボのようにも思えました。
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05アサヒナカワトンボ淡橙色翅型♀?…拡大しても横脈がはっきり見えませんが、数は4くらいでしょうか。縁紋がなんとなく横長でニホンカワトンボのようにも思えました。
06チュウダイサギ夏羽…背中の飾り羽は見えませんが、目の周辺が青緑色を帯びています。これから脚の付け根周辺や虹彩が赤みを帯びてくるでしょう。
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06チュウダイサギ夏羽…背中の飾り羽は見えませんが、目の周辺が青緑色を帯びています。これから脚の付け根周辺や虹彩が赤みを帯びてくるでしょう。
07コバノミツバツツジ…ほとんど散り終わった木も多かったのですが、これは花数が多いほうでした。この日は何度も見頃を過ぎたコバノミツバツツジロードを歩きました。1週間早かったら、かなり見応えがあっただろうと思います。
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07コバノミツバツツジ…ほとんど散り終わった木も多かったのですが、これは花数が多いほうでした。この日は何度も見頃を過ぎたコバノミツバツツジロードを歩きました。1週間早かったら、かなり見応えがあっただろうと思います。
08長谷(はせ)池…剣山(けんざん)をパスすることにしたので、立ち寄るコースを取りました。チーヨチーヨビーというセンダイムシクイの鳴き声が聞こえており、春を感じました。
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08長谷(はせ)池…剣山(けんざん)をパスすることにしたので、立ち寄るコースを取りました。チーヨチーヨビーというセンダイムシクイの鳴き声が聞こえており、春を感じました。
09長谷池より高島&金山&本宮高倉山&芥子山…北北西方面です。中央少し左に児島湾に浮かぶ高島、そのすぐ左奥が金山で右奥は本宮高倉山、さらに右は芥子山(けしごやま)です。
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09長谷池より高島&金山&本宮高倉山&芥子山…北北西方面です。中央少し左に児島湾に浮かぶ高島、そのすぐ左奥が金山で右奥は本宮高倉山、さらに右は芥子山(けしごやま)です。
10天目北峰より剣山&金山&高島&本宮高倉山…北西方面です。中央少し左寄りに尖った剣山(けんざん)、鉄塔の奥に金山、右端に高島と奥に本宮高倉山が見えました。この北東でコバノミツバツツジロードを歩きながら動画を撮りました。
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10天目北峰より剣山&金山&高島&本宮高倉山…北西方面です。中央少し左寄りに尖った剣山(けんざん)、鉄塔の奥に金山、右端に高島と奥に本宮高倉山が見えました。この北東でコバノミツバツツジロードを歩きながら動画を撮りました。
11天目北峰より高島&百間川河口水門(昭和水門)…北少し西寄りです。高島の右手前のほうに高島神社が見えています。島の奥は百間川河口水門で、昭和43年に竣工しました。動画も撮りました。
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11天目北峰より高島&百間川河口水門(昭和水門)…北少し西寄りです。高島の右手前のほうに高島神社が見えています。島の奥は百間川河口水門で、昭和43年に竣工しました。動画も撮りました。
12コバノミツバツツジ越しに虎口(ここう)池キャンプ場…通り過ぎてから振り返りました。事前予約が必要ですが無料のキャンプ場です。
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12コバノミツバツツジ越しに虎口(ここう)池キャンプ場…通り過ぎてから振り返りました。事前予約が必要ですが無料のキャンプ場です。
13天目山頂上…標高240mの尾根が舗装道路で分断され山のようになっています。これは三角点ではありません。日陰はありませんが、少し開けています。
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13天目山頂上…標高240mの尾根が舗装道路で分断され山のようになっています。これは三角点ではありません。日陰はありませんが、少し開けています。
14天目山頂上より天目北峰&剣山&高島…北西方面です。中央少し手前の木の陰に虎口(ここう)池、その右奥に天目北峰<写真10,11>、中央最奥に剣山(けんざん)、右端に高島が見えました。
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14天目山頂上より天目北峰&剣山&高島…北西方面です。中央少し手前の木の陰に虎口(ここう)池、その右奥に天目北峰<写真10,11>、中央最奥に剣山(けんざん)、右端に高島が見えました。
15天目山頂上より貝殻山…東方面にこれから向かう貝殻山<写真45〜48>が見えました。
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15天目山頂上より貝殻山…東方面にこれから向かう貝殻山<写真45〜48>が見えました。
16天目山頂上より豊島&井島&出崎半島…南南東方面です。中央少し右寄り手前は長谷下(ながたにした)池、少し左奥にポコッと突き出たのが高畠城跡、児島湾の向こうに見えるのは左が豊島(てしま)、中央が井島、その右手前が出崎半島です。
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16天目山頂上より豊島&井島&出崎半島…南南東方面です。中央少し右寄り手前は長谷下(ながたにした)池、少し左奥にポコッと突き出たのが高畠城跡、児島湾の向こうに見えるのは左が豊島(てしま)、中央が井島、その右手前が出崎半島です。
17天目山頂上より「中山」峰越しに五剣山…南南東方面をズームしてみました。豊島(てしま)の標高203.7m三角点「中山」峰越しに五剣山が見えました。
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17天目山頂上より「中山」峰越しに五剣山…南南東方面をズームしてみました。豊島(てしま)の標高203.7m三角点「中山」峰越しに五剣山が見えました。
18天目山頂上より小豆島…南東方面に少し雲がかかった小豆島が大きく見えました。動画には貝殻山<写真45〜48>も映っています。
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18天目山頂上より小豆島…南東方面に少し雲がかかった小豆島が大きく見えました。動画には貝殻山<写真45〜48>も映っています。
19天目山東斜面…なぜかこの辺りはこのようにサイコロ状の石が階段状に並んでいます。舗装道路を挟んで東にある飛び天目から斜面全体がよく見えるのですが、今回はうっかりスルーしてしまいました。
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19天目山東斜面…なぜかこの辺りはこのようにサイコロ状の石が階段状に並んでいます。舗装道路を挟んで東にある飛び天目から斜面全体がよく見えるのですが、今回はうっかりスルーしてしまいました。
20置石越しに怒塚山&剣山…この中尾根コースは以前は五石散策路と呼ばれ、各所にイラスト付きの小さな案内板がありました。五石の1つ目がこの置石(おきいし)です。西方面に左奥に怒塚山(いかづかやま)、右奥に剣山(けんざん)が見えました。
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20置石越しに怒塚山&剣山…この中尾根コースは以前は五石散策路と呼ばれ、各所にイラスト付きの小さな案内板がありました。五石の1つ目がこの置石(おきいし)です。西方面に左奥に怒塚山(いかづかやま)、右奥に剣山(けんざん)が見えました。
21置石より天目山越しに金甲山…南西方面に先程登った天目山<写真13〜19>越しに金甲山(きんこうざん)が見えました。天目山は舗装道路が造られたときに斜面が削られ、下のほうに岩肌が見えています。
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21置石より天目山越しに金甲山…南西方面に先程登った天目山<写真13〜19>越しに金甲山(きんこうざん)が見えました。天目山は舗装道路が造られたときに斜面が削られ、下のほうに岩肌が見えています。
22コバノガマズミ…ガマズミやミヤマガマズミよりも葉柄が短く、数mm程です。また、ほっそりした葉にはびっしりと毛が生え、ビロードのような心地よい手触りがします。直径数mmの花が見られたのはここともう1か所の2本だけでした。
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22コバノガマズミ…ガマズミやミヤマガマズミよりも葉柄が短く、数mm程です。また、ほっそりした葉にはびっしりと毛が生え、ビロードのような心地よい手触りがします。直径数mmの花が見られたのはここともう1か所の2本だけでした。
23隠れ岩…五石の2つ目です。道の左(西側)に踏み跡の入口が見えますが、知らなければ気づかないかもしれません。6畳程の広さがあり、ゆっくり休憩できます。北北西方面が見えました。左上に旭川と児島湾大橋、中央上に高島と百間川が写っています。動画も撮りました。
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23隠れ岩…五石の2つ目です。道の左(西側)に踏み跡の入口が見えますが、知らなければ気づかないかもしれません。6畳程の広さがあり、ゆっくり休憩できます。北北西方面が見えました。左上に旭川と児島湾大橋、中央上に高島と百間川が写っています。動画も撮りました。
24ほほ笑み岩…五石の3つ目です。周辺の植物が次第に茂ってきて少し見えにくくなっていますが、なかなか大きな岩で、もう少し北から振り返ると微笑んだ人の横顔に見えます。今回は隣の岩の周辺も茂みなので近寄りませんでした。
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24ほほ笑み岩…五石の3つ目です。周辺の植物が次第に茂ってきて少し見えにくくなっていますが、なかなか大きな岩で、もう少し北から振り返ると微笑んだ人の横顔に見えます。今回は隣の岩の周辺も茂みなので近寄りませんでした。
25鉄塔より象岩&亀岩…東方面少し北寄りに予定している象岩&亀岩<写真32,33>が見えました。右上の象岩はここからでもわかりやすいですが、すぐ左下の亀岩は、一番上の亀の甲羅部分の岩の下にある頭がこちらを向いているので、突き出ているのがわかりにくいです。
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25鉄塔より象岩&亀岩…東方面少し北寄りに予定している象岩&亀岩<写真32,33>が見えました。右上の象岩はここからでもわかりやすいですが、すぐ左下の亀岩は、一番上の亀の甲羅部分の岩の下にある頭がこちらを向いているので、突き出ているのがわかりにくいです。
26鉄塔より天柱岩…東方面少し南寄りには天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>が見えます。一番高いのが天柱岩です。ズームして動画も撮りました。
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26鉄塔より天柱岩…東方面少し南寄りには天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>が見えます。一番高いのが天柱岩です。ズームして動画も撮りました。
27鉄塔よりくぐり岩方面岩場…天柱岩より南寄りに見えました。方角的にはくぐり岩と周辺の岩場<写真41〜44>辺りですが、これがそうなのかはよくわかりません。
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27鉄塔よりくぐり岩方面岩場…天柱岩より南寄りに見えました。方角的にはくぐり岩と周辺の岩場<写真41〜44>辺りですが、これがそうなのかはよくわかりません。
28重ね石…五石の4つ目です。ここも木が少し茂ってきて岩が重なっているのが見えにくくなっていますが、展望は効きます。
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28重ね石…五石の4つ目です。ここも木が少し茂ってきて岩が重なっているのが見えにくくなっていますが、展望は効きます。
29重ね石より金上池&象岩&亀岩&天柱岩…てっぺんに立つと、東南東方面に左手前に金上(きんじょう)池<写真31,77>、その上に象岩&亀岩<写真32,33>、中央上に天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>、右上最高点の少し左の岩場がくぐり岩と周辺の岩場<写真41〜44>辺りかもしれません。
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29重ね石より金上池&象岩&亀岩&天柱岩…てっぺんに立つと、東南東方面に左手前に金上(きんじょう)池<写真31,77>、その上に象岩&亀岩<写真32,33>、中央上に天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>、右上最高点の少し左の岩場がくぐり岩と周辺の岩場<写真41〜44>辺りかもしれません。
30見晴石…五石のラストです。金上(きんじょう)池<写真31,77>への分岐のすぐ北で道の脇にあります。目立ちますが高さも大きさもあまりありません。ここからうっかり北上してしまい引き返しました。
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30見晴石…五石のラストです。金上(きんじょう)池<写真31,77>への分岐のすぐ北で道の脇にあります。目立ちますが高さも大きさもあまりありません。ここからうっかり北上してしまい引き返しました。
31カルガモ…金上(きんじょう)池にいました。カモの仲間では唯一の留鳥なので、子育て中のお引越しが見られます。我が家の近所の田んぼでは、勝手にカルガモ農法をやっています。
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31カルガモ…金上(きんじょう)池にいました。カモの仲間では唯一の留鳥なので、子育て中のお引越しが見られます。我が家の近所の田んぼでは、勝手にカルガモ農法をやっています。
32亀岩の南隣の岩より象岩…細道はここが終点です。振り返ると象岩が見えます。左に亀の甲羅部分の岩が半分写っています。
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32亀岩の南隣の岩より象岩…細道はここが終点です。振り返ると象岩が見えます。左に亀の甲羅部分の岩が半分写っています。
33亀岩の南隣の岩より亀の頭越しに高島&百間川&児島湾…右上に少し切れてしまいましたが、亀の頭部分の岩が写っています。こうしてみると、下の岩も亀の頭に見えます。北方面に児島湾に浮かぶ高島と右に百間川、その奥に金山、すぐ右に本宮高倉山が見えました。動画も撮りました。
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33亀岩の南隣の岩より亀の頭越しに高島&百間川&児島湾…右上に少し切れてしまいましたが、亀の頭部分の岩が写っています。こうしてみると、下の岩も亀の頭に見えます。北方面に児島湾に浮かぶ高島と右に百間川、その奥に金山、すぐ右に本宮高倉山が見えました。動画も撮りました。
34天柱岩登り口の岩の上より金上池&旭川&児島湾&高島…ロープのない岩の間を上るとこの岩の上に出ます。北西方面に手前に金上(きんじょう)池、中央奥に旭川と児島湾大橋、右に高島が見えました。
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34天柱岩登り口の岩の上より金上池&旭川&児島湾&高島…ロープのない岩の間を上るとこの岩の上に出ます。北西方面に手前に金上(きんじょう)池、中央奥に旭川と児島湾大橋、右に高島が見えました。
35天柱岩北側ロープ場…ここも狭いですが、ロープがあるので上るのは楽です。最後は足を右の岩の上に置いたほうが足場が安定します。連れは最後のひと登りで少しもたつきました。
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35天柱岩北側ロープ場…ここも狭いですが、ロープがあるので上るのは楽です。最後は足を右の岩の上に置いたほうが足場が安定します。連れは最後のひと登りで少しもたつきました。
36天柱岩北側ロープ場上の岩場…ここからは普通に歩けます。
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36天柱岩北側ロープ場上の岩場…ここからは普通に歩けます。
37天柱岩北隣の岩より天柱岩…てっぺんに木の枝が複数置かれているのが気になりました。動画には剣山(けんざん)も映っています。
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37天柱岩北隣の岩より天柱岩…てっぺんに木の枝が複数置かれているのが気になりました。動画には剣山(けんざん)も映っています。
38天柱岩北隣の岩よりくぐり岩方面岩場…南南西方面です。くぐり岩と周辺の岩場<写真41〜44>かどうかはよくわかりませんでした。いったん下りて細い木の枝を数本束ねた橋(横板を張って補強済み)を渡り、天柱岩西隣の岩からも動画を撮りました。
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38天柱岩北隣の岩よりくぐり岩方面岩場…南南西方面です。くぐり岩と周辺の岩場<写真41〜44>かどうかはよくわかりませんでした。いったん下りて細い木の枝を数本束ねた橋(横板を張って補強済み)を渡り、天柱岩西隣の岩からも動画を撮りました。
39天柱岩南側ロープ場…左が天柱岩です。ここはかなり狭く、連れでも肩がつっかえるので、前向きのままロープなしでも滑落の心配はありません。下りてから背を向けて岩の間に挟まってもらいました。こうして見上げてみると大きさがよくわかります。
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39天柱岩南側ロープ場…左が天柱岩です。ここはかなり狭く、連れでも肩がつっかえるので、前向きのままロープなしでも滑落の心配はありません。下りてから背を向けて岩の間に挟まってもらいました。こうして見上げてみると大きさがよくわかります。
40ヤマツツジ…朱色がほとんどですが、たまにピンクもあります。これは樹高数cmのミニミニサイズ。この後、何度か咲き始めを見かけました。
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40ヤマツツジ…朱色がほとんどですが、たまにピンクもあります。これは樹高数cmのミニミニサイズ。この後、何度か咲き始めを見かけました。
41くぐり岩西側…ここからくぐり抜けながら動画を撮りました。少し滑りやすいですが、岩のすぐ右を巻いて元の位置に戻れます。
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41くぐり岩西側…ここからくぐり抜けながら動画を撮りました。少し滑りやすいですが、岩のすぐ右を巻いて元の位置に戻れます。
42くぐり岩北の岩越しに剣山&金上池&旭川&児島湾…連れは今回は上がりませんでした。岩越しに西方面に剣山(けんざん)、右に金上(きんじょう)池<写真31,77>、その奥に旭川と児島湾大橋が見えました。
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42くぐり岩北の岩越しに剣山&金上池&旭川&児島湾…連れは今回は上がりませんでした。岩越しに西方面に剣山(けんざん)、右に金上(きんじょう)池<写真31,77>、その奥に旭川と児島湾大橋が見えました。
43くぐり岩北の岩より天柱岩…北北東方面に天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>が見えました。動画も撮りました。
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43くぐり岩北の岩より天柱岩…北北東方面に天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>が見えました。動画も撮りました。
44くぐり岩東側見上げて…くぐった逆サイドです。少し見上げました。ここからくぐり返さなくても分岐まで戻れました。
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44くぐり岩東側見上げて…くぐった逆サイドです。少し見上げました。ここからくぐり返さなくても分岐まで戻れました。
45貝殻山頂上三角点「貝殻山」…標高288.1mの頂上三角点です。道の端にあるので注意していないと見落とすかもしれません。
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45貝殻山頂上三角点「貝殻山」…標高288.1mの頂上三角点です。道の端にあるので注意していないと見落とすかもしれません。
46ヒナギキョウ…直径1cm程の花はひょろひょろと長く伸びた茎の先端につきます。マツバウンラン<写真47>に交じってポツンポツンと咲いていました。
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46ヒナギキョウ…直径1cm程の花はひょろひょろと長く伸びた茎の先端につきます。マツバウンラン<写真47>に交じってポツンポツンと咲いていました。
47マツバウンラン…直径1cm程の花はリナリアに似ています。我が家では連れが見つけ次第引っこ抜いて花瓶に活けていますが、毎年いくらでも生えてきます。華奢な割には丈夫で、切り花にしても次々に咲くので、我が家では人気の雑草です。
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47マツバウンラン…直径1cm程の花はリナリアに似ています。我が家では連れが見つけ次第引っこ抜いて花瓶に活けていますが、毎年いくらでも生えてきます。華奢な割には丈夫で、切り花にしても次々に咲くので、我が家では人気の雑草です。
48貝殻山園地…マツバウンランがあっちこっちに群生していました。連れは遠足でここで弁当を食べた記憶があるそうです。今回はこのすぐ南に見えている石垣で囲まれた貝殻山展望所はパスしました。予定より時間がかかっているので、ここから少し予定を変更し、舗装道路歩きで時間短縮することにしました。
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48貝殻山園地…マツバウンランがあっちこっちに群生していました。連れは遠足でここで弁当を食べた記憶があるそうです。今回はこのすぐ南に見えている石垣で囲まれた貝殻山展望所はパスしました。予定より時間がかかっているので、ここから少し予定を変更し、舗装道路歩きで時間短縮することにしました。
49オオシマザクラ?…花は白とピンクの2種類あり、黄緑色の葉がたくさん出ている割りには花が残っていました。白い花が咲くのと同時に黄緑色の葉が出るオオシマザクラでしょうか。
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49オオシマザクラ?…花は白とピンクの2種類あり、黄緑色の葉がたくさん出ている割りには花が残っていました。白い花が咲くのと同時に黄緑色の葉が出るオオシマザクラでしょうか。
50マルバアオダモ…アオダモよりも細めの葉は、鋸歯があまり目立たず、縁が波打つように見えるのが特徴です。もう満開のようで真っ白でした。
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50マルバアオダモ…アオダモよりも細めの葉は、鋸歯があまり目立たず、縁が波打つように見えるのが特徴です。もう満開のようで真っ白でした。
51八丈岩山駐車場より三頂山…北東方面に目指す三頂山<写真65〜70>が見えました。
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51八丈岩山駐車場より三頂山…北東方面に目指す三頂山<写真65〜70>が見えました。
52コバノミツバツツジ越しに三頂山…北方面にコバノミツバツツジ越しに三頂山<写真65〜70>が見えました。この道もコバノミツバツツジが多かったです。
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52コバノミツバツツジ越しに三頂山…北方面にコバノミツバツツジ越しに三頂山<写真65〜70>が見えました。この道もコバノミツバツツジが多かったです。
53コバノミツバツツジ越しに八丈岩山西尾根岩場…歩きやすい道沿いにはこのような小さな岩場が点在しています。
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53コバノミツバツツジ越しに八丈岩山西尾根岩場…歩きやすい道沿いにはこのような小さな岩場が点在しています。
54八丈岩山西尾根より三頂山…北西方面です。拡大しないとわかりにくいですが、左端のほうに祠<写真65>が見えています。背後は左が旭川と児島湾大橋、右が百間川です。
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54八丈岩山西尾根より三頂山…北西方面です。拡大しないとわかりにくいですが、左端のほうに祠<写真65>が見えています。背後は左が旭川と児島湾大橋、右が百間川です。
55八丈岩山西尾根より岩越しに金甲山…南西方面に岩越しに金甲山(きんこうざん)が見えました。電波塔が林立しているのでわかりやすいです。
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55八丈岩山西尾根より岩越しに金甲山…南西方面に岩越しに金甲山(きんこうざん)が見えました。電波塔が林立しているのでわかりやすいです。
56八丈岩山西尾根より豊島&井島&直島諸島&出崎半島…岩の上より南方面を望みました。中央が新池、左奥が豊島(てしま)、中央奥は井島、その右が出崎半島でさらに奥に直島諸島の島々が重なり合っています。
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56八丈岩山西尾根より豊島&井島&直島諸島&出崎半島…岩の上より南方面を望みました。中央が新池、左奥が豊島(てしま)、中央奥は井島、その右が出崎半島でさらに奥に直島諸島の島々が重なり合っています。
57八丈岩山西尾根より喜兵衛島&屏風島&下烏島&葛島&大槌島&乃生岬&飯野山&青ノ山…南南西方面です。手前は喜兵衛島(きへえじま)と屏風島(右)、その奥の小さいのが下烏島(しもがらすじま)、その奥は葛島(かつらしま)、三角形の大槌島の奥が乃生岬(のうさき?)、最奥左は讃岐富士こと飯野山、右はおそらく青ノ山でしょう。
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57八丈岩山西尾根より喜兵衛島&屏風島&下烏島&葛島&大槌島&乃生岬&飯野山&青ノ山…南南西方面です。手前は喜兵衛島(きへえじま)と屏風島(右)、その奥の小さいのが下烏島(しもがらすじま)、その奥は葛島(かつらしま)、三角形の大槌島の奥が乃生岬(のうさき?)、最奥左は讃岐富士こと飯野山、右はおそらく青ノ山でしょう。
58八丈岩山頂上三角点「八丈ヶ岩山」…標高280.6m頂上三角点の点名は八丈岩山ではなく八丈ヶ岩山です。開けていますが日陰はないので、同じならとすぐに八丈岩<写真60〜64>に向かおうとしたのですが、少し足止めを食らいました。原因は・・・<写真59>へ。
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58八丈岩山頂上三角点「八丈ヶ岩山」…標高280.6m頂上三角点の点名は八丈岩山ではなく八丈ヶ岩山です。開けていますが日陰はないので、同じならとすぐに八丈岩<写真60〜64>に向かおうとしたのですが、少し足止めを食らいました。原因は・・・<写真59>へ。
59ヒオドシチョウ…成虫で越冬するので早春から見られます。よく見ると胴体などが毛深く、フサフサで可愛いです😊
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59ヒオドシチョウ…成虫で越冬するので早春から見られます。よく見ると胴体などが毛深く、フサフサで可愛いです😊
60八丈岩…八丈岩山頂上<写真58>よりもここのほうが開放感があります。広さは八畳もありませんが、ゆっくりくつろげます。
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60八丈岩…八丈岩山頂上<写真58>よりもここのほうが開放感があります。広さは八畳もありませんが、ゆっくりくつろげます。
61八丈岩より南南東方面岩場…見下ろしてズームしてみました。立石に向かう道沿いにあるようです。ここから立石は見えませんでした。
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61八丈岩より南南東方面岩場…見下ろしてズームしてみました。立石に向かう道沿いにあるようです。ここから立石は見えませんでした。
62八丈岩より犬島諸島越しに小豆島…東南東方面に犬島諸島越しに小豆島が大きく見えました。
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62八丈岩より犬島諸島越しに小豆島…東南東方面に犬島諸島越しに小豆島が大きく見えました。
63八丈岩より小豊島&豊島…南東方面に左に小豊島(おでしま)、右に豊島(てしま)、奥に四国がうっすら見えました。
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63八丈岩より小豊島&豊島…南東方面に左に小豊島(おでしま)、右に豊島(てしま)、奥に四国がうっすら見えました。
64八丈岩より八丈岩山西尾根越しに金甲山&怒塚山&貝殻山&剣山…西方面です。手前に岩だらけの八丈岩山西尾根、左奥に電波塔が林立する金甲山(きんこうざん)、その右に怒塚山(いかづかやま)、すぐ右手前に貝殻山<写真45〜48>、右奥に剣山(けんざん)が見えました。動画も撮りました。
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64八丈岩より八丈岩山西尾根越しに金甲山&怒塚山&貝殻山&剣山…西方面です。手前に岩だらけの八丈岩山西尾根、左奥に電波塔が林立する金甲山(きんこうざん)、その右に怒塚山(いかづかやま)、すぐ右手前に貝殻山<写真45〜48>、右奥に剣山(けんざん)が見えました。動画も撮りました。
65三頂山頂上の祠…詳細は不明ですが、地元できちんと管理されているようです。
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65三頂山頂上の祠…詳細は不明ですが、地元できちんと管理されているようです。
66三頂山頂上よりコバノミツバツツジ越しに八丈岩山…東南東方面にコバノミツバツツジ越しに先程登った八丈岩山<写真58〜64>が見えました。後でここから北尾根岩場<写真68〜70>に向かって歩きながら動画を撮りました。
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66三頂山頂上よりコバノミツバツツジ越しに八丈岩山…東南東方面にコバノミツバツツジ越しに先程登った八丈岩山<写真58〜64>が見えました。後でここから北尾根岩場<写真68〜70>に向かって歩きながら動画を撮りました。
67倒れるぞぉ!…三頂山といえば、この岩も人気スポットです。定番のポーズ😊
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67倒れるぞぉ!…三頂山といえば、この岩も人気スポットです。定番のポーズ😊
68三頂山北尾根岩場…岩だらけです。上りやすい岩を選んで連れに立ってもらいました。遠近法で岩が実物よりも若干大きく見えています。
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68三頂山北尾根岩場…岩だらけです。上りやすい岩を選んで連れに立ってもらいました。遠近法で岩が実物よりも若干大きく見えています。
69三頂山北尾根岩場より児島湾越しに岡山市東区住宅地&芥子山&小鳥の森&吉井川&熊山山系…<写真68>とは別の岩の上に上がりました。北北東方面に児島湾越しに岡山市東区の住宅地、左奥に芥子山(けしごやま)、中央奥に小鳥の森の山域と蛇行する吉井川、右奥に熊山山系が見えました。
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69三頂山北尾根岩場より児島湾越しに岡山市東区住宅地&芥子山&小鳥の森&吉井川&熊山山系…<写真68>とは別の岩の上に上がりました。北北東方面に児島湾越しに岡山市東区の住宅地、左奥に芥子山(けしごやま)、中央奥に小鳥の森の山域と蛇行する吉井川、右奥に熊山山系が見えました。
70三頂山北尾根岩場より岩の間に剣山…西方面少し北寄りに岩の間から剣山(けんざん)が見えました。また、八丈岩山<写真58〜64>の岩だらけの北尾根越しに小豆島が見えたので動画を撮りました。
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70三頂山北尾根岩場より岩の間に剣山…西方面少し北寄りに岩の間から剣山(けんざん)が見えました。また、八丈岩山<写真58〜64>の岩だらけの北尾根越しに小豆島が見えたので動画を撮りました。
71コバノミツバツツジ越しに岩…南方面に見えるこの岩が毎回気になります。
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71コバノミツバツツジ越しに岩…南方面に見えるこの岩が毎回気になります。
72クロガネモチ実…葉脈が目立たずつるんとした葉の葉柄は2〜3cmで赤みを帯びます。直径数mmの実が鈴なりでした。
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72クロガネモチ実…葉脈が目立たずつるんとした葉の葉柄は2〜3cmで赤みを帯びます。直径数mmの実が鈴なりでした。
73ヒトクチタケ…アカマツにたくさん生えていました。カサの直径は2〜3cmで表は光沢があり、裏は白、成熟すると穴が開きます。枯れた直後から1〜2年後の松によく生えます。ということは、アカマツよ、お前はもう死んでいる😱
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73ヒトクチタケ…アカマツにたくさん生えていました。カサの直径は2〜3cmで表は光沢があり、裏は白、成熟すると穴が開きます。枯れた直後から1〜2年後の松によく生えます。ということは、アカマツよ、お前はもう死んでいる😱
74松ヶ山頂上…標高210mです。貝殻富士と呼ばれていたこともありますが、地元から名前が違うと抗議があったそうで、現在は松ヶ山になっています。
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74松ヶ山頂上…標高210mです。貝殻富士と呼ばれていたこともありますが、地元から名前が違うと抗議があったそうで、現在は松ヶ山になっています。
75松ヶ山頂上より五剣山&豊島&屋島&男木島…南南東方面です。手前に豊島(てしま)、左奥につまんだように尖った五剣山、中央奥に平らな屋島、右端に男木島(おぎじま)が見えました。
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75松ヶ山頂上より五剣山&豊島&屋島&男木島…南南東方面です。手前に豊島(てしま)、左奥につまんだように尖った五剣山、中央奥に平らな屋島、右端に男木島(おぎじま)が見えました。
76松ヶ山頂上より天柱岩北の岩場…西北西方面です。鉄塔と重なるように見えている天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>の右に見えました。象岩&亀岩<写真32,33>の東、尾根上だと思います。
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76松ヶ山頂上より天柱岩北の岩場…西北西方面です。鉄塔と重なるように見えている天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>の右に見えました。象岩&亀岩<写真32,33>の東、尾根上だと思います。
77金上(きんじょう)池より新岡山港発小豆島土庄港行きOLYMPIADREAM(おりんぴあ どりーむ)&芥子山…北方面です。新岡山港を出港し小豆島土庄(とのしょう)港に向かうフェリー「OLYMPIADREAM(おりんぴあ どりーむ)」と奥に芥子山(けしごやま)が見えました。
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77金上(きんじょう)池より新岡山港発小豆島土庄港行きOLYMPIADREAM(おりんぴあ どりーむ)&芥子山…北方面です。新岡山港を出港し小豆島土庄(とのしょう)港に向かうフェリー「OLYMPIADREAM(おりんぴあ どりーむ)」と奥に芥子山(けしごやま)が見えました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【岡山市と玉野市の県境にある光南台アルプスでトレーニング】
 今回の山行の目的のひとつは、足腰を鍛え直すためのトレーニングでした。冬から春先にかけて雪山となる1,000m級の山に登るのを避け、平地あるいは県南の低山ばかりを訪問していたため、傾斜のある坂を上り下りするための筋持久力が明らかに衰えていました。このままでは、GWに計画している1,000m級の山を5時間以上かけて山行するには、無理が生じます。かといって、900m以上の高度差があり足腰の負荷トレーニングに適した山域といえば、兵庫県宍粟(しそう)市の松の木公園からアプローチする後山ぐらいしか思い浮かびませんが、家から100勸幣紊竜離があり、時間の制約を受けるため現実的ではありません。
 そこで白羽の矢を立てたのが、光南台(こうなんだい)アルプスです。昭和31年(1956年)5月1日に児島半島東部が瀬戸内海国立公園に追加編入され、西から金甲山(きんこうざん)・貝殻山・八丈岩山と続く山々および高島を含む地区が指定されました。これを機に観光地帯として身近な愛称を懸賞募集したところ、「光南台」が提案され、昭和33年(1958年)5月に正式決定されました。そして、登山愛好家からこの地域にある一連の山々が「光南台アルプス」と呼ばれるようになりました。
 なぜ、この山域がトレーニングに適しているのか?今回訪れた山の中で最高峰は貝殻山の288.1mと、超低山です。しかし、岡山市南区側の南北に延びている山道がいくつもあり、これらを辿りながらコース取りをすると、距離は十数辧高度差は900mを超えることになります。もちろん、後述しますが、トレーニングの場以上に自然や地形や景観を楽しめる場所としても魅力的な山域です。
 結果的には、予定よりも時間がかかり剣山(けんざん)や立石などをカットしましたが、そこそこいい運動になりました。連れは暑さとシャリバテで最後にへばりましたが、これでなんとかGW山行も大丈夫でしょう。

【魅力的な岩場とナイスビューのオンパレード】
 出発点としたのは宮浦登山口の駐車場です。周辺には桜並木や藤棚があり、フェンスの側でなければ適当に停めても大丈夫そうです。
 雨上がりなので、シダの細道が多い剣山(けんざん)を予定コースから外すことにしたのは、当日の朝でした。長谷(はせ)池<写真08,09>を経由するコースに変更し、とりあえず地形図のコピーを見ながら歩き始めましたが、道標を無視してはいけないと思い知らされることになりました。
 土道からコンクリート道になったので安心してのんびり歩いていると、道標がありましたが、無視して真ん中の草の生えた土道に入りました。地形図の破線の道はしばらく続いていましたが、開けた辺りで急に道がなくなりました。雨上がりでヤブコギしたくなかったので、おとなしく引き返し、途中から見覚えのない細道を歩いていると思っていると、先程の分岐の道標のある所に出てきました。
 仕方なく、剣山(けんざん)の道標のある道に入り、剣山に登るしかないと覚悟していましたが、しばらくすると分岐で直進、今度はすんなり長谷(はせ)池<写真08,09>に到着😊後で地形図のコピーをよく見ると、ちゃんとこのルートは歩けると連れの書き込みがありました😅
 ここからはもう大丈夫と思い込み、シダが足に当たる細道を北上、また引き返す羽目に😅分岐の小さい道標を確認し、シダが足に当たる細道を南下しました。足元はこの山域に多いザラついた滑りやすい土で、多少湿ったほうがまとまって歩きやすくなる「雨降って地固まる」道です。舗装道路に出るまではシダが足に当たる細道が多く、剣山(けんざん)をパスした甲斐もなくズボンがびしょ濡れになりました。
 
 天目山<写真13〜19>は児島湾や瀬戸内海がよく見える展望地です。ゆっくりと風景を楽しみました。
 少し舗装道路を歩いて中尾根コース<写真20〜30>へ、2年半ぶりのこのコースは、道沿いに岩が多く、名前のついた岩が5つあります。展望が効くので、予定している東の尾根の岩場などを確認して楽しみました。見晴石<写真30>の南の分岐からは急な下りですが、階段状になっているので大丈夫です。
 金上(きんじょう)池<写真31,77>を過ぎると、お待ちかねの岩場コースへ。象岩&亀岩<写真32,33>への分岐には岩と小さな道標があります。直前は少し滑りやすいのですが、分岐からは細道で木を掴みながら下れるので大丈夫です。象岩&亀岩<写真32,33>で終点で、北方面の児島湾などが見えます。
 引き返し登山道に戻ると、今度は天柱岩を目指しました。ロープのない岩の間を上ると岩の上<写真34>に出ます。展望を楽しみ、北側ロープ場<写真35>を登りきると後は普通に歩けます。天柱岩北隣の岩<写真37,38>からも天柱岩が見えますが、そこから下りて細い木の枝を数本束ねた橋を渡りました。年々整備が進んでいるようで、今回は横板を張って補強されており、これでもう枝が転がる心配はないでしょう。天柱岩西隣の岩のほうがより近くで天柱岩を見ることができます。ここからさらに南へ、天柱岩南側ロープ場<写真39>はかなり狭く、連れでも肩がつっかえるので、前向きのままロープなしでも滑落の心配はありません。北から上って南へ下りたほうが歩きやすいので、今回もそうしました。
 この尾根の最後の岩場はくぐり岩です。こちらもピストンで、歩いていると不意にくぐり岩西側<写真41>が見えます。くぐり岩東側<写真44>から出てくると、細道がさらに北に続いており、岩の上<写真42,43>に上がると剣山(けんざん)や金上(きんじょう)池<写真31,77>、先程の天柱岩と周辺の岩場<写真34〜39>が見えます。滑りかけたので連れは上がりませんでしたが、雨上がりでなければ大丈夫だと思います。くぐり返さなくても巻き道で分岐まで戻れました。
 貝殻山<写真45〜48>周辺は遊歩道のようで歩きやすいです。石垣で囲まれた貝殻山展望所は、石垣の上に立たないと瀬戸内海の島々が見えにくいので、今回はパスしました。ここからはなるべく土道を歩いて東へ向かう予定でしたが、時間がかかり過ぎていたため、舗装道路歩きで時間短縮することにしました。

 八丈岩山駐車場<写真51>から歩きやすい土道が続きます。八丈岩山西尾根には展望が効く岩がいくつもあり、瀬戸内海の多島美を楽しみました。八丈岩山頂上<写真58>よりも八丈岩<写真60〜64>のほうが開放感がありのんびりできます。
 立石まで行かずに引き返し、三頂山<写真65〜70>から下山することにしました。ここは頂上周辺が岩だらけ<写真54>で、岩場好きにとってはパラダイスです。特に北尾根岩場は選り取り見取りで、好きなだけ岩に上り下りできます。今回は急いでいたので、児島湾などの展望を楽しんだらすぐに下山開始。
 標高110mで岩盤に水がちょろちょろ流れているのをまたぎ、舗装道路に下りると、もうあまり上りたくなかったので畑池から北上しようと西畔のわだちのある土道に入ったのが誤算でした。少し進むと、前方は木々のヤブ、抜けるのにどのくらいかかるかわからないので、引き返し適当に斜面に入るとちゃんと細道がありました。
 この上りの途中で連れがへばってしまい、どんどん遅れていきました。松ヶ山<写真74〜76>もスルーしようかと思ったのですが、本人が行くと言い出し、頂上で休憩することに。とりあえずまず展望を楽しみ、水分補給の後、連れが飴を取り出しました。前日、親指の先端を痛めて小さなものが握りにくいので、個包装の袋を開けてもらおうと思ったらしく、「ポン。」と言いながら梅味の飴を渡してきました。「そうそう、山行中は梅がええよなあ。」と言いながら、飴を口の中へポン。目を見開いたまま固まってしまい、ヒクヒクしている連れの顔を見て、やっと悟りました。とっさに飴を出そうとすると、連れがびっくりするほどの大声で「いらんわーっ!・・・あっ、元気出た。」二人とも吹き出してしまい、結局、連れは黒糖味の飴をなめながら下山開始。
 標高80m辺りでちょろちょろ流れをまたぐまでは、ザラついた土の急下りが続きましたが、さすが「雨降って地固まる」土質、滑らずにすみました。金上(きんじょう)池<写真31,77>から北上するはずが、うっかりコンクリート道を下ってしまい、上り返しで多少スピードダウンしましたが、土道に入って北上してからは順調で、予定時間を10分程過ぎて無事にゴールしました。

 剣山(けんざん)や立石などをカットしましたが、最後にへばった連れもこれでなんとかGW山行も大丈夫でしょう。今回の教訓、「低山ナメるな飴なめろ」😁



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