筑波山:マイコプラズマ感染のミドリニリンソウと可愛いヒナワチガイソウをじっくり観察
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
女の川登山口から渓流沿いルートを登る。雨後でもあり、苔むした岩、40度を超す急登りなどスリップ注意。 男の川への下りは女の川ルートより緩やか 平日で曇天模様のため、ハイカーは少なめ、登りでは2~3人のソロの方に追い越されが、下って来たPは1組のみであった |
その他周辺情報 | 下山口の男の川登山口付近の駐車スペース、路肩にかなりの台数(15台ほどか?)駐車できるが、平日にも関わらず、遅い到着であったため、空きスペースは少なかった。 |
写真
感想
・会の平日定例山行としてCLのAさんのもと、裏筑波の花園に花ハイクに行ってきた。
・小生にとっては同時期の女の川登山口からのルートは2回目である。
過去や直近のヤマレコ記録を参考に、今回はミドリニリンソウとヒナワチガイソウに焦点を当てた花探しとした。
・ミドリニリンソウは裏高尾の日影沢のニリンソウ群落の中に咲いているのを3年連続見に行っている。初めは近くに居合わせた方に教えて頂き初対面となったが、凄く感動して3年連続通い続けた。
・最近ネットで調べてみたが、植物マイコプラズマ(細菌とウィルスの中間に位置付けられている原核微生物)感染によって変化したという説が妥当であるようだ。ヨコバイ(昆虫)が媒介する。株から株への物理的接触や種子から感染することはない。
マイコプラズマと言えば人の肺炎の原因微生物として知られており、マイコプラズマには多数の種類が知られており、もちろん、人の肺炎の原因微生物とは異なる。
シクラメンのマイコプラズマ感染も良く知られているようであるが、益々ミドリニリンソウに対する興味が湧き上がってきた。
・ワチガイソウ(輪違草)は昨年のGWにバイカオウレンを探しに大菩薩峠ハイクの時に初対面した花です。ナデシコ科ワチガイソウ属で径1cmほどの可愛い花ですね。今回の裏筑波でヒナワチガイソウ(雛輪違草)に出会えることができた。花の大きさはワチガイソウとほぼ同じであるが葉は細めである。
ワチガイソウの命名は面白い。本種の名前がまだ不明の時に、その盆栽に無名のしるしとして「輪違の符号」をつけたことに由来するとのことです。
お花探しハイクは奥深い楽しみがあり、変態と言われようがなんと言われようが、死ぬまでやめられまへん‼︎
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