至仏山(うろこ板で登ってみる)
- GPS
- 07:02
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 652m
- 下り
- 648m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金が1,300円になっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このところ気温が高く、雪が腐っています。グズグズしステップが崩れ、砂山を登るような感じの場所もありました。踏み跡を外すと、ズボッといきます。踏み抜きに注意が必要です。 |
写真
感想
残雪期の至仏山は5月6日までの期間限定です。
雪の残る至仏山を滑ってみたいと思っていましが、みなさんのレコをみて、古いテレマークスキーを車に積んで出かけることにしました。この板、30年ぐらい前のテレマークスキーブームのあと、売れ残っていた板を安く購入したものです。何回かゲレンデで滑ったのですが、山登りに使うのは今回が初めてです。
昔の細身の板なので軽く、適度に反発があり、順調にスタートしました。しかし、傾斜がキツくなると腐った雪で、うろこがくいつかなくなり、山頂手前からはシートラで登ることにしました。スキーで滑り降りれば時間の短縮になると思っていたのですが、久しぶりのテレマーク、何回も転けました。そうした状況なので、登山道に近い場所を滑り、原見岩あたりで、登山ルートに合流しました。傾斜が緩やかになったところから、シートラで下りてきました。結局、時間の短縮にはならず、逆に時間がかかってしまいました。慣れないことはするもんじゃないと思いました。また、革のスキー靴にモンベルの6本爪アイゼンを着装したのですが、調整せずに取り付けたので、山頂直下で片方が外れ、紛失してしまいました。グズグズの雪だったので、今回は問題はなかったのですが、反省点です。
それにしても、山頂からの絶景と、転けてもやさしく受け止めてくれた柔らかい残雪の至仏山には感謝です。次回は残雪の多いときに踵が固定されたスキーで滑り降りたいと思います。
奇遇にも、行きも帰りも同じスノボのグループの方と乗り合いタクシーがいっしょでした。インストラクターの方に川上川の渡渉について伺ったところ、ワイヤーロープで渡ったとのことでした。レコの写真にあがっていたワイヤーロープでしょう、何日か前に、落ちて流され胸までつかってしまった人がいたと言っていました。残雪が多ければスノーブリッジで渡れるようですが。
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