六ッ石山 《多摩百山》
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- GPS
- 06:10
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:10
天候 | 曇り後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
サンライズ瀬戸号に乗り横浜駅へ、南武線、青梅線を乗り継いで奥多摩駅に着いた。駅から青梅街道を歩き多摩川を7回渡って白髭トンネルに達した。トンネル通行を避けて旧道を通るべく入口脇の斜面を這い上がった。旧道沿いには地形図に「白髭の大岩」と記載がある。白髭神社が鎮座し社殿に被さる大岩があった。高さ5m、長さ20mあるそうだ。梅久保集落に達するといよいよ尾根への取付きで青梅街道のトンネルの上を越えた。微かな踏み跡があったり、なかったりで標高差400mの急登が続いた。46分を要してイソツネ山(846m)山頂に到った。3等三角点「小中山」があったが樹林帯で展望は無し。下界の曇り空は、此処まで標高が上がると雲の中となり視界は無くなった。
イソツネ山からは傾斜が落ち着き、令和2年に間伐が行われたようで、伐採された間伐材や枝が放置され歩きにくい。開けた稜線に出て境集落からの点線道が合流すると再び急登となった。沖ノ指山(おきのさすやま1,041m)直下の急登となった頃手に持っていた地図がなくなっていることに気付き写真を撮った処で発見し6分のロス。沖ノ指山頂も展望はなく、榛ノ木尾山へと進んだ。山頂の手前トオノクボで水根から登山道が合流すると道は格段に良くなり榛ノ木尾山(1,364m)山頂に達した。
北に進むと小ピークに長尾ノ頭(1,385m)の標識があり予期せぬ1座を儲けた。生首(1,410m')には山頂標識はなかく、ガスの中を歩いていたが霧雨となってきたのでザックカバーをして、雨具のジャケットを着た。今日の最高峰、六ッ石山(1,479m)に達すると石尾根の雰囲気が漂い、立派な山頂標識が設置されていた。3等三角点「境」があり、一部だが開けているようだ。
北東方向に進むと曇取山に続く石尾根の縦走路で防火帯の広い稜線となった。縦走路は稜線を少し下がった南側に付いており、敢えて稜線上の踏み跡を歩いた。狩倉山(1,452m)は南側を巻いているので稜線を進むとロープが張られその先に山頂標識が掲げられていた。東南東に稜線を忠実に下ると岩場があり、石尾根の由来はこれではと思われた。三ノ木戸山(さぬきどやま1,177m)は北側を巻いているが稜線道で山頂に立った。広々として何もなかった。北に張り出す尾根を下ると林道があり、その先に十二天山(1,123m')があった。通行が禁止されている林道を越えて登山道に戻ると洗掘の進む道となって下って行った。
絹笠山(814m)も北側を巻いているので分岐して一寸したピークに山頂標識が掲げられていた。折り返すよう下り、登山道が複雑になってきた。鳥居の倒れた稲荷神社があり近くには石仏が2体あった。林道に達するとポツンとある民家の脇から小高い丘に上がると3等三角点「農指」のある羽黒山(609m)山頂で展望もなく、元に乗林道に戻るのも面倒なので尾根の先端から車道のヘヤピンカーブを目指して這い下りた。氷川橋を渡って奥多摩駅に帰るのは来た道と同じになるので芸がなく、北氷川橋に迂回して奥多摩町の水道施設や奥多摩鉱業の工場群を見て奥多摩駅に戻った。駅前のトイレはリニューアルされ、登山者用に靴洗いの水道とブラシが有り難かった。
残念ながら雨で水曜日合流出来なかったですが、次回楽しみにしております。懲りずによろしくお願いいたします。
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