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Yamareco

記録ID: 671189
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

双門(観音峰登山口ピストン)

2015年07月04日(土) ~ 2015年07月05日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:49
距離
26.0km
登り
3,727m
下り
3,725m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:57
休憩
1:13
合計
9:10
9:10
4
観音峰登山口BS
9:14
9:20
39
9:59
9:59
25
10:24
10:25
16
10:41
10:41
61
11:42
11:46
44
12:30
12:45
39
ランチ休憩
13:24
13:48
54
14:42
14:55
109
巖の双門
16:44
16:44
15
16:59
16:59
23
17:22
17:25
6
17:31
17:38
42
2日目
山行
3:20
休憩
0:10
合計
3:30
5:34
17
5:51
5:51
29
6:20
6:25
56
8:03
8:04
18
8:22
8:22
0
8:22
8:22
8
8:30
8:31
24
8:55
8:58
6
9:04
観音峰登山口BS
天候 4,5:雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
 阿倍野橋6:50-近鉄電車-8:01下市口
 下市口BS8:20-奈良交通バス-9:10観音峰登山口BS

復路:
 観音峰登山口BS9:10-奈良交通バス(230円)-9:26洞川温泉BS
 洞川温泉BS12:25-奈良交通バス-13:35下市口BS
 下市口13:54-近鉄電車-15:12阿倍野橋

※みたらい渓谷散策切符(大阪阿部野橋)3,780円
コース状況/
危険箇所等
白川八丁~釜滝:渡渉5箇所程度(水位が高く(膝下くらい)、ジャブジャブ渡りました)
釜滝~仙人巖のテラス:落ちたら危険の岩登り、梯子登り多数。土の登山道はよく整備されています。
仙人巖のテラス~巖の双門:ワイヤーぐるぐる巻の木~根をむき出しにした倒木~激急坂を左方向に下る~巖の双門(最後の巖の双門を見つけるのに苦労した)
ザンキ平の肩~迷ケ岳:尾根をたどれば問題なし
迷ケ岳~修復山:迷ケ岳付近は注意。
        (周囲の見通しが効かないためGPSで良く確認して進むのが吉)
修復山~弥山:赤テープを追えばOK
弥山~狼平:一般登山道です。
狼平~熊渡:一般登山道です。雨の日の金引尾根は、ぬかるんだ長い急坂を下る際にスリップ注意です。
その他周辺情報 登山届:
 事前に下記に提出。
 奈良県警察本部生活安全部地域課
 http://www.police.pref.nara.jp/0000000011.html
宿:狼平避難小屋
下山後の温泉:
 天川村洞川温泉センター600円(みたらい渓谷散策切符で割引200円)
 ※営業時間11:00~20:00
ヘルメット持参で山に向う。(出番は下ノ廊下以来です)
2015年07月03日 22:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
7/3 22:12
ヘルメット持参で山に向う。(出番は下ノ廊下以来です)
観音峰登山口バス停。今日はここから双門を目指します。
2015年07月04日 09:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 9:16
観音峰登山口バス停。今日はここから双門を目指します。
まずは、役行者に安全祈願をしました。
2015年07月04日 09:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 9:22
まずは、役行者に安全祈願をしました。
吊り橋を渡って、いざ出発!
2015年07月04日 09:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/4 9:22
吊り橋を渡って、いざ出発!
まずは、みたらい渓谷を歩く。大峰ブルーが綺麗です。
2015年07月04日 09:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10
7/4 9:38
まずは、みたらい渓谷を歩く。大峰ブルーが綺麗です。
ゴウゴウと爆音を立てて流れる滝。恐ろしいまでの水量です。
2015年07月04日 09:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/4 9:39
ゴウゴウと爆音を立てて流れる滝。恐ろしいまでの水量です。
こちらも迫力あります。
2015年07月04日 09:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
7/4 9:46
こちらも迫力あります。
今日はすごいですね。
2015年07月04日 09:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
7/4 9:48
今日はすごいですね。
国道309号を熊渡へ歩く。道端の紫のお花。
2015年07月04日 09:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/4 9:59
国道309号を熊渡へ歩く。道端の紫のお花。
熊渡。
2015年07月04日 10:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 10:05
熊渡。
いよいよ双門コースへ。
2015年07月04日 10:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 10:06
いよいよ双門コースへ。
ここは左へ。(明日は右手から下りてきます)
2015年07月04日 10:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 10:28
ここは左へ。(明日は右手から下りてきます)
白川八丁。(ここで男の子2人を連れたお父さんとお話しました)
2015年07月04日 10:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
7/4 10:43
白川八丁。(ここで男の子2人を連れたお父さんとお話しました)
渡渉箇所。最初からじゃぶじゃぶ行きました。浅いところを狙い、流れに負けないように注意して進みます。(テン泊装備を背負っているため、流されると危険)
2015年07月04日 10:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
7/4 10:54
渡渉箇所。最初からじゃぶじゃぶ行きました。浅いところを狙い、流れに負けないように注意して進みます。(テン泊装備を背負っているため、流されると危険)
この岩の向こうが釜滝です。(ここも矢印に従って渡渉します)
2015年07月04日 10:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
7/4 10:57
この岩の向こうが釜滝です。(ここも矢印に従って渡渉します)
おたまじゃくし。可愛いですね。
2015年07月04日 10:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 10:57
おたまじゃくし。可愛いですね。
釜滝。迫力あります。
2015年07月04日 10:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
7/4 10:59
釜滝。迫力あります。
釜滝の上の小さなダム。
2015年07月04日 11:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 11:03
釜滝の上の小さなダム。
土の登山道。良く整備されており、歩き易いです。
2015年07月04日 11:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/4 11:25
土の登山道。良く整備されており、歩き易いです。
河原に下りてきました。手で掬って飲むと美味い。
2015年07月04日 11:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/4 11:34
河原に下りてきました。手で掬って飲むと美味い。
ピンクテープを追って、川沿いの岩を越えていきます。
2015年07月04日 11:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 11:48
ピンクテープを追って、川沿いの岩を越えていきます。
川に落ちると危険。緊張感を保ちつつ、乗り越えていきます。
2015年07月04日 11:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
7/4 11:49
川に落ちると危険。緊張感を保ちつつ、乗り越えていきます。
2015年07月04日 11:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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7/4 11:53
橋にたどり着きました。
2015年07月04日 11:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 11:53
橋にたどり着きました。
一の滝。
2015年07月04日 12:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/4 12:02
一の滝。
水量が多く、ド迫力です。
2015年07月04日 12:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
7/4 12:06
水量が多く、ド迫力です。
判りやすい案内看板。(のはずが、直進してしまい、ルートをロスト)
2015年07月04日 12:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 12:13
判りやすい案内看板。(のはずが、直進してしまい、ルートをロスト)
コースを外したことに気が付き、お腹も空いたのでランチ休憩としました。温かいスープが、疲れた体に効きます。
2015年07月04日 12:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
7/4 12:35
コースを外したことに気が付き、お腹も空いたのでランチ休憩としました。温かいスープが、疲れた体に効きます。
再びこの看板まで戻りました。気を取り直して、先に進みます。
2015年07月04日 13:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 13:05
再びこの看板まで戻りました。気を取り直して、先に進みます。
岩のトンネル。(デカイザックを引っ掛けないようにくぐり抜ける)
2015年07月04日 13:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/4 13:08
岩のトンネル。(デカイザックを引っ掛けないようにくぐり抜ける)
長い梯子を登る。
2015年07月04日 13:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/4 13:26
長い梯子を登る。
振り返ると大日山、稲村ヶ岳の稜線が見えました。
2015年07月04日 13:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
7/4 13:34
振り返ると大日山、稲村ヶ岳の稜線が見えました。
仙人瑤離謄薀后B亟澆縫疋妊イ岩盤が見えています。
2015年07月04日 13:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/4 13:45
仙人瑤離謄薀后B亟澆縫疋妊イ岩盤が見えています。
遂に、双門大滝が見えました。
2015年07月04日 13:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
7/4 13:54
遂に、双門大滝が見えました。
今日は水量が多い。遠目で見ても、迫力ありました。
2015年07月04日 13:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
13
7/4 13:55
今日は水量が多い。遠目で見ても、迫力ありました。
迷った末に、ようやくたどりついた巖の双門。ド迫力です。
2015年07月04日 14:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9
7/4 14:48
迷った末に、ようやくたどりついた巖の双門。ド迫力です。
しばし、この景色を見ながら休憩。
2015年07月04日 14:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
7/4 14:51
しばし、この景色を見ながら休憩。
2つの巨大な岩盤が向かい合っています。奥行きが半端ではない。スケールに圧倒されます。
2015年07月04日 14:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9
7/4 14:52
2つの巨大な岩盤が向かい合っています。奥行きが半端ではない。スケールに圧倒されます。
弥山方面に登る。
2015年07月04日 15:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 15:05
弥山方面に登る。
ザンキ平の肩。ここで双門コースから外れる。(双門コースは右下方向に降りるが、直進して迷ヶ岳に向かう)
2015年07月04日 15:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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7/4 15:08
ザンキ平の肩。ここで双門コースから外れる。(双門コースは右下方向に降りるが、直進して迷ヶ岳に向かう)
迷ヶ岳。
2015年07月04日 15:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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7/4 15:41
迷ヶ岳。
迷ヶ岳の見通しの効かない森を抜けて、広場に出ました。
2015年07月04日 16:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
7/4 16:17
迷ヶ岳の見通しの効かない森を抜けて、広場に出ました。
修復山。ここまで来ればもう安心。あとはテープを追って、弥山に抜けるだけ。
2015年07月04日 16:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
7/4 16:47
修復山。ここまで来ればもう安心。あとはテープを追って、弥山に抜けるだけ。
八経ヶ岳、明星ヶ岳の稜線。
2015年07月04日 16:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/4 16:50
八経ヶ岳、明星ヶ岳の稜線。
弥山小屋で休憩しました。(皆さん、お食事の準備中でした)
2015年07月04日 17:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/4 17:30
弥山小屋で休憩しました。(皆さん、お食事の準備中でした)
2015年07月04日 17:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/4 17:32
八経ヶ岳。
2015年07月04日 17:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
7/4 17:33
八経ヶ岳。
オオヤマレンゲにも出会えました。(弥山から狼平に下る登山道(木の階段)のすぐ脇にありました)
2015年07月04日 18:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
17
7/4 18:17
オオヤマレンゲにも出会えました。(弥山から狼平に下る登山道(木の階段)のすぐ脇にありました)
狼平避難小屋。今日の宿です。(雨に打たれて寒かったので、まずは着替えて、温かい食事を取ります)
2015年07月04日 18:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
7/4 18:26
狼平避難小屋。今日の宿です。(雨に打たれて寒かったので、まずは着替えて、温かい食事を取ります)
翌朝。雨は降り続いています。
2015年07月05日 05:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/5 5:31
翌朝。雨は降り続いています。
小屋前の橋を渡って進みました。
2015年07月05日 05:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/5 5:37
小屋前の橋を渡って進みました。
霧の中を進む。
2015年07月05日 06:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
7/5 6:14
霧の中を進む。
観音峰登山口まで戻ってきました。
2015年07月05日 08:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/5 8:59
観音峰登山口まで戻ってきました。
観音峰登山口バス停。お疲れ様でした。
2015年07月05日 09:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
7/5 9:09
観音峰登山口バス停。お疲れ様でした。
洞川温泉の営業は11時から(まだ1時間半もある)、ということで、近くの鍾乳洞に行くことに。
2015年07月05日 10:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/5 10:00
洞川温泉の営業は11時から(まだ1時間半もある)、ということで、近くの鍾乳洞に行くことに。
中はひんやりして気持ち良い(洞内の気温は8度)。ライトアップが美しい。
2015年07月05日 10:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
7/5 10:01
中はひんやりして気持ち良い(洞内の気温は8度)。ライトアップが美しい。
羅漢の屈。鍾乳石がニョキニョキ生えています。
2015年07月05日 10:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/5 10:11
羅漢の屈。鍾乳石がニョキニョキ生えています。
権現の屈。金剛蔵王権現がお祀りされていました。
2015年07月05日 10:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/5 10:08
権現の屈。金剛蔵王権現がお祀りされていました。
サンゴの様な壁。面不動鍾乳洞、なかなか面白かったです。
2015年07月05日 10:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
7/5 10:16
サンゴの様な壁。面不動鍾乳洞、なかなか面白かったです。
お待ちかねの洞川温泉。やっぱり締めは温泉だ!
2015年07月05日 11:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
7/5 11:08
お待ちかねの洞川温泉。やっぱり締めは温泉だ!

感想

今日はテントを担いで双門に向かいます。
難関の双門コースへの初挑戦。ワクワクします。
(念のため、ヘルメットも持参しました)

◆1日目 観音峰登山口BS〜熊渡〜双門大滝〜巖の双門〜ザンキ平の肩〜迷ヶ岳〜修復山〜弥山〜狼平避難小屋(小屋泊)
観音峰登山口からみたらい渓谷を歩く。梅雨前線が活発で、最近は雨が多い。みたらい渓谷の滝が轟音を上げて流れており迫力があった(今日歩く弥山川の水位が気になった)。
熊渡まで歩き、ここから林道に入る。
白川八丁で、親子3人に出会う。釜滝まで行ったが、子供さんが足を滑らせて、全身びしょ濡れになり、今日は引き返してきたそうだ。本人曰く、「おたまじゃくしを踏んで滑った」らしい(小学生の背丈では、今日の水量の渡渉は結構難しいのでは、と感じました)。釜滝までに5回ほど膝下水位の渡渉が有ること、釜滝より先はザンキ平の肩から弥山川に下りるまで渡渉はないこと等を教えて頂き、先に進んだ。
ほどなく川と出合い1回めの渡渉を行う。今日は膝下水位での渡渉を考慮して、短パンで来た(長ズボン,着替えの靴下等はザックの中)。流れの緩やかなところを見計らって、ジャブジャブ水中を進んだ。
釜滝までは意外と近かった。釜滝からはいよいよ本格的な弥山・双門コースに入る。入った以上は後戻りはできず、弥山まで抜けなければならない。覚悟を決めて進む。
轟音を立てて流れる一の滝は見応えがあった(これだけでも来たかいがあった)。
その後、ルートをロストしたことに気が付いた所でランチ休憩を取った。温かいしょうがスープは疲れた体に効く。弥山までの道のりは長いが、時間はまだたっぷりとある。焦りは禁物だ。ルートに戻り、気合を入れなおして進む。
梯子を連続して登り、どんどん高度を上げる。振り返ると大日山・稲村ヶ岳の稜線が見えた。仙人瑤離謄薀垢梁亟澆砲蓮▲疋妊イ岩の壁が見えた。すごい迫力だ。
さらに登ると、ついに双門大滝が姿を現した。距離は遠かったけれど、水量豊富で落差も大きな見応えのある滝でした。
ここの少し上にザックをデポし、登山道をそれて巖の双門へ向う。大きな倒木の根っこの目印までは順調に見つかったが、最後の肝心の巖の双門が見つからない。間違った赤テープを追った様で、どうやら谷を行き過ぎてしまった。地図で場所を再確認し、谷筋を一つ戻ると巖の双門がそこにあった。
「でっかいなぁ。」その大きさに圧倒された。(写真も何枚か取ってみたが、写真では残念ながら、迫力を伝えきれない。ぜひ、実物を見て体感して欲しいと思います)
目的の巖の双門を無事見つけられたことに満足し、弥山を目指して出発。まずは、ザンキ平の肩から迷ケ岳を目指す。ここには登山道は無いが尾根を追えば、迷ケ岳山頂に辿り着いた。
ここから先は見通しが効かず、少々迷った。GPSで軌道を修正しながら進み、修復山までたどり着く。ここまで来れば、もう安心。後は赤テープを追って弥山にたどり着いた。弥山小屋で小休止。あいにくの雨にも関わらず、弥山小屋は登山者で賑わっおり、テントも多かった。
弥山頂上社にお詣りしてから、狼平へ下りた。途中、思いがけずオオヤマレンゲに出会い嬉しかった。登山道脇で花を咲かせていた。(狼平小屋脇にもオオヤマレンゲはあったが、頃良いお花は見当たらず)
狼平小屋に到着!朝から雨の中、長く歩いて疲れた。
ビショビショに濡れて寒かったので、全て着替えた。
狼平小屋には外国人2名(京都,生駒在住)+ワンちゃんのパーティが先に入り、2Fを使っていた。ワンちゃんの名前はターシャ。すごく賢い犬だった。
この日は、1Fのフロアを広々と使わせてもらった。夕食を頂き、早々に床についた。

◆2日目 狼平避難小屋〜金引尾根〜熊渡〜観音峰登山口BS
4時半起床で、5時半に小屋を出発。今日も雨。
今日は観音峰登山口への下山のみ。途中金引尾根で、ぬかるんだ急斜面に2回ほど
大ゴケし、泥まみれになった。朝一のバス(9:10発)にギリギリ間に合い洞川温泉に移動。お風呂を楽しみにしていたが、バス停前の観光協会で洞川温泉は11時営業開始であることを聞き、ア然とした。仕方がないので、今の時間から営業している所はないか聞き、近くの面不動鍾乳洞を紹介されて行ってみることにした。
(あまり期待してはいなかったが、本格的な鍾乳洞で面白かった)
鍾乳洞入口の高台から、龍泉寺より山上ヶ岳に向う修験者の行列が見えた。
法螺の音が鳴り響くのは、大峰ならではですね。
最後は、洞川温泉へ。2日間雨の中を歩き続け、疲れた体をお風呂でリセットした。やっぱり下山後のお風呂は最高!

今日も良い山でした。
(1日の消費量 水0.7L(行動中のみ、食事除く)、燃料70ml(夜30ml+朝30ml+昼10ml)
 荷重12kg、アルファ米 2/4食、行動食 500ml×1)

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コメント

ゲスト
やりましたねっ!!
kickeyさん、こんばんは。無事に狼平までたどり着かれた様で良かったです!またヤマレコで再会出来て嬉しいです。あの日はkickeyさんのような強者じゃないと厳しかったようです・・・あと巖の双門のことを勘違いしていた様でいい加減なこと言ってすみませんでした、あの岩潜りのことかと思ってました。ぜひ今度僕も巖の双門を探してみたいと思います。
2015/7/6 21:19
Re: やりましたねっ!!
akirasさん、こんばんは。

白川八丁では、いろいろと教えて頂きありがとうございました。お陰様で無事、狼平にたどり着くことができました。双門コース、一筋縄ではいかない手強いコースです。

子供さんと一緒に山を歩かれているのですね。おたまじゃくしに気を取られ、足を滑らせびしょ濡れなっていましたが、なんだか楽しそうでした。本当に、山が好きなんですね。晴れてコンディションの良い日に再挑戦を期待しています。

腰に巻きつけたベルトをハーネス代わりにザイルで引き上げるアイデアは、体重の軽い子供ならでは、なるほどと思いました。

また、どこかのお山で。
2015/7/6 21:38
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