茅ヶ岳からタピオカ山へ

2024年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,287m
• 下り: 2,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:57

距離 22.5km 登り 2,292m 下り 2,292m

4:49 深田記念公園バス停
5:10 林道分岐
5:36 5:42 女岩
5:56 6:02 深田久弥先生終焉の地
6:16 茅ヶ岳
6:24 6:33 石門
6:41 6:42 観音峠分岐
6:44 6:45 金ヶ岳南峰
6:51 金ヶ岳
6:56 6:59 観音峠分岐
7:33 船首岩
7:43 NTT観音無線中継所跡
7:51 曲岳登山口
7:57 めまい岩
8:09 8:11 展望ブリッジ
8:15 曲岳
8:19 展望舞台
8:33 八丁峠
8:37 八丁平
8:42 8:45 升形山
8:49 八丁平
9:00 9:01 黒富士
9:09 八丁峰東側鞍部
9:29 9:30 鬼頬山
9:57 越道峠
10:19 太刀岡山
10:31 10:32 鋏岩
10:57 金網フェンス扉
11:45 深田記念公園バス停
11:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

金ヶ岳から観音峠は危険個所多数あり。
初心者や子連れは避けた方が良さそうです。

写真

4/29 4:53

最初は登山道というより林道っぽいですね。
ジムニーなら走れます。

4/29 5:00

イカリソウ

4/29 5:11

林道分岐。林道を登ってきたイメージなので、舗装林道と交差した感じ。
このあたりに水場があるとか。あまり信用できないかもですね。

4/29 5:15

まだまだ車両が入れそうな感じ。

4/29 5:23

ムラサキマケン

4/29 5:23

ニリンソウ？

4/29 5:37

女岩は立ち入り禁止です。
男岩もあるのでしょうか。
かつては水場もあったそうですが、カラカラな印象。

4/29 5:38

女岩の脇を登っていきます。

4/29 5:41

女岩横から。

4/29 5:47

ヒナスミレ？？？

4/29 5:48

ヒトリシズカ

4/29 6:02

深田久弥終焉の地
造花が供えられています。

4/29 6:09

最後の登り。程よい苦労です。

4/29 6:14

茅ヶ岳山頂から富士山。
6時16分の登頂は、本日一番乗りでは？
でもきっと、この後登ってくる人も思うでしょうね。
「今日は俺が一番乗りだ！」って

4/29 6:23

岩トンネル

4/29 6:46

金ヶ岳手前の眺望

4/29 6:57

この看板は偽りなく、十分に危険でした。
ヘルメットがあってもいいけど、暑いんだよね…

4/29 6:59

鳥獣保護区の看板はよく見かけるけど…

4/29 7:08

タチツボスミレ

4/29 7:35

こんなやせ尾根もあり

4/29 7:35

ここは流石に危なすぎて、下のほうに巻き道が作られています。

4/29 7:37

登り側は表示があるけど、下り側は表示が見えませんでした。（表示ないかも。）

4/29 7:43

突然現れる整地。

4/29 7:46

東屋

4/29 7:46

整地へ続く林道のゲート

4/29 7:47

観音峠

4/29 7:48

林道からみる茅ヶ岳

4/29 7:50

曲岳の登山口

4/29 7:53

ヒガネワチガイソウ？

4/29 7:58

めまい岩

4/29 8:10

この間を通ります。
太っていると挟まります。

4/29 8:15

曲岳山頂

4/29 8:20

エイザンスミレ？

4/29 8:38

升形山への登り道

4/29 8:44

升形山から黒富士を望む

4/29 8:45

その奥にある富士山も

4/29 8:49

分岐の道標だったもの

4/29 9:01

黒富士

4/29 9:37

鬼頬山からはかなりの急坂

4/29 9:48

なんかツツジ

4/29 9:58

太刀岡山への登山口

4/29 10:19

こちらは三角点の刀岡
太刀岡山の道標は立っていますが、本当のピークはもうちょっと北にあるやつだと思います。

4/29 10:31

山名の由来になっていそうな岩

4/29 10:41

太刀岡山の登山口

4/29 10:53

帰りに車道をショートカットしようと思って入った農道？

4/29 11:08

道みたいなものはありますが、地図に描かれているものとは全く違います。
地図通りに歩いても車道にたどり着けないので、素直に車道を遠回りするのをお勧めします。

4/29 11:51

この三連休と先週日曜に使った靴。
先週時点で既に穴が空いてたけど、看過できないほどに拡大しています。
いい加減捨てます。

撮影機器：

Pixel 5a Google

感想

messagetea

「にせ八つ」、「深田久弥終焉の地」など、強いエピソードをもつ茅ヶ岳。
未踏の200名山とうことで今回登ることにいたしました。
とはいえピストンだけではつまらないので、「にせ八」山域を丸ごと巻き込んでルートを設定しました。
山域が結構小さくて、だいたい全部のピークを踏んでも6時間弱で下山。程よい感じです。

早めに帰路につけるように、朝早く出発を心がけます。
実際のところ、早く寝るので早く起きちゃうだけだったりしますが。
前日に引き続き4時50分発で歩き出します。だいたい日の出の時刻と一緒。

調子が悪かったとき引き返してもいいように核心の茅ヶ岳から登ります。
序盤、女岩までは林道ライクな道が続き、そのあともただ稼ぐだけ。
深田久弥終焉の地を超え、あっというまに山頂です。
金ヶ岳までで帽子を落とすトラブルはありましたが、引き返して拾って無事でした。5分程度のタイムロス。
最高峰金ヶ岳は特に個性もなくで、山域名を茅ヶ岳にとられるだけはありました。

茅ヶ岳山域は、地図の見た目どおり古い火山で脆い山なのでしょう。観音峠までの尾根はかなり崩れてボロボロでした。
観音峠へ下る途中、大岩が崩落し転がり落ちる音が響き渡りました。
たぶん茅ヶ岳と金ヶ岳の間あたりで小規模崩落があったのでしょう。

音といえば、突如ジェット機のような音が響いて驚いたものです。
音の正体は猛禽類。猛禽の翼音など初めて聞いたものですから、その中二病加減に、もぞもぞと痒くなるのでした。

観音峠以降は特に癖もなく。強いて言うなら升形山の山頂岩が良かったです。
地味目で人気もないのか、陽気なGWにもかかわらず静かな山登りができました。
登山道で寝そべっているクライマーを除けば、すれ違ったのは9名だけ。
ルートが逆方向だったら、こうはいかなかったでしょう。

太刀岡山の登山口から深田記念公園へ戻るにあたり、諏訪大明神から続く道でショートカットを試みました。
この道は原型を留めておらず、道順どおりにいくなら文字通りいばらの道になっています。
私は土の柔らかな斜面を登り別荘から道路へ復帰しましたが、まぁあれです、お勧めしません。
私は道のない山中を歩き慣れていますが、それでも割に合わないですし、慣れてない方は絶対やめたほうがいいです。遠回りになっても素直に車道で戻りましょう。