猫又山(5年振りリベンジ)
- GPS
- 11:43
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,075m
- 下り
- 2,064m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
・920mまで頑張れば自転車使えたかも?!しんどくてシートラに切り替えたけど帰りの歩きが辛い ・猫又谷の堰堤越えて一部雪切れ有り、登り返し出来る。 ・コルに登って急登でシートラで一部登る。 |
写真
装備
共同装備 |
ロープ 25m ツエルト
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感想
5年前のGW、20僂寮兩磴あり2200m地点で敗退したメンバーと猫又山にリベンジ、MTB、シートラ、シール登行全部活用し登頂できました。コル手前で傾斜が強くなり、自分はスキー登行からシートラへ、皆さんはコルまでスキー登行、恐れ入ります。コルに出ると劔岳がドッカーンと出迎えてくれる景色は感動ものです。ストレートにのびる南猫又谷を標高差1200mの滑走、上部はザラメで途中に石がたくさん、下部はザクザクでしたが十分楽しめました。ハード系で暑く汗だくになったけど何故か喉の渇きがなく750mしか水分をとらなかったためか、下山日の夜は脚が攣りまくり、熱中症の症状でしょうか、汗かけば喉の渇きに関係なく水分は十分に取るべきでした。
皆さん同行ありがとうございました。
連休前半の山スキーは5年前の雪でコル付近で雪崩が発生して敗退の猫又山へリベンジ
5年前と同じメンバーでみんなやる気十分?!
GWで高速割引ないので午前中(10時前に)家を出発して下道で富山遠征
道路クルマ多いし、先行しているタルさんからネズミ捕り情報で遅い車がいてもイライラせずま~あ時間は有るのでドライブを楽しむしかない。
早目に現地到着する仲間の連絡あり買い出しだけしてあとは寄り道せずに真っすぐ向かう。
集合場所に到着すると、お二人はすでに到着していてしばし食事をしながら近況報告して早目の就寝につく
集合場所4時出発にみなさん早く準備出来ているので
私が起きるのが遅くなりギリギリになってしまいあと15分早く起きれば良かったと後悔
前週のレコだと猫又の林道まで入れない情報だったけど、林道前の広場まで車で行けたので良かった。
クルマ1台有りその奥に3台駐車できた。
今シーズン初自転車山行
私は肩と腰が痛くなるのでスキーは自転車付け派 これだと自転車漕ぎにまだ集中できるので楽です。
前回は林道凍っていたよねとか赤い橋に自転車デポしたよねと5年前に比べて雪が全然なく驚きです。実際発電所まで行ければよいと思ったけど、P920mくらいまで行けると帰りは楽だったと思います。
シートラで登っても林道に雪がなくスキーハイクできず辛い歩き
猫又谷が見えた時はリベンジしに来たよという意気込みだった。
堰堤でスキー外さないと越えれない情報からそこまではシートラろ想定していたけど越えてもまだ怪しいので安心できる所までシートラ
結局1150m付近まで歩きました。
スキーハイクに切り替え猫又谷のすごい景色に感動しながら進む
早い時間にスノーボーダーが一人下りてきて午前中に下りて来るのが正解だよなと思いつつまだまだ続く登りを頑張るしかない。
谷に風が吹いて登りは気持ちいいくらいでしたが、休憩すると少し寒い感じでした。途中睡魔が遅いペースダウンしたけど、湧き水を浴びて復活した。
一番急登の斜面で風が無くなったのか?さらに身体が暑くなったのか?暑くて仕方ないけど、休憩できないのでスキーハイクでヒーヒー言いながらコルまで頑張る。
目の前にど~んと剱岳が見えた時は頑張った甲斐があった。見れて良かったと安堵した。
タルさんもスキーで登ってくるのでコルでしばし待つ。
liliioさんは下山跡がある急斜面を登ったようで稜線の上で待ってくれていた。
コルから思った以上に稜線が長く、また急登で仕方なくここでまたシートラに変更して登る。急登を二つほど登りやったスキーハイク出来そうなので私はまたスキーに切り替え山頂を目指す。
シートラで先行しているお二人を抜かして今日も一番乗り
意地になってませんけど~スキーハイクが楽でした。
山頂着いたらやっぱりガスって剱岳はかくれんぼ
途中で写真撮って良かった!
13時過ぎでまあまあ押しているので、長居せず滑走準備して下山開始
稜線でトトロトンネルで一回スキー外しましたが、急斜面・細尾根・雪切れはジャンプでクリアしてコルに到着 いよいよ猫又谷へ
滑り始めは下が見えないほどの急斜面ですが広いし恐怖を判じることなく滑れて意外と滑走を楽しめました。
途中落石斜面が有りましたが、しっかり選んで進めば問題なし
もしかすると今シーズン最後になるかもしれないので猫又谷を最後まで楽しむ
堰堤上の木が密集した所はなるべくうえ上を滑走したけど結局、登った所を進まないと通過できずスキーを外してロープで下りました。
下山の林道歩きも長く時間が掛かり、お花を見つけて気分転換して下山
自転車の所まで戻って来た時はやっと歩きから解放される安堵感でほっとした。
頑張ってP920まで行けば良かったと後悔したけど春スキーの自転車・シートラ・スキーと総合格闘感が有ってGWの時間がある時に楽しめたのは良かったです。
もう一回行きたいけど雪と日程が有るか?・・・だよな~
4:50 MTBで出発。林道をキコキコ登っていく。前回のMTB終了地点を通り過ぎて傾斜が急になったので押し歩き。
5:50 雪が出てきたのでMTBをデポ。シートラで少し歩くと雪が消えたのでもっと上まで押して行ったほうがよかった。
7:25 巨大堰堤。前回はここの右側をシールで歩いて行ったので今年は雪がかなり少ない。
7:50 やっと雪がつながったのでシール歩行開始。一直線の猫又谷の先に猫又山のトンガリ岩が見える。
12:10 稜線に出た。目の前には劔岳がドーン!頂上に向けて歩いていると劔岳は雲に隠れてしまった。ピークが見える度に『もうすぐ頂上だ!』とぬか喜びして3っ目くらいで本物の頂上。
13:00 猫又山頂上。トンガリ岩に乗ってみる。軽量化のために今日のランチはスティックパイ。一本だけ食べて滑降準備にかかる。
13:35 滑降開始。稜線は出だしストップスノーが少しあったけど快適ザラメ。這松のトンネルは僕だけ横着して板を履いたままくぐり抜ける。
13:50 猫又谷を降りる。上部の急斜面も快適ザラメのおかげで怖くない。調子にのって飛ばしてたらシュルンドに落ちそうになって焦った。下部のデブリランドから登りのルートより上部へ行く。より長く滑りたい思いだったけど木々の迷路に出口はなく、にいさんがロープを出して無事に行きのルートに合流した。堰堤を越えても滑れるとこまで滑る。僕だけだったらとっくに担いでた。
15:20 滑降終了。長い長い林道歩きだ。にいさんはお花に興味津々で紫色の花がお好きらしい。
16:10 MTBに到着。石に乗り上げないように注意しながらぶっ飛ばす。
16:35 車に到着。
前回の乗鞍岳での攣りまくりを反省して水分を多めにとって1.5函E喘罅腿がピクピク怪しい時もありましたがペースを乱さずに歩いたのでなんとか登頂できた。僕を気づかって所々で休憩を入れてくれた仲間にも感謝。
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お疲れ様でした。
GWだったので無制限1本勝負みたいになりましたが、なんとか登れて良かったです。
来年は是非ご一緒したいです。
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