ワンゲル部2024GW立山スキー合宿
- GPS
- 70:06
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,064m
- 下り
- 1,918m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 7:01
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:05
- 山行
- 1:01
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:07
5/2 雷鳥沢キャンプ場8:44〜剱御前小舎11:28-58〜剱御前山12:09-54〜滑走〜剱沢2660m12:59-13:40〜剱御前小舎14:01-15:08(現役部員は再び剱御前山から滑走)〜雷鳥沢キャンプ場15:46
5/3 雷鳥沢キャンプ場8:55〜みくりが池温泉9:36〜室堂9:55-10:17〜室堂山11:17-57〜滑走〜雪の大谷2410m12:12-48〜室堂12:57〜浄土山14:54-28〜雷鳥沢キャンプ場15:59
5/4 雷鳥沢キャンプ場9:30〜みくりが池温泉10:20〜室堂10:36
天候 | 5/1 曇り、 5/2-4 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
縦溝ができている |
その他周辺情報 | 亀谷温泉 白樺の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
バラクラバ
日よけ帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
行動食
飲料
水筒(保温性)
食器
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ポール
テント
ファーストエイドキット
|
感想
昨年に引き続き、今年もワンゲル部のGW立山合宿に同行した。合宿といっても、ドタキャンが出たため、現役部員の参加者は2名だけとなり、少数精鋭。
入山日の立山駅は、朝まで雨が降り続き、GW中日の平日ということもあり、混雑はなし。8時発のケーブルカーに乗車し、9時過ぎに室堂に到着する。雨は降っておらず、視界はあるが、湿度は高めだった。重荷だったこともあり、遠回りではあるが、ブル道にてシールをつけたまま雷鳥沢キャンプ場へ向かった。雷鳥沢キャンプ場のテント数はまだ少なめで、前パーティーが利用して帰った跡地にテントを設営することができた。午後から大走り尾根を登り、1本滑って終了とした。雪がストップ気味かと思ったが、原因はソールに張り付いたシールの糊のせいだった。これ以降、滑走前に糊を剥いでからの滑走となった。テントに戻ったら早速入山祝いでビールを開けた。
2日目は朝から快晴の天気で、剱参りへ。雪の緩むのを考えて、遅めの9時近くに出発した。雷鳥沢を登り出したが、出だしはまだ雪が締まっていたので、私はクトーを利用したが、現役部員はそのままシール登行で登り切った。最初の一本は、剱御前山からの剱沢への滑走。剱岳を観ながらの滑走は快適であった。現役部員2名も成長を感じられる滑りであった。剱御前小舎に登り返し、現役部員は再び剱御前山から滑走を行った。最後は雷鳥沢の滑走で締めた。下山後は、天気が良かったので、そのまま外で夕食と宴とした。テン場で一緒になったランドレさんも交えて、楽しい夕べとなった。
3日目も快晴。前夜の冷え込みは酷く、テント内に置いた水筒の水でさえ凍りかけていた。前日にビールを飲みきってしまったので、まずは室堂に買い出しへ。それから室堂山を登り、雪の大谷へ滑走した。雪の大谷を歩く大勢の観光客を見下ろしながらランチとする。午後は浄土山に登るが、最後の急斜面はクラスト気味でスリルのあるシール登行となった。私が足場を作ってから現役部員には登ってもらったが、なかなか登ってこない。主将のシールが途中で剥がれるというトラブルがあったもよう。それでも無事登ってきた。もう私がいなくてもどこにでも行けそうだ。浄土山のボウルを滑ったが、ギタギタで酷い状態だった。往路を滑るのがベターだったようだ。それからのテン場までは、山崎カール側にトラバースしながら滑る。基本的に快適な滑りだったが、下部は縦溝が発達してきており、油断したら板を取られて転倒してしまった。下山後は、前日に引き続き屋外にて、ランドレさんと一緒に夕食と宴とした。連休後半のスタートということもあり、テント数は滞在中最多となっていた。
夕食後に雷鳥荘方面から通称ゲレンデを大きなザックで転けながら滑ってくる集団が目に入る。昨年の我が部と同じ光景であったので、どうやら大学関係らしい。主将が声をかけると、関学ワンゲル部であった。
4日目も快晴の天気で、どこか滑りたい気持ちはあったが、帰りの渋滞を考えて、下山だけとした。前パーティーが去った後にテントを張ったのだが、雪融けで雪に中から野菜くず、ご飯、ソーセージ、生肉など、生ゴミが出てきた。どうやら生ゴミを雪に埋めて帰るマナーの悪いパーティーがいたようだ。余ったので置いていったのだろう。山ヤのマナーとして、持ってきたものは全て持ち帰るべき。仕方なく、我々で回収して室堂まで持って帰った。雪に埋めたものは雪融けしたら出てくる。それは衛生的に問題であるだけでなく、クマやカラスなどの動物を引きつけることになる。下山後は、亀谷温泉白樺の湯で汗を流してから、帰路についた。
記録はブログにもアップしています。
ワンゲル部2024GW立山スキー合宿1
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2024/05/post-c2a259.html
ワンゲル部2024GW立山スキー合宿2
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2024/05/post-f609d0.html
コメント
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概ね好天に恵まれて、お互いに充実した活動が出来たかと思います。
そろそろシーズン終了となりますが、来期以降も宜しくお願いいたします。
こちらこそありがとうございました。
あと1回ぐらいはどこかに滑りに行って、そろそろ沢の方もスタートしたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
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