祖母山・阿蘇山(中九州遠征その1)
- GPS
- 08:01
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:51
天候 | 曇り、ときどき晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
駐車場(祖母山): 神原登山口第1駐車場を利用。午前4時前で最後のスペースに滑り込みました。 駐車場(阿蘇山): 仙酔峡駐車場。ビジターセンターからひとつ下の、未舗装(砂利)の登山者用駐車場に案内されました。満車で駐車できないということはまずなさそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
祖母山: 神原渓谷の左側を通りましたが、五合目小屋に戻る場所がわかりにくかったです。前日は雨ではありませんでしたが、少し泥濘んでいる箇所がありました。 阿蘇山: すずめ岩までの大部分は溶岩が敷かれた遊歩道。仙酔分かれから仙酔峡までの仙酔尾根は、少し神経を遣う下山となります。 |
その他周辺情報 | アゼリア21長者の湯: 予定していた亀の井ホテルの日帰り入浴がGWで15時までだったため、急遽探してすぐ近くにあったここに行きました。市営のため、阿蘇市外の利用者400円と破格の安さ。いっぱいで利用できませんでしたが、サウナもありました。 阿蘇神社: 熊本地震被害からの復旧工事で、楼門がきれいに修復されていました。 |
写真
感想
博多行最終の新幹線に乗り、九州入り。今回の山行では中九州の百名山三座を登る予定です。天気予報と駐車場台数などを考慮して、直前まで登山する順番を迷いました。
真夜中の博多を出発し、最初の目的地に選んだのは祖母山。深田久弥も歩いた神原コースと決めていました。午前4時前で、第一駐車場はほぼ満車。最後のスペースに駐車し、夜明けを待って登山開始。神原渓谷トレッキングコースで左側を選び、滝を見ながら歩いたのは良かったのですが、五合目小屋を超えたはずなのに本登山道に戻るルートを見落としたようです。慌てて急な斜面を登ろうとして滑り、最初から泥だらけになってしまいます。
本登山道に戻ってからは、急坂ではあるものの気持ちの良い樹林帯を登っていきます。開けた国観峠に出ると祖母山の山頂が目に入りました。山頂に近づくにつれ、控えめに咲くアケボノツツジも目につきました。山頂は結構な登山者で賑わっていて、当日5月3日は祖母山の山開きだったと後で知りました。曇り空で展望は今ひとつでしたが、歴史のある山頂に立ち、満足しました。「火を噴く阿蘇、高原の美を持つ九重」に対して地味とは言われますが、渓谷や樹林帯など変化に富んで飽きることはありませんでした。
金沢から九州遠征しているソロの男性と前後するように下山。駐車場でジーンズに履き替えて出発。次を目指します。
この日の二座目は阿蘇山。ドライブして仙酔峡まで移動し、11時半から登山開始。溶岩を敷き詰めた遊歩道を歩きます。4月26日に噴火警戒レベル1に引き下げられたので、すずめ岩を直進します。ここからヘルメットをかぶりましたが、かぶっていたのは僕だけでした。火山東展望所まで来ると流石に大迫力でした。月面のような景色を見ながら中岳を目指します。
中岳山頂は、草木が少ないのになぜか昆虫が多かったです。阿蘇最高峰の高岳山頂まで来て、日本百名山50座目となりました。仙酔尾根の下りはゴツゴツした岩場続きで、傾斜もかなりあって神経を遣いました。長い下山が終わるとミヤマキリシマの群生地が待っていて、ホッとできました。
下山後、市営のアゼリア21長者の湯で汗を流し、阿蘇神社に参拝。コンビニで買い出しをして、やまなみハイウェイを牧ノ戸峠まで移動します。
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