鎌倉山~峰床山(京都府標高第2位)
- GPS
- 05:33
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 998m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は京都府で2番目に標高が高い峰床山へ登りました🏃♂️
坊村にある駐車場に車を止めて出発!
6時過ぎ着で3割程度…自分以外は滋賀県の武奈ヶ岳方面へ⛰️
今朝は少し肌寒く一時はどうなるかと心配しましたが直ぐに急登で体もポカポカ🥵 急登も一時的であとは緩やかな傾斜だったので比較的楽に登れました。
1時間程歩くと鎌倉山山頂…特に何もないので休まず峰床山へ🏃♂️
鎌倉山から峰床山まではアップダウンの繰り返しでしたが心地よい風と新緑のお陰で気持ち良く歩けました。
峰床山山頂から京都の山々、滋賀の山々が沢山見れるナイスビュー👍
登って良かった!って感じになりますね。
少し景色を堪能した後は八丁平経由で下山…木道歩き、沢の音…八丁平凄く良い所ですね🆗
登る前にYouTubeなどで下調べした所多少は渡渉があると確認済ですが…ルートを間違えたのかと思う程、水に浸かりました💦 ルナサンダルなので問題はなかったのですがこのコースで合ってるのか今でも分かりません。渡渉どころか完全に川に入らないと先に進めない箇所もありました😂 別のコースがないかとうろちょろしたせいで予定より下山するのに時間が掛かりました。
ピンクリボン🎀を見落とすと結構道迷いします。GPSは必要かと思います。
でもアドベンチャー感たっぷりだったので良しとしましょう☺️
お疲れ様でした🍻
以下HPより
峠の向こうに山里があり、その奥に山がある。何かに吸い込まれるように、京都北山は奥へ奥へと誘い込まれる。峰床山は京都市内から20km近く離れた、京都北山でも最も奥深い山々の1つで、皆子山、鎌倉谷山、三国岳などと並び立つ。この山は平凡な山の多い北山にあって、きりっとしまった山容をもつ。頂上直下にある高層湿原の八丁平もこの山を特色づけている。
八丁平は北山では珍しい高層湿原。ハッチョウトンボなど貴重な動植物も多く、保護が叫ばれている所である。八丁平の北の入口にあるオグロ坂は、福井県小浜市と京都を結ぶ若狭街道の1つで、古くは峠道であった。
峰床山へは四方からコースがあるが、出町柳から京都バス梅ノ木行で葛川学校前下車、伊賀谷右俣経由で登るのがよい。約3時間で北山では少ない展望のよい頂に着く。
八丁平の地形と植生
八丁平は,琵琶湖に注ぐ安曇川の支流,江賀谷川の水源にあたります。湿原の南側にある硬いチャートの岩盤が浸食を防いだので,ゆるやかな谷間が残りました。中央に拡がる5haほどの湿原は,近畿地方ではめずらしい高層湿原です。泥炭が堆積した湿原には植物が豊かに育ち,湿性植物がびっしりとおおっているので,土砂の流失をまぬがれました。こうした安定した条件のおかげで,豊かな自然が保たれ,多様な動植物が息づく,八丁平の特徴的な景観が形成されました。
湿原の植生
湿原内は単純な植生にみえて,じつは60科107属150種もの植物が確認されています。
湿原内のほとんどに,イヌツゲ,オオミズゴケが生育しています。
水分が多い箇所では,ニッポンイヌノヒゲ,アオコウガイゼキショウ,ミズオトギリ,ヒツジグサ,ホタルイなどが生育し,湿原内を流れる水路は,フトヒルムシロが水面をおおっています。
土壌水分が少ない箇所では,ヒカゲノカズラ,レンゲツツジ,ヤマウルシ,ノリウツギなどが生育しています。
オオミズゴケ群落
ニッポンイヌノヒゲ
ヒツジグサ
イヌツゲと防鹿柵
森林の植生
八丁平の森林は,ミズナラやクリが中心ですが,地形の違いなどで特徴の異なる森林が拡がっています。
【ミズナラ,クリを中心とする森林】
湿原周辺のほとんどの斜面にはこの森林が拡がり,八丁平の景観を代表する森林です。高木層はミズナラ,クリ,イタヤカエデ,コハウチワカエデ,ウリハダカエデ,コシアブラなどが占めます。
亜高木層はタムシバ,リョウブ,ナツツバキ,マルバマンサク,ネジキ,タンナサワフタギなどで構成されています。
【サワグルミを中心とする森林】
湿原の西にあるクラガリ谷にみられる森林で,湿潤な環境を好むサワグルミが高木層の多くを占め,ミズキ,オオバアサガラ,テツカエデ,キハダなどが多く,低木層にはサワフタギ,タニウツギ,マユミなどがみられます。
【ブナを中心とする森林】
オグロ坂峠周辺の尾根にみられる森林で,ブナが多く,ミズナラ,クリ,アカシデなどが混生しています。
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