蝶ヶ岳で雷鳥親子をのんびり観察

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,514m
• 下り: 1,515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:50

3:20 スタート地点
3:30 三股登山口
3:40 ゴジラの木
5:00 5:10 まめうち平
8:00 8:10 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:20 8:30 蝶ヶ岳
8:40 蝶ヶ岳三角点
10:00 10:10 蝶槍
10:20 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
13:00 まめうち平
13:40 ゴジラの木
14:00 三股登山口
14:10 ゴール地点

天候

晴天！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◆三股～まめうち平
階段が整備されており登りやすいです。

◆まめうち平～蝶ヶ岳
急登が続きます。北アルプスの中では登りやすい部類だと思いますが、一般的には登りにくいです。当日は気温が高く午後から登る人は皆さん辛そうでした。
暑い夏の日は午前中早めに登ったほうが良いと思います。

◆蝶ヶ岳～蝶槍
なだらかな稜線が続きとても歩きやすいです。槍穂を眺めながらの稜線歩きは最高です。

その他周辺情報

ほりでーゆ～四季の郷に立ち寄りしました。露天風呂があり天気が良い日は特にオススメです。

写真

7/11 4:46

登りの途中で日の出を眺めました。
予報通り素晴らしい天気です。

7/11 5:52

標高が上がるにつれて常念岳が見えてきます。
最高の天気です！

7/11 6:19

コイワカガミ

7/11 6:42

オオバキスミレ

7/11 6:48

お気に入りのサンカヨウ！
太陽の光がまぶしいです。

7/11 6:50

カラマツソウ

7/11 7:19

オオサクラソウ
登山道にたくさん咲いていました。

7/11 7:28

シナノキンバイ

7/11 7:30

ナナカマド

7/11 7:44

モミジカラマツ

7/11 7:53

キヌガサソウ

7/11 7:56

ゴゼンタチバナ

7/11 7:58

クロマメノキ

7/11 8:00

ミヤマキンバイ

7/11 8:14

イワツメクサ

7/11 8:02

稜線に出ると槍のお出まし。
最高の天気です！

7/11 8:11

奥穂高岳もキレイに見えます。

7/11 8:16

焼岳は北アルプスの山の中では独特の雰囲気があります。

7/11 8:16

乗鞍岳の雪もだいぶ少なくなりました。

7/11 8:17

常念岳

7/11 8:17

蝶ヶ岳のテン場は遠くの山もキレイに見えて最高のロケーションです。

7/11 8:17

槍ヶ岳をアップで

7/11 8:17

北穂高岳

7/11 8:18

涸沢です。涸沢小屋が小さく見えます。

7/11 8:20

蝶ヶ岳山頂でのんびり休憩します～。

7/11 8:21

富士山と甲斐駒もキレイに見えました。

7/11 8:35

方面盤から前穂高～槍の稜線を眺めます。

7/11 9:06

待望のライチョウのひなとご対面

7/11 9:14

おどかさないように望遠レンズで適度に離れた距離から撮ります。

7/11 9:05

もう尾っぽに羽が生えています。
生後12～14日くらいだと思います。

7/11 9:06

やさしくヒナを見守る母鳥。
やさしい目が印象的です。

7/11 9:06

この角度から見るとヒナというより幼鳥に見えます。
今年は雪解けが早かったですがヒナの孵化も早かったようです。

7/11 9:08

羽がぐんぐん成長しているのがわかります。

7/11 9:08

ヒナは全部で5羽いました。

7/11 9:09

5羽ともやんちゃで好き勝手に歩き回っていました。

7/11 9:09

珍しく2羽がそろいます。

7/11 9:09

このあとすぐにバラバラに。とても元気が良いです。

7/11 9:09

立派な羽です。このくらい成長すると10メートルぐらい飛べるそうです。

7/11 9:10

5羽のヒナがあちこち散らばるので、母鳥は岩の上に移ってヒナを見守ります。

7/11 9:11

天気が良く気温が高いので、母鳥の下にもぐることはありません。

7/11 9:11

クロマメノキの花が好物です。

7/11 9:12

こちらのヒナも花びらを探しています。

7/11 9:11

生まれて間もないのに親に頼らず自分でエサを探すライチョウはたくましい。

7/11 9:13

首を伸ばすヒナ

7/11 9:13

ピヨピヨとヒナの鳴き声はかわいいです。
大人のライチョウはカエルみたいだけど・・・

7/11 9:14

基本的にエサばかり探しています。

7/11 9:14

5羽もいると普通のんびりしたヒナもいますが、今回のヒナは全員活発でした。

7/11 9:14

このヒナは他よりも少し成長が早いかな？

7/11 9:15

首を伸ばしてエサを探します。

7/11 9:15

ハイマツの上を歩くのも慣れたものです。

7/11 9:19

岩の下を覗きこむヒナ

7/11 9:21

立派な羽があるのにほとんど飛びません。

7/11 9:22

ハイマツの中を覗くヒナ

7/11 9:22

好奇心旺盛です。

7/11 9:22

たまに母鳥の方を向いて位置を確認します。

7/11 9:22

体の割には大きな足でです。

7/11 9:22

大きなツメで草木の上も軽々歩きます。

7/11 9:22

何かを見つめる。

7/11 9:22

じーっと見つめる。

7/11 9:22

自分で羽の手入れをします。

7/11 9:23

小さくてかわいいけど結構貫禄あります。

7/11 9:23

天敵から逃げるために足と羽の成長を優先させているようです。

7/11 9:23

首を伸ばすとかわいらしい。

7/11 9:23

こちらのヒナもクロマメノキに近づきます。

7/11 9:24

正面から見ると鋭い足の爪が印象的です。

7/11 9:25

疲れたのか一休みです。

7/11 9:36

勢いよく親鳥に向かって走ります。

7/11 9:26

ありがとうライチョウ。
5羽とも無事大きくなってほしい。

7/11 9:52

前穂～奥穂～涸沢岳～北穂高の稜線。
何度見ても見飽きることがありません。

7/11 9:53

なだらかな蝶ヶ岳の稜線はお気に入りの1つです。

7/11 10:03

前穂高岳をアップ！
個人的には奥穂より前穂です。

7/11 10:07

槍をバックにミヤマキンバイ

7/11 10:09

イワベンケイその1

7/11 10:09

イワベンケイその2

7/11 10:31

キバナシャクナゲ

7/11 10:09

蝶槍に到着。のんびりと槍ヶ岳の稜線を眺めます。

7/11 10:10

前穂高岳の稜線もいい感じ。

7/11 10:10

奥穂～涸沢岳～北穂の稜線。
天気が良い日の蝶ヶ岳は最高の展望台です。

7/11 10:21

何度も槍ヶ岳を撮ってしまいました。
下山するのが嫌なくらいキレイな青空でした。

7/11 10:21

奥穂高岳をアップ。山頂近くに人が1人がいるような？気がします。

7/11 10:21

穂高山荘のテン場に一つだけテントが張ってあります。

7/11 10:22

北穂山頂をアップ
山頂からの眺めもいいだろうな～。

7/11 10:22

大キレットです。
ここから見ると険しいキレットがなだらかに見えます。

7/11 10:22

御嶽山からは噴煙のようなものが見えました。
早く落ち着いてほしいものです。

7/11 10:23

常念岳の山頂は大勢の人で賑わっていました。

7/11 10:23

大天井岳とヒュッテ

7/11 10:23

険しい北鎌尾根の稜線

7/11 10:24

はるか下には梓川が見えます。
十分景色を満喫したので下山します。

7/11 13:38

ゴジラみたいな木
下山時は暑くて汗だくでしたがここまで下りれば安心です。

7/11 13:47

力水の冷たくておいしい水で生き返りました。

7/11 13:54

なんの実かな？

7/11 18:52

下山後の食事は群馬まで戻り高崎パスタの名店はらっぱへ！
にんにくの効いたトマトクリームソースが美味しかった。

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

Canon PowerShot G7 X Canon

装備

備考

登山道や稜線に蝿などの虫がたくさんいるので虫除けスプレーがあった方が良いです。

感想

hissy369

2年前の今の時期に見たライチョウ親子のかわいらしさが忘れられず、再び蝶ヶ岳へ行くことにしました。
土曜日は1日中晴天の予報。三股の駐車場がいっぱいになると困るので、仕事を終えてから途中の仮眠もほどほどに駐車場へ向かいます。
3時過ぎに到着し無事車を停められてほっと一安心。日中は気温が高くなる予報なので早めに出発。空には満点の星空が広がります。
日の出後も台風のおかげか？夏とは思えないさわやかな青空が広がります。
少しバテながらも稜線に到着すると前穂高岳から槍ヶ岳の稜線がキレイに見れて感激。2年前は雲がかかって槍穂の稜線は見れなかったので、その分もじっくり眺めました。
稜線のライチョウが現れそうなポイントで槍穂を見ながらのんびりとごはんを食べながら休憩。すばらしい景色はずっと見ていても見飽きることがありません。
30分くらいすると小さな生き物が動き回る姿が目に入ります。
よく見るとライチョウの親鳥とヒナでした。
そっと近づきおどかさないように木になりきり撮影開始。
ヒナは5羽おり、みんな活発に動き回ります。
今年は雪解けが早くヒナの孵化も早かったようで、かわいらしさより活発さが印象的でした。
ライチョウ観察後は蝶槍へ行きのんびり休憩。初夏の北アルプスを満喫しました。
今回は翌日に用があり日帰りとなりましたが、やはり夏の北アルプスはテント泊がいいな～と心から思いました。

コメント

lifter175

ライチョウ親子見たかったぁ…
hissy369さん、こんばんは～
（遅コメになりスミマセン… ）

２年前のhissyさんの”ひなレコ”
覚えておりますよ！

自分も翌日（7/12）に白馬岳に登っていたのですが、
この時期なので、あわよくばライチョウのヒナさんに会えないかなぁ…
なんて思いながら登っていました

でも、やっぱり同じ北アでも、
場所によってだいぶ遭遇率が違うのですかネ
こちらは結局見れずで終わってしまいましたよ…

やはりヒナ（というよりライチョウそのもの）を見るには
蝶か燕あたりが最適ですかね

お天気も良く、素晴しい絶景と
いつもながらの綺麗なお花の写真をタップリ楽しませていただき
ありがとうございました
次回も楽しみにしています

hissy369

Re: ライチョウ親子見たかったぁ…
lifterさんこんばんは～
最近lifterさんのレコのコメントできていないのに頂いて恐縮です
2年前のレコを覚えていただいて光栄です
当日は白馬へ行くかどうか迷ったのですが、2年前にヒナに会えたので、蝶ヶ岳にしました⤴︎予想通りヒナをゆっくり観察できたのでヨカッタです。
でもlifterさんとmieさんのレコのすばらしいお花たちを拝見してやっぱりこの時期の白馬岳は最高だなぁ～と思いました。
特にキヌガサソウとミヤマオダマキの写真を見てワクワクしました
西穂にも行かれていてとても精力的ですね
西穂ラーメンのアップの写真とっても美味しそうです
今年の夏は暑い日が多いですが当たり年になりそうですね。
私は休みの関係で長期縦走はできないのですが、日帰り中心に楽しみたいと思っています
コメントありがとうございました。