茂倉岳〜蓬峠 周回

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,675m
• 下り: 1,656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:09

距離 16.1km 登り 1,675m 下り 1,656m

6:55 スタート地点
7:09 7:10 茂倉新道登山口
9:17 9:18 矢場ノ頭
10:20 10:35 茂倉岳避難小屋
10:46 11:09 茂倉岳
12:05 12:06 笹平
12:37 12:43 武能岳
13:20 蓬峠
13:31 13:32 蓬ヒュッテ
13:45 13:58 蓬ヒュッテの水場
15:20 15:25 中の休場
15:52 16:03 東俣沢出合
16:39 蓬新道登山口
17:04 茂倉新道登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

茂倉岳山荘通過時は、アイゼン（チェンスパでもOK）、ピッケル必要。蓬峠までは、雪も一部で問題なし。

蓬峠からの蓬新道は、多くの雪のトラバースが必要だった。最初はただの夏道だったが、10m弱のトラバースが何個も現れて、ピッケルとチェンスパイクでゆっくり越えていった。

1300m付近では、道が完全に雪に埋まっていて、ピンクリボンも曲がった雪の下になっていたようで、ヤマレコで細かく方向をチェックして長いトラバースをなんとかクリアできた。おそらく、この100~200m進むだけで30分以上を要したのではないか。

その後も結構下まで雪があり、最後の方は渡渉2カ所ありで、これも結構難易度が高い。また、巨大な流木？で道が塞がれている箇所あり、これもかなりの労力を要した。

写真

5/3 7:09

登山口

5/3 7:11

ぼっち

5/3 8:14

景色が開けた。万太郎に仙の倉岳

5/3 8:15

万太郎山ってかっこいいなぁ

5/3 8:15

仙の倉と平標かな

5/3 8:18

5/3 8:18

5/3 8:26

5/3 8:38

目指す茂倉岳が見えた

5/3 8:43

5/3 9:13

5/3 9:13

5/3 10:10

苗場山だね

5/3 10:21

山荘は雪の中

5/3 10:22

5/3 10:32

ゆっくり登ります

5/3 10:59

中の岳、越後駒ケ岳かな・・

5/3 10:59

燧ケ岳かな。。。

5/3 11:01

耳の方

5/3 11:02

5/3 11:02

5/3 11:02

苗場方面

5/3 11:02

一ノ倉へは雪がたっぷり。
後ろは武尊山、日光白根山も。

5/3 11:02

トマ・オキの耳方面
肩の小屋も見える

5/3 11:03

5/3 11:10

トマ・オキの耳方面（横向き）

5/3 11:14

5/3 11:28

越後方面。日本海とか見えそう。

5/3 12:00

武能岳

5/3 12:34

朝日岳もどーんと。

5/3 12:34

5/3 12:34

5/3 12:34

5/3 12:34

万太郎・仙の倉　角度を変えて

5/3 12:35

蓬峠への道

5/3 13:22

蓬小屋

5/3 13:31

5/3 13:52

トラバース

5/3 14:03

トラバース

5/3 14:47

ここのトラバースが最も難所だった。途中写真もなし。

5/3 15:51

落っこちると危険で寒い。無事通過。

5/3 16:34

やっと下に。

5/3 16:59

ゴール手前で茂倉岳

5/3 16:59

ゴール手前で蓬峠

撮影機器：

SC-51C samsung

OM-5 OM Digital Solutions

感想

komasaka

道中、馬蹄の方一人しか会わなかった。あった方も今日は人が少ないとのことで、茂倉岳の駐車場も1台ぽっきり。もちろん帰りもそのままだった。事前情報がほとんどなかったので、そういう時には、人も来ないのかな。

茂倉新道は、終始万太郎山が見える最高の眺めだった。途中も頂上も主脈も馬蹄も遠く日光や尾瀬、越後の山も全部見える最高の山行だった。茂倉岳から蓬峠もゆっくり下る歩きやすい道で快適そのものだった。

最後の蓬峠は緩やかなので、のんびり下ろうと思っていたのが、一転、ここがハードなクライマックスとなった。自分の技量でギリギリいけるレベルだったので、怖さもあったが自信にも繋がった。

天候・景色・経験等々、とても満足な山行となった。

今回は最後に思いもよらぬハードな局面となったが、そこまで順調で時間的な余裕があったことが、攻略できた理由の1つだろう。今後も状態の分からない山行の場合には、時間的余裕を持つことが大事だと強く思った。

アイゼンも持っていこうかと考えたが、季節的・天気に凍った面は無いと想定し、夏道とトラバースが交互に出てきたので、着脱を考えたチェーンスパにしたのは正解だった。ただ、もしも、を考えたらアイゼンも持つべきだったのかも。結果オーライであったが。