涼を求めて蓼科山へ 大河原峠〜双子池〜蓼科山を周回
- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 826m
- 下り
- 810m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:51
6:05 大河原峠出発
6:35 双子山
7:05 双子池ヒュッテ(約5分休憩)
7:50 亀甲池(約5分休憩)
8:15 天祥寺原
9:40 蓼科山荘(約5分休憩)
10:30 蓼科山頂(約50分休憩)
11:55 蓼科山荘
12:50 大河原峠到着
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台程度駐車可能な無料駐車場あり 溢れた車は、林道沿いに路駐していました この日(7/11(土)夜)は10台弱が停まっていました 【アクセス】 中央道諏訪ICから白樺湖経由、県40号から夢の平林道を利用します 夢の平林道は片側1車線の2車線道ですが、7合目登山口を過ぎてから最後の数キロは1車線の舗装林道になります 案内標識が見づらかったりするので、運転の苦手な方は夜間に移動しないほうが良いかと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気コースのため、全体的にしっかりとコース整備がされています 案内板もあり、地図持参で行けばほぼ迷うことはないかと 笹が多かったですが「笹刈り?」もしていただいていて、笹漕ぎしなくてもよくて助かりました(笑) コースは全体的に岩や砂礫が多いことが特徴的です 【大河原峠〜双子山〜双子池】 大河原峠付近も案内板が整備されていて、コースの確認ができます 大河原峠付近は笹が多く、明け方は夜露で濡れること必至です 双子山までは全体的に緩やかな登りでウォーミングアップに最適です 双子山山頂付近でようやく蓼科山山頂を拝むことができます 双子山から双子池までは樹林帯の中を歩きます 目の前の大岳に圧倒されながら底に近づくと双子池ヒュッテが見えます ハイカーは少なめでした 【双子池〜亀甲池〜天祥寺原】 双子池から亀甲池の間は小さな鞍部があるためどちらの方向からでも登りと下りがあります 足元は川兼用の道のため、雨天後は注意が必要と思います こちらも道路整備がされており、倒木類の切断跡もあちこちにあります 双子池からは大岳が、亀甲池からは北横岳の勇姿を拝むことができます 亀甲池から天祥寺原までは整備された下り道で、このルートで唯一ぐらいに足元が土のコースでした 途中から蓼科山山頂も見えます こちらも全体的にハイカーが少なく、静かなコースです 【天祥寺原〜将軍平(蓼科山荘)】 案内板に従って登りましたが、GPSを確認すると地図の分岐点よりわずかに北東側からアクセスしていました 天祥寺原の原っぱ地帯はぬかるみが多く要注意です 樹林帯に入ってしばらくすると河原が本コースになるので要注意です 案内板がないので、赤テープやペンキを見失わないようにチェックする必要があります 道中はひたすら樹林帯の間の1mほどの幅、足元は岩ばかりが続き、景色がほとんど変わりません めげそうになり、めげてきた頃にようやく稜線が見えて蓼科山荘に到着です 今まで鳥の声しか聞こえなかったのに、いきなり人の声が多く聞こえてびっくりします 【将軍平〜蓼科山頂】 一番人気の七合目登山口からのコースと合流したため、ハイカーの数が一気に増え、百名山であることを実感します コースは今までよりも大きな岩が多く、高度が増すに連れて岩のサイズが大きくなり、斜度も上がっていくような気がしました 個人的には3段階あるような気がして、序盤は樹林帯の中の岩の登山道、中盤は急角度でストックを使わず手足での登山、終盤は大きな岩のコース取りを考えながら、というものではないでしょうか 森林限界を超えると周囲の景色がバーンと広がってきます 大河原峠からの周回路、北横岳、さらに八ヶ岳の主峰(硫黄岳や赤岳)が姿を表します 蓼科山頂ヒュッテが見えると広い岩場の山頂に到着 山頂からは360度の大展望が広がります さらに山頂の西側まで歩くと、足元に白樺湖や車山、霧ヶ峰がバーンとしています このコースはハイカーが多いので、自分のペースで歩くことは不可能です 譲り合いをしながら緩く登り降りするのがよいのではないでしょうか? 【将軍平〜大河原峠】 ひたすら樹林帯の中を、途中には縞枯現象もありますが、他はあまり眺望もなくてたんたんと砂礫の中を歩きます 笹が増えてきたらようやく大河原峠に到着です こちらのコースもハイカーが少なく、自分のペースで歩けます ※個人的には、最後に登り返しがない今回の時計回りコースがおすすめです 静かな山頂を楽しみたい方は、反時計まわりで先に山頂に上ったほうがよいでしょう |
その他周辺情報 | 【コンビニ】 白樺湖のローソンが最終コンビニだと思います 【トイレ】 大河原峠には無料の水洗トイレがあります その他、コース上の施設には有料のトイレがあります 【温泉】 茅野市内の河童の湯(400円/人)を利用しました |
写真
感想
急に暑くなった週末。
日曜日しか時間がなかったので、遠出は無理かと思っていましたが、あまりの暑さに避暑しに行きました。
プランはfutoにお任せでしたが、晴天の中、楽しく登ることができました。
ただ、暑さバテをしてしまい、蓼科小屋から山頂はすごく辛かったです。
観光客っぽい人もいて、かなりペースは乱れました。
山頂は岩だらけ、でもすごく広くて、ここは混むことはありませんね。
景色も楽しめました。
大河原峠のトイレは普通の公衆トイレです。
暑すぎたのか、今回は道中トイレに行くことがなかったので、小屋は不明です。
でも、要所に小屋があるので安心ですね。
さてさて台風も来ていますが、三連休は重いものをかついで行けるのでしょうか。
猛暑になった週末の日本列島
日曜日の日帰りのみの山行きですので色々と考えましたが、涼しく山歩きができそうで未踏の地なので蓼科にしました
夜中に大河原峠に到着、気温は12度で風が強くて寒いぐらいでした
天の川がキレイでした
翌朝は睡眠不足でしたので、少し遅目の6時に出発
昨晩の寒さに対して服装が足りないかなぁと思いましたが、歩き出せばいつものように汗が噴き出してきます
もう、すっかり夏山になってしまいましたね
八ヶ岳はハイカーが多いような気がしましたが、今回の周回コースはハイカーが少ないようで、鳥の声しかしない静かな山歩きを楽しめました
蓼科山は、その姿は素晴らしい山ですが、登るのは大変な山でした
天祥寺原からの登りは景色が変わらずにひたすら登らされるので、本当に心が折れそうになりました
蓼科山頂までの岩場は人が多すぎることで渋滞が発生して、とても殺伐とした感じになります
そんな苦労して登った山頂なので、この山頂からの景色は素晴らしかったです
八ヶ岳の山々はもちろん、北アルプスも南アルプスも、御嶽山もバーン、バーン、バーンですよ
山頂からの下りは悟りを開いたような気持ちになって、登りの方に道を譲りながらゆるゆると降りて行きました
大河原峠までの樹林帯の道も景色が変わらずしんどい道でしたね
大河原峠まで降りてきた時には、標高2100mぐらいなのに、暑さでグロッキー気味でした
その後はいわずもがな...自宅に戻ってからはすっかり夏バテです(泣)
すでに高山の涼しさが懐かしいです
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