快晴の蝶ヶ岳・蝶槍から見るアルプス全景

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,529m
• 下り: 1,518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:19

距離 13.9km 登り 1,529m 下り 1,532m

5:02 三股駐車場
5:15 5:17 三股登山口
5:39 5:47 ゴジラみたいな木
6:45 6:52 まめうち平
7:39 7:40 蝶沢
8:21 8:22 第二ベンチ
8:44 8:45 最終ベンチ
9:03 9:04 大滝山分岐
9:11 9:30 蝶ヶ岳
9:46 蝶ヶ池
9:46 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:48 9:50 瞑想の丘
10:16 10:17 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:26 10:27 蝶ヶ岳三角点
10:33 10:51 蝶槍
10:57 10:59 蝶ヶ岳三角点
11:05 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:29 瞑想の丘
11:35 蝶ヶ池
11:38 蝶ヶ岳
11:47 11:48 大滝山分岐
11:56 最終ベンチ
12:10 12:11 第二ベンチ
12:37 12:38 蝶沢
13:10 13:12 まめうち平
13:46 13:48 ゴジラみたいな木
14:09 三股登山口
14:21 三股駐車場

前日夜に三俣登山口　第一駐車場に到着した。6割ほど埋まっていたがその後次々と車が押し寄せて、駐車枠からはみ出して駐車する車が続出

天候

文句なしの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場を利用。満車ならその下の第二駐車場。更に満車ならもっと下のまゆみ池前駐車場を使うことになる。

コース状況／危険箇所等

雪渓のトラバースはルートを切ってあったので安心して通過できます。
雪解けにより、木々が邪魔になる区間が多くなってきました。
早朝の日陰では、まだ凍結している場所もありました

写真

前日深夜に第一駐車場までやって来れた
日が変わる頃には満車になったようだ
出発時は、ちょっと寒いくらい

第一駐車場から800m林道を歩くと登山指導所がある
ここで登山届提出またはネットで提出済みの人は自分の名前と提出したネットシステムを記入する
ここまで歩くとようやく体が温まって来た

ポツポツと花が咲いていた

吊り橋を渡るといよいよ登山道

道沿いの小川は雪解け水で水量豊富です

力水はドバドバ流れていました

そこを過ぎるとガツンと急登になる

陽射しのある場所ではショウジョウバカマ

苔も綺麗です

このコースのマスコット
「ゴジラみたいな木」
今年の出来はどうでしょう？

おぉ、稜線が見えた
常念ブルーが眩しいぜ

まめうち平のベンチに到着
暑い・・・

2000mを越えました

その先から山頂まで残雪です
この辺りでアイゼン装着

雪渓のトラバースはしっかりルートが切ってあって安心
ところが、こんな木々の間を進むことになり、邪魔で邪魔で大変でした

森林区間の急登を進む

森林地帯を抜けると直射日光の急登区間に突入

ゼェゼェと息も絶え絶えに登ると、ついに稜線が見えた

アイゼンを脱いで登れば、蝶ヶ岳ヒュッテのテン場に到着
この先の稜線区間には雪が無いのでアイゼン不要です
この時間に来れば最高の場所にテントが張れる

久し振りの蝶ヶ岳

蝶ヶ岳山頂からは、富士山がコンニチワ🙇‍♂️

大滝山越しに八ヶ岳、富士山、南アルプス

蝶ヶ岳から見た北アルプス全景

こちらにも蝶ヶ岳の看板があったのでパチリ

山頂からの大パノラマ

遠くには御嶽山
手前には乗鞍岳

奥に焼岳
手前は明神岳

前穂・奥穂・涸沢・北穂

穂高連峰アップ

大キレット・南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳

槍ヶ岳アップ

最大望遠で槍ヶ岳の直登ルートを見ると、アリンコのように何人もの登山者が見えた
カンバレ〜💪

槍ヶ岳から続く東鎌尾根、西岳などの表銀座縦走コース

この先には常念岳・大天井岳

新潟県の頚城山塊（妙高・火打・焼山）から続く山並み

蝶ヶ岳と穂高連峰をワンショットで撮影

まだ雪が残る蝶ヶ岳ヒュッテ
多くの人が休憩してました

相変わらず素晴らしい眺望を楽しむことができる

中央には、昨年やっと登頂できた霞沢岳

槍ヶ岳に登るのは大変なので・・・
こちらの槍に登ります

蝶の槍ですけど🥹

こちらも久しぶりの蝶槍です

絶景を満喫したところで蝶槍にお別れします

蝶ヶ岳の先には南アルプスと富士山

上高地へと続く横尾・徳沢・明神辺りはすっかり雪がなくなりました
ニリンソウの季節でしょう

蝶ヶ岳へと戻ります

11時にはテント場は6割程埋まりました
下山途中にも次々とテン泊装備の人達がやって来たけど、どこにテントを張ったのやら？

溶けてグズグズの急坂を下っていきます

枝が邪魔な灌木地帯を突破

雪渓のトラバース
この雪渓を直登するルートもあるようです

帰りの頃にはようやく花が開いていました

花が次々と開花していました👋

感想

teru202

残雪踏みしめて、常念山脈の蝶ヶ岳へと登りました
ルートも明瞭で危険の少ないルートですが、雪解けが進んで木々が邪魔になって歩きにくい場所も出てきました。
今回はアイゼンを使いましたが、ピッケルはお守りで持参。アイゼンも12爪や10爪がほとんどですが、チェンスパやツボ足で登る人いて驚きました😱
日中はともかく、早朝の日陰では凍結している場所もあるので、まだまだ注意が必要です。

稜線からの眺望は抜群💘です。北アルプス、御嶽山、先日登った中央アルプス、遠くには南アルプス、富士山、八ヶ岳連峰、新潟県の頚城山塊まで、ハッキリと見えるほどの好天😎でした。

多くの人がやって来て、テント場は満員御礼になったことでしょう。
できることならば、一泊したいところですが止む無く日帰りとなりました。
写真を頼まれた方は、燕岳まで縦走するそうです。GW後半は好天が続くようなので羨ましい限りです。これからしばらくは仕事が多忙になるので、行けたとしても近くの日帰りばかりになるかな😭

1分ショート動画です




本編動画完成しました