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Yamareco

記録ID: 6756974
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

河倉峠道から藤原岳〜移りゆく季節〜

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:10
距離
15.9km
登り
1,255m
下り
1,251m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
0:17
合計
9:10
7:32
7:32
171
10:44
10:47
22
11:09
11:10
4
11:14
11:15
12
11:27
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6
11:33
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23
11:56
11:57
4
12:20
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14
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12:35
101
14:16
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15:00
34
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30
16:05
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0
16:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
★河倉峠〜真の谷(ほぼ廃道)
所々に踏み跡が残る廃道です。東のボタンブチから崩れる石灰岩の岩ゴロ地帯は浮石に注意が必要です。
とある場所でエビネの群落がありました。
4
とある場所でエビネの群落がありました。
確実に季節は移ろっています。
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確実に季節は移ろっています。
ラン科の花は見ていて飽きませんね。
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ラン科の花は見ていて飽きませんね。
朝日に輝くノタノ坂。
2024年05月04日 07:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 7:32
朝日に輝くノタノ坂。
竜静銚。
2024年05月04日 07:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 7:44
竜静銚。
新緑の尾根。
2024年05月04日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:16
新緑の尾根。
東のボタンブチを見上げる。
2024年05月04日 08:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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東のボタンブチを見上げる。
足元はコイワカガミの群落。
2024年05月04日 08:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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足元はコイワカガミの群落。
早咲きの個体がチラホラと。
2024年05月04日 08:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:26
早咲きの個体がチラホラと。
河倉峠に着きました。
2024年05月04日 08:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:29
河倉峠に着きました。
幹に刻まれた河倉峠の文字。
2024年05月04日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:30
幹に刻まれた河倉峠の文字。
根本から特徴的に分かれているブナの木を目印に、河倉峠道へ。
2024年05月04日 08:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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根本から特徴的に分かれているブナの木を目印に、河倉峠道へ。
芽吹きの林は気持ちがいい!
2024年05月04日 08:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 8:37
芽吹きの林は気持ちがいい!
土倉谷手前の二連の窯跡で一服。
2024年05月04日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:50
土倉谷手前の二連の窯跡で一服。
土倉谷にかかる滝。
2024年05月04日 08:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:56
土倉谷にかかる滝。
滝周辺にエンレイソウの実とタキミチャルメルソウ。
2024年05月04日 08:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 8:57
滝周辺にエンレイソウの実とタキミチャルメルソウ。
薄い踏み跡をたどって、
2024年05月04日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 9:17
薄い踏み跡をたどって、
亀尾の手前の林。
2024年05月04日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 9:20
亀尾の手前の林。
亀尾に着きました。
2024年05月04日 09:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 9:22
亀尾に着きました。
亀尾を超えてから一番初めの谷を渡る箇所ろ振り返る。ここが一番の難所でした。どうも新たに倒木があり、それを超えるのに一苦労。
2024年05月04日 09:30撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 9:30
亀尾を超えてから一番初めの谷を渡る箇所ろ振り返る。ここが一番の難所でした。どうも新たに倒木があり、それを超えるのに一苦労。
谷を超えたところの窯跡から、いよいよ核心部の石灰岩崩壊地帯。
2024年05月04日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 9:31
谷を超えたところの窯跡から、いよいよ核心部の石灰岩崩壊地帯。
足元にはニリンソウ。
2024年05月04日 09:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 9:43
足元にはニリンソウ。
麗しい林が続いています。
2024年05月04日 09:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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麗しい林が続いています。
こちらはイチリンソウ。
2024年05月04日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 10:00
こちらはイチリンソウ。
真の谷に向けて高度を下げながら、苔の森に古い踏み跡が明瞭に続いています。
2024年05月04日 10:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 10:10
真の谷に向けて高度を下げながら、苔の森に古い踏み跡が明瞭に続いています。
真の谷に着地。この杉が目印です。
2024年05月04日 10:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/4 10:13
真の谷に着地。この杉が目印です。
少し上流のテン場から白瀬峠に向かう道を進みます。
2024年05月04日 10:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 10:53
少し上流のテン場から白瀬峠に向かう道を進みます。
ブナの葉はもうしっかり展開済み。
2024年05月04日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 11:06
ブナの葉はもうしっかり展開済み。
明るく歩きやすい道を進みます。
2024年05月04日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 11:06
明るく歩きやすい道を進みます。
白瀬峠に着きました。
2024年05月04日 11:13撮影 by  X30, FUJIFILM
5/4 11:13
白瀬峠に着きました。
定番の御池岳。
2024年05月04日 11:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 11:28
定番の御池岳。
フデリンドウ。
2024年05月04日 11:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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フデリンドウ。
ニリンソウ。
2024年05月04日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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ニリンソウ。
気持ちがいいですね。
2024年05月04日 11:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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気持ちがいいですね。
天狗岩から展望丘を望む。
2024年05月04日 12:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:00
天狗岩から展望丘を望む。
カレンフェルト越しに藤原岳展望丘。
2024年05月04日 12:08撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 12:08
カレンフェルト越しに藤原岳展望丘。
よく踏まれた高速道路。
2024年05月04日 12:13撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 12:13
よく踏まれた高速道路。
開放的なこの景色!
2024年05月04日 12:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:16
開放的なこの景色!
展望丘は人がいっぱい!写真だけ撮って直ぐに移動です。
2024年05月04日 12:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:34
展望丘は人がいっぱい!写真だけ撮って直ぐに移動です。
西尾根に下ってくると、最後のカタクリが姿を見せてくれました。
2024年05月04日 12:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:39
西尾根に下ってくると、最後のカタクリが姿を見せてくれました。
竜静銚。
2024年05月04日 12:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:45
竜静銚。
お昼にしましょう。賞味期限の切れた非常食を食べてしまいます。
2024年05月04日 12:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:52
お昼にしましょう。賞味期限の切れた非常食を食べてしまいます。
食事場所から展望丘を見上げる。
2024年05月04日 13:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 13:10
食事場所から展望丘を見上げる。
西尾根はカエデ類がたくさんありますね。
2024年05月04日 13:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 13:40
西尾根はカエデ類がたくさんありますね。
途中尾根から外れた平坦地をさまよい歩きます。
2024年05月04日 13:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 13:46
途中尾根から外れた平坦地をさまよい歩きます。
チゴユリもまだ咲いていますね。
2024年05月04日 13:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 13:54
チゴユリもまだ咲いていますね。
茶屋川に着地。
2024年05月04日 14:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 14:17
茶屋川に着地。
大岩を見ながら渡渉を繰り返します。少し水が多かったので、右往左往。
2024年05月04日 14:25撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 14:25
大岩を見ながら渡渉を繰り返します。少し水が多かったので、右往左往。
今日も無事に歩けました。
2024年05月04日 14:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 14:58
今日も無事に歩けました。
また来ます。
2024年05月04日 14:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 14:58
また来ます。
新緑からだんだん濃い緑へと季節が移ろっていきます。
2024年05月04日 15:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 15:01
新緑からだんだん濃い緑へと季節が移ろっていきます。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

晴天の約束された連休です。新緑と静寂を楽しみたいと思い、またまた河倉峠道に足を向けました。池ノ谷からは少し時間がかかると思いましたので、今回はノタノ坂から尾根通しで峠へ向かいました。

河倉峠ではいつも探して見つけられない古い木の札の代わりに、幹に刻まれた文字を見つけました。こちらもだいぶ古いものでしょうね。河倉峠道は前回来たときと同様に、二連の窯跡までは踏み跡は不明瞭です。その上、新緑が綺麗すぎて上ばかり見ているので、かんたんに道を見失いますので適当歩きで進みました。二連の窯跡に着いて一服、ここで炭を焼いていた往時の杣人に気持ちを馳せていると、新緑の美しさに時間を忘れます。

ここから亀尾まではやっぱり道は不明瞭で、前回よりも高度を下げすぎたりしてなかなか往時の道がたどりにくい感じです。逆方向から歩いてみる必要がありますね。亀尾のコバで一旦気を引き締め直してこれからの石灰岩地帯のトラバースに備えます。はじめの沢を渡る部分に倒木がありこれを超えるのに難儀しました。谷を超えた所に窯跡があり石灰岩地帯のトラバースが始まります。今回は前回の教訓を踏まえ、少し早めに高度を下げ、雨裂の下部を通過するように進みました。するとちょうど次に窯跡が見えて、もしかするとこれが道跡かもしれないと思いました。ここからは高度をあまり下げない様に進むと、真の谷へ続く明瞭な踏み跡が現れ目印の杉のあるポイントへ着地できました。

少し上流のテン場へ来ると、先客がテントを設営しておられ今からのんびり過ごしますとのこと。最高に贅沢な時間の使い方ですね。白瀬峠へ登る一般道は快適そのもので、新緑に囲まれ気持ちの良い道でした。峠に着くと三重県側の景色が一気に広がり、展望も楽しみながらの高速道路となりました。ちょうど芽吹きのタイミングで明るい林を藤原岳に向かって進みます。

だんだん人が増えてきたなと思ったら天狗岩との分岐でした。どうせなら寄り道して行きましょう。それにしてもお腹も空いてきましたが、人の多いのにも気を使うので西尾根の展望地まで一気に進んでしまおうと、ワッセワッセと歩いているうちに、藤原山荘、展望丘を通過しました。西尾根方面は人がおらず、また静寂の尾根歩きです。食事をしていると遠くで猿の声がします。こちらに来ないでほしいなと思いながら声の方に目をやると、10匹くらいの一団が尾根を渡っていきます。山頂の人の多さと対象的ですぐ隣り合わせに野生がいる不思議を感じます。

咲き残りのカタクリを見ることができたのは幸いでした。すでにエビネが咲いているのでもう見れないかと思っていましたので。疲れも吹き飛び軽快に尾根を下り茶屋川に着地しました。やや水量が多いので、渡渉地点を探しながら右往左往することがありました。オーバーシューズかサンダルが要りますね。

ノタノ坂取り付きの茨川が見渡せる高台に来ると、葉の色が濃くなり始めた山里が一望できます。また季節が巡っていきますね。今日もいい一日でした。

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