花の百名山宝剣岳、三ノ沢岳、ついでに木曽駒

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 9.8km
• 登り: 944m
• 下り: 930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:41

距離 9.8km 登り 944m 下り 943m

7:50 千畳敷駅
8:25 8:28 乗越浄土
8:31 8:41 宝剣山荘
8:51 8:54 中岳
9:13 9:16 木曽駒ヶ岳
9:26 中岳
9:35 9:43 宝剣山荘
9:54 10:14 宝剣岳
12:35 13:17 三ノ沢岳
15:00 サギダルの頭
15:07 15:09 極楽平
15:29 15:30 千畳敷駅
15:31 ゴール地点

記録されていない区間がありましたので、携帯とガーミンのログを合成しています

天候

晴れ、午後になるとガスが出てきました

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

中央高速駒ケ根ICからバスセンターへ、バスとケーブルカーを乗り継いで千畳敷駅へ

コース状況／危険箇所等

千畳敷駅〜木曽駒
千畳敷近辺に雪渓を何本か横切る箇所あるが、アイゼンは不要
宝剣岳山荘〜宝剣岳
積雪はなし、クサリ場あり、通行注意が必要
宝剣岳〜三ノ沢分岐
危険個所、鎖場多数、細かい登り下りの連続、交互通行が必要、滑落事故多発地帯
高度感を感じる箇所もある、↑と比べて距離も長く、更なる注意が必要
三ノ沢分岐〜三ノ沢岳ピストンルート
全体的にハイマツの中を歩く部分が多い、踏み跡に沿って歩くことになるが、ハイマツに隠れた枝、浮石に注意
基本的にピストンルートだが、盲腸的に伸びている踏み跡がある
三ノ沢岳周辺には雪渓が残り、夏道が隠されおり、自分の場合前途の盲腸的に伸びている踏み跡に騙され、雪渓を直登（持ち物のピッケルを使用しました）
普通に踏み跡に沿って歩けば、アイゼンは不要
山頂からの下山にも踏み跡が薄く、何度か行ったり来たりをしました
三ノ沢分岐〜千畳敷駅
駅周辺に雪渓箇所が何か所かあり、斜面に沿って雪が残っている箇所もあるが、ステップが出来ており、アイゼンは不要と思われる

その他周辺情報

近くに、こまさくの湯あり（@610）
サウナ、露天あり
駒ケ根ならソースかつ丼と言うことで、明治亭中央アルプス登山口店
こまさくの湯のすぐ近くにあります

写真

バスステーション
その向こうに見えている小屋が切符売場
本日は臨時便がすでに運航中

千畳敷カール
向こうに見えているのは宝剣岳
朝は晴れていました

登山の安全を祈願してお参り

雪渓を歩く
この周辺では平らなな箇所に雪渓が残っている程度

遊歩道と登山道との境目

抜けるような青空に向かって、順調に高度を上げていきます

宝剣山荘と中岳
恥ずかしながら、地図で確認する前はあれが木曽駒だと思っていました

秀峰が見えます

槍〜〜♪♪♪

宝剣山荘と木曽駒の中間点、中岳

向こうにみえるのは、本日の目標三ノ沢岳
近くにいた人が「緑の山」と比喩していましたが、当にその通りです

御嶽山
悲しいことですが、グレーな山になっています

百名山、木曽駒ヶ岳2956m

お約束、三角点にタッチ

宝剣山荘まで戻ってきて、宝剣岳に向かおうとしたら
顔の形をした岩が、天狗岩です

ここは花の百名山でもあります

宝剣岳の基部から上方を望む
結構な斜度とクサリ場が見えます

宝剣岳山頂2931m
登る前には結構な高さがあるかとおもっていたのですが、あっという間にここまで来ました

山頂から三ノ沢分岐へ向かいます
危険個所なので、マーカー通り通行します

バランスの極地ですな

シナノキンバイ

三ノ沢分岐
この辺りは、お花畑になっています

ほとんどの人が極楽平方面へ向かいます

ハイマツの中の踏み跡を歩きます
幅が狭く、場所によっては隠れた枝先、浮石に注意が必要です

少し歩くと道沿いにたくさんの花が見られます

三ノ沢岳山頂直下
踏み跡に沿って真直ぐ歩くと雪渓が
これに騙されてしまいました、ここを右方向（上る）のが正解

ここを直登しました
一応ピッケルを持っていたので、ポールから持ち替え

三ノ沢岳山頂2846m

またまた三角点にタッチ

下山時に三ノ沢岳をバックにケルンを捕らえました

進行目標だった宝剣岳方面が、見えなってしまいました

さっきまでよく見えていた三ノ沢岳も、ガスで覆われ始めました

三ノ沢分岐を通りすぎ、ゴール地点の千畳敷駅が見えてきました

極楽平

雪渓に夏道が一部埋もれています

ゴール地点
千畳敷カールはガスに覆われ始めています

明治亭の信州産ロースかつ丼
お腹がすいていたので。大盛りをオーダーしたのですが、食べきれませんでした

装備

共同装備

ピッケル 軽アイゼン

備考

ピッケルとアイゼンは不要と思われる

感想

secondimpact

当初、三ノ沢岳メインで宝剣岳を歩くつもりでしたが、宝剣山荘まで来ると木曽駒も歩きたくなってしまい、お邪魔してきてしまいました
CTから計算すると時間的に余裕があるのですが、三ノ沢岳まで行くと、誰もいない山で少し不安になってしましました