東日原より酉谷山から熊倉山へ

2024年05月03日(金) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,827m
• 下り: 2,142m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:54

8:12 東日原バス停
10:52 11:20 一杯水避難小屋
11:33 11:33 三ツドッケ南峰
11:43 12:11 天目山
12:29 12:29 ハンギョウノ頭
13:15 13:15 大栗山
13:53 13:53 七跳尾根分岐
14:43 14:47 坊主山鞍部
15:06 酉谷山避難小屋

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:47

6:05 酉谷山避難小屋
6:22 6:27 酉谷山
6:38 6:38 大血川峠
6:54 6:54 小黒
7:54 7:54 1452ｍピーク点
9:01 9:10 檜岳
9:40 9:40 シラカケ岩
9:55 9:58 蝉笹山
10:32 10:58 熊倉山
11:32 11:42 ピーク１２３８
13:31 13:31 城山コース登山口
13:43 13:52 城山
13:52 白久駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

5/3 8:08

東日原バス停から出発です

5/3 8:14

登山届を駐在所に提出してから取りつきます。

5/3 9:21

ヨコスズ尾根、滝入ノ峰を過ぎたあたりから傾斜が緩やかになってきました。

5/3 9:43

新緑は眩しいです。

5/3 9:50

右手に川苔山でしょうか？

5/3 10:02

長沢背稜の山々が見えてきました。

5/3 10:53

ようやく、一杯水避難小屋に到着しました。

5/3 11:33

小屋の裏手から天目山（三ツドッケ）に向かって急坂を登ります。ザックの重さがこたえます。

5/3 11:43

ようやく山頂に到着しました。こちらで出会った方と酉谷のビバーク場でご一緒させていただきました。

5/3 12:00

富士山も見られました。

5/3 12:07

天祖山の向こうに飛龍山から雲取山が見えました。

5/3 12:27

天目山から降って、2年前に来たハンギョウの頭を通過。

5/3 12:49

大栗山に向かう途中で左足太ももが攣りました。芍薬甘草湯が効いたはずでした。

5/3 13:16

大栗山に到着しました。山頂手前でもう一度足が攣りました。今度は左足、ふくらはぎと太もも同時です。しばし悶絶していました。

5/3 13:28

この道にはこのような桟道が目立ちますね。

5/3 13:54

足が攣るのが嫌なので、七跳山には向かいませんでした。

5/3 14:45

昨年矢岳から来た時の合流地点を通過。

5/3 14:52

道が少し崩れかけていました。

5/3 15:06

酉谷避難小屋が見えました。今日は外でビバークです。

5/3 15:08

酉谷山への稜線を乗り越して。

5/3 16:19

ツェルトを持ってきたつもりが、テントのフライを持ってきてしまいましたが、なんとか設営しました。持ってきたタープを被せればこの通り。このあと我が身に不思議なことが・・・。

5/5 6:15

昨年どこかに忘れて来てしまったと思っていたダウンを偶然見つけました。それも、傾斜のある場所で不用意に落としてしまった転がるお鍋を追いかけての時です。

5/6 5:42

お鍋を無事に回収できて喜んでいたところ、見覚えのあるダウン袋を発見。中身を恐る恐る確認すると自分で補修して縫った跡を見つけて鳥肌が立ちました。まさになくした自分のダウン。今でも自分はこのダウンに「ここにいるよ」と呼ばれたんじゃないかと思っています。丁重に処分したいと思いました。

5/3 16:19

ツェルト風を設営し、ダウン発見事件の後は避難小屋水場でお話しした方と天目山でお会いしたい方とで日が暮れるまでお話ししました。お二方とも山の達人でした。

5/4 4:48

朝がやってきました。今日も天気が良さそうです。

5/4 5:07

避難小屋前からの風景。鷹ノ巣山がかっこいい！

5/4 5:09

小屋前の水場、水量もあります。

5/4 6:21

酉谷山です。天目山でご一緒になった方とこちらでお別れしました。

5/4 6:29

まずは小黒を目指します。青、赤テープが導いてくれるので、地図読みもそこそこでした。

5/4 6:55

手彫りの山名板が味わいあります。

5/4 7:26

緩やかな登りもあれば・・・。

5/4 8:55

見た目以上にきつい登りもあります。檜岳手前の登りはキツく感じました。

5/4 9:02

檜岳に到着しました。

5/4 9:27

急な下りもあれば。

5/4 9:31

急な登りもありますよね。

5/4 9:56

蝉笹山に到着です。

5/4 10:10

ようやく目の前に熊倉山が現れました。

5/4 10:33

熊倉山到着です。ここまで、危険箇所はあったものの、青、赤テープに導かれるような感じでした。

5/4 10:59

休憩中に聖尾根方面から来た方に、谷津川林道方面のことを尋ねてみたら、谷津川林道は通行禁止になっている旨を教えていただきました。予定していたコースを諦め、城山コースに変更しました。

5/4 11:05

左手に両神山が見えました。

5/4 11:17

このコースは巨岩が点在するらしい。

5/4 12:14

山ツツジでしょうか？

5/4 13:31

長い下に飽きたところで、熊倉山登山口に降りてきました。
車道歩きしようかとも思いましたが、城山へ向かいました。

5/4 13:32

城山への入り口です。

5/4 13:43

城山に到着しました。

5/4 14:41

階段が何ヶ所も出てきました。

5/4 15:57

ようやく、里に降りてきました。結構歩きました。もう疲れました。足も肩も痛いです。

5/4 16:09

白久駅に到着しました。やれやれです。

5/6 6:44

今回の絵日記です。

撮影機器：

PowerShot SX150 IS CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

sanpooyaji

1月に山に向かってから家の事情で今年2回目の山歩きとなりました。確実に体力が落ちている中での1泊山行でした。初っ端の滝入ノ峰までは急登に喘ぎ、ザックの重さが肩にのしかかり一歩一歩が苦しかったです。また、一杯水避難小屋から天目山山頂までのなんと長かったことか・・・。

天目山から大栗山途中で左太ももが攣り、薬を飲んで症状が治ったと思って歩き出した先で2度目、右ふくらはぎと太ももが攣りました。しばらく痛みに耐えて佇んでいました。
なので、長沢背稜はピークを踏まずに酉谷避難小屋で歩きました。

ビバーク場所に着いてツェルトを設営しようとしたら間違ってテントのフライを持ってきてしまいました。焦りましたが、どうにもできないので、フライを使ってツェルト風に立ててみました。意外にいけてます。これで一安心しました。

そして偶然の出会いが-------
水を汲みに行こうと鍋など持って出かけたところ、写真のことろでも触れましたが、ふとした拍子に鍋が坂を転がってしまいました。なんとか滑り込んで鍋を確保した時、見覚えのある袋が目に入りました。なぜか1年前に無くしたダウンの袋のように見えました。確かに昨年も同じ場所に設営していたのですが、ダウンを無くしたのがここだとは思いもよりませんでした。なんと言う遭遇。自分が補修のために縫った跡がピッタリ。無くしたものとようやく出会えました。それも偶然に。丸1年放置していたので、流石に着ることはできませんが、これは家に持って帰って丁重に処分しようと思いました。でも、こんな事ってあるんですね。

夕刻から天目山山頂で出会った方や避難小屋の水場であった方とビバーク場所で話しました。とても楽しく過ごすことができました。改めてお礼申し上げます。
人との出会い、だから山っていいですよね。

コメント

ジョー🐪

どうもお疲れ様でした。
天目山と酉谷のテン場でお話させていただいた者です🎏
（自分も無事に歩き切りました）

ダウンジャケットは正に奇跡の再会でしたね！
いろんな出来事がてんこ盛りな山行だったかと思いますが、後々記憶に残る印象深い内容になったかと思います。

またどこかのお山で遭遇した時にはオモシロ山話を聞かせてください！😀

sanpooyaji

お疲れ様でした。
返事遅くなってすみませんでした。PCの調子が良くなくて今日拝見させていただきました。
その節はありがとうございました。お陰で楽しい山歩きができました。
ダウンも無事、感謝を込めて処分することができました。

また、いつの日かご一緒できることを祈っています。