春山合宿(槍ヶ岳)
- GPS
- 25:37
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,415m
- 下り
- 2,388m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:23
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:57
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 11:07
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:34
天候 | 5/3〜5/5快晴、5/6曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝谷に渡渉ポイントあり。 1500m付近から、残雪あり。途中まで雪と岩のミックスなのでチェーンスパイクがあると良い。 穂先は若干の残雪あるものの、鎖は出ており、アイゼン、ピッケルは不要。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘 奥飛騨の湯 団体割りで大人800円。湯の花が多い。露天風呂あり。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
GW後半は嶮稜の春山合宿で槍ヶ岳へ
5/3:1日目
(新穂高温泉-穂高平避難小屋)
午前10時、新穂高温泉発。天気は快晴。
照りつける日射しが強く、初夏の陽気。
この日はひたすら林道歩き。
2時間程度で、穂高平に到着。時間があったので、空身で新穂高温泉まで帰り酒とつまみを調達しに行った。
この日は避難小屋にて宿泊。
偶然、作業中の管理人さんと行き逢い、眺望や秘密の花見スポットを教えていただいた。ようかんの差し入れもいただき、非常に素敵なお人柄であった。ありがとうございました。
夜は満天の星空が綺麗だった。
5/4:2日目
(穂高平避難小屋-槍平小屋)
午前6時半、穂高平発。この日も天気は快晴。
半袖でも汗ばむ陽気。
白沢滝から先、登山道が始まる。沢沿い道をだらだらと標高を稼いで行く。
1500m付近から雪が現れる。量は少なく、溶けてる箇所も多いので、チェーンスパイクで十分。南沢付近まで装着。
途中滝谷で渡渉ポイント。増水しておらず難なく通過。
13時槍平到着。
この日はテント泊。テント場からは奥穂高岳が良く見えた。日の入り前に赤く染まった山並みが綺麗だった。
日較差が大きく、日の入り後は一気に冷え込んだ。しっかり防寒して就寝。
5/5:3日目
(槍平小屋-飛騨乗越-槍ヶ岳-飛騨乗越-槍平小屋)
午前3時、槍平発。
日の出前、ヘッドランプを灯し進む。
冬道は融雪が進み通行できないため、夏道を辿る。樹林帯はトレースが不明瞭だったため、GPS片手に慎重に進んでいく。
辺りが明るむ頃、乗越前の大斜面に到着。ここからは赤布沿いに急坂を上がっていく。雪崩地形のため、休憩挟まず標高差500mを一気に上がっていく。
乗越に上がると目の前に槍が現れる。ここから先はほぼ融雪してるので、アイゼンを外して行く。
肩の小屋で休憩した後、荷物をデポして山頂アタック。一部残雪あるものの、鎖は出ているので、慎重に行けば問題ない。アイゼン、ピッケルも不要。
11時半登頂。学生時代ワンゲル部で来た時以来、約10年ぶりの穂先。
ピーカンで360度の大パノラマを楽しめた。おそらく、今後これ以上の好天の穂先に立つことはないだろう。感無量。
名残惜しいが、景色を脳裏に焼き付け下山開始。槍ヶ岳山荘でお汁粉を食べ、小腹を満たし槍平へ。大斜面では、滑落停止の練習+尻シェード、グリセードを楽しんだ。
14時半、槍平着。
明日の朝の準備の時間短縮のため、テントを撤収し、この日は避難小屋に泊まることに。酒を飲みながら、合宿最後の夜を楽しんだ。
5/6:4日目
(槍平小屋-新穂高温泉)
合宿最終日。午前6時槍平小屋発。高山植物を愛でながら、のんびり下っていく。
12時新穂高温泉着。中崎山荘で温泉に浸かり帰路に着いた。
天気に恵まれ、眺望を存分に堪能でき、良き山行であった。
企画してくださったリーダー、食担の先輩始め、皆さんありがとうございました。
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