平ヶ岳【鷹巣-平ヶ岳-鷹巣】
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一本道で、道迷いするところはありませんでした。 |
写真
感想
100名山最難関とも言われる平ヶ岳に挑戦です。前日にお隣の会津駒ヶ岳に登って、桧枝岐村に宿泊し、早朝に登山口に到着しました。
でも、駐車スペースはいっぱいで、今日もまた、ぎりぎりのところで駐車できました。
登山口からはしばらくはハイキングコースのような緩やかな道を行きますが、沢を渡ったところから傾斜が徐々に厳しくなり、ついにヤセ尾根に取り付くと、この勾配は厳しいと心から思う難所が何か所も出てきました。細いロープが垂らしているだけで、取り付き方に迷うところがありました。
ヤセ尾根を1時間ちょっと詰めていくと、稜線に到着し、下台倉山にたどり着きました。ここからしばらく標高をほとんど変えずに横移動になります。たまに見える平ヶ岳の遠さが、結構心に堪えながらも、どんどん先に進みます。
白沢清水を過ぎたあたりから、池ノ岳への急登が見え始め、熊笹の中をまっすぐ登る登山道が見えると、かなり気を引き締めて、急傾斜に取り付きます。心が何度も折れそうになり、喘ぎながら登っていくと、ぽっと傾斜が緩くなり、池ノ岳の頂上に到着しました。
そこは、大きな池糖、姫ノ池がひろがる大きな頂上でした。そして、その池糖の先には平ヶ岳が雄大に横たわるという、素晴らしい景観が出迎えてくれました。
しばらく、姫ノ池の畔で景色を楽しんでから、平ヶ岳に向かいました。
ちょっとした登り返しで、平ヶ岳頂上に到着し、だだっ広い頂上から、南には尾瀬の燧ケ岳や至仏山、北には越後三山が望めました。
天候が素晴らしくよかったことも相まって、テンションはクライマックスに。
昼食をとった後、楽しみにしていたたまご石を見に出発です。
残雪を直登し、たまご石を見たときは、とても不思議な光景でした。
丸いたまご型の石が、台座のような石にのっかり、その先に池糖が広がり、その背景に残雪をまとった越後の山々。
本当に素晴らしい山だなぁ、と改めて思いました。
下山のために、池ノ岳に戻り、あとは、えっこらえっこら登ってきた急登をひたすら降るという単純な作業を行いながら、登山口まで戻りました。
かなり疲労もたまり、途中、何度か転んだりしながら、なんとか無事に帰ってこれました。
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