剱岳ー別山尾根ルート

2015年07月13日(月) ~ 2015年07月14日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,730m
• 下り: 1,733m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 2:18
• 合計: 9:29

9:04 室堂バスターミナル
11:38 12:04 剱御前小舎
12:32 13:34 剱沢キャンプ場
15:59 16:27 剱岳
17:07 前剱
17:38 一服剱
17:49 18:11 剣山荘
18:33 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 3:08
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:13

7:37 剱沢キャンプ場
8:24 剱御前小舎
10:30 11:35 みくりが池温泉
11:50 室堂バスターミナル

剱沢キャンプ場ー剱岳(登り)：2H25M
剱岳ー剱沢キャンプ場(下り)：1H44M

天候

両日とも晴天。13日深夜から14日朝にかけて強風が続く。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大阪ー富山：阪急バス　　　(要予約)
富山ー立山：富山地方鉄道　(予約不要)
立山ー美女平：ケーブルカー(予約不要)
美女平ー室堂：高原バス　　(予約不要)

コース状況／危険箇所等

■室堂バスターミナルー雷鳥沢分岐
　まず玉殿湧水で補水。このあたりは山荘、温泉も多く、
　立山・剱岳登山の拠点となる。3000m級の山々の眺望が豪快。

■雷鳥坂(雷鳥沢分岐ー別山乗越)
　ハイマツが群生したところを通過し、雪渓を15分ほど歩いて、
　緩やかな尾根に入る。ここから別山乗越まで登りつめるだけだが、
　登るにつれて、急傾斜になっていくので、落石注意です。
　結構しんどい坂なので、休憩2,3度するのが良いと思います。

■別山乗越ー剱沢キャンプ場
　剱岳を眺めながら、雪渓を行きます。アイゼンいらない程度でした。

■剱沢キャンプ場(幕営料\500)
　テント設営後、アタックザックに必要なもののみ詰めて、他はデポしました。

■剱沢キャンプ場ー剣山荘
　剱沢雪渓では、はしゃぎたくなる気持ちを抑えてください。

■剣山荘ー一服剱
　剣山荘から剱岳までほとんどガレ場となり、またここから鎖も出始めるので、
　剱岳山頂まで行動中は一息も抜けない状況になります。

■一服剱ー前剱
　一服剱から前剱直下まで、前剱の陰に隠れて剱岳が見えません。
　そのため、前剱直下の大岩を通過したあたりから姿を現す剱岳を見ると、
　「まだこんなにあんのか。しかもめっちゃ険しいやん。。」と絶望感に
　打ちひしがれます。ラスボス感満載です。
　また、このあたりから、急傾斜に加え、浮石がかなり多いので、
　落石、滑落多いに気を付けてください。

■前剱ー剱岳
　カニのたてばい、よこばい気を付けてください。鎖場を抜け、岩稜帯を行くと、
　早月尾根コースとの分岐に着きます。ここまで来れば山頂は目前。
　バランスを崩さないようにだけ気をつけてください。
　山頂では、北から白馬、鹿島槍、北アルプスの山容が素晴らしいです。
　また北西には、富山平野、富山湾が広がり、最高の眺めです。
　人の込み具合、日の入り、小屋到着時刻に合わせて下山しましょう。

その他周辺情報

■剣山荘
　剱岳別山尾根コースでは、テン場、小屋山荘含めて最も剱岳に近い宿泊地。
　また内装も綺麗で食事処・売店あり、いつか泊まってみたい。

■みくりが池温泉
　入浴料\700
　日本で最も標高が高い温泉。下山してからの温泉は至福のひととき。

■好日山荘　マリエとやま店
　地鉄・JR富山駅前マリエ4F
　富山限定デザインのナルゲンボトルがあって、欲しかったけど断念。
　他にも限定商品ありました。

写真

7/13 7:27

地鉄立山駅・ケーブルカー立山駅

7/13 7:35

7/13 9:06

7/13 9:09

玉殿湧水美味しい。のどが潤う

7/13 9:23

みくりが池

7/13 10:25

7/13 11:50

別山乗越からー上の方はほんまに岩だけ

7/13 12:22

別山乗越からー剱沢から剱岳までの姿。かっけw

7/13 12:29

剱沢キャンプ場

7/13 13:35

7/13 14:06

7/13 14:38

高原植物とか知ってたらもうちょっと登山が楽しめるんやろなぁ、と思う。

7/13 15:05

7/13 15:10

7/13 15:25

鳥

7/13 15:25

鳥ーこれは何ていう鳥さんなんですか？

7/13 15:26

7/13 15:29

山頂近い

7/13 16:02

剱岳登頂!!!

7/13 16:03

剱岳登頂!!!

7/13 16:05

7/13 16:08

いいご縁がありますように。

7/13 16:16

剱沢キャンプ場で採水した水で飲む

7/13 16:18

美味い!!!

7/13 16:20

7/13 16:34

登ってきたところ。険しい。

7/13 16:36

写真じゃわかりにくいですが、落ちたら死にそうです。

7/13 16:39

ふと見ればかっこい影!!俺の陰かっけ!!アイガー北壁の辰野さんみたい笑

7/13 16:40

はしご

7/13 16:41

はしご

7/13 16:53

富山平野・富山湾

7/13 16:54

鳥

7/13 17:00

7/13 17:08

あれはいわゆる鹿島槍ヶ岳でしょうか。

7/13 17:20

もうちょっとで、テン場。

7/13 17:29

めっちゃ大きい右足みたいな石発見。

7/13 18:12

剣山荘

7/13 18:14

バイケイソウや

7/13 18:35

テン場に戻ってきた。

7/13 19:25

夕

7/13 19:27

7/13 20:41

米炊いて、缶詰カレーかける。剣山荘で買ったASAHI\800をつけて

7/14 5:22

朝

7/14 6:37

風がすごい

7/14 7:40

写真撮ってもらった

7/14 8:16

この人らに

7/14 8:35

立山。すごい景色

7/14 8:49

立山。素晴らしい。

7/14 10:21

みくりが池温泉。生き返った。

7/14 11:30

ブルーベリーソフトクリーム\350

7/14 13:51

こんなとこあったけど、「関係者以外立ち入り禁止」により入らんかった

7/14 14:35

7/14 17:55

北陸自動車道から

7/15 7:32

メモ

7/15 7:32

7/15 7:32

7/15 7:32

7/15 7:32

撮影機器：

iPhone 5 Apple

SH-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

lalabancho

念願の剱岳登頂！！！＼（＾ ＾）／ バンザーイ

剱沢キャンプ場管理人さんとの会話が面白かったので

�ヾ�A「水はそこにオーバーフローしてるやつだけなので、、」
　私　(オーバーフローって単語かっけ)

��12:30頃
　私　「今からでも剱岳いけますか？」
　管A「ん〜〜。まぁ健脚な方なら5時間程で返ってきはるけど。。。」
　私　「行ってきます。」
　管B「いってらっしゃい頑張って＾＾」
　ーーーガツガツガツーーー
　14:00頃、登山客とすれ違うとき
　客　「今からですか？僕ら朝7:30に剱沢キャンプ場出て12:00頃登頂したんで
　　　　行きだけで5時間程かかってしまいました。
　　　　日が落ちないように気をつけてください。」
　私　(今14:00やんやば。16:00が限界やな。)
　ーーーガツガツガツーーー
　16:00頃、剱岳登頂(山頂独り占め!!!)
　私　「やっほーーーー＼（＾O＾）／ 」
　−−−ガツガツガツーーー
　18:30頃、キャンプ地帰還
　私　「無事帰りましたので報告しておきます!!!」
　管B「あぁ!返ってきたお帰り＾＾」
　管A 驚いた様子で眼を見開く

■感想
今や多くのバリエーションルートや他の山の登山道でもここ以上に難しいコースや山は、あるといわれていますが、それでも今なお難しい峰の代表と言われるこの剱岳に登頂できたということは、一つ、自分のなかで良い経験になりました。

剱岳、めっちゃ危なかったです。
剱岳、サイコー＾＾
　
　
　　

コメント

riku

鳥ww
まさしく雷鳥でんがな！！
えーなー見たことない、、

花は多分コイワカガミかなぁ？
俺も全然知らんけど、わかったら絶対楽しいやろな！

天気最高やなーこれは有山雨男かな？笑

lalabancho

雷鳥やったんですね！！
山の映画でよく雷鳥出てきててみたいなぁと思ってたんですけど、
実際に目の前にいるそれが雷鳥かどうかわかりませんでした。
でも夜に鳴き声だけはよく聞こえました。
(映画は、「剱岳　点の記」と「春を背負って」です。)

とにかく晴れてくれてよかったです＾＾