乾徳山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:13
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山登山口:バス停 ポスト トイレ 自販機有り 高原ヒュッテ:トイレ有り 【登山口〜月見岩】程よい上り坂 道筋明瞭 銀晶水〜頂上 ガレた道も岩が目立つようになる。 水はけ悪い為、登山道が沢になる。 【月見岩手前〜扇平】 樹林帯を抜け、景観の良い草原帯 【扇平〜山頂】 岩稜エリア、ロープ、ハシゴ、クサリ有り、滑落注意 手袋必須 【山頂〜水ノタル】岩稜エリア、足元注意。 【水ノタル〜国師ヶ原十字路】ガレ場急登、浮石注意 【国師ヶ腹十字路〜登山口】道満尾根 天然ウッドチップ、とても歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 温泉 花がけの湯 510円 |
写真
感想
梅雨明け初日に登山になりました。 いつものテリトリーから、少し外に出てみようと、前回断念した乾徳山に行ってまいりました。 今回は車なので下山後のバスの心配はご無用!気持的には楽ですが山へ向かう動機の一つ、下山後ビールはお預けです。
今回も天候に恵まれました、いや、天候のプロセスが良かった。
中央高速笹子トンネルを抜けると、快晴だった天気は一転、曇天に代わり半ば今回の景観を諦め登山を開始します。
【オソバ沢登山口〜月見岩】
前日の雨の影響か水量が多く感じました。 道中登山道も雨の浸食キャパを超えたのか、道が川と化しておりました。 バシャバシャと沢歩き気分で程よい傾斜の道を進んでいきます。 錦晶水を越えたあたり、岩が次第に大きく目だって来ると、太陽もうっすら差し始め、幻想的な雰囲気の中を歩く事が出来ました。
月見岩手前で樹林と雲を同時に抜け出します。背後に雲海と富士山を確認しながら草原上の道を月見岩まで上がります。月見岩・・・なんだか風情ありますな!
【月見岩〜扇平〜山頂】
しばらく草原上の登り道を歩き、扇平を越え樹林帯に入ります、程なくそれも岩稜地帯にかわり、いくつかのクサリ、ロープを経て山頂に到着です。
私高所恐怖症だったことを完全に忘れて臨んでいたため、今回のこの岩稜エリアはかなりビビッテしまいました。 結構な高度感です。
最後の鳳岩はレコでよく見ましたが、出だし足をかける場所が少なく、つるつるとした岩を腕力だけで上がります、途中からは足場も増え問題有りませんが、岩のつるつる感と高所により、いつも以上に力が入ります。
【山頂〜水ノタル〜高原ヒュッテ】
山頂で食事を済ませ、360°の景観を一通り確認した後に下山開始です。
水ノタルより、迂回下山ルートの破線コースを進みます。
こちらはガレた急登であるため、下半身だけで進むのが困難でした、常に何処かの木々を支えに、浮石に気を付けながら慎重に下りていきます。
破線コースでしたが、赤テープ、トラテープが充実しており、道迷いの心配はありません。 鹿の群れを確認しながら程なく高原ヒュッテに到着します。トイレ完備の無人の小屋でしばし休憩。
【高原ヒュッテ〜道満尾根〜登山口】
出だししばらく林道歩き、ここまで車で上がれるんですね〜。
車道出会いから道満尾根をゆっくり下りていきます、道は落葉と天然ウッドチップでとても歩きやすく道迷いの心配もありません、ただ景観が無く樹林帯を黙々と歩く事になります。 途中徳和集落の標識が有る分岐に差し掛かります。 地図上には無い分岐です。 ここは迷わず集落方面に進みます。 沢の音が次第に大きく感じるようになり、鹿柵ゲートを抜け、集落を抜けると駐車場へ到着です。
今回は道中くもり・霧、山頂前後は快晴で絶景を拝め、下山後雨とお天とさんが味方してくれました。歩行距離10kmの割に随分体が悲鳴を上げ、3連休最終日(本日)は一日棒に降りそうです。 これも高度感半端なしの山でいつになく力が入ってしまったためでしょうか。 山は歩行距離でも累積高度でも無いんですね〜。 それにしても帰りの渋滞5時間には参りました・・・
f1019さん、大変でしたね〜
私も 割と高い所は苦手です・・・
このレコを読んで、"乾徳山"をブラックリストに
登録しましたw
でも、天候は良かったようですね。
写真からの景観が 凄いです。
*写真34枚目の 金峰山がうらめしいです
その内に、私の代わりに "金峰山"リベンジ・レコを
希望いたします〜^^ノ
乾徳山は、エスケープルートもありますのでブラックリスト入りなんて言わず是非登ってみて下さい。 あそこからの眺望は格別ですよ〜!?
自分が練り上げたプランって、愛が芽生えますよね!それが天候による中止を余儀なくされると、その憤りの矛先が無く、やるせないですよね〜。
金峰山への想いが募りますね!
お互い熱中症対策万全に夏山登山乗り切りましょう〜?
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