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記録ID: 67940
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ハイキング
奥秩父

十文字峠

2010年06月12日(土) [日帰り]
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GPS
08:09
距離
26.3km
登り
2,026m
下り
1,458m

コースタイム

7:58栃本関所跡バス停-8:22両面神社-9:13 一里観音-10:17白泰山-10:38二里観音-
11:51三里観音-12:54四里観音避難小屋-13:25四里観音-13:46十文字峠14:10-
14:46五里観音-15:01毛木場駐車場-15:46梓山下バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西武観光バス三峰口線・中津川線 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu2049.html
秩父鉄道観光バス川又線 (川又線は2010.09.30で廃止されました。
代わりに市営バス http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3243.html が運行されています)
川上村営バス http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kanko/04_access.html
栃本関所跡バス停
栃本関所跡バス停
栃本関所跡
両面神社
狛犬は狼かな?
両面神社
狛犬は狼かな?
みどりのなかでヤマツツジがいいアクセントになっていて愉しくあるけます
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みどりのなかでヤマツツジがいいアクセントになっていて愉しくあるけます
一里観音
「栃本一里三丁梓山五里三丁」と刻んであります
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一里観音
「栃本一里三丁梓山五里三丁」と刻んであります
ヤマキマダラヒカゲでよいのでしょうか?
ヤマキマダラヒカゲでよいのでしょうか?
マイヅルソウ
このあたりからシャクナゲがちらほら
このあたりからシャクナゲがちらほら
コミヤマカタバミがあちこちで咲いてました
コミヤマカタバミがあちこちで咲いてました
二里観音
下部に刻んであるのは「自梓山???」苔で読めない...
以後、梓山基点の里程だけが刻んであるみたいで栃本を記したものが無かったようでした。
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二里観音
下部に刻んであるのは「自梓山???」苔で読めない...
以後、梓山基点の里程だけが刻んであるみたいで栃本を記したものが無かったようでした。
白泰山避難小屋
避難小屋のなかの様子。扉と窓を閉じてしまうと光を取り入れる箇所が無くて中は真っ暗でした。
避難小屋のなかの様子。扉と窓を閉じてしまうと光を取り入れる箇所が無くて中は真っ暗でした。
のぞき岩からの眺めだが、甲武信ヶ岳のあたりは雲に溶け込んでしまってわからず
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のぞき岩からの眺めだが、甲武信ヶ岳のあたりは雲に溶け込んでしまってわからず
三里観音
「従梓山三里六丁」と刻んでありました
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三里観音
「従梓山三里六丁」と刻んでありました
トウゴクミツバツツジもよく咲いてます
トウゴクミツバツツジもよく咲いてます
四里観音避難小屋
水場はここから2分と書いてありました。途中まで行ってみたのですがやや歩きにくくて滑ってしりもちついちゃったのでかえってきてしまいました ^^
四里観音避難小屋
水場はここから2分と書いてありました。途中まで行ってみたのですがやや歩きにくくて滑ってしりもちついちゃったのでかえってきてしまいました ^^
避難小屋のなかの様子
避難小屋のなかの様子
四里観音
「従梓山二リ六丁」と刻んであります
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四里観音
「従梓山二リ六丁」と刻んであります
十文字峠までくると人が大勢
十文字峠までくると人が大勢
十文字峠の乙女の森は一面シャクナゲです
十文字峠の乙女の森は一面シャクナゲです
秩父側からだと五里観音だとおもいますが、信州側から数えての一里観音と書いてありました。下部の刻みは「自梓山一里六丁」でした。
秩父側からだと五里観音だとおもいますが、信州側から数えての一里観音と書いてありました。下部の刻みは「自梓山一里六丁」でした。
駐車場のちょっと先にベニバナイチヤクソウが一面に咲いてましたが、車があげる土ぼこりで口のなかがじゃりじゃりになりました
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駐車場のちょっと先にベニバナイチヤクソウが一面に咲いてましたが、車があげる土ぼこりで口のなかがじゃりじゃりになりました
ツマトリソウ
梓山下バス停
梓山バス停をさがして歩いていたらここまで来ちゃいました
梓山下バス停
梓山バス停をさがして歩いていたらここまで来ちゃいました

感想

一応埼玉生まれなのでもうすこし埼玉を歩く機会も増やそうかと思い、信州往還を歩いて十文字峠のシャクナゲをみてきました。この時期でも秩父側から歩く人は沢山いるということは無いようで十文字峠までは静かなきもちで歩くことができました。

山歩き自体とは関係ないのですが三峰口から7時台のバスに乗るのがまず一苦労です。保谷駅まで1時間半程歩いて飯能行きの始発に乗れてやれやれと思っていたら、秩父鉄道のお花畑駅に着くと車両故障で一本前の電車がだいぶ遅れているみたいです。どきどきしながら様子をうかがっていると、反対方向の羽生行きはだいぶ遅れていたのですが三峰口行きはたいした遅れも無くやってきてほっとしました。
一人しか乗っていないバスを栃本で降りて歩き始めますが、もう6月なので日がさしているところを歩くとふつうに暑いです。山道に入りしばらくは杉の植林ですが徐々にみどりがきれいな広葉樹林のなかを歩いてゆくことになります。道標がたくさんあるはっきりとした道だし人にも会わないので、ときどき目に入るヤマツツジによろこびつつ頭をからっぽにして淡々と歩けます。
一里観音を過ぎて白泰山が近づいてくるとツツジもトウゴクミツバツツジに種類が変わりだします。さらに進むとシャクナゲもちらほら見え始め雰囲気も徐々に薄暗い感じになって奥秩父っぽく(?)なってきます。コミヤマカタバミをちらちら見ながら白泰山から降りてゆくと二里観音と白泰山避難小屋のある場所に着きます。二里観音からすぐにのぞき岩という眺めのよい場所があるのですが、甲武信ヶ岳から雁坂嶺まではぼやけてしまっていて雲と渾然一体?の状態でした。
ときどき出てくるシャクナゲをながめつつ苔むした静かなみちを歩いていきますが、十文字峠が近づくと唐突ににぎやかになります。それもそのはずで見渡しただけでもあたりに30〜40人くらいのひとが居ました。乙女の森とカモシカ展望台に寄ったあとは毛木平に降りましたが秩父側とちがって妙に明るくてよく踏まれている広めのみちでした。歩いている人が随分多かったのでそのせいでしょうか?
無事に信濃川上駅についた後は4時間も電車に揺られていえに帰りました。

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コメント

むかしみち?
一里ごとに観音様がいらっしゃって、ほんのすこし前までは皆さん歩いて越えられた道なのですね。
マイヅルソウにツマトリソウ、早く会いたいな〜♪
2010/6/16 13:29
縄文時代から?
yshikoronさん、おはようございます。

歩いてみた実感としてなだらかで険しい箇所もなく、むかしからの行き来につかわれてきたというのはすごく納得できる気がしました。人によっては縄文時代から使われてきたルートだといっているみたいですね。それはちょっといいすぎだとは思いますが、尾根筋の地形はそんなに変わってはないでしょうからそんなに間違ってはいないのかもしれません。

マイヅルソウにツマトリソウとかはもう少しの辛抱ですかね?イワカガミみたいにどこかでばったり会えるといいですね
2010/6/17 7:54
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