記録ID: 6810916
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
男体山
2024年05月18日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:16
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:11
距離 8.9km
登り 1,219m
下り 1,219m
12:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ログで分かるように全体に傾斜が急です。標高差は1200m程度ですが、3合目から4合目の作業道以外は直線的な登りが続きます。6合目付近から8合目にかけての観音薙は露岩の急登(急下り)が続く難所です。手袋を装備した方がいいでしょう。道は広く明瞭で利用者も多いので不安なく歩けますが、やや荒れが目立ちます。途中にトイレ、水場はありません。長丁場なのでしっかり準備してから登りましょう。登山するには二荒山神社で登拝料(1000円)を納め住所、氏名、緊急連絡先などを届けます。登山口の鳥居をくぐると石段、木の階段がありすぐに1合目。3合目までは低い笹とブナなどの広葉樹の中を縫う登山道です。粘土質で滑りやすく、洗掘が進んで木の根が露出している箇所があります。3合目から4合目は舗装された作業道を歩きます。のんびり歩けるのはここだけです。4合目からは本格的な登山道。傾斜がきつくなります。6合目を過ぎると大きな岩が多くなり、7合目手前からは露岩を直線的に登る観音薙が始まり、8合目を過ぎるまで続きます。手を使って登る箇所が多くなります。落石に注意してください。下りの方が危険度が増します。足場を確認して慎重に下りましょう。つまづくと転落につながります。手袋があったほうが安心です。8合目を過ぎると幾分傾斜が緩くなり、9合目で森林限界を越えて一気に眺望が開けます。ここから登山道は赤茶色の溶岩のザレ場になり、小さなジグザクの登りが山頂まで続きます。神社の登山受付に登山道の様子を合目ごとにまとめた案内板があります。写真に撮っておいて休憩時に確認しながら登るといいでしょう。休日は登山者が多く、すれ違い、追い越しが頻繁にあります。譲り合って安全に登りましょう。 |
その他周辺情報 | 日光・東照宮、中禅寺湖、華厳の滝、竜頭の滝、湯滝、中禅寺湖、湯ノ湖など観光地多数。 |
写真
撮影機器:
感想
男体山は関東の山々から良く見える山で、どっしりとした山容を目にする度に、一度は登りたいと思っていました。16日に登る予定でしたが、悪天候のために断念していました。この日は朝から無風快晴の絶好のコンディション。延々と一本調子のきつい傾斜が続き、観音薙の険しい露岩もあってきつい登山となりましたが、標高が上がるに連れて眺望が開け、5合目を過ぎてからは眼下に中禅寺湖、その向こうに浅間山、皇海山、赤城山、遥かに富士山、北アルプス、南アルプスの山並みを見ながら、疲れを忘れて登ることができました。9合目からは北西にも眺望が広がり、奥白根山、至仏山、燧ヶ岳が。山頂は360度の大パノラマが広がり、女峰山、真名子山、太郎山の向こうに雪をいただいた会津駒ヶ岳を望み、筑波山の双耳峰も見ることができました。天候回復を待って登った甲斐がありました。男体山は眺望がないと辛い登山になります。好天を狙って登ることをお勧めします。これからはシロヤシオなどの花も楽しめます。
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