ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6811476
全員に公開
ハイキング
四国

☀️5月 皿ヶ嶺 駆け込みの🌸🐻🌱たち

2024年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:06
距離
7.5km
登り
605m
下り
595m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:26
合計
4:06
距離 7.5km 登り 605m 下り 605m
7:31
109
9:20
9:24
26
9:50
10:12
4
10:16
60
11:37
0
11:37
ゴール地点
水元登山口から上林峠まで,汗をかくこともなく平行基調の道。道標等,しっかり整備され歩きやすい。
天候 ☀️晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瀬戸中央道早島ICより,松山道河内ICで現地へ。往復400km,高速代💰😓!
コース状況/
危険箇所等
山頂までよく整備され歩きやすい。平行移動が多い申し分のないハイキングコース。上林峠に向かう道は通行不可との表示あり。崩落箇所に注意し周回。
山頂までは静かな新緑の森,山頂から十字峠までは爽やかな5月の風が吹き抜ける展望の道。駆け込みの🌸🐻🌱たちを眺め歩いた。
その他周辺情報 風穴,水元ともにトイレ等よく整備された駐車場あり。愛媛の方々の山愛の詰まった森林公園。
水元の駐車場には一番乗り。水場ありトイレありでいいところ。水場のコンロンソウを見て7時半に出発。
7
水元の駐車場には一番乗り。水場ありトイレありでいいところ。水場のコンロンソウを見て7時半に出発。
いろんなスミレがあった森の道はホウチャクソウだらけになっていた。そのホウチャクソウも最盛期を過ぎたみたい。なんもかんも早い...。
8
いろんなスミレがあった森の道はホウチャクソウだらけになっていた。そのホウチャクソウも最盛期を過ぎたみたい。なんもかんも早い...。
ミソサザイの鳴き声が響く新緑の森。ウワバミソウがどこまでも続く。ユキザサはあっという間に終盤か。
6
ミソサザイの鳴き声が響く新緑の森。ウワバミソウがどこまでも続く。ユキザサはあっという間に終盤か。
ハシリドコロだらけだった森は,さらに緑が深まっていた。ミズナラの巨木がいくつも並ぶ。
5
ハシリドコロだらけだった森は,さらに緑が深まっていた。ミズナラの巨木がいくつも並ぶ。
下草が緑の絨毯のように地表を覆う。変化があって飽きさせない道です。この辺り...。
6
下草が緑の絨毯のように地表を覆う。変化があって飽きさせない道です。この辺り...。
シコクナベワリがいくつも登場する。うつむき加減に咲くので顔をのぞくのがムズい。
8
シコクナベワリがいくつも登場する。うつむき加減に咲くので顔をのぞくのがムズい。
鬱蒼とした場所もあれば,青空に明るい梢が伸びる場所もある。森林浴状態の道♪
11
鬱蒼とした場所もあれば,青空に明るい梢が伸びる場所もある。森林浴状態の道♪
下から上まで,このルートの小さな主役,タニギキョウ。
7
下から上まで,このルートの小さな主役,タニギキョウ。
シコクナベワリ。ちょこちょこ登場し楽しませてくれる。
11
シコクナベワリ。ちょこちょこ登場し楽しませてくれる。
林道から上がって上林峠に向かう道。高度が上がり,木の合間に麓の東温,松山市街を見下ろす。
3
林道から上がって上林峠に向かう道。高度が上がり,木の合間に麓の東温,松山市街を見下ろす。
崩落箇所が3カ所ほどある。水の流れるそば,今季初のミズタビラコ。
9
崩落箇所が3カ所ほどある。水の流れるそば,今季初のミズタビラコ。
ロープのある崩落地。足下をよく見て渡るべし。水辺にコンロンソウ,クルマムグラの小さな花が主役級。
6
ロープのある崩落地。足下をよく見て渡るべし。水辺にコンロンソウ,クルマムグラの小さな花が主役級。
階段急登の前に上林峠で小休止。今日初めて,陣ヶ森へ行く方とスライド。
2
階段急登の前に上林峠で小休止。今日初めて,陣ヶ森へ行く方とスライド。
階段途中の岩より。アンテナの建つ陣ヶ森の向こうに石鎚山系の山なみが近い。
6
階段途中の岩より。アンテナの建つ陣ヶ森の向こうに石鎚山系の山なみが近い。
山頂部はゆるやかに平行移動の道が続く。クロフネサイシン,花期がなかなか長い。
8
山頂部はゆるやかに平行移動の道が続く。クロフネサイシン,花期がなかなか長い。
針葉樹と広葉樹の混じった森が続く。葉が日射しを和らげ,吹き抜ける風が心地よい。
3
針葉樹と広葉樹の混じった森が続く。葉が日射しを和らげ,吹き抜ける風が心地よい。
森の道を抜けて竜神平へ。なだらかな皿ヶ嶺のピークを正面にスキップ〜♪。
5
森の道を抜けて竜神平へ。なだらかな皿ヶ嶺のピークを正面にスキップ〜♪。
愛大の避難小屋前まで来た。夏を感じさせられる日差し。
2
愛大の避難小屋前まで来た。夏を感じさせられる日差し。
水場で小休止。冷たく透き通った水がこんこんと湧く。暑い時期は最高のプレゼントになりそう。
8
水場で小休止。冷たく透き通った水がこんこんと湧く。暑い時期は最高のプレゼントになりそう。
竜神平より皿ヶ嶺山頂へ。洞がぱっくりと空いた巨ブナの森を進む。ブナの新緑が眩しい。
3
竜神平より皿ヶ嶺山頂へ。洞がぱっくりと空いた巨ブナの森を進む。ブナの新緑が眩しい。
いつものところで。クロフネサイシンの中,実はオバケ😱顔(パレイドリア現象)。
9
いつものところで。クロフネサイシンの中,実はオバケ😱顔(パレイドリア現象)。
青空をバックに新緑のコハウチワカエデ。
5
青空をバックに新緑のコハウチワカエデ。
皿ヶ嶺山頂に近付くと,石鎚山系の峰々が目の前に。少し薄い雲が広がってきた。
11
皿ヶ嶺山頂に近付くと,石鎚山系の峰々が目の前に。少し薄い雲が広がってきた。
中津明神山を左端に南方面の山なみ。日当たりがよすぎて暑い。山頂ではマルハナバチが羽音をうならせて飛び回っていた。
4
中津明神山を左端に南方面の山なみ。日当たりがよすぎて暑い。山頂ではマルハナバチが羽音をうならせて飛び回っていた。
山頂南側にあるシャクナゲ。G.W.に那岐山系広戸仙では見えなかった。こちらの方がゆっくりでした。
5
山頂南側にあるシャクナゲ。G.W.に那岐山系広戸仙では見えなかった。こちらの方がゆっくりでした。
具材いろいろ自家製おにぎりを2つ食べて元気いっぱい(後は下るだけで過剰摂取...。)
5
具材いろいろ自家製おにぎりを2つ食べて元気いっぱい(後は下るだけで過剰摂取...。)
山頂標の前で。皿ッと下りましょう。
12
山頂標の前で。皿ッと下りましょう。
山頂から十字峠に向かう途中,二!等三角点あり。
4
山頂から十字峠に向かう途中,二!等三角点あり。
刈り払われた林地からは,松山,東温市内の展望が広がった。対岸は広島〜山口の多島美。
8
刈り払われた林地からは,松山,東温市内の展望が広がった。対岸は広島〜山口の多島美。
十字峠から風穴へ。この周辺も春の花がとても多い。足下にコクワガタが花盛り。
10
十字峠から風穴へ。この周辺も春の花がとても多い。足下にコクワガタが花盛り。
久々のラショウモンカズラ終盤。2年前は花盛りだった。ヤマルリソウも最後,ヤマブキソウも終わりとホンマ早過ぎ。風穴周辺のイチリンソウも姿なし😭。
9
久々のラショウモンカズラ終盤。2年前は花盛りだった。ヤマルリソウも最後,ヤマブキソウも終わりとホンマ早過ぎ。風穴周辺のイチリンソウも姿なし😭。
シコクカッコウソウ・ポイント。95%終了。僅かな残り花だけ迎えてくれた。今年は最初と最後だけ見ちゃった😅。
9
シコクカッコウソウ・ポイント。95%終了。僅かな残り花だけ迎えてくれた。今年は最初と最後だけ見ちゃった😅。
風穴のヒマラヤケシ。ここだけひんやりと涼しい風が吹き,付近の花のもちがよい。
入り口の駐車場トイレを借りる。裏の植栽,ヒメサユリとオダマキだけになっている。
6
風穴のヒマラヤケシ。ここだけひんやりと涼しい風が吹き,付近の花のもちがよい。
入り口の駐車場トイレを借りる。裏の植栽,ヒメサユリとオダマキだけになっている。
本日,真っ盛りだったのは🌱コ○タバ○ン。質素で小さなラン。ひっそりと。
12
本日,真っ盛りだったのは🌱コ○タバ○ン。質素で小さなラン。ひっそりと。
名前の由来,小さな双葉。
5
名前の由来,小さな双葉。
アップで。2年前の記憶を辿って見つけた😊。
8
アップで。2年前の記憶を辿って見つけた😊。
ギリで残ってくれていた🐻クマガイソウ。下の駐車場のはボコボコになっていた。こっちは形を保っている。
12
ギリで残ってくれていた🐻クマガイソウ。下の駐車場のはボコボコになっていた。こっちは形を保っている。
終わりかけの花は色褪せていく。ギリでなんとか😅。
8
終わりかけの花は色褪せていく。ギリでなんとか😅。
5月の駆け込み皿ヶ嶺にて,🌸🐻🌱たちを観察できた。4時間ほどぶらぶらし水元駐車場に下りた。赤い葉のモミジが風に揺れる。
6
5月の駆け込み皿ヶ嶺にて,🌸🐻🌱たちを観察できた。4時間ほどぶらぶらし水元駐車場に下りた。赤い葉のモミジが風に揺れる。
今日もお疲れチャン。気温は朝から10℃も上がって夏日一歩手前。ノンアル旨し🍺。本物は帰ってからのお楽しみ😊。
8
今日もお疲れチャン。気温は朝から10℃も上がって夏日一歩手前。ノンアル旨し🍺。本物は帰ってからのお楽しみ😊。

感想

多くの方の「お皿」レポートが気になる週末。☀予報と「友達が行く」でGoサイン,5月皿ヶ嶺ツアーを敢行。このタイミングでは,花の進みが早い今シーズン🌸(シコクカッコウソウ)🐻(クマガイソウ)に遅れる可能性大。でも「いつ行くの?」「今でしょ!」朝5時に友達をピックアップし現地へ向かった。岡山から橋を渡って川内I.C.まで行くと高速代も馬鹿にならず距離も往復400km!しかし,山の魅力に勝てず...。
上りはいつもの水元から上林峠まで新緑の道を行く。この森は本当に緑が美しく植生豊か。まさしく「もののけ姫」の森。前回訪ねた4月から1ヶ月経って,道縁の花は総入れ替えだった。無数にあったスミレは葉っぱになり,ホウチャクソウ,イチリンソウ,ヤマブキソウが取って代わった。ほかにもいろいろあるはずだが,節穴の目は見落としが多い。
上林峠からの階段部を過ぎればゆるやかな道になる。木陰が多く5月の爽やかな風が吹き抜ける気持ちよいコースでは,道べりの珍しい🌸がちょこちょこと現れては喜ばせてくれる,くれる😅。
竜神平の草原は真っ青な空が広がった。山頂までの上りもひたすら新緑が続く。山頂付近では峻険な石鎚に対面できた。早い時間でハイカーが少なく,ベンチでゆっくりとご飯をいただく。
下りは十字峠から風穴へ。刈り払われた林地からは,松山平野,対岸の広島方面,西に遠く九州の山を見通すことができる。松山市内から40分ほどで来ることができる皿ヶ嶺,地元の方には憩いの場所のようだ。下りる時間になると多くの方々とスライドするようになった。駐車場は車でいっぱいだった。
思った通り🌸(シコクカッコウソウ)🐻(クマガイソウ)は終盤😭。しかし,先達の皆さんの情報や過去の記憶を頼りに謁見成功!2年前,親切な「皿ヶ嶺のお岩さん」に教えていただいた🌱(コフタバラン)にも出会ってめでたし×2。☀️5月の皿ヶ嶺 駆け込みの🌸🐻🌱たちに感謝する一日だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:204人

コメント

satopan7さん、こんにちは。

天候に恵まれての散策は気持ち良いですね。
シコクナベワリは大きめだけど花を撮影するのに一苦労。
サトパンさんのはさすがって感じshine

コ○タバ○ンと今回も逢えたんですね〜
羨ましいです。😅
2024/5/19 15:53
いいねいいね
1
おとめ座さん,こんばんは。コメント😊ありがとうございます。
先週,皿ちゃんを堪能されていた皆さんに影響され,友達を誘って勢いで行ってきました。2年前と同じ時期なのに花が早過ぎ!3月は気温が低くて遅れていたものが,4月に一気に加速してしまったようです。4月の平均気温は2.5度ほど高かったとか😵‍💫。う〜ん。
皆さんのレコでなんとか残り花くらいは思っていたので,上出来の部類です。友達にも喜んでもらえました。
2024/5/19 19:29
いいねいいね
1
satopan7さん、こんにちは。

天候に恵まれた皿ヶ嶺を気持ち良く歩かれたみたいですね。
変わらずの花の山、私が見れなかった花や見たかった花も多く
なぜここが花の百名山でないのか不思議です。
これで4月から5月中の開花の移り方の参考書が完結出来ました。
皿ッと下って行く爽快感ありがとうございました😆
2024/5/20 19:26
いいねいいね
1
utageさん,こんばんは。コメントありがとうございます😊。
皆さんの🐻さんカッコウさんレポートにとるものとりあえず…。5月の皿ヶ嶺は新緑とよい花たちが待ってくれていました。今回シコクナベワリをじっくり見れてうれしかったです。これだけいろいろあったら,花の百名にリストアップされそう。四国は独特な花が本当に多く楽しめますね😙。4〜5月だけでなくこれからもいろいろありそうな場所です。
予習不足で見えてないものも多くありますが,ここは皿っと歩けるすばらしい山であることに間違いなし。下道で行けたらもっと嬉しい☺️(ワガママ)。
2024/5/20 21:27
いいねいいね
2
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国 [日帰り]
皿ヶ峰−陳ケ森(上林峠コース)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら