羽衣登山口から七面山・希望峰 表参道で苦行を体験

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,797m
• 下り: 1,789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:09

5:31 スタート地点
5:33 5:33 七面山表参道登山口
5:36 5:37 神力坊（2丁）
6:10 6:14 肝心坊（13丁）
6:38 6:45 中適坊（23丁）
7:25 7:27 晴雲坊（36丁）
8:17 8:23 敬慎院
9:13 9:13 七面山（三角点設置点）
9:19 9:19 七面山
9:41 10:00 希望峰
10:19 10:20 七面山（三角点設置点）
10:53 10:56 敬慎院
11:19 11:22 晴雲坊（36丁）
11:46 11:46 中適坊（23丁）
12:00 12:02 肝心坊（13丁）
12:26 12:26 神力坊（2丁）
12:29 12:30 七面山表参道登山口
12:35 12:37 白糸の滝
12:39 12:39 七面山表参道登山口
12:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/18 5:30

整備された登山道と巨木の森
いつもの登山とは違った神聖な空気感を感じる

5/18 5:32

登り始めてすぐ現れるのが神力坊
ここで道中安全を祈念して登詣道のスタート

5/18 5:43

所々にありがたいお言葉が書かれた立札や表示板がある
煩悩にまみれた心を浄化しながら黙々と登る

5/18 5:54

登山口の1丁目から最上部の敬慎院の50丁目まで石灯篭があることを知らず、「何丁目まであるんだろう？」と思いながら登っていた

5/18 5:58

フタリシズカ

5/18 6:06

13丁目肝心坊
この段階ではまだ元気

5/18 6:07

肝心坊の上に咲いていたい終わりかけのツツジ
花が少ないので、これくらいでも癒される

5/18 6:11

途中いたるところにベンチがある
休憩の誘惑に負けない！

5/18 6:34

疲労が蓄積してきたころに中適坊に到着
ここが23丁目

5/18 7:00

表参道の中で唯一、北側の展望が開けた場所
左のピークが富士見山。左奥の奥秩父の山塊は霞んでいる

5/18 7:21

36丁目の晴雲坊
登山口から延々と続く登りで心身ともに疲労が蓄積
ここのベンチで一休み

5/18 7:45

ブナの新緑に心が洗われる
写真を撮りながら休憩

5/18 7:52

新緑の隙間から見える青空がいいね

5/18 8:04

つづら折れの道が開けたと思ったら、立派な門が現れた！
これが46丁目にある和光門

5/18 8:04

ここまでの頑張りを讃えて迎え入れてくれてるみたい

5/18 8:05

まっすぐ伸びる登り坂の参道
一歩一歩踏みしめて参拝の気分を高めていく

5/18 8:09

立派な鐘と櫓

5/18 8:10

吉祥門をくぐって境内に向かう

5/18 8:12

敬慎院に到着！
朝日が差し込み始めた境内
七面山の山頂部を背に立派な佇まい

5/18 8:12

手前にあるお堂が池大神宮

5/18 8:13

本殿、七面造りという建築様式らしい。
立派な作りに圧倒される

5/18 8:13

本殿から随身門へ向かう登りの参道

5/18 8:15

切り株階段のお陰で歩きやすい
新しく設置されたみたいで切り株のいい香りが周囲に広がっていた

5/18 8:17

立派な門とその先には、、、

5/18 8:17

定番のこの光景、ド〜ン！！
七面山の定番構図だけど、実際に自分の目で見ると感動するな〜

5/18 8:20

門をくぐって東側から随身門を眺める
立派な造り

5/18 8:21

そして展望台からの素晴らしい眺め

5/18 8:21

この角度から見ると富士山の裾野の広がりが美しい

5/18 8:23

随身門を後にして七面山に向かうと人馴れしている鹿の群れがいた

5/18 8:30

カラマツの芽吹き
周辺の下草は鹿の食害がひどくて緑少ない

5/18 8:42

急斜面にかろうじて咲いていたタチツボスミレ

5/18 8:43

こんな角度の斜面が疲れた足と心に立ちはだかる。
精神的にもダメージくらいつつ頑張って登る

5/18 8:47

急登の途中、こんな絶景が広がっていた！

5/18 8:47

富士山に元気をもらって山頂目指して頑張る

5/18 8:52

急斜面が終わると苔むしたなだらかな山頂部に変わる
コミヤマカタバミがたくさん咲いていた

5/18 8:56

崩れた崖のキワから、またもや絶景

5/18 8:57

吸い込まれそうで恐怖
ゆっくり富士山の絶景を楽しみたいけど高所恐怖症なので怖くて長居できない

5/18 9:08

七面山山頂に到着！
達成感に浸りたいけど、展望無く地味な山頂なのでそのまま七面山最高地点を目指して先に進む

5/18 9:17

山頂標の場所から10分ほど奥に進むと七面山の最高点。
木々に囲まれて展望全く無く三角点もないから実感湧かないな〜と思っていたら、ちっちゃな手作り看板と控えめなケルンを見つけた

5/18 9:27

希望峰に向かうには、七面山の山頂部から緩やかに降って、この先で再び急登

5/18 9:37

希望峰に到着！
登山開始から約4時間。長かった〜

5/18 9:38

希望峰の周囲にイワカガミの群生
ちょうど満開といった感じ

5/18 9:38

希望峰の西側は展望が開けていて南アルプスの大展望台
北から北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳

5/18 9:38

右奥が赤石岳、手前のでっかい山塊が笊ヶ岳と布引山

5/18 9:39

右のピークが聖岳、右奥が光岳だろうか

5/18 9:39

あまり見慣れない南アルプス南東側からの眺めが新鮮に感じる

5/18 9:59

白いイワカガミも見られた

5/18 10:03

七面山への登り返し
緩やかだけど疲れた腿に堪える
最後の試練

5/18 10:16

七面山の山頂を過ぎればあとは下るだけ

5/18 10:22

ここからの眺めはやっぱり素晴らしい

5/18 10:23

陽の光が回って、山頂部の雪化粧が見えるようになった

5/18 10:23

吸い込まれそうな谷間も一緒に撮ってみる

5/18 10:30

少し下った絶景ポイントでもパチリ

5/18 10:44

新緑が眩しい

5/18 10:46

随身門前の展望ポイントも太陽の位置が変わり朝とは違った見え方になる

5/18 10:46

富士山アップ
雪も減ったなぁ

5/18 10:47

定番アングルだけど、やっぱいい感じ

5/18 10:48

下山前に再び参拝

5/18 10:49

陽が差して明るくなった本殿

5/18 10:50

渡り廊下の下をくぐって一ノ池に行ってみる

5/18 10:51

一ノ池は絵具を垂らしたような黄緑だった

5/18 11:58

歩きやすい参道をハイペースで下山
さすがに疲れたので13丁目の肝心坊で一休み

5/18 12:21

神力坊で無事下山を報告

5/18 12:25

登山口に到着！

5/18 12:33

すぐ近くの白糸の滝も見学
水量も多く落差もあり、見ごたえ十分
今回も手持ちスローシャッターで頑張ってみる

5/18 12:31

滝の上部
新緑が眩しい

5/18 12:32

滝つぼもいい感じ

速く下山出来たので、下部温泉の駅前にある丸一食堂でロースかつ定食を食べることが出来た。
評判通りでおいしかった〜

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

感想

hmnt

法華経の聖地として有名な信仰の山、七面山⛰️に行ってきました。

上部にある敬慎院までは歴史と信仰を感じながらの登詣になります🙏登山道は整備され、歩きやすいんだけど、約3時間延々と続く登りはまさに苦行😓

所々にあるベンチで休憩したい誘惑と戦いながら一歩一歩足を進みます。煩悩を忘れて無の境地😐にちょっとだけ近づいた😇かな？？

この苦行を経て、やっとたどり着いた敬慎院。荘厳な境内や随身門からの富士山🗻の眺めは素晴らしくて、ありがたさが身に染みます。

敬慎院で達成感を味わってしまうので、その後の七面山への登りが地味にキツかった〜💦途中の絶景ポイント🗻で力をもらいながらようやく山頂に到着。でも残念ながら七面山の山頂は展望なし。

展望求めて希望峰まであと30分頑張ります。希望峰から眺める南アルプスの迫力はなかなかのもの😊頑張った甲斐がありました。

下りは歩きやすい登山道をハイペースで進み無事下山。新緑に包まれた白糸の滝も良かったな〜。

そして最後は煩悩に流されて下部温泉の丸一食堂でロースカツ定食を注文。評判のメニューを味わうことができて充実した1日でした😁