第6回夏合宿 槍ヶ岳

2015年07月17日(金) ~ 2015年07月20日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 104km
• 登り: 2,503m
• 下り: 5,795m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:00

7:00 上高地バスターミナル
13:00 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:10

6:30 槍沢ロッヂ
11:40 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:40

6:30 ヒュッテ大槍
15:10 15:50 上高地アルプス山荘（入浴）
16:10 上高地バスターミナル

天候

雨、霧、快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往路＝毎日アルペン号
復路＝さわやか信州号

コース状況／危険箇所等

雪渓があります。慎重に歩けば問題はありません。

写真

雨の上高地

明神池の標柱

サンカヨウの実？

湧き立つガスの向こうに

クルマユリ

濡れるニッコウキスゲ

ヨツバヒヨドリと思われ

調査中

調査中

ハクサンフウロ

ヨツバシオガマ

トリアシショウマ？

ゼンマイ？

エンレイソウ

雪渓の下が暗渠のように

調査中。右はツガザクラの仲間？

ミヤマキンバイ？

シナノオトギリ

シナノキンバイ

グンナイフウロ

イワシャジン？

ベニバナイチゴ

バイケイソウ

ミヤマキスミレ？

ハクサンイチゲ

ウサギギク？

調査中

ヨツバシオガマ

イワツメクサ

キバナシャクナゲ

ツガザクラ？

チシマギキョウ？

ハクサンフウロ

ミヤマキンポウゲ

ミヤマカラマツ

ヨツバヒヨドリ

ニッコウキスゲ

ゴゼンタチバナ

調査中

調査中

小さなパイナップル

ウスタケ

オニアザミ？

調査中。鮮やかなオレンジ色のキノコ

タテヤマウツボグサ？

ミヤマトリカブト？

7/18 5:19

雨の上高地

7/18 5:31

トン汁です。食べかけではなく、この分量です。やや少ないかな。300円

7/18 7:10

中日新聞だそうです

7/18 8:00

明神に到着

7/18 8:09

明神にて

7/18 8:59

湧き上がる雲

7/18 9:12

雨の徳澤園

7/18 10:27

横尾山荘

7/18 10:34

メニュー

7/18 10:43

ラーメン。おいしかった

7/18 12:25

槍沢へ

7/18 13:31

うまいよ

7/18 13:57

槍沢ロッヂでは火気厳禁です

7/18 13:57

自炊棟

7/18 13:58

せっせと作る

7/18 14:04

豚キムチ

7/18 15:46

「ななかまど」の室内

7/18 17:11

槍沢ロッヂの夕食。鶏肉がメーンです

7/18 17:14

大盛ご飯

7/19 7:18

雪渓が見えてきました

7/19 7:36

雪渓です

7/19 7:57

後ろを振り向く

7/19 8:15

蒸発

7/19 8:16

左がミヤマキンバイ、右がツガザクラ(多分)

7/19 8:58

ぶおーっ

7/19 9:41

ハクサンイチゲ

7/19 10:33

雪の進軍、氷を踏んで♪

7/19 11:29

ミヤマキスミレ(多分)

7/19 11:33

ツガザクラ？

7/19 11:46

ヒュッテ大槍に到着しました

7/19 14:01

丸氷のウイスキー

7/19 17:02

おいしゅうございました

7/19 17:07

ヒュッテ大槍の夕食。ワインをいただきました

7/20 5:34

強風のせいか、単なる寝癖か。山岳ガイドはやはり、ひと味違う

7/20 5:35

←ヤリ

7/20 5:35

槍は恥ずかしがりなのか

7/20 5:36

煙る槍

7/20 5:36

もやもやとした槍

7/20 5:36

いつ出てくるのか

7/20 5:51

朝食です

7/20 5:51

おいしゅうございました

7/20 6:47

ちっぽけな生き物よ！（右下）おお、自然は偉大だ

7/20 6:48

シナノキンバイ

7/20 6:49

雄大

7/20 6:49

美しい

7/20 6:56

アルプス一万尺を踊れなかった男の背には哀愁が漂う

7/20 7:09

雲の芸術

7/20 7:15

富士山も見える

7/20 7:17

どーんと、槍ヶ岳

7/20 7:17

素晴らしい

7/20 7:43

常念岳がくっきり

7/20 7:44

わらび？ ゼンマイ？

7/20 7:46

中央遠くには富士山

7/20 7:46

雪渓の向こうに槍ケ岳

7/20 7:46

最終日にようやく姿を現した槍の穂先

7/20 7:47

みんなで撮影、槍ケ岳

7/20 8:51

さぁ帰ろう

7/20 8:51

夏の軽アイゼン

7/20 8:52

雪渓と雲

7/20 9:39

美しい北アルプス

7/20 9:47

グンナイフウロの白花種？

7/20 10:12

槍沢ロッヂに戻りました

7/20 10:53

梓川

7/20 11:05

多分、イヌセンボンダケ

7/20 11:21

怒涛の梓川上流域

7/20 11:52

横尾山荘

7/20 13:18

徳澤園

7/20 13:20

あえて、遅れました

7/20 13:25

7/20 13:28

7/20 13:29

東山魁夷的

7/20 13:50

ヒュッテ大槍にて

7/20 14:05

明神で野生の猿発見

7/20 14:15

明神を通過

7/21 6:55

下山

7/21 7:22

最後に槍ヶ岳を見ることが出来、嬉しかったです。

感想

kenmei

　最近はピークを踏まなくても、それほど悔しくない。天候には勝てないと達観してきたせいかな。
　加齢とともに登り方も変わってきた。自分が楽しむだけでなく、足の悪かった亡父と一緒に歩いている気持ちが湧く。父は足裏にタコ（角質）ができる体質で、長距離を歩けなかった。赤紙召集で旭川連隊に入隊したが、足のせいで除隊した。おかげで僕がこの世にいる。「おやじ、これが槍ヶ岳。いい景色でしょう」と父の霊に話しかけながら歩いた。父は黙ってうなづいていた。
　みなさん健脚揃いで、愉快な仲間たちだった。楽しい山行をさせていただいた。ありがとう。
　リーダーのOさんの催行判断、穂先登頂断念、いずれも的確であっぱれな決定だった。事前の準備を含めただただ深謝。
　山は逃げないから、来年再挑戦しますか。
　

snowman

山頂に行けなかったことは歯ぎしりしたいほど悔しいけど、槍ヶ岳の神々しい姿を見られたし、さまざまな高山植物にも出逢ったし、まあ良しとしましょう。皆さんとの楽しい語らいも良い思い出になりました。ありがとうございました。特にいろいろとお膳立てしてくれた会長に深謝！

negi-ono

　槍ヶ岳の登頂を目指しましたが、強風のため断念しました。東鎌尾根の稜線上では、10キロを超えるザックを背負った体重76キロの私が強風にあおられ、倒れそうになりました。とても通過できません。穂先を目前にしながらの撤退は無念ですが、リベンジです。個人的には三度挑戦して、三度敗退ということになりました。次回は四回目の挑戦です。
　とはいえ、長距離を歩く訓練になりましたし、山仲間との懇談はとても楽しいものがありました。本当にありがとうございました。
　ヒュッテ大槍のお酒は、地上より安い。ボウモアがワンショット600円。東京なら1000円はとっているはず。なんでこんなに安いのか。ありがたいことです。
　上高地バスターミナル近くの、アルプス山荘で初めて入浴しました。500円と安く、お手頃ですね。日本山岳ガイド協会の研修施設なので、ガイドが同行していないと使えませんが、便利です。