植物図鑑で花調べin岩菅山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩菅山登山口駐車スペース(トイレなし、駐車スペースから6.5キロほど手前に志賀高原池めぐりコースの駐車場にトイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜ノッキリ 小屋跡までは木段の道、そこから水平道がアライタ沢まで続く。緩やかな流れの沢沿いなので水分補給などはこの間にできそう。 アライタ沢から中間地点の看板までは木段が続く。看板からノッキリまではやや急登。 この区間は全般的に泥濘が非常に多かった。 ノッキリ〜岩菅山 樹林がなくなりガレ場の急登。高山植物が増えてくる。 岩菅山〜裏岩菅山 草原のような稜線歩き。アップダウンが数回。時々泥濘があった。 裏岩菅山〜烏帽子岳方面 急坂。踏み跡あるがあまり踏まれてない感がありあり。草が生い茂り登山道を隠しがちになるので撤退した。 岩菅山山頂に避難小屋とトイレあり(非水洗) |
その他周辺情報 | 今回利用無し |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
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感想
以前行った白砂山から見た目を引く稜線、それが岩菅山だった。
だいぶ時間はたったが行くことができた。
最近のレコや山と高原地図の記載を見ると花がたくさん見られるらしい。
それならばネットで他力本願に調べるのではなくポケット植物図鑑でその場で調べてやれ!と、唐突なアナログ回帰に目覚めたワタシ。ポケットサイズと言えど荷物がかさばるが、よくよく考えてみればこの間の甲斐駒日帰り時がカメラを合わせて約10キロ、富士山日帰り時も9.5キロあったのでその時に比べれば飲料の分だけでも1キロほど少ない。なので重さに負けることなく担いで行ったのであった。
そもそも日帰り登山の重さにしてはやりすぎな感があるワタシだがいつもの事なのであまり気にしないのである。
登山道は泥濘が多く、この日満を持しての登場となるニュー登山靴を否応なく汚してしまったのであるが遅かれ早かれの事なのであまり気にせず歩いた。
スタート時の志賀高原の気温が15度とこの時期にしては楽園のような涼しさだったが、山登りにはそんなもん気休め程度にしかならず、ノッキリ辺りからの日差しで瞬く間に体力が奪われていった。
気の抜けないガレ場の急登を登り切って山頂へ。その先にもう少し高い裏岩菅山がう〜ん、思ったより遠くにそびえている。少しの栄養摂取タイムを取りそこを目指す。
稜線歩きはアップダウンがあり暑さもプラスしてなかなか疲れたがそれ以上の開放感と花がありへこたれそうになりながらも裏岩菅に・・・と思ったら乗越えたもう少し先にホントの山頂が見えた、少しがっかりした。
裏岩菅山頂に着いた頃には周りの雲が上がってきて遠景の山々も隠れ気味。仕方がないが快晴で気分も良いのでもう少し先へ冒険を試みる。
烏帽子岳方面は地図でもそうだがそれまでの道のりとは一線を画す。踏まれなさ具合が顕著で、しかも急な下り坂。やがては草が茂りだし、藪漕ぎとは言わないが足元をすっかり隠す茂り方なので一般ハイカーのワタシはそこですっかり白旗、撤退した。
再び岩菅山に戻り下山を開始したころには幾人かのハイカーさんが登ってきており人気があるのが分かった。
さて、ポケット図鑑のおかげでいろいろな花の名が分かったが、それでも分からない花もありなかなか奥が深いなと実感する。そしてもう面倒なのであってるかあってないかの花の名をいちいち記載しない、あえて。
どうしても知りたかったら他力本願ではなく、是非ご自身で植物図鑑で調べることをお勧めする。
コメント
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bo-tyu-zaiさん こんばんは。
岩菅山、地味だけどいい山ですよね。ノッキリの先から見える姿は格好いい。そしてメジャーでは無いので山頂からの景色もレコでもあまり見ない景色が広がって得した気分になりますね。そしてその時にも不思議に思ったのですが裏岩菅山の方が標高高いのに何故に裏?我が隊は赤岩山に周回だったので裏岩菅には行かなかったのですが疑問は解けず、です。
ゆずぱぱさん、こんばんは。
アクセス道中でもスキー場のせいか焼額山の案内は多く出ているのに岩菅山の道路標識が出たのは焼額山との分岐路に出てからというのも地味な名峰たる所以でしょうか。
駐車スペースが狭いのであまり人気がなさそうに見えましたが私の下山時には複数のハイカーさんたちとすれ違いました。ノッキリから先、裏岩菅山の稜線上も眺めがよく花も多くいい山だと思います。
裏岩菅山の事を岩菅山と呼び、岩菅山の事を前岩菅山とかニセ岩菅とか勝手に呼び出したら百年後にはそれがスタンダードになるんだろうか?などと私は私でどうでもいいことを考えながら歩いてましたよ
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