梅雨明け！ 花いっぱいの乗鞍岳

2015年07月20日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 503m
• 下り: 502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:30

8:15 畳平バスターミナル
9:15 9:30 肩の小屋
10:25 10:30 乗鞍岳
11:25 12:10 肩の小屋
12:45 畳平バスターミナル

天候

晴れ　だけど山頂は雲の中

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

乗鞍高原観光センターに駐車（無料）
観光センターから畳平はバス（往復2,500円）
行きは7:00のバスに乗車。約50分
帰りは13:00のバスに乗車

コース状況／危険箇所等

整備されていて、全く問題ありません

その他周辺情報

温泉は、観光センター近くの湯けむり館（720円）
3年ぶりぐらいに行ったら、道の反対側に移転していてビックリ！
食事は、番所の中之屋。水車小屋が目印
おろしそば（1,550円）おいしかった！

写真

7/20 7:03

乗鞍高原から
山頂は不思議な雲に覆われてます

7/20 8:04

畳平に到着
これが雲の中の様子です

7/20 8:09

さあ、地図を見てルートを確認

まずはお花畑を散策

7/20 8:30

クロユリの群落
お花の写真は後ほどまとめて

7/20 8:57

不消ヶ池
ブルーの水が美しい

7/20 9:06

車道を歩きます

7/20 9:09

乗鞍山頂が見えてきた？

7/20 9:13

まだ少し雲がかかってます

7/20 9:14

雪渓と乗鞍エコーライン

7/20 9:46

さあ、肩ノ小屋からは本格的な登りです

7/20 10:10

山頂が近づいてきました
一瞬見えても、すぐ雲の中

7/20 10:12

おっ！　シャッターチャンス！！

7/20 10:11

権現池は雪？氷？が浮かんでました

7/20 10:18

乗鞍頂上小屋

7/20 10:26

やったぁ！　山頂！！
すごい人です

7/20 10:25

乗鞍本宮

7/20 12:21

下山中は、載せられる写真あまりなし
富士見岳は、バスの時間を考えてパスしました

7/20 12:24

ここからはお花シリーズ
コマクサ

7/20 12:38

ウサギギク

7/20 12:38

コバイケイソウ

7/20 12:40

イワギキョウ

7/20 8:33

ヨツバシオガマ

7/20 8:29

クロユリ

7/20 8:19

ハクサンイチゲ

7/20 8:19

はて？
これは何でしょう？

7/20 15:16

久しぶりに来たら、湯けむり館は移転してました

7/20 16:01

そばはここで

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

SO-01G Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

１時出発

感想

shittori

　梅雨明け間近で、暑くなりそうだから涼しい山へ行こうと、前回に引き続きバスを使って楽々コース。3,000mの乗鞍岳にしました。メンバーは、2回目参加のTrさん、常連山ガールAzちゃんです
　と言ってると、前日に関東甲信は梅雨明け！　東海地方はまだなので、長野岐阜にまたがる乗鞍岳は半分梅雨明けか？　期待半分、不安半分で乗鞍高原まで向かいます
　夜中に出発して、東名、東海環状道、中央と走り、松本ICからは国道158号。春も夏も秋も冬もよく通った道ですが、結構遠いよね。歩く距離が短い分、アプローチが長いのは仕方ないか
　始発のバスはもともと間に合う計画ではなかったけど、2本目の7時のバスには余裕で間に合いました。2号車の先頭だったので、一番前の景色のよい席をゲット！　バスから見ると、晴れなのに山頂だけクリームのような雲に覆われています。大丈夫なのかな？　Azちゃんには、パンツではなくスカートで大丈夫！ と言ってしまった手前、この雲を前にちょっぴりビビッてしまいました
　肩の小屋口のバス停で降りて、雪渓を歩いていこうかとも考えたんですが、バスのおじさんに「アイゼンが必要です！」ときっぱり言われてしまったので、あさっりあきらめました
　畳平バスターミナルに着いてバスを降りると、案の定の強風！　バスに乗っているときから、木々が結構揺れてたんで、そうじゃないかと思ってたんですけどね。でも、せっかく来たので雲間からの景色を期待して出発します
　どうせ雲が晴れるのには時間がかかるだろうと言うことで、まずはお花畑を1周。ハクサンイチゲが咲く中を進むと、今度はクロユリの群落。ひとつ見つけて喜んで、ふと顔を上げると一面に咲き乱れている、なんか自分の小ささを見透かされているようで恥ずかしい
　車道と合流して下を見ると、不消ノ池がエメラルドグリーンに輝いてます。雪が残っている部分が、きれいな緑色に見えるんですね。うっとりしちゃいました
　車道沿いには、コマクサがたくさん咲いてます。さすが高山植物の女王！1株だけでもきれいなのに、たくさん咲いてると女王だらけでいいんだろうか？って思っちゃいます。けんかしないで仲良く咲いてね
　摩利支天岳を迂回する車道を歩いていると、左手に雪渓、正面に乗鞍岳が見えてきます。乗鞍岳は雲に隠れたり、顔を出したりと、ほんと気まぐれです。私たちが行くまでにはっきり気持ちを決めてほしいです。もちろん、よいほうに！
　肩の小屋には、おもしろいお土産がいっぱい！　帰りにゆっくり見ることにして、Azちゃんの山ノートに、スタンプを押します。昔は山小屋や駅にあって、スタンプ帳に押したものです。今時あんまりないですねぇ。ここのスタンプも随分ベテランで、磨耗しているので力を入れて押すと、模様や文字がつぶれてしまいます。歴史を感じるスタンプでした
　さて、ここからはやっと登りとなります。登る人、降りる人が多く、自分のペースで歩けないのはフラストレーションが溜まりますね。時間には余裕があるのでいいんですが、楽に歩くには自分たちのペースで歩けるとうれしいですね。
　山頂も人でいっぱい。記念撮影も順番待ちです。こうなるとなかなかいい写真は期待できないですね。以前なら一眼レフのカメラを持っている方に頼むと、なかなかの写真を撮ってもらえたんですが、最近はいろいろですね。デジカメなので、「確認してください」なんて言われますが、確認してやっぱりもう一枚お願いしますなんて言う勇気はありません。ズームで撮っておいてくれれば、後はトリミングでごまかしましょう
　とっとと下って、肩の小屋で休憩します。TrさんとAzちゃんは、お決まりのワインでかんぱーい！　私はコーヒーをいただきます。こんな日は、暖かい飲み物のほうがうれしいですね。もちろん、アルコールもうれしいんですけどね
　バスの時間に間に合うように、のんびり下山。登山道、車道沿いには高山植物が咲き誇っていました。景色はいま一つでしたが、たくさんのお花に癒されました

　下山後の温泉は、お決まりの湯けむり館。3年ぶりに来たら、移転していてびっくり！　露天風呂からの景色がよくなりましたね。乗鞍岳がはっきり見えました。今日は、午後のほうが天気がよかったのかもしれません
　食事は、中之屋のそばにしました。Azちゃんがネットで調べて見つけてくれたんだけど、私は家族で来たことがありました。水車が目印のお店です。ネットでは3時までとなっていましたが、3時過ぎてもやってました。おろしそば、おいしかったぁ！
　
　だらだらと書いてたら、ずいぶんと長くなってしまいました。歩く時間は短くてもずいぶん楽しめた山行でした！