伊吹山1377m


- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:伊吹登山口〜ジョイ伊吹(湖国バス:240円) ジョイ伊吹〜近江長岡駅(湖国バス:250円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にて:登山届提出 伊吹山入山協力金300円支払う |
その他周辺情報 | 登山後の入浴:伊吹薬草の里(ジョイ伊吹) http://joyibuki.info/ibuki.php |
写真
感想
本日久しぶりのソロ山行。私の好きな山、滋賀県は伊吹山へ。
お花に会いたくて登りましたが、
数年前に比べるとお花が減ってしまっているように感じました。
【登山開始】
いつもどおり、登山口でトイレと簡単な準備運動をした。
登山届をポストに提出。
入山協力金300円を支払った。
夏山ということもあり、早朝登山で下山する人も多く、たくさんの人とすれ違った。
のんびりとあえてゆっくりと自分のペースで登っていく。
道はとても長いし、とにかく暑い。
今日の第一目標は安全登山。←いつものことだが。
伊吹山は大きい。
1合ごとにわかりやすい丈夫な看板が設置されており、
その都度、水分を多めに補給した。
それでも・・・1合目から頂上までは日陰がほとんどない道を歩く。
それがわかっているだけに恐怖である。
2合目〜3合目にかけて、かなりの汗が出てきて頭痛がし始めた。
やばい。。。
熱中症の前兆か?!
引き返すなら3合目が一つの区切りだ。
そんなとき、すれちがった下山中のおじさんに、
陰がないから気ぃつけやー。東屋とか避難小屋で休みながら上がりやー」と
声をかけられた。
私はそんなにつらそうな顔をしているのだろうかと思った。
とにかく3合目まで頑張ろう。
3合目。東屋にて休憩。ここで長めの15分ほど休憩した。
水分補給と、ナッツ類、レーズン、塩飴を口に入れた。
暑いなあ。どうしようかな〜。
まだ体力は十分あるけどな〜とか考えた。
気がつくと、頭痛はなくなっており、再び歩き始めると快調に歩けた。
大丈夫?って自問自答しながら、頭と帽子の間にバンダナを挟んで
できるだけ顔や頭に直射日光が当たるのを防いだ。
5合目からは、傾斜も少しずつ急になっていくけれど、ほどよい風が吹いていた。
炎天下に変わりはなかったけれど、さわやかですごく気持ちよかった。
私の前を歩くちょっと高齢のおばさまたちがゆっくりと歩いており、
そのおばちゃまたちのペースに合わせて歩くのがちょうどよい具合だった。
6合目の避難小屋はできたばかりでしょうか。
中を拝見したところ、どなたも利用していなかったけれど、
木張りできれいで、木の香りが充満していました。
7合目付近から、ようやくちょこちょこと小さな花々が顔を見せてくれました。
イブキジャコウソウという紫色の花は、顔を近づけるとほのかに香りがしていて
蝶々が飛び回っていました。
暑さを忘れてしまうような光景でした。
高度があがるほどに、見える景色も素晴らしくなっていき
遠くには琵琶湖、比良山系が見えました。
1000m級の山は歩きごたえ満点です。伊吹山からのこの眺めが大好き♡
登り始めから約4時間後。12時30分ごろに山頂着。
まずは山頂がわかる道標まで行き記念撮影♪
混み合っていたため、自画像なしの道標のみの撮影。
お弁当を食べるため、適当なところにシートを広げて腰を下ろしました。
それにしても、暑い((+_+))
そして、食いしん坊の私が、珍しく食欲がわかない。
これはアブナイぞ!
しかし・・売店や山小屋以外に日陰はない。
そうだ!あれを出そう!←ドラえもん風に。
リュックから取り出したのは日傘(晴雨兼用)!
登山で日傘を持参したのはこれが初めて!
リュックに入れるかどうか最後まで迷ったんだけれど、
これが重宝しました!(^^)!
(ちなみに、なぜ日傘を入れたかというと
下山後、炎天下の道をお風呂屋さんまで歩かねばいけないかもと思ったから)
お弁当を食べる準備を整えて、日傘をさしてみたところ、
わお〜!とっても涼しくてさわやか〜〜
体感温度が3〜5度は下がったのではないでしょうか。
(実際はマイナス1度なのか本当に5度も下がったのかは不明)
快適快適!まさに動く屋根!手動日陰!
ほてった体がちょっとずつクールダウンするのがわかるほどでした。
おかげで周囲の山々を背景に快適なランチタイムを過ごせたのでした。
あとは山頂周辺をちょこっとだけ散歩して下山へ。
5合目あたりまで、ほぼノンストップでおりまして、
さすがに暑さに負けて、その後、3合目、1合目の日陰で水分補給。
ラッキーなことに下山後ほどなくバスが到着し(1時間に1本)、
歩くことなく入浴施設(薬草湯:ジョイフル伊吹)まで行けました。
温泉で汗を流し、約3時間かけて家路についたのでした。
本日は、ひとりながらも、なかなか味わいある山歩きとなりました。
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