小菅村:白糸の滝から大菩薩嶺
- GPS
- 07:00
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
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カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
白糸の滝から大菩薩嶺に登ってみた・・・みた。。。
バイクで日帰り専門の行動範囲の中で唯一残っているメジャーコースに行ってみた。
白糸の滝はバイクツーリング専門の20年位前に2回ほど行ったことは有るが、小菅村役場のあたりから白糸の滝までの間は水たまりだらけのダートで、ロードバイクでは滅茶苦労した思いが有り敬遠していたが、もしかしたら道路が整備されているかもしれないと期待して行ってみた・・・ら、役場から白糸の滝までの4km強のうち前半2km程は舗装されていて、後半2km程はダートだったがそれ程は荒れていなくて水溜まりなども少なく、それ程苦労せずに駐車場まで到着。ちなみに駐車場から以降は終点の所まで舗装路になっている。すれ違い場所の少ない細い道であることには違いないが。
白糸の滝:立派な橋から入り沢脇のコースを登って行くと、沢の対岸へ橋で渡ると展望台が有る。少し老朽化しているが壊れてはおらず、滝を正面から望める。以前はもっと全体がスッキリ見えたと思うが、木の枝が張り出してちょっとイマイチだった。コースに戻って滝壺の方まで行き、張り出した木の枝の前まで出ると、全景が良く見える。水量もまずまずで名所にふさわしい眺めだった。惜しむらくは朝日と日陰の明暗が有り過ぎてカメラ写りはイマイチだった。肉眼で見ると、滝の上部が朝日で白く輝いて素晴らしい感じだったが。
雄滝:往路では雄滝を見てから行く。舗装林道のコーナーから山道に入り、橋を渡って沢沿いの大岩ゴロゴロの間を縫うコースを上流へ行くと雄滝。たっぷりの水量の2つの流れがドーッと落ちる様は圧巻。全景を眺めるには手前の展望台からが良さげ。横を見ると枝間に横からの滝も見られるし。案内板を読むと「・・・滝のしぶきにかかると男性の精力増進に役立ち・・・」とあるので、元気に登山に励めるように滝壺まで行って、しぶきを浴びてみる。
雄滝だけではなく、小菅川は脇から流れ込む滝みたいな流れが多いので、沢沿いを歩くのが楽しい。
林道に戻り途中ショートカットして大菩薩峠入口から山道コースを登って行く。
フルコンバまでは眺望は無いものの、大きく荒れた所や急坂も無い快適なコースで、息切れや写真撮影などの立ち止まる言い訳もできない。(笑)
フルコンバ:林間を登ってきて急に開けた所の尾根上。広くは無いが北側に遠望が望める。昔は小屋が有ったらしく、谷下に残骸が有る。
この後は、低い笹だったり石ゴロが増えてきたりして、大菩薩嶺の尾根の雰囲気が盛り上がって行く。
大菩薩峠:峠に出た途端に大勢の人が歩いていたり休憩したりしている。北西側に大きく開けた眺めが見えて気持ちが良い。久しぶりにバッチの有る山に来たので、介山荘で物色し珍しい木製のピンバッチを購入した。
北側を望むと岩ゴロになった尾根の中央を多くのハイカーが昇り降りしている。
親不知ノ頭:頭の先に有る展望所?には多くの人が居る。先の方に行ってみると、左に富士山、下に上日川ダム、右手に遠くアルプスを望む絶景だった。
大菩薩嶺までの岩っぽいコースはハイカーで溢れて混み合っている。とりあえずは端の方を行くが、大岩でコースが狭まっている所は渋滞気味だが、西側の富士山をはじめとする眺めは最高なのでユックリ歩きも悪くない。
大菩薩嶺:岩っぽいから樹林の中に少し入った所の広場に三角点が有る。お印のあたりでの写真撮影のため多くの人が並んでいたので、入れ替えの隙に三角点を写真撮影して早々に引き返す。大菩薩嶺自体は樹林の中なので遠望は無い。
お昼時になったので、少し引き返したコース脇で昼食にする。いつもはコース脇の半分日影になった岩場で休憩していたが、お湯を沸かして休憩中の先客が居たので、もうちょい奥の日影の岩に腰掛けて昼食する。意識した訳では無いが、昼食した場所からは富士山・上日川ダム・樹林の枝が良いバランスで眺められ、最高のおかずになった。
帰りは峠までは下りずに妙見ノ頭に登り、そこからコースではない尾根を降りて行く。踏み跡の少ない、低い笹や高原っぽい樹林などの尾根をフルコンバまで降りる。危険な所や手こずるような所は無いが、目指す尾根が判り難い所が有るので、まめに方向確認は必要。
フルコンバからは小菅へのコース通りに降りて行く。若干崩れた跡なども有るが、終始歩き易いので小走りペースで降れたので、予想よりも早めに駐車場に戻れた。
大菩薩嶺の尾根は超メジャーコースなので、絶景は見られるものの大勢の人の流れも見なければならないが、駐車場から大菩薩嶺の間に見た人は釣り人を数人とハイカーは一人のみで、静かなハイクを楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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