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Yamareco

記録ID: 682135
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

■やっとこさ南アルプス最南端【光岳】深い森の果ては青空が待ってた!

2015年07月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:07
距離
21.0km
登り
2,546m
下り
2,539m

コースタイム

日帰り
山行
12:20
休憩
0:48
合計
13:08
4:59
12
スタート地点
5:11
5:15
99
6:54
6:57
158
9:35
9:37
69
10:46
70
11:56
12:05
16
12:21
12:27
15
12:42
13:01
49
13:50
64
14:54
106
16:40
16:43
68
17:51
17:53
14
18:07
ゴール地点
天候 晴れ のち くもり
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯田ICから易老渡駐車場までとにかく長い。
そして途中から悪路。
でっかい落石で空いた大きくて深い穴がたくさんあります。
雨後は水たまりになってました。
個人的には舗装状況は八ツの美濃戸の方がより悪路だと思いましたが、落石などでぐちゃぐちゃになったガードレールを見て、別の意味で悪路だと感じました。
台風後、雨後などは簡単に通行止めになりますので、事前確認が必要です。
(http://www.tohyamago.com/WP/)

私たちは易老渡手前の駐車場に利用したので10分ほど歩きました。
登山口までのスペースに止めている車もあれば、登山口から少し先にも駐車場があったみたいですが、未確認です。
なので登山口のトイレもわかりませんでした。
あとは唯一光小屋のトイレがあるのみです。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
26〜27番の間に唯一痩せ屋根で気を付けた方がいいかなと思う箇所あり。
30番の易老岳まで長い長い登り。急登も盛り沢山。
たま〜におとずれる平の登山道がとてもありがたい。
8.5割は樹林帯と思ってよいかと。。。
静高平に出るまでは我慢我慢です。
どこをどう走ったのかよくわからないうちに辿りついた易老渡手前の駐車場。
この奥にもあったのですね。。。知らなかった。
3
どこをどう走ったのかよくわからないうちに辿りついた易老渡手前の駐車場。
この奥にもあったのですね。。。知らなかった。
10分ほど歩いて登山口へ。
易老岳まで4.8劼箸△蠅泙垢、ずっと登りなので体感的にはこの何倍もあります。
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10分ほど歩いて登山口へ。
易老岳まで4.8劼箸△蠅泙垢、ずっと登りなので体感的にはこの何倍もあります。
熊、、、南ア南部は本当に出遭いそうなので、熊鈴は派手に鳴らそう。
3
熊、、、南ア南部は本当に出遭いそうなので、熊鈴は派手に鳴らそう。
スタートから容赦なく登りが始まる。
2
スタートから容赦なく登りが始まる。
ほっそーい道。。。
帰りは足元フラフラで慎重に下りました。
1
ほっそーい道。。。
帰りは足元フラフラで慎重に下りました。
このように易老渡の橋のところから番号板があります。
とりあえず面平まで3/10。
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このように易老渡の橋のところから番号板があります。
とりあえず面平まで3/10。
雨後なので湿気がひどい。
髪結ぶゴム忘れたぁ〜(´Д`)
2
雨後なので湿気がひどい。
髪結ぶゴム忘れたぁ〜(´Д`)
急登ぉぉぉぉぉ。
5
急登ぉぉぉぉぉ。
脹脛にくる〜。。。。
1
脹脛にくる〜。。。。
たまにある平なところが嬉しい。
2
たまにある平なところが嬉しい。
でもそれもつかの間、また登りが続く。
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でもそれもつかの間、また登りが続く。
┐泙罵茲泙靴拭
面平まであと少し。
┐泙罵茲泙靴拭
面平まであと少し。
登り〜。。。。。通過〜。。。
1
登り〜。。。。。通過〜。。。
の面平っ。
ここで少し休憩。
ふー。。。。 (〃´o`)=3 フゥ
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の面平っ。
ここで少し休憩。
ふー。。。。 (〃´o`)=3 フゥ
名前の通り、平らなところ。。。
嬉しい。。。
3
名前の通り、平らなところ。。。
嬉しい。。。
でもまた登りになります。
でもまた登りになります。
振返る。
ずっと樹林帯であまり綺麗な写真も望めず。
あ、苔はものすごいです。モフモフです。
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振返る。
ずっと樹林帯であまり綺麗な写真も望めず。
あ、苔はものすごいです。モフモフです。
この辺りから結構な数の登山者を見かけました。
この辺りから結構な数の登山者を見かけました。
私は右足に靴擦れを感じ、テープを貼ったのですが違和感があって痛みが出てくる。
靴を何度も履きなおしたりいろいろ。
こんなことで山頂まで行って帰れる??
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私は右足に靴擦れを感じ、テープを貼ったのですが違和感があって痛みが出てくる。
靴を何度も履きなおしたりいろいろ。
こんなことで山頂まで行って帰れる??
面平10番で易老岳は30番。
現在23番。
ものすごーく長い登りです。
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面平10番で易老岳は30番。
現在23番。
ものすごーく長い登りです。
ずっと登り。。。
靴擦れも痛い。
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ずっと登り。。。
靴擦れも痛い。
たしか27番手前あたり、細い道で右も左も落ちたら・・・という箇所がありました。注意。

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たしか27番手前あたり、細い道で右も左も落ちたら・・・という箇所がありました。注意。

とにかく易老岳までが遠いっ!
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とにかく易老岳までが遠いっ!
皆さん、だいぶお疲れです。
1
皆さん、だいぶお疲れです。
やっと30っ!
易老岳!!
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やっと30っ!
易老岳!!
ここで休憩してる人がたくさんいました。
なので、私たちは敢えて進みます。
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ここで休憩してる人がたくさんいました。
なので、私たちは敢えて進みます。
少しずつですが、地味に下って行くんです。。。
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少しずつですが、地味に下って行くんです。。。
シダがいっぱいっ!
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シダがいっぱいっ!
あー、ちょっと空が見えた♪
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あー、ちょっと空が見えた♪
樹林帯から少しだけ出ました。
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樹林帯から少しだけ出ました。
ギンリョウソウ御一行様。。。
かわいいw
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ギンリョウソウ御一行様。。。
かわいいw
なだらかな感じですが、地味に下りもあります。
なだらかな感じですが、地味に下りもあります。
でも易老岳までの登りのことを思ったら、かなり楽です。
帰りは登り返しですが。。。
でも易老岳までの登りのことを思ったら、かなり楽です。
帰りは登り返しですが。。。
三吉平。
そしてまた登り再開。
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そしてまた登り再開。
なんだか荒れ果てた感じ。。。
三浦アルプスみたいーと思いながら登りました。
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なんだか荒れ果てた感じ。。。
三浦アルプスみたいーと思いながら登りました。
靴擦れはもう違和感なくなりました。^^v
でも脹脛と腿裏側がパンパンっ!
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靴擦れはもう違和感なくなりました。^^v
でも脹脛と腿裏側がパンパンっ!
だんだんと空が見えてきたよ〜。
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だんだんと空が見えてきたよ〜。
広い青空早く見たい〜。
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広い青空早く見たい〜。
振返ると、、、何か見えました。
帰宅後調べましたが、、、たぶん兎岳と大沢岳?
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振返ると、、、何か見えました。
帰宅後調べましたが、、、たぶん兎岳と大沢岳?
お花もいろいろとお出迎え。
シナノキンバイ?
写真は撮ってませんが、ここまでもゴゼンタチバナはたくさん見かけました。
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お花もいろいろとお出迎え。
シナノキンバイ?
写真は撮ってませんが、ここまでもゴゼンタチバナはたくさん見かけました。
ミヤマミミナグサ。
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ミヤマミミナグサ。
ハクサンフウロ。
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ハクサンフウロ。
待ってた空見えたー♪(´∀`)
長い長い樹林帯からの脱出。
視界がやっと開けましたっ!
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待ってた空見えたー♪(´∀`)
長い長い樹林帯からの脱出。
視界がやっと開けましたっ!
シロバナヘビイチゴ?
イチゴ系なのは確か。
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シロバナヘビイチゴ?
イチゴ系なのは確か。
オウレンさん。
イワカガミの群生見っけ―♪
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イワカガミの群生見っけ―♪
遠くに兎岳。
聖は雲の中。
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遠くに兎岳。
聖は雲の中。
静高平。
とってもいいところです♪
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静高平。
とってもいいところです♪
水場もありました。
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水場もありました。
もっと広い青空に向かって歩く。
テンション上がってきた!(´∀`)
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もっと広い青空に向かって歩く。
テンション上がってきた!(´∀`)
その分暑いですけどね〜。
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その分暑いですけどね〜。
上河内岳。
両脇に南岳と茶臼岳かな?
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上河内岳。
両脇に南岳と茶臼岳かな?
ズーム♪
そしてやっと待ちに待った小屋が見えてきた〜♪
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そしてやっと待ちに待った小屋が見えてきた〜♪
あれがイザルヶ岳かー。
見晴らし良さそー。
あれがイザルヶ岳かー。
見晴らし良さそー。
ここから往復15分らしいです。
私たちの目的はまずは光岳なのでスルーです。
ここから往復15分らしいです。
私たちの目的はまずは光岳なのでスルーです。
ここから木道です。
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ここから木道です。
今までの樹林帯が嘘みたい。。。
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今までの樹林帯が嘘みたい。。。
思わず嬉しくなっちゃって!
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思わず嬉しくなっちゃって!
光小屋だよ〜♪
とても立派な小屋です!!
ここにデポして山頂へ。
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とても立派な小屋です!!
ここにデポして山頂へ。
山頂まで15分。
小屋まででもうパワー使い果たした感じ。。。
小屋まででもうパワー使い果たした感じ。。。
山頂まで、、、がんばるっ。
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山頂まで、、、がんばるっ。
まだ登りがある〜。。。。
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まだ登りがある〜。。。。
最後まで容赦ないね〜。
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最後まで容赦ないね〜。
見えてきた〜。
南アルプス最南端、光岳登頂です!
写真ありがとうございます!
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南アルプス最南端、光岳登頂です!
写真ありがとうございます!
三角点タッチ。三等です。
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三角点タッチ。三等です。
山頂の少し先の展望台。
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山頂の少し先の展望台。
展望台からの眺め。
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展望台からの眺め。
展望台からの眺め。
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展望台からの眺め。
ガッツポーズ!
こっちの方が山頂の気分?
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ガッツポーズ!
こっちの方が山頂の気分?
お団子標識、ここにもあり。
小屋に戻ります。
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お団子標識、ここにもあり。
小屋に戻ります。
小屋まで戻ってきました。
むむ、ガスってきてる。

山バッジを買い、少しだけ休憩して下山開始。
予定より時間押してるので早く帰らないと。
(帰りたくない〜。。。)
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小屋まで戻ってきました。
むむ、ガスってきてる。

山バッジを買い、少しだけ休憩して下山開始。
予定より時間押してるので早く帰らないと。
(帰りたくない〜。。。)
ホソバトリカブト。
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ホソバトリカブト。
登りも辛かったけど、、、下りはもっとつらいよ。。。
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登りも辛かったけど、、、下りはもっとつらいよ。。。
モミジカラマツ
次の平なところまでの時間。
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次の平なところまでの時間。
樹林帯はありがたい。
暑さが凌げるので疲労度もかなり違うはず。
樹林帯はありがたい。
暑さが凌げるので疲労度もかなり違うはず。
登り返しはつらいです。。。
でもずっと下ってると膝に痛みが出てくるので、たまにある登り返しは助かる。
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登り返しはつらいです。。。
でもずっと下ってると膝に痛みが出てくるので、たまにある登り返しは助かる。
写真は途中かなり端折ってますが、やっと易老岳まで戻ってきました。
易老岳までがやはり苦でした。
写真は途中かなり端折ってますが、やっと易老岳まで戻ってきました。
易老岳までがやはり苦でした。
あと3時間20分って、、、まじで?
日が暮れるwww
3
あと3時間20分って、、、まじで?
日が暮れるwww
例の30番からの長い長いカウントダウンの始まり。
20番まで下ってきました。
もうヘトヘトです。
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例の30番からの長い長いカウントダウンの始まり。
20番まで下ってきました。
もうヘトヘトです。
周りにはもう登る人も下る人も誰もおらず。。。
我々がこの日最後の下山者かと。
GPSで場所と下山時刻を確認しながら下ります。
2
周りにはもう登る人も下る人も誰もおらず。。。
我々がこの日最後の下山者かと。
GPSで場所と下山時刻を確認しながら下ります。
18時までには下山できるみたい。
樹林帯は少し暗いけど下界はまだ明るいみたいだー。
18時までには下山できるみたい。
樹林帯は少し暗いけど下界はまだ明るいみたいだー。
膝の痛みに耐えながら下ってます。
あと疲労でいろんなものが熊に見えたりしてきますwww
2人して「あれ熊に見えたー」とか何度も。

やっと、、、です。
2
膝の痛みに耐えながら下ってます。
あと疲労でいろんなものが熊に見えたりしてきますwww
2人して「あれ熊に見えたー」とか何度も。

やっと、、、です。
△任后繊
川の激しく流れる音が聴こえてますが、なかなか下の様子が見えない。。。
橋までジグザグと九十九折で下ります。
△任后繊
川の激しく流れる音が聴こえてますが、なかなか下の様子が見えない。。。
橋までジグザグと九十九折で下ります。
やっと易老渡〜♪
帰って来た―♪(TωT)
4
やっと易老渡〜♪
帰って来た―♪(TωT)
,任后
標高50mごとに番号はあったんですねー、、、と今頃。

ここから駐車場まで歩きます。
,任后
標高50mごとに番号はあったんですねー、、、と今頃。

ここから駐車場まで歩きます。
川の流れが激しい。。。
5
川の流れが激しい。。。
ただいまぁ。。。
無事日没までに下山できました。
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ただいまぁ。。。
無事日没までに下山できました。
光岳のバッジ。500円。
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光岳のバッジ。500円。

装備

個人装備
ヘッドランプ 地図 コンパス 保険証 飲料 手袋 細引き 携帯電話 防寒着 時計・高度計 行動食 非常食 サバイバルシート 帽子・サングラス レインウェア Wストック サブザック 虫除けネット アームカバー その他財布など
共同装備
ファーストエイドキット 医薬品 カメラ コッヘルセット ボンベ&バーナー ライター アーミーナイフ ウェットティッシュ 携帯簡易トイレ ツェルト ハンディGPS
備考 髪のゴムを忘れたので暑くて仕方なかった。

感想

※長い前置きはサラっと無視していただいて構いません。
 お急ぎの方は飛ばして↓印からお読みくださいw


先週は北アルプス。
なので今週は南の方を考えました。
百名山で未踏のお山。。。まだまだあります。
日帰りで帰ってくることができるか微妙なところですがw
特に今の鈍りに鈍った体力で行けるか心配ではあります。

南アの光岳。
少し前から登山口へのアプローチについて調べていました。
直線距離だとそう遠くないのに、なんせアクセスが悪くて横浜から6時間かかるとな。。。6時間て。。。(´Д`;)
車で行って帰るだけで往復で12時間て。。。(´Д`;)
しかもCT11時間て。。。鬼過ぎ。。。(´Д`;)
でもいつかは通らなければならない道。
弛んだ気持ちに喝を入れるためにも頑張ってみることにしました。

前夜22時過ぎに横浜出発のつもりが、
新車のレンタカーのためナビの設定に手間取ったり、忘れ物をしたりで23時前の出発になる。(結局スマホのナビで行きました。)

飯田ICからの道がいまいちよくわからなかった。
本当にこの道で合ってんの?と思いつつもスマホナビを信じて走る。
易老渡の駐車場に近づくにつれて、道路に大きな穴が何箇所も空いていたり、山から滝のように雨水が流れていたり、過去の土砂崩れの跡だろう、ガードレールがひん曲がっているのを見たりでものすごくドキドキしながらの道中だった。
心の中で「どうか帰るまで土砂崩れなどありませんように」と祈りながら。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

たしか4時半過ぎに駐車場に着いたと思う。
車は結構止まっていて、あと2,3台というところ。
準備をして出発。
易老渡まで10分ほど歩く。

予習しておいた易老渡の橋が登山口。
熊鈴を解放して登り始めた。
初っ端から登り。しかもジグザグ。加えて湿気が半端ない。
息が乱れることはなかったけれど、腿の後ろ側がピンと張ってきてた。
途中、ここ下りも嫌だな〜というくらいの急登も続き、もう足がパンパンです。

ずっと樹林帯の中を歩くため、眺望はなし。
何の楽しみも無く、ただひたすら登るのみ。覚悟してましたけどね。
易老渡から標高50m毎に設置されている番号板だけが、とりあえず前に進んでいることを感じさせてくれる。

10番で、面平。
名の通り、やっと平になっているところで休憩。
ここからは易老岳までのカウントダウンが20になる。
急登という急登は無かったものの長い長い登りの始まり。
私は途中から靴擦れの兆し。。。
すぐに処置したけれど、痛みは軽くならず。
何度も靴を履き直したけれどダメ。
まだ易老岳までも着いてないのに靴擦れなんて。。。先が思いやられる。(´Д`)

長い長〜い登りを終えてやっとやっと易老岳。(いろうだけ)
ここまでが本当に長くて辛かった。(疲労岳とも言うらしいw)
もちろん眺望なく、樹林帯の中です。

ここから先はしばらくなだらかなのですが、気がつかないうちに緩く下ってます。
あれだけ登って来たのに、下るのーーー??という感じ。
でも三吉平過ぎまでは緩めの下りと平坦な道とちょっとだけ青空の下を歩けたおかげで登り疲れた足が少し楽になった気がする。。。(靴擦れも痛みが消えてました)

三吉平を過ぎるとまた登り再開。
涸れた沢を登りますが、キツイです。
脹脛と腿の後ろ側が張りつめて痛い痛い。
登りに必要な筋肉全部落ちてるせいか?こんな痛みは初めてです。

それでも青い空が少しずつ大きく見えてくるので、頑張って登り続ける。
視界が開けたら、もうすぐだってこと。
とにかくもうそろそろ樹林帯から脱出したい。

長い登りが終わって暗い樹林帯から抜け出すと、そこは明るい静高平。
俗に言うお花畑地帯ですね。ちょろちょろと川が流れてる。水場あり。
そしていろんなお花が出迎えてくれた♪
いいところだー♪(´∀`)
やっとご褒美もらえた気がする。
ここがなかったら辛いだけの山だったww
花を愛でながら緩やかに登って行くと、青空の下に小屋も見えてきたー。

イザルヶ岳がすぐそばに見える。
名前がすごく気になっていた山で立ち寄りたかったのだけど、余裕がないかも。
光岳へ向けてまっすぐ木道を歩く。

光小屋到着〜♪
すごく立派で綺麗でびっくりです。
荷物をデポして、山頂へ。
もう登る気力がほとんどなく、山頂への約15分が遠く長く感じました。

南ア最南部光岳登頂。
眺望はないので、少し先の展望台へと移動。
でも知ってるお山は見えませんでしたwww
さすが最南部ww
予定より結構時間押しているのですぐに小屋に戻ってバッジを購入。
小屋の人もとってもいい感じです♪
トイレも拝借しましたが、お金は要らないと言われました。<(_ _)>感謝です。

帰りたくないけど、下山です。
周りのお山たちにはガスがかかってきてました。
登りより辛いであろう下り旅の始まり。。。(´Д`)

三吉平過ぎまでは比較的元気でしたが、易老岳への登り返しがつらかった。
全然急でもないのに、易老岳おそるべし。

易老岳で15時。
ここから3時間20分とか書いてあるw
私の計画では2時間ちょっとなんだけど、どうか日没までに帰れますように。

易老岳への登り返しより辛かったのがここからの下り。
本当に長かった。。。
黒戸尾根の後半思い出しましたよ。
膝は痛くなってくるし、暑いし。。。
2人とも疲れていたので、何度も倒木などを熊と見間違えたりもしましたw

そして18時前に易老渡ゴール♪
易老岳から結局3時間弱でしたね。
がんばりました。
疲れました。。。
駐車場への道も辛かった。。。
そして、車に乗ってからも長い長い帰路で辛かった(苦笑)
横浜の自宅に帰りついたのは日付けが変わってからでした。

************************
長く辛い光岳への日帰り。
けれど、やり遂げた感はあるので最近落ち気味の自信は取り戻せた気がします。
時間はかかりましたけど、登って良かった♪

本当に深い深い森の奥にあるお山でした。
大きな立派な樹がたくさんあるし、苔や羊歯類はこれでもか〜というぐらい生えてるし、ものすごーく静かだし。。。
日帰りではもったいないと思いました。
今度来るときは絶対泊まりですw
もう日帰りはしませんw


っと、追記。

ずっと停滞気味だった百名山、この光岳でやっと1つ増えました。
いつぶり?w











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コメント

The樹林帯
mizutamariさんこんにちは
光岳いろんな意味で遠かったでしょ〜??
お疲れ様でした。
ハシゴや鎖などで標高を稼ぐ事はなくて歩きのみで黒戸尾根と同じぐらいの距離、標高差を登る南部のお山はかなり登り応えがあるんじゃないかと思います 易老岳の山頂は分岐よりも少し奥に入ったところですがホント眺望も何もなくこちら側からも反対の静岡側から登っても疲労だけです(笑)
でも樹林を抜けた後の静高平や亀甲状土のセンジュヶ原(木道のとこ)なんかは素晴らしいところですよね 水はよく枯れるので出てたのはラッキーかも。

光岳は周りからは地味で大変だって言われるけど自分の大好きな山です。

ほぼ同じ登山口出発のお隣聖岳なんかはキツさはだいたい同じぐらいで更に雄大な景色が眺められると思いますのでここが歩けるならいつか聖も是非。
写真53、4の上河内岳も南アルプス南部随一の展望台お隣茶臼岳も登山口は遠いけど素晴らしい山ですよ〜
2015/7/23 17:25
mamepyonさん。^^
こんばんはー。
コメントありがとー。

光岳、いろんな意味で遠かったし深かったです〜。(ふかーいふかーい)
前から行きたいと思いつつなかなか重い腰が上がらなかった。。。
なんか覚悟が要ると思って。
南ア最近行ってないなぁと思い始め、できればカッコイイ聖へ行きたかったのだけど、
距離と今の体力脚力考えて少し短めの光岳にしました。
鈍った身体に試練w

同じ南アでも、もう少し距離と高さのある塩見岳の方が私は全然楽だったなぁ。
やっぱり景色が見えるとテンションも上がって元気出るのかな〜。
光岳は本当に静高平とセンジュヶ原があって良かった。
お花の時期でさらに良かったと思いましたよ。

もし今度光岳に行くなら50歳超えてから行こうかな。
小屋でご飯提供してもらえるのって50歳以上らしいからwww
いつも日帰りだけどいつか南ア縦走するのが夢のまた夢です。

茶臼も行きたい。。。
いつもレコで目にするヤレヤレ峠だっけ、今回じっくり地図で見て行きたい度増しましたw
2015/7/23 22:44
かわいいバッジ〜
mizutamariきゅん❤︎yukidamariさん、こんばんは〜

こんなに運転してからこんなに登って…
毎度ながらmizutamariきゅんの行動力には頭が下がるですねー
気になりながらも、私にとって光岳はいつ行けるのかナゾなお山ですー
ザ・修行な行程ですが、そのぶん小屋が近づいてからは気持ちよさそうなところですね。
いいお天気で苦労が報われたかんじですねー( ^ω^ )
バッジがすごくかわいい
なかなか行けないところだし、これなら即『買い!』ですね
でわでわ
2015/7/23 20:41
algaeきゅーんさん。^^
こんばんはー!

あのねあのね、五竜岳のレコにぜひコメ書きたかったのだけど、
なんか時すでに遅しみたいなwww
今から書くと私1人だけにレスつけるのも目立つ・・・とか思っちゃったりしてww
(↑アホ )
あー、浦島太郎は情けないです。
だからここに書きますねwwww
「五竜岳、めちゃめちゃ羨ましいです!! 私もいつか・・・と思いながらもどうしても日帰りはできない。。。トレランみたいに走ればいいかもしれないけど、無理w でもお2人のレコを見て疑似体験させていただきました。特に五竜への岩場とか、こんなに真面目にここの写真見たの初めてカモですw あんなに重い荷物背負ってよくぞ登ったねー。いつも日帰りザックしか背負わない私には、重い荷物を背負うことも覚悟しないとだめなんだなぁと思いました。
お天気も最高で、素敵な2日間でほんと良かったです!^^」

レスは不要ですw

南アはほんとアプローチが半端ないよねぇ。
でもalgaeさんなら何日もかけて縦走っ!!というスタイルがいいと思います。
いつか行けるといいですね♪
バッジは手作りですね。
小屋もすごく素敵でした。
もっとゆっくりしたかったです。
2015/7/23 22:58
こんばんは(^・^)
え〜〜〜っ!片道6時間運転して、12時間以上登って下りて、
そんでまた6時間運転してーー!?
mizutamari家、復活してきたな〜と思ってたら、
いきなりの完全復活!happy02スゴ過ぎでしょ〜
でもあいかわらずの健脚ぶりに、こっちまでなんか嬉しくなっちゃいました

いや〜、南アルプス最南端ですか
さすがに緑が濃い〜!
展望台からみる山々も緑〜
そんでもって、バッジも緑!
↑algae さんも言ってるけど、光岳のバッジ、カワイイですね
あまり他では見られなうような質感とデザイン。
七宝焼きか?と思ったくらい…

それにしても〜、やっぱ、日帰りはもったいないでしょ!
これはいよいよmizutamari家もテントかな〜

あれ?今気付いたけど、お昼ごはんは食べなかったんですか?
2015/7/23 22:14
kiiro-inkoさん。^^
こんばんはー!
コメントありがとうです!

実は黙ってましたけど、私はこの前日一睡もしてないんです。
仮眠する時間も無かったという。
昔はそれでも平気でしたけど、最近はもう、、、登っている最中に眠気に襲われて大変。
この日も易老岳の登りで少し記憶がないです(苦笑)
旦那には「寝ないで運転して登ってまた運転して、超人過ぎるっ!」と言われましたが、寝ないで登るのはほんと身体に良くないです。もう少し時間に余裕があればと思いました。

バッジは七宝焼き・・・ではないと思います。
たぶん。。。おそらく。。。
色違いで緑の部分がブルーのもありました。

最近我が家はテントが欲しくて欲しくてたまりません。
特に旦那さんが。
「どこで使うのぉ〜?」と言って買うところまでいってませんがw
テント泊縦走、憧れです。
いつかいつかやってみたいです。

あ、ロング山行では特にお昼ご飯〜と決めて食べることは無いんです。
おにぎりとかパンとかドーナツとかお腹が空いたら立ち止まって1個食べる感じで。
私の場合、咀嚼が遅くておにぎりもパンも1個まるまる食べれなかったりします。
夏は特に疲れてくると食欲もわかず、、、ウィダーインゼリーを重宝してます。
2015/7/23 23:20
お疲れ様です。
光岳のバッチ…。
めっちゃかわいい 良いな〜。
南アルプスの地図買ったのに…。
今年はいけるのかな?

素敵な写真ありがとうございます!
イワカガミの群生地スゴイです!
見てみたい!
2015/7/23 22:40
chibikoさん。^^
こんばんはー。
コメントありがとー!

なんかバッジが人気あるねww
他のお山にはない感じのバッジだよね。
光小屋だけで売ってるバッジです。

他もそうだけど、南アはやっぱりテント泊縦走がいいと思う〜。
1つだけ登るなんてなんだかもったいないです。
イワカガミね、あそこだけ集まって咲いてました。
やっぱりお花があると気分が全然違うね。
今週末は、、、いよいよ北アだね〜。
楽しんできてくださいっ!
2015/7/23 23:24
先に行かれた〜〜w
mizutamari/yukidamariさん

失礼ながら、どうもmizutamari家の山行履歴がここ最近停滞?気味やなあと、大きなお世話ながら気をもんでおりました。

それがなんですか!いきなり!(笑)
「満を持して投入」って感じですね。

「南ア深部」という響きにまず惹かれるテカリ岳。私にとっても憧れ&課題の山の一つです。
つい一昨年ぐらいまで本気でヒカリ岳と読んでました

この前私が平ヶ岳登ったのなんか、これ見たら全然自慢にならんっすね。
「グラフを拡大」すると、スペック的にもヒラより勝ってます。むしろ甲斐クロ・クラスですね。

ちなみに、テカリをこのタイムで日帰りできるなら、ヒラも楽だと思いますよ。横浜からのアクセスの遠さも同じぐらいだし。あ、ヒラのほうが近いかな。
って、私が貴家の山行計画立ててどないすんね(笑)。

樹林帯が長すぎなのと、アクセスが悪路なのに少し引きますが、このレコを拝見して、テカリへの憧れが一気に増幅したのは間違いないです。
2015/7/23 23:55
tsukadonさん。^^
おはようございます。
コメントありがとうです!

「満を持して投入」したわけではないんですよ〜w
たまたま、どこ行こうかな〜?北は天気イマイチだなぁ。
南かな、、、中央ア、、、南ア、、、(地図を見る)、、、
という具合に展開したかと思いますw
でも雨台風後で度々易老渡への林道が通行止になってて、前日も倒木で通行止だったので神さまからgoサイン出るか否かが決め手でした。
アクセスがねぇ、、、「なんでこんなところ走るの?」「ひと山越えるの?」みたいな道だったし、レコにも書いたようにいつ倒木や土砂崩れがあってもおかしくないような感じです。
なので、大雨後はおススメできないです
あと、やっぱりお花の時期がいいかな〜。。。じゃないと本当に辛いだけのお山って感じなので。。。

ヒラはね、以前越駒も行ったんですけど、距離はあってもそれほど時間はかからないんです。私は飛ばし屋だしww
あとはお天気とタイミングですね〜。
2015/7/24 9:52
お疲れ様です(*^^*)
光岳、ついこの前友達が避難小屋泊で行ってきて、話しに聞いていたので、ここを日帰りで行っちゃうなんて、さすがmizutamariさんご夫妻です(*^^*)

それも6時間、悪路を運転してなんて本当、スゴすぎです(゜ロ゜)
体力落ちてこれだけ行けちゃうんですから、私ももっと体力つけなきゃです。

次回の山旅、楽しみにしてます(*^^*)
2015/7/24 0:00
robakunさん。^^
おはようございまーす!
コメントありがとー。

やっぱりここは縦走がいいですよ。
できたら聖とのセットで。
3,4日かけてゆっくり歩く方が満喫できるよなぁと思いました。
アクセスがほんと悪いので入山する前から気合いがだいぶ要りますねw

足の筋肉、、特に後ろ側が全体的に落ちてます。。。
日常生活ではほとんど運動しないので山に行けないと益々落ちちゃいますね。
マンション、エレベーター使わずに昇り下りしなきゃいけないかな〜w
2015/7/24 10:13
明日テン伯
初めまして武といいます
光に明日登ろうと思います
テント泊するつもりです静高平の水場の情報ありがとうございます
6リットルの水を4リットルにしました
2015/7/26 21:26
take1192(武)さん。
こんにちは〜。
昨日は山に行っていたのでコメント拝見するの遅れました。<(_ _)>
今日光岳に登られてるのですね〜。
水場は涸れることもあるそうなので、連絡は取りにくいかもですが小屋に確認を入れておいた方が確実かなぁとは思います。(と、今さらデスネ)
それでも4ℓは重いですよね〜。。。
良い山行になりますようにっ!
レコも拝見させていただきますね。
2015/7/27 13:05
こんばんは!
光岳日帰りはやはりきついですね(>_<)
百名山完登目指し登っているので、いつかは通らなければならない道ですが、千葉からなのでアクセスも大変そう…。
レコかなり参考になりました!
同日に荒川三山に行きましたが、南アルプスの景色は良いですね!
2015/7/27 20:40
osaosaさん。^^
おはようございますっ!
はじめまして、コメントありがとうございます。

光は日帰り結構キツかったですw
でも甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根よりはちょっとだけマシだったかな。
osaosaさんなら、聖岳とセットで泊まり縦走がいいですよ〜。
時間を気にせずにゆっくり歩きたいですよね。
荒川三山のレコ、拝見しました。
写真もすごく素敵で見いってしまいましたよ〜。
もっと南アの奥地に入って、素敵な景色をお腹いっぱい眺めたいです。^^
2015/7/28 9:56
超今更ですがテカリ〜〜!
ご無沙汰しております\(^o^)/
いくら遅れてもテカリにはコメント入れたいです♪

「たまに現れる平らな所がとても嬉しい」めちゃんこ同意ですwww
ずーーーーっとずーーーーっと登りですからねw

自分はテン泊だったのでのんびりとあちこちフラフラしながらでしたが、
やっぱり日帰りはきつそうですね(^_^;)往復運転が絡むと日帰りはパスですw

テカリのバッジですが、左のくちばしみたいなのが光石、左のこんもりがテカリ。
右のこんもりが、山頂が岩場になっているイザルヶ岳、下の緑が南限のハイマツだそうです♪
小屋の親父さんに教えてもらいました。

お疲れ様でした!
2015/8/22 17:13
nosterさん。^^
おー、こんにちはー。
コメントありがとー!

テカリは初めて登った南アルプスだもんね〜。
覚えてますよ、しっかりと。
南アは泊まりで縦走がいいな〜。
なんだか歩いて歩いて歩き倒したい感じがします。
バッジもいろいろ考えられて作られてるんだねー。
知らなかった!!
2015/8/25 12:25
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