樹レコ。(54) 三頭山の樹木

2024年05月15日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 612m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:15

9:30 スタート地点
9:55 0:00 鞘口峠
11:46 0:00 三頭山東峰
11:48 12:18 三頭山
12:28 12:34 三頭山西峰
13:14 0:00 ムシカリ峠
14:53 15:11 三頭大滝
15:45 檜原都民の森駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西東京バス

コース状況／危険箇所等

コースは明瞭。

写真

都民の森駐車場をスタートします。

登りで観察をネチネチやっていると山頂にたどり着けないことになってしまいます。観察、同定、撮影は主に下山コースで行うことにします。（新緑がきれいですね、この写真はイヌブナの新緑です）

鞘口峠です。

尾根の登りです。サワシバの新緑がまぶしいです。

ミズナラです。(手前の木がそうです)

イヌブナです。(葉の下面)

ヒトツバカエデ（別名マルバカエデ）。

ブナ林。木の根道。

オオカメノキ。

分岐点。

展望台から。

三頭山東峰に着きました。

三頭山中央峰です。

ベンチあり。ここでお昼御飯にしよう。

まずこれから食べてみようか、、モズみたいです笑。

(中央峰で)　コミネカエデ。

ハウチワカエデ。

西峰。

雲取け？

(西峰で)　ナツツバキ。【ツバキ科】

ナツツバキ。(葉の下面)
葉だけによるナツツバキの同定はかなり難しいです。しかし、葉を見ることによりリョウブと混同することはありません。

(西峰で)　アズキナシ。

富士山が見られてうれしい。
写真には飛んでいる虫の羽根までしっかり写っていた。富士もしっかり写っていてよい記念ができました。

西峰頂上広場をぶらぶら、次いで御堂峠あたりをぶらぶらしてから三頭沢へのコースを目指します。

オオイタヤメイゲツ。

ハウチワカエデ。

林の様子(林相)です。この山域は林床にササ類がないのが特徴です。

コミネカエデ。
左の細い方のがコミネカエデの幹です。

ダケカンバ。＜種名を記したプレートあり＞

トウゴクミツバツツジ。

ムシカリ峠。

ヒナウチワカエデ。

チドリノキ。（葉と枝）【ムクロジ科】

チドリノキ。

サワシバ。【カバノキ科】

トウゴクミツバツツジ。
(左手で枝を支え、右手でシャッターを切ることが多いです)

プレートです。このコースにおいてプレートの設置は少ないです。

アサノハカエデ。【ムクロジ科】

林の様子です。
この辺り、すでに森林の核心部で、シオジ巨樹、カツラ巨樹の辺りまで続きます。

カジカエデ。(別名＝オニモミジ)

直立するサワグルミ。

サワグルミ。【クルミ科】

シオジ。【モクセイ科】

シオジの葉。(上面)（複葉）

プレートあり。

シオジ。プレートで案内されていた巨樹です。
上の方に写っている葉は隣の木のもので、シオジのものではありません。

カツラの巨樹。
幹回りはそれほどでもなかったですが、やはり巨樹でした。

流れの上に枝をかけているのはハリギリです(裂けた形の大きな葉)。【ウコギ科】

ヒナウチワカエデ。幹吹きの若枝の葉で同定しました。

テツカエデ。葉は大型。
葉身に幅は20cmほどもあります。

ケアオダモ。

モミジイチゴ。【バラ科】

三頭大滝。

三頭大滝。シャー撮。

(大滝を取り巻く木々)
クマシデ。

(大滝を取り巻く木々)
フサザクラ。【フサザクラ科】

(大滝を取り巻く木々)
滝壺を半分隠しているのはフサザクラです。

(大滝を取り巻く木々)
サワグルミ。

(大滝を取り巻く木々)
ツリバナ。【ニシキギ科】

(大滝を取り巻く木々)
ヤマグルマ。【ヤマグルマ科の常緑小高木】

ケヤキ。【ニレ科】
(・・管理棟を目指します)

アブラチャン。

ミツバウツギ。

カジカエデ。(葉の下面)

ミヤマザクラ。
葉形および葉身の基部にある腺点で同定しました。

クマノミズキ。
葉形および枝の先端の稜で同定しました。

カツラ。

アワブキ。
中央の太い幹は別の樹木です。

ガクウツギ。
葉の上面はテカリ気味。

展望所。
南秋川流域を眺めました。

ツノハシバミ。

トチノキ。

ウリノキ。

帰ってきました。もう眼の中と顔面が緑色に変色したみたいです笑。

感想

Happa64

一帯は都民の森となっていますがここは出色の樹木観察コースです。
三頭山には以前に登ったことがあり、それで山の概要は一応捉えていましたので今回の記録提出となりました。