【北岳】北岳にキタダケじゃない間ノ岳まで【間ノ岳】
- GPS
- 09:06
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,310m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:05
天候 | 曇り、山頂付近はガス濃いめ 気温:広河原20度、山頂10度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安から広河原まではバス。料金及び時刻表は以下 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2015hirogawara.htm 駐車場は5時時点で7割ほど埋まっていました。 平日にも関わらず車の多さに驚きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に非常によく整備されています。 左俣コースから進みました。 ■広河原-大樺二俣まで 前日降雨だったので道が軽く沢になっていました。渡渉も増水しているので 踵が低いと濡れるかもしれません。 ■大樺二俣-八本歯のコルまで 大樺沢、雪渓の横を上がっていきますが、道が複数のびてます。 × と書かれている場所以外で好きな所を登って問題ないです。 二俣手前で雪渓を渡りますが、特に危険はありません。 ○と×と→がこれでもか!と付いています。 ■八本歯のコル-トラバース分岐 細い尾根や急なハシゴが続きますが、注意すれば特に問題はありません。 人が多い時期なのですれ違いに注意です。 ■トラバース分岐-北岳山頂 特に問題はありません。少しザレ気味なので落石注意です。 意外とお花が多いです。 ■北岳山頂-北岳山荘 山と高原地図には「危」マークが付いていますが、この季節危険個所と感じる 所はありませんでした。 ■北岳山荘-間ノ岳 すてきな稜線だとおもいます 自分は一切見えませんでしたが(;´Д`) |
その他周辺情報 | 温泉は「湯めみの丘」を利用。大きめの銭湯なのに源泉かけ流し。おすすめ。 http://www.geocities.jp/yumemionsen/ |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
時計
カメラ
ポール
脇シュー
|
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備考 | 地図を家に置いてきてしまい、急きょスマホアプリの「山と高原地図」を買った |
感想
前回の早月尾根で、山登りに対してすっかり自信をなくしてしまった自分ですが、
久しぶりの休みとあって、家でじっとしていることは不可能でした。
天候としては北が崩れ気味だったので、行くなら南アルプスか。
昔から気になっていた間ノ岳への稜線に憧れており、
ぜひ一度歩きたいなぁと思っていました。
なので今回は間ノ岳に決定。時間に余裕があれば北岳も登ってこようと決めました。
今回は何とか3時間程寝ることができ、いそいそ準備をし、芦安駐車場へは
バス時間間近の5時ころに到着。山中で泊りの方も多いのでしょうが、車の多さに驚きます。400台程泊まっていたのではないでしょうか?
流石南アルプス。平日なのにすごいものです。休日はどうなるんでしょうねぇ…
タクシーはもう出てしまったので、バスに乗り込みます。何とか立ち乗りにならず
座ることができ、1時間程揺られながら広河原に到着しました。
時間に追われるのはちょっと嫌ですが、日帰りは仕方ありません。
バスを出てすぐ出発です。気温は非常に涼しく立ち止まると心地よい。
前回暑くてバテたのもあり、これは安心します。
最近足がよく攣るので、無理にペースを上げず、なるべく一定に、無理に荷重を
掛けないように登っていきます。
雪渓や、丸太ハシゴ、ガレ場を越え、何とか八本歯のコルに到着。
ここまでで、2時間半ほどだったので、北岳も行けると確信し、トラバース道は
行かず、そのまま山頂を目指します。
ただガスが…時折視界が開けた際に見える景色に感動するものの、基本的には
何も見えません。まぁ仕方ないと割り切りながら登ります。
そして自身の今までで一番高い山、北岳に登頂しました。
眺望は回復しそうにないので、とりあえず看板だけ撮って、チョコを食べ
北岳山荘へ下ります。
30分ほどで北岳山荘に到着。
山荘は建物も立派で、水場もあるし、正にオアシスでした。
一番はロケーションが最高ですね。一度泊まってみたいものです。
当日のコンディションや、時間など、山荘の方から情報を聞き、次の間ノ岳へ
向かいます。
間ノ岳までの道はとにかくガスが濃く、歩きたかった稜線は残念ながら
あまり見えないという結果になってしまいました。
風も強くなり、修行僧のような心境でなんとか山頂へ到着。
記念撮影とおにぎり2個だけ食べて少し休憩です。
一瞬だけ空が青くなったのは天からの心遣いか。
先にある農鳥方面が気になります。こちらから見えることはありませんでしたが
いつか行きたいですね。
あとかなり大きいザックがデポしてあったけど周りには誰もいません。
山頂前でヘリの音がずっと聞こえていましたが、何もなければいいのですが…
その後は来た道を戻り、下っていきます。登ってこられる方がとても多かったです。
みなさん本当に楽しそうなのが印象的です。一人もいいけど数名で泊まったりしたら
楽しいでしょうねー。べ、べつにボッチだからって平気なんだからねっ!
時間に余裕ができたので、白峰御池小屋方面から帰ります。
小屋すごいキレイ!山にあるとは思えませんでした。
そしてソフトの誘惑…ついつい買ってしまいます。
粘り気がありとても美味しかったです。
無時下山するも、直前のバスが出たばかり…かなり時間を持て余しそうでしたが
乗合のタクシーが待機しており、30分後くらいには帰ることができました。
今回は本当にコンディションが良く、前回に比べて別人と思えるほど
余裕がありました。(場所が違うので一概には言えませんが)
攣り対策、暑さ対策、色々と前回の反省が活きた?のと、睡眠はある程度
とらないと自分はダメなのかな、と思いました。
いつかは白峰三山縦走してみたいものです。
おしまい
alsoさんお疲れ様です^^
24日僕も北岳登ってました。25日に農鳥まで縦走して奈良田に降りたのですが、
少々風が強いもののいい縦走日和でした^^
chipitomiさんこんにちは。
何と同じ日に登っていたとは!
もしかしてすれ違ったりはしてないでしょうか?
25日は良かったようですね…羨ましい。
少し見た稜線が忘れられないので近日中にリベンジ予定です。
さくっと間ノ岳を往復とは(゚o゚;
間ノ岳まで行って戻る気力は私には無いです・・・
白根三山の日帰りも余裕そうですね
ruhasamenさんこんにちは。
ruhasamenさんなら余裕というか、昨年日帰りで白根三山縦走していますよね。
白根三山 日帰り でググルと筆頭に出てきましたよ笑
そちらのほうが遥かに大変なのではと思います。
実は白根三山を日帰り縦走している人が結構多いことを知りませんでした。
下山後も常に白根三山のことを考えており何か憑りつかれているようです。
近いうちに行くかとおもわれます。大門沢の下降が不安ではありますが…
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